ひょんなことから、にわとりと一緒に暮らし始めました。ほとんど知られていませんが、実は、犬や猫と同じように、驚くほど人間に懐くのはご存知でしょうか?前作、【にわとり用おむつ】に続き、今回は、にわとりとの生活中で経験した「趾瘤症」という病気への対応のため、鶏用・鳥用 足サポーターを作ります。

■はじめに・ご挨拶

 この度は、ニワトリに興味をもっていただき、ありがとうございます。

 にわとりと室内で一緒に暮らすため、にわとり用のおむつ(鳥用おむつ)を

開発をしております。Kanas_ tailです。

 以前に鶏用・鳥おむつをキャンプファイヤー様にてご協力をいただきまして、ありがとうございました。

 お陰様で鳥オムツは、無事に離陸することができました。

 リピートで鳥オムツをご購入いただだく、お客様もいらっしゃいます。

 特許庁への各種登録も完了しまして、オンラインショップを開設し、継続的に販売を行っております。

※鳥おむつは、意匠登録(第1726762号)、商標登録(第6558869号)を取得済

 まずは、この場をお借りしまして、重ねて御礼申し上げます。

 ご協力いただきまして、ありがとうございました。

【ニワトリ用・鳥用オムツ ショップ URL】https://kanastail.base.shop/

以下、長文となりますが、しばらくの間、お付き合いをいただければと思います。


■プロダクトのご紹介

 掲題のとおり、この度開発をします「にわとり用の足サポーター(通称・仮名:鳥用サンダル靴)」のご紹介となります。


■製品誕生までのお話

 ある日、いつものようににわとりと一緒に過ごしていましたが、

なんとなく歩き方がぎこちない様子が感じられました。

しかし、見た目からは、怪我をしているようには、見えません。

足の裏に異常があるのでは?と思い、ガラステーブルに乗せて、足裏を確認をしました。

鶏の足に趾瘤症が発生しました。

 確認をしたところ、人間でいう「魚の目」のような、硬い塊のようなものが

できていることに気がづきました。

 観察を続けると、少しづつ足元が膨れて、腫れているようにも見えます。

 症状について、調べてみると「趾瘤症」(バンブルフット)という、病気のようでした。

 後日、動物病院に行くと、消炎剤や抗生物質などの内服薬などをいただきました。

 服薬とともに、治療には足裏を清潔に保ち、薬を塗り、ガーゼで衝撃を保護し、包帯を巻くという作業が必要となってしまいました。

 何回も交換し、繰り返して、足裏を衝撃からも保護しなければなりませんでした。

 しかし、「包帯を足に巻く」ことが、とても容易ではありませんでした。

 毎回、にわとりは、暴れてしまいます。

 上手な方であれば、簡単にできるようですが、とても私一人では、包帯をまくことができません。

 にわとりにも、飼い主にも、ストレスの掛かる日々が続いてしまいました。

 このような日々がきっかけとなり、前回の鳥おむつのように、一人で履かせられる「にわとり用のサンダル靴」が、製作できないかと思い、開発に至りました。


■こだわり・特徴

1. 本製品により、ニワトリの趾瘤症(バンブルフット)に対して、足裏をサポートをすることができます。

2. 開発のきっかけが、自分自身が趾瘤症への対応にとても困ってしまい、必要になって開発をしています。何度も、手縫いと手作りで、試行錯誤しながら、今回の形状に到達できたと思います。使用に慣れてくると、一人で装着、脱着ができるようになりました。

3.包帯を巻くよりも、にわとりの足元まわりを過度に刺激せず、交換できるのでにわとりにも、飼い主にも、ストレス負担が少なく済むようになりました。

4. 病気時ではなくても、平時で着用していただくと、以下の効果ようなも期待できると思います。

・高所からの飛び降りから、足への衝撃保護として。

・着地音の軽減(にわとりは大き品種は重いので「ドンッ!」という大きな音がします。)

・ウエットスーツなどで、利用されているネオプレン(ネオプレーン)という生地素材を使用して作成しています。接地底面面側は、滑り止め効果のあるゴム性素材で特注生産したものを使用しています。室内放鳥時に、フローリング床で滑って困っている方にも、ご活用いただけるかと思います。

5. 本製品につきましては、他者権利、他製品との無用な干渉を避けるため、特許事務所へ相談しました。本品につきましては、意匠登録出願済みです。


■最後に

 鶏・鳥の「趾瘤症」は、室内飼育、室外飼育を問わずに発生してしまうことのある病気、症状のようです。

 発症してしまうと、回復には数ヶ月~という、長期戦での対応になります。

また、せっかく治っても、しつこく再発してしまうことのある、病気のようでした。

 しかしながら、にわとりをペットとして飼育する方も少ないため

犬や猫のように、いろいろなグッツが見つかりません。

もし、私と同じように、趾瘤症への対応でお悩み・お困りの方がいらっしゃいましたら

この機会にお試しいただければと思います。

また、今後の開発のためフィードバックいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。


■リターン品のご紹介

 今回、開発しましたものは 1サイズのみとなります。配色は ピンクとブルーの 2種類としました。


 製品化にあたり、縫製会社にお願いをいたしました。

 生産にあたりましては、最低生産ロット数や金型作成など、契約条件上の制約もありまして、今回は、1サイズのみの開発になります。


 今後、需要等によりましては、再生産時にサイズや配色の検討もしたいと思います。

 製品設計も、まだまだ改良の余地はありそうですが、まずは世の中へ出してみることを目的として、クラウドファンディングを実施いたします。

 今後も本製品の開発を継続するために、引き続き改良やテストが必要になります。

 ご興味のある方へ頒布販売いたしますので、よろしければ、ご支援を賜れば幸いです。


■製品情報・仕様

素材:ウエットスーツなどで、利用されているネオプレーンなどと

呼ばれる生地になります。クッション性、伸縮性があります。

接地側底面には、ゴム素材で滑り止め防止加工を実施しています。

固定には、面ファスナー(マジックテープ)を使用しています。


■サイズ情報

上面生地    縦8cm、横8cm

接地面生地   縦5cm、横5.5cm

足穴サイズ   中央1.3cm 横足1.9cm、足首1.6cm(足首部は面ファスナーの取付け位置で適宜調整してください。)

生地厚み    約2.8mm

※布製品のため伸縮性があり、誤差がありますので目安としてください。


■ご参考

サイズ開発・設計時の着用想定サイズ
(自己飼育中のアローカナに合わせて作成したものです。)
年齢:3年目
体重:約2kg 
品種:アローカナ