はじめまして。

全国のありとあらゆるお取り寄せグルメを15年もの間、厳しい基準をクリアして取り扱ってきましたアイブリッジ株式会社です。日本にはまだまだ美味しいお取り寄せグルメがある!と信じ、日々、おいしい絶品グルメを探しながら、全国のグルメ通の皆様へ『記憶に残る絶品グルメ&スイーツ』をお届けしております。どうぞよろしくお願い致します。

「これは是非、皆さんに知って頂きたい!お届けしたい!食べて欲しい!」

と思える、超絶おススメのスペシャルなグルメ「つきみいくら」との出会いがありましたので、全国のグルメ好き・お取り寄せ好きの皆様の舌を唸(うな)らせるために是非こちらでご紹介させて頂きます!

コロナで疲弊しきった食品業界の活性化に少しでもお役に立てればと思い、こちらのプロジェクトを立ち上げることとなりました。よろしければ是非最後までご覧頂ければと思います。

完全養殖によって生まれた桜鱒(さくらます)の魚卵である黄金色の”つきみいくら”は美しく、そして驚くほどに絶品美味。そんな”つきみいくら”を日本全国のグルメ通にお届けし、その「海の豊かさを守る心」や「おいしい水産物」をお伝え・お届けすることが私たちアイブリッジのミッションです。

手がけるのは2019年に設立された宮崎大学発のベンチャー企業「Smolt(スモルト)」さん。大学の研究シーズを活用して、山と海を介した循環型の養殖方式で桜鱒(さくらます)を生産し、サステナブルな社会と豊かな海の実現を目指しています。

山と海を往復する独自の養殖技術により、日本固有種のサーモンであるサクラマスを完全養殖により生産し、その魚卵であるイクラを養殖により生産することで魚卵の完全養殖をしています。サケの資源量は、放流稚魚の数が多いにも関わらず年々減少しているという状況ですが、天然資源に頼らない生産体制により、海の豊かさを守ることに貢献しています。 


宮崎県の山間地・五ヶ瀬町で淡水養殖を行ったのち、沿岸の延岡市で海面養殖を行っています。そして、再び五ヶ瀬町で淡水養殖し、成熟したサクラマスのメスからイクラを採卵しています。山と海の地域資源を最大限に活用し、生まれたのが「つきみいくら」です。

輝く黄金の見た目、つきみいくらとは一体?

イクラといえば北海道のイメージが強いですが、北海道のイクラはたしかにおいしいと有名ですよね。川で産まれた鮭は海を数年回遊して、9〜11月に産まれた川に戻り産卵を迎えます。

真っ赤に艶めくイクラを炊き立てご飯にのせて…と想像するだけでよだれが出て来てしまいます。しかし!本州をはさんで日本の南にある宮崎県ではSmoltが養殖する本桜(ほんさくらます)からイクラを生産しているのです。その名も「つきみいくら」。名前から連想できる通り、金色の見た目を持つ変わったイクラをご紹介します。

なぜ金色に?

「金色のイクラなんて、怪しい餌を使っているのかも?」

そのような心配はいりません。そもそも普通のイクラが赤いのは、えさのエビやカニに含まれるアスタキサンチンという物質が原因です。このアスタキサンチンが本来、白身魚である鮭の身とイクラが赤くなる理由です。つきみいくらは選び抜かれたエサを使い、何年にも及ぶ試行錯誤で本来の卵黄の色である金色を引き出すことに成功しました。この金色、じつはニワトリの卵黄の色と同じだったんです!

味付けも金色の見た目を引きだたせる出汁で漬け込んでいて、ちょうどよい塩味を感じられます。風味豊かな出汁は鰹節を使ってイチから出汁をとっていて、イクラの自然な金色を生かす工夫がなされています。

イクラは着色料などは使用せず天然の色合いをそのまま使用しているので、写真にも映える事間違いなし!食材として美しい色合いなので、毎日の食卓を一気に華やかにすること間違いなしです! 

味付けは西麻布の名店、「福躍」が監修。職人が認めた味。

西麻布に拠点を構える和食店「福躍」。長期に渡る商品開発を経て生まれた秘伝のレシピによって、食通も思わずうなる、絶妙なバランスと旨味を持ったイクラが生まれました。 

サクラマスってどんな魚?

