これからの暮らしをどのようにして送りたいですか。

「2拠点で、街と町の両方で暮らしたい。」「健康的な生活を送りたい。」「田舎で豊かな生活を送ってみたい。」「日本の文化や伝統に携わる仕事がしたい。」「大人の秘密基地のような生活を送りたい。」

それらを100%叶えることは難しくても、その割合を自分で決められる、そんな暮らしを形にするプロジェクトを始めます!

初めまして、社会人1年目で暮らし方を間違え20kg太りました中島俊貴(ナカシマトシキ)と申します。
このページを見てくださってありがとうございます!

現在関西で不動産の付加価値をあげていく仕事で働きながら、株式会社喫茶部という暮らしの土台を作り、コーディネートをする会社で働いております。その中で、これからの暮らし方の未来と、働き方の未来は変わっていくと思います。私は、この未来に関わっていきたいと思い、燃え上がりました!

和歌山の大台町という町で農業(米作り、畑)と、田舎での暮らしをしていました。

私の背景
私は兵庫県西宮市で大学に通う中、2回生の時に農業フィールドワークという授業を受け、三重県の大台町という町で農業(米作り、畑)と、田舎での暮らし体験を行いました。そこから農業や田舎の暮らしに興味を持ちました。
その頃から漠然と将来どう暮らしていこうかと考えるようになりました。
現在は社会人をしながら、この大学の農業フィールドワークに携わっています。(現在こちらの授業を株式会社喫茶部が引き継ぎおこなっています)
その三木市でのトマト農家さん達との出会いや空き家との出会いをきっかけに、思い描いていた「将来の暮らし」を仲間と模索し、今回の三木でのプロジェクトがスタートしました。
このように各地域ごとの何気ない日常の「心地よい暮らし」はたくさん眠っているのだと感じています。この形をもっと多くの地域で行いたいと考え、この「凪-nagi-」プロジェクトが生まれました。


この30年で日本の空き家率は2倍以上になり、日本の課題を実感しました。人も家も同じで、使わないでいると急速に傷んでいきます。でも、そこに適切なメンテナンスをすることで良い循環が生まれていきます。また、都市部で過ごすより、田舎で生活する方が経費を落とせて、広いお家で過ごせるなと思っています。またその地域ならではの暮らしを体験してほしいと思い、この第一弾のプロジェクトが始動しました。

凪プロジェクト「凪-nagi-」の由来

穏やかな生活とこだわりを形にした、次世代の暮らし方を「凪」と名付けました。
これからのそれぞれの可能性や成長を波打つように織り交ぜて行く暮らしのプロジェクトを生み、これから暮らし方の選択肢を増やしていきます。

凪のインスタグラム:https://www.instagram.com/nagi__60/

建築設計のテーマ「Deconstruction」

大切な家づくりは、「Deconstruction」を基本としています。建物や構造物などを解体する際に、その材料や部品をできるだけ分解し、再利用することを指しています。つまり、廃棄物を最小限に抑えるために、建物を可能な限り分解し、再利用可能な部材や材料を取り出しながら家づくりを行います。

凪プロジェクトの第一弾として始まったのが、三木市にある空き家を使用した、今回のプロジェクト「食輪(jikirin)」です。

1.プロジェクト背景
・兵庫県三木市

兵庫県南部に位置する三木市。兵庫県神戸市の西側に位置しています。歴史と豊かな自然に恵まれた市内には、戦国時代の史跡や重要文化財を有する寺社などがあります。日本酒造りに適した酒米の最高峰「山田錦」の生産量日本一を誇り、金物のまちとしても知られています。ゴルフ場も多くあり、ファミリーで遊べる公園やアクティビティ施設もあります。


実際に三木で約80年の歴史がある三寿ゞ刃物に伺いました。80年前の人は、こんなにかっこいい包丁を使っていたのかと、とても衝撃が走りました。(それが、めっちゃめちゃ包丁がカッコよかったのです。)

・施設(古民家)

現地はひとつの集落の中にあります。山が近く、静かな場所です。
この物件は、築70年という歴史のある家で、お話をいただいた時、70年前この家ではどんな生活をしていたのだろうと疑問に思いました。そこから、三木の暮らし、生活に興味を抱き様々な文化を調べました。
このお宅は元は大工さんのお家です、中の柱や軸はとても丁寧につくられていました。
自分たち(大工さんもメンバーにいます)で解体を進めていくと、しっかりとした姿が見えてきました。その時の感動は鳥肌が立ちました。

