ありそうでなかった新しい移動支援

単なる移動支援ではなくて、目的地における活動の付添(お手伝い)も提供する外出支援事業。各種制度では賄えない領域は勿論、そもそも制度を利用できない(要介護以上でないと使えない等)人に対して、目的完遂のお手伝いを行い、その人の社会参画を促進します。

解決したい社会課題

公共交通の利用が難しい人、それを支援してくれる家族等が居ない人の外出、及び、目的地での付添やお手伝いを提供し、移動困難者の社会参画を保障することへ取り組みます。

ー課題と経緯
高齢や独居が進んで、移動に困難を抱え、ともすれば引きこもりを余儀なくされる人があります。例えば、要支援判定の人であっても、実態として遠くへの移動が困難だったり、タクシーを利用した場合でも目的地での作業自体が難しかったり。又、要介護の人でも制度上の移動支援は直行直帰しか利用形態が無いので、銀行に寄りたいコンビニに寄りたい等の細かいニーズには対応できず、社会参画の手段には程遠いものでした。そういった経緯を経て、新しい移動支援を創造します。

このプロジェクトで実現したいこと

ー具体的な活動の内容
目的地付添を含む移動支援の提供。

ープロジェクトを通して実現したい変化
最悪の孤独死を含む、孤立・孤独の防止のため、社会参画の機会が保障された地域社会の構築。

ーあまねく支援を届けたい
今回、最低限必要な資金は34万円です。集まらなかった場合でも、自己資金で運営していきますが、利用料に転嫁せざるを得ず、本当に必要な方に支援が届きません。そこで、今回のクラウドファンディングでは目標を101万円にし、お一人500円で利用出来る事業を目指します。

応援メッセージ70代女性からのご感想「タクシーと違って病院の中の付添もやって下さって助かりました」
70代男性からのご感想「私は子供がおらず、今は1人暮らしだが、買物や病院などで行った先の用事も手伝ってもらえるので、とても助かっております」資金の使い道
※事業運営最低ライン

 自動車購入維持費等 : 5万円
 人件費 : 0円
 駐車場費 : 18万円
 保険費 : 8万円
 手数料 :2万7千900円

利用者利用料500円で運営可能な目標ライン

 自動車購入維持費等 : 45万円
 人件費 : 32万円
 駐車場費 : 18万円
 保険費 : 8万円
 手数料 :8万3千790円
実施スケジュール

ープロジェクト自体の実施スケジュール
05月 自動車等準備
06月 事業開始
07月 リターン①(お礼メッセージ)発送、リターン③(見守り支援)開始。
10月 リターン②(お菓子)発送。
03月 事業終了
05月 リターン①②③の希望者の方々を当該年度事業報告書に掲載、ホームページ上で公開。

リターン

選べるリターンを提供します。

リターン①
メールのお礼メッセージに加えまして、ご希望の方のみ、弊会が毎年度所轄庁に提出している事業報告書、弊会ホームページ上にお名前等を掲載させて頂きます。 (事業報告書におきましては個人情報保護の観点から内閣府ポータル掲載段階では非公表となります)(備考欄に掲載是非を記入ください、不要の際は不要と書き込んで下さい、そうしないと手続きが進めません、お手数おけし申し訳ありません。)


リターン②
リターン①に加えまして
社会福祉法人作業所にある菓子工房によるお菓子」弊会地元、大阪府枚方市の社会福祉法人心愛が運営する心学塾のお菓子工房によるお菓子セットを1箱お送りします。(実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください)(備考欄にお名前等の掲載是非を記入ください、不要の際は不要と書き込んで下さい、そうしないと手続きが進めません、お手数おけし申し訳ありません。)

リターン③
リターン①に加えまして、
「枚方市にお住まいの高齢障害などの親類縁者様に対する見守りサービス」

大阪府枚方市にお住まいの親類縁者で、高齢ご夫婦や独居者等が居らっしゃれば、かつ、ご当人の同意があれば、その方のご自宅まで見守りに伺い、ご様子の現状報告をメールや電話等にてお知らせします。又、困りごとをお持ちでしたら、弊会と関係している社会福祉士、ケアマネ、保護猫ボランティアその他様々と連携して、解決のお手伝いを提供します。(2024年3月まで)(備考欄にお名前等の掲載是非を記入ください、不要の際は不要と書き込んで下さい、そうしないと手続きが進めません、お手数おけし申し訳ありません。)

プロジェクトにかける想い

私たちは制度の隙間で困っている人たちに、隙間を埋めるサービスを提供し、誰もが心豊かに暮らせることを模索するNPO法人です。高齢化や核家族化が進んだ昨今、家族の支援を受けることが難しくなり、外出に困難を抱える人が増えているよう思います。社会参画に繋がる外出とは、単に移動するのをいうのではなく、通院、買物、銀行、市役所、お墓参り、喫茶店など、外出先における目的を完遂できることだと思いますが、例えば市役所窓口との折衝や庁内移動やトイレ、例えば大きな病院における受付、診察、入退院手続、帰りに寄る薬局、例えばお墓参りの階段、水くみ、その他、高齢による心身の衰えからそれらを完遂することが難しい場合もあると思います。そこを付添によってお手伝いする事で社会参画の機会を保障する、あたらしい外出支援の形を創造します。

すべての人へ届けたい

今回ご寄付をお願いしている申請額は最低限運営に必要な費用です。これは利用料を主軸にした運営であり、利用料を高額に設定せざるを得ません。それでも他に手段がなく、やむを得ず利用される方がありますが、一定の経済水準の人しか使えません。ご寄付くださる額が2500円増えるごとに、利用料500円で支援を享受できる人が一人増えます。誰にでも分け隔てなく使えるサービスを提供したい、そうんなふうに私たちは考えています。お力添えを頂けますと幸いに存じます。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

保護猫ボランティア、社会福祉士、ケアマネ、迷える求職若者など多彩なメンバーが居ます。
毎年恒例の地域密着型ホームレス支援、祝祭日夜間等の時間を問わない生活相談と直接支援、少人数制居場所事業、後見制度の受任者(個人)、既存福祉制度内にある介護関係・医療関係事業所等と利用者間の調整役やキーパーソン業務を行っています。

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