サクラマスは生産に携わるSmoltさんが養殖しているサーモンの一種です。日本固有種の魚で川に生息しているヤマメが海へ降る準備ができると体が銀色に変化し、海を回遊します。
このように海にでたヤマメを「サクラマス」と呼び、希少性が非常に高く「幻の高級魚」ともいわれています。 

秋はサクラマスの産卵シーズン

サクラマスは有名な魚ではありませんが、鮭の仲間です。川で生まれ、海で育ち、再び生まれた川に産卵のために戻ってくる、という生活史がありますそして鮭やサクラマスが産卵する季節は秋で、宮崎の場合は10月ごろ産卵がピーク。養殖しているサクラマスも季節を感じ取り10月に産卵しますが、確実に次世代につなぐためにSmoltさんは人工授精しています。メスから卵をとり、オスの精子を人の手で掛け合わせて授精を行い、専用のケースに卵をおさめ、稚魚の誕生を待ちます。

極寒の中、目覚める命

すると受精した卵はゆっくりゆっくり成長をはじめ、真冬の水温が低い時期に孵化(ふか)をします。そのときの水温は1年の中でもとても低く、ときには3℃にもなるまさに極寒の中での生命の誕生です。生まれた稚魚は自分で一人だちして泳げるようになるまでには、もうしばらくかかります。冷たい水の中でお腹に抱えた卵嚢(らんのう)と呼ばれる栄養の塊を少しずつ吸収しエサの食べられない時期でもすくすくと育っていきます。

冬を超え、元気に泳ぐ

少しずつ水温が上がり魚も活発に泳ぎはじめるといよいよエサを自分で食べられるようになります。自然では水中の虫など生きたエサを食べますが、養殖では栄養管理されたエサをあげて、元気に育てます。ただ、まだまだ魚と言えど赤ちゃんの状態なので、消化機能が強くなく1日4-6回ほどにわけて少しずつエサをあげるためとても時間と忍耐がいる作業です。それでも魚は手を大事に育てるほど、それが成長や丈夫さとなって結果になるためまさに1日1日に積み重ねが大切です。

ということで、元気に泳ぎ始めたサクラマスの赤ちゃんは淡水の水槽でたくさんのエサを食べて成長していきます。だいたいエサを食べ始めるのが1g程度(1~2cm)ほどですが、たべれば食べるほど大きくなっていきます。無事に順調に成長すると夏ぐらいには70g(20㎝)くらいにまで大きくなります。このころの見た目はよく見る、サーモンのような全身が銀色で覆われているような姿ではなく、体に模様があります。サクラマスは淡水に住んでいる頃には”ヤマメ”と言わており、渓流釣りでも人気の魚です。そのヤマメの特徴である模様はとてもきれいで、多くの釣りファンがその美しい魚体をみたくで川の源流へ突き進んでいくほど。。。

海へ行く準備をする思春期ヤマメ

冬が近づくとヤマメにはある変化が訪れます。それはきれいだったヤマメの模様が見えなくなり、イワシのような銀色の鱗をまとう様になっていきます。これは専門用語で銀化(ぎんけ)と呼ばれる現象で、海を目指す鮭の仲間全般に起こる現象です。広い海の環境に適応して生きていく。そのためにしっかりと備えなければなりません。変化は表面ではなく、体内でも起こっています。淡水魚はいわゆる真水の環境で生活していますが、突然海水に入ると死んでしまいます。金魚は海では生きられませんよね?理由は海水で生きるための体の仕組みが整っていないから。しかし、ヤマメは淡水にいながら海に入っても大丈夫なように、体の仕組みを作り替えていきます。それによって環境がかわっても強く、丈夫に育っていく、たくましい魚です。サクラマスになるには”海に適応する”という大きな課題をクリアしなければいけません。そのために生まれて初めて外見、内面ともに劇的な変化をする銀化はまさに、ヤマメの”思春期”という訳です

そして海へ

こうしてヤマメは立派な「本桜鱒(ほんさくらます)」と呼ばれるにふさわしい姿となって成長していきます。過去には養殖するための生け簀が海の大しけにより崩壊したりもしました。本桜鱒になるはずだった1500匹ものヤマメが放流され、大きな損失を被りましたが、強度の高い丈夫な生け簀を用意する、海域の水温や気象リスクを事前にリサーチして種苗を導入する、導入する生け簀をもつ生産者さんと入念に事前打ち合わせをしてリスクとその対処方法を話し合っておく……などといった方法で、現在は場所を変え、延岡市北浦町で本桜鱒の安定した生産体制を実現しています。 

生産に携わる宮崎大学発ベンチャー企業「Smolt(スモルト)」さんとは?