現地空き家(before)

2階奥スペース(解体中)

1階土間スペース(解体中)

2.プロジェクト名「食輪-zikilin-」について

三木という土地は、金物が昔から有名であり、400年の歴史を持っています。この町では、金物と農業で多くの輪を作ってきました。なので、伝統あるものを食を通して多くの輪を作っていくという意味を込めて、名付けました。
この三木の場所は、農業から繋がり、食を通していろんな輪を作っていくという思いを込めて、第一弾の場所は、「食輪-zikilin-」とさせていただきました。
【食輪】-zikilin-  仏教において「生活」という意味ももつ言葉。食を通して人々の輪が生まれる空間を目指します。

logo


3.設計/スペースデザイン

空間設計は1階・庭を共用スペースとすることで参加者同士のコミュニケーションが生まれる空間を目指します。
また、開けた共用空間の主役をキッチン・ダイニングスペースとし、皆で一緒に調理をし皆で食事する。
調理・食事の時間を農業体験という共用の体験からコミュニケーションが生まれればと考えます。
2階スペースは大広間となり、様々な学びや体験ができる多目的スペースです。
構造的な建築工事は大工工事としますが、構造に関係しない間仕切壁の造作工事・建具工事・仕上工事(左官・塗装など)はボランティアで行うことで予算の削減だけでなく、工事体験を通して工事現場自体が交流の場になることを目指します。また、造作材・仕上材には農業に関する素材や既存のものを使用することで空間に意味合いをもたせます。

今回のプロジェクト企画でのリビングダイニング「食卓」をみんなで囲むイメージ図

4.どんなことができる施設なのか

三木を感じながら暮らしが体験できる場所をぜひ皆さんと共に作り、育てていきたいです。

農業から始まり、食や運動で健康になり、それぞれのこだわりをライフスタイルに混ぜることが次世代の暮らしだと考えています。そのこだわりが交流することで、さらにこの空き家に意味が出てくるのだと思っています。
空き家をみんなでこだわりを交流できる場にします。

今回のプロジェクトにはたくさんの方々にご協力いただいております。
主要プロジェクトメンバー20代〜30代をメインに活動しています。(少しご紹介させていただきます!)


スケジュールは現在自分たちで手がけられるところから着手しています。
6月以降順次工事をはじめ、10月の本オープンに向けて準備を進めていきます。
2023年
 5月末 クラウドファンディング終了
 6月 以降順次 リターン発送、イベント開催 
    工事着工
 7月 ホームページ開設
 8月 工事完了
 9月 事前オープン 
    リターンイベント順次開催
 10月 本オープン

廃棄物の処理や、お家の解体、造作など自分たちで出来ることは仲間たちと共に
作業を行います。大切に利用させていただきます。

180万円
・工事費用 約110万
・人件費 約20万
・材料費 約10万
・経費  約6万
・手数料(17% +税)約34万円

・今回の物件ではたくさんの方々と関わりながら改修を進めてます


・三木市内(物件近く)農家さんへ伺い学生たちとも一緒に学んでいます


先日学生のみんなにも解体作業の壁紙をはがすお手伝いいただきました。
初めての古民家に学生たちも驚いていました!
そして完成をとても楽しみにしてくれていました。

「町と街をつなぐ」をテーマにリターンを設定いたしました。

町と街をつなぐきっかけの一歩に応援していただきたいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。
今を大切に暮らしたい。これからを楽しく生きたい。
でも、実際は、ただ寝て、起きて、仕事に行って、帰ったらご飯食べて寝ての繰り返しかと思います。
だからこそ、大切にするべきことは、今が楽しいか、美味しいのか、面白いのか、気持ちいいのかだと思っております。
そんな当たり前の感情を感じてほしい。また、私も皆様と感じたいです。
だからこそ、今回このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
ぜひ、感動を感じれる施設にできればと思っております。
皆様、ご応募のほど、よろしくお願いいたします。

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主体会社/株式会社喫茶部

西宮で貸し会議室 フリースペース コワーキングスペースを利用できる空間を運営。
西宮ガレージでイベントやコミュニティ活動を通して、さまざまな地域活動、産学連携
https://www.kissabu.com/

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください