はじめに

はじめまして、国立青少年教育振興機構理事長の古川 和(ふるかわ かず)と申します。スタートラインは育児に追われる主婦でしたが、環境教育、自然・科学の体験教育に関わる民間団体を立ち上げ、大学での教鞭も取りつつ青少年教育に携わってまいりました。
当機構は「体験活動を通した青少年の自立」をスローガンに皆様が安全安心な環境で活動できるよう、日々創意工夫をし、自然へ畏敬の念、人と人との豊かなかかわりや実体験の大切さなどを伝え、未来を担う青少年を育む青少年教育のナショナルセンターとしての役割を果たせるよう日々努めております。
さて昨今は新型コロナウイルスをはじめ、原材料価格の高騰やロシアによるウクライナ侵攻、円安などが原因となっている物価上昇、チャットGPTなど急速なAIの発達など、子どもたちを取り巻く環境は目まぐるしく変化し、さらに少子高齢化、経済格差などの社会問題もまだ解決へ道のりが困難な状況にあります。
このような中、経済環境や時間的制約などの諸事情により様々な体験を経験する機会が少ない子どもたちへ、このキッズフェスタをとおして体験する事の喜びはもちろんのこと、芸人さんの「周りの人を楽しませるエネルギッシュな姿」や運営スタッフの笑顔をとおして「人を喜ばせる仕事の魅力」など、目で見て、肌で触れる事で、「笑顔を感じる心」を養ってほしいと願い、このプロジェクトを立ち上げました。

この「笑顔を感じる心」がいつか芽吹き、「生きる力の道しるべ」となって、子どもの背中を押し、この激動の時代をたくましく生き抜いてくれると信じています。
様々な諸事情にある子どもたちへ、どうぞ皆様の暖かなご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。



このプロジェクトで実現させたいこと

春のキッズフェスタ」は「すべての子どもたちの笑顔のために」を主題に掲げ、性別、障がい、国籍などの外面の属性や、ライフスタイル、価値観などの内面の属性にかかわらず、それぞれの個を尊重し、認め合い、良いところを活かすことができるような社会の創出を目指し、国立青少年教育振興機構が培ってきた体験活動の実績に、株式会社ラフ&ピースマザー、株式会社CANVASが有する専門性の高い様々なノウハウを合わせ、国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に100を超える体験をひとりでも多くの子どもたちに届ける イベントです。
入場は無料ですが、体験プログラムには一部有料のものがあり、経済環境や時間的制約などの諸事情により様々な体験を経験する機会が少ない子どもたちにもみんなと一緒にこのイベントを楽しみ、子ども本来の“夢中になる力”を伸ばしてほしい。
そこでこの有料プログラム等を楽しめるチケット(1人:1,000円分 目標配布人数:200人)をプレゼントし、有料、無料に関わらず様々な体験プログラムを楽しんでもらいます。


国立青少年教育振興機構とは

国立青少年教育振興機構は青少年教育のナショナルセンターとして、青少年をめぐる様々な課題へ対応するため、青少年に対し教育的な観点から、より総合的・体系的な一貫性のある体験活動等の機会や場を提供するとともに、青少年教育指導者の養成及び資質向上、青少年教育に関する調査及び研究、関係機関・団体等との連携促進、青少年教育団体が行う活動に対する助成を行い、我が国の青少年教育の振興及び青少年の健全育成を図ることを目指しています。子どもたちに豊かな体験活動を提供することを目的とした、独立行政法人です。

今、社会から求められていること

文部科学省では令和4年6月に末松前文部科学大臣のもと企業と連携した子どもたちの「リアルな体験」機会の充実を全国規模で推進するため「子供の体験活動推進宣言」を発表しました。経済界の協力を得ながら、官民一体となって取り組んでいくことが重要であり、令和4年度を「体験活動推進元年」、令和6年度までの3年間を「体験活動推進重点改革3か年」と位置付けて取組を推進することが発表されました。 


資金の使い道

チケット代:約20万円※

※1 目標配布人数:200人(目標額に達しない場合は、ご支援いただいた金額の枚数を配布します。)
※2 有料プログラム等を楽しめるチケット(1人:1,000円分)をひとり親家庭の子ども、保護者の人数分を公益財団法人東京都ひとり親家庭福祉協議会を通じてプレゼントします。

管理費:約10万円

通信運搬費:約2万円

手数料:約3万円 (7%+税)



実施スケジュール

ープロジェクト自体の実施スケジュール

4月17日 クラウドファンディング開始 

5月17日 クラウドファンディング終了 

5月22日 メールにてチケット引き換えQRコードを参加家族へ送付 

5月27日、28日 イベント開催
6月下旬 リターン発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


イベント内容

「春のキッズフェスタ」

日時:令和5年5月27日(土)、28日(日)10:30~17:00 

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)

対象:未就学、小学生、中学生の子どもたちとその家族

主な事業内容

親子を対象として、学びながら楽しく体験できるワークショップ、教育に まつわる講演会やステージイベント、パラスポーツ体験やプロスポーツ選手指導によるスポーツ教室など数多くのイベントを実施。

開催2日間で15,000人の来場を予定。

リターン

①感謝状、②事業実施報告(お礼の手紙・コメント入り)、③春のキッズフェスタノベルティグッズ(ミニタオル)、④体験チケット(2000円分)、⑤5月28日限定(先着5組)「お笑いファミリー劇場」の一部出演者と一緒に写真撮影(1回目のお笑いファミリー劇場終了後)」 

※お笑いファミリー劇場の出演予定者
2丁拳銃、くまだまさし、ハイキングウォーキング、もう中学生、ジャングルポケットなど


賛同の声が届いています。

「体験の風をおこそう」運動推進委員会委員長
  波戸 康広(元サッカー日本代表)

時間的制約や経済環境などの諸事情により、様々な体験を経験する機会が少ない子供たちにもこのイベントを楽しんでほしいと思います。どうぞみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。


由美かおる(女優)

誰一人取り残すことなく、すべての子どもたちが笑顔あふれる体験をとおして、健やかに成長していってほしいと願っています。みなさまからのご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。



その他

本プロジェクトへの支援(寄附)について

・本プロジェクトへのご寄付は独立行政法人国立青少年教育振興機構への寄附となり、当機構が寄附金の受付及び活動報告、領収証発行・郵送を行います。

・独立行政法人国立青少年教育振興機構は税制上の特定公益増進法人として定められていますので、寄附をされた個人や法人は、税制上の優遇措置を受けることができます。寄附金の領収書を添えて税務署にて確定申告※1または還付申告※2を行ってください。

 ※1 確定申告について(国税庁HP):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2020.htm 

 ※2 還付申告について(国税庁HP):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2030.htm 


所得税(個人の場合)

2千円を超え総所得額の40%までの寄附金額に対して、その額から2千円を引いた額が、総所得から控除されます。

 所得控除額=寄附金額(40/100を限度)-2千円

 (所得税法第78条、同法施行令第217条)


法人の場合

次のいずれか少ない金額が損金に算入されます。

(1)特定公益増進法人(独立行政法人等)に対する寄附金の合計額

(2)特別損金算入限度額

 [資本金等の額×当期の月数/12×3.75/1,000+所得の金額×6.25/100]×1/2

 (法人税法第37条、同法施行令第77条)


最後に

変化の激しい時代だからこそ、非認知能力とも言われる数字で測れない「生きる力」をはぐくむことが不可欠。
頭だけじゃなく、全身で。自分から「おもしろい」を探し、前のめりに実行できる人になってほしい。
枠におさまらないたくさんの体験が、子ども本来の“夢中になる力”を伸ばすと考えます。
応援してくださる皆さまの力が集まれば、このたくさんの体験を経済環境や時間的制約などの諸事情により様々な体験を経験する機会が少ない子どもたちへ届けことができると信じています。

皆さまのご支援が力になります。子どもたちの未来のために、どうか力を貸してください!

何卒よろしくお願いいたします。

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