スモルトは英語で海に旅立つ準備ができたサケ(鮭)を意味する言葉です。名称はそのままなんですが、会社に込められた様々な思いがあります。

スモルトさんの強みは、世界でも稀な循環型養殖技術。これは川で誕生し海へと旅立つサケの一生を人工的に再現したものです。




コアになる技術は、宮崎大学農学部の内田勝久教授(水圏生物生理学研究室)と共に研究開発に取り組んでおり、創業以前から生産方法の改善や品質の向上を目指しています。大学の研究成果をビジネスにつなげているんです。

この技術力を用いサクラマスを養殖し、「本桜鱒」というブランドで様々な商品化を行っていらっしゃいます。

目指すのは、「希少でおいしいお魚」を持続可能にすること

SDGsをはじめ地球温暖化による気候変動が話題にのぼることが多くなってきました。当たり前ですが、海も地球温暖化の影響を大きく受ける分野のひとつです。海水温は年々上昇し続けていて、漁獲量にも大きな影響を与えています。

例えば、サケの漁獲量が年々減少しており、青森県では平成18年度のサケ漁獲量は3,934tでしたが平成21年度には117tまで減少しています。約40分の1になっているということです。

青森県のサケ漁獲量の推移(読売新聞オンラインより)

その一方で、温暖な気候で育つはずのブリが北海道近海でとれるようになってきており、温暖化の影響で生息域が変化していることがわかります。

このような背景の中で、Smoltさんは、循環型養殖技術により水産資源を守り、おいしいお魚を食べられる環境を持続させていくことを目標に活動しています。

SDGsの目標である海の豊かさを守りつつ気候変動への具体的対策として、最近では宮崎大学と共同で研究をして地球温暖化に対応した品種の選抜も行っています。

技術だけでは解決できない「文化を残す」に寄与すること

ニュース等でも話題になることがありますが、近年は技術発達により、肉や魚などのたんぱく源は培養肉(動物の個体からではなく、可食部の細胞を組織培養することによって得られた肉のこと)や昆虫食に置き換えられていくかもしれません。

それは悲観的なことではなく、地球上で人類が存続していくこと、そして持続可能な環境であり続けることにとって間違いなく必要なことでしょう。しかし一方で、これまで私たちが培ってきた文化が失われるのもさびしいことだと思います。

だからこそSmoltさんは日本が培ってきた食文化に寄り添い、魚そのものを楽しむことを未来に繋げていく。そしてそれは持続可能なかたちで実現されるべきだという考えで活動しています。

循環型養殖技術のさらなる発展と、それを事業化することで社会に対して働きかけていき、魚も食文化も持続可能な社会をつくっていきたい、そんな想いがSmoltさんのすばらしい活動を支えています。

Smoltさんが目指す方向性・挑戦

例えばあなたは、「養殖」という言葉にどういったイメージをお持ちでしょうか?恐らく多くの方が、「天然」という言葉に‘‘新鮮で美味しい’’と素敵なお魚のイメージを持たれる反面、「養殖」に対しては‘‘安っぽい’’や‘‘不味そう’’といった悪いイメージを持たれるのではないかと思います。

そのようなイメージの払拭のために、「養殖」という概念のリブランディングが必要です。

Smoltさんはサクラマスの育て方を大事にしていたり、ブランドをどう育ててアップグレードしていくか、お客様に伝え、養殖のイメージを変えていくことを今後やっていきたい、とのこと。

機能性を重視する大学の研究と比べると、「体験」という数値化できない課題を解決していくということで、良い意味で大学発ベンチャーらしくない挑戦ではあります。(笑)

養殖のリブランディングとは、具体的にどういったものか。

漠然としてはいますが、「養殖」ではない新しいジャンルを作る。そのために現在、サクラマスの持つおいしさだけではなく、美しさも最大限に引き出すことに取り組んでいらっしゃいます。効率よく養殖するのであれば、食べる部分が多い魚体を作れるようバイオテクノロジーを用いてそれを実現することはできます。しかしそれをすると、魚が不格好になり、もともとサクラマスの持つ流線形の美しいフォルムを台無しにしてしまっています。

「キレキレに仕上がっている桜鱒を皆様に提供したいのです。(笑)」とSmoltの代表上野さん。

そういった取り組みによって、少しずつ「養殖」のイメージを変革していこうという、壮大なビジョンと挑戦がそこにはあります。

環境・社会への貢献

Smoltさんは様々な人とパートナーシップを持っており、一緒に地域産業を持続させていくという点では、サステナブルを実現しているといえます。大企業の集約的な生産方式では、どうしてもそれが蔑ろにされかねません。

また、温暖化に対しても向き合うことが必要になってきています。昔は適地適作でその土地にあったものを作っていたのが、温暖化によって適地はなくなりつつありますよって、温暖化でも食べられる生産体制と品種を作っていくことも、我々がやるべきことです。

実は今、サーモンは国内だけでなく、世界中で人気が出てきているんです。皆さんあまりイメージがないと思いますが、アフリカや中東でも食べられていて、養殖の施設をわざわざ作る方もいるほどです。

そもそも食文化とは、人類が、味わうために工夫し、時間とお金をかけてまで築いてきたものです。そんな「食文化」を守るために地域産業の持続を支え、温暖化に対して向き合うことで、「美味しさ」や「幸せ」につなげていきます。

つきみいくらは「冷凍」でお届けになります。お召し上がりになる前日に冷蔵庫におき、一晩で解凍できます。

※早く食べたくて常温や流水で解凍してしまうと、イクラの食感やおだしの風味を存分に味わうことはできません。じっくりと、じっくりと、解凍お願いします。

解凍ができましたら、和のおだしの芳醇な味わいとプチっとしたイクラのはじける食感をお楽しみください。つきみいくらは、様々な料理に合わせてご使用いただけます。

つきみいくら丼

おすすめは、豪快にご飯にかける、つきみいくら丼。しっかりとおだしの味わいがついていますので、余分なおだしの水気を除いてご飯の上にかけてお召し上がりください。

刺身&つきみいくら

つきみいくらのきれいな見た目とおいしいダシを存分に味わいたいときには、お刺身と合わせるのがおすすめです!魚のもつ旨味や脂の味わいが、つきみいくらのダシの風味と絶妙に合い、醤油で食べるのとは一味も二味も変わりますご飯と一緒に食べれば、手の込んだ海鮮丼を食べているような上品な味が口いっぱいに広がります写真はサーモンを使っていますが、魚はヒラメやタイなどの白身の魚もおすすめです。お刺身をくるっと巻いて、その上にほんの少しのつきみいくらを乗せるだけで見た目も美しい映えな一品になります!

出汁巻きたまご&つきみいくら

おうち飲みでつきみいくら単品に日本酒を合わせるのもおすすめですが、出汁巻き卵にのせるととてもおいしくなり、もっとお酒が進みます。出汁巻き卵はあっさりした味付けにして、つきみいくらのプチっとした食感と、卵のふわっとした食感のコントラストがとても楽しい一品です。見た目は真っ黄色になりますが、味わい重視の方には特におすすめ!

つきみいくらはめざましテレビや青空レストランなど地上波で多く取り上げて頂き、今大注目を受けています。

綾野剛さんや宮川大輔さん、佐藤勝利さんなど多くの有名人の方が召し上がっているところをみて、食べてみたい!と思ってくださっている方もいるのではないでしょうか。マスメディアで取り上げていただき、これからの人気が上昇することが考えられます。人気が沸騰する前に一足先に味わってみてはいかがでしょうか。

いくらは着色料などは使用せず天然の色合いをそのまま使用しているので、写真にも映える事間違いなし!

【ご支援いただいた資金の使い道】

・CAMPFIRE手数料

・リターン商品の仕入れ代金

・商品配送諸費用

上記に当てさせていただきます。

【配送スケジュール】

2023年5月より順次発送予定

リターン商品はクラウドファンディング終了後、2023年5月より順次発送する予定です。

想定以上のご支援を頂いた際は多少発送時期が2023年5月以降にずれ込むかもしれませんので、何卒ご了承の上、ご支援の程宜しくお願い致します。

最後までご一読いただき本当にありがとうございました。現在のコロナの影響で、我々だけが大変な想いをしているわけではないと自覚しております。

全国飲食店様や食品に関わる卸業者様、その他の業界すべての方々が苦しい状況であると思います。今回、クラウドファンディングというフィールドで少しでも食品ロスや倒産・廃業が軽減し、食品業界が潤うことで、よりよいお取り寄せ商品で皆様の生活に『お取り寄せの楽しみ』をお届けできるようになることを私たちは願って活動しております。ただ、現実はそんな想いも裏腹に、どんどんお店や会社が閉店、廃業、倒産していくのを見ていることしかできなったこれまでの経験から、なにか私たちにできる事は無いか、下を向いてふさぎ込むのではなく、もっと前向きになってもらえるきっかけ作りができないかと思い、とにかく何もかもわからないながらも動くことに決めました。不得手ながらではありますが、これまで以上に邁進して参りますので、ご支援頂けますと幸いです。 


会社名:アイブリッジ株式会社

設立日:1999年8月26日

資本金:3,046万5,610円

所在地:大阪本社 〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島6-13-6 Jプロ福島ビル

プライバシーマーク【認定年月日】 2006年1月10日【認定番号】 第10820905号


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2023/04/28 09:40

    キャンプファイヤーご支援締め切りまで残り2日となりました!すでにご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。また、お気に入りを付けて頂きました皆様も、ご興味を感じて下さったことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。数あるお取り寄せグルメの中でも皆さまが気に入ってくださる掘り出し物的なグルメ...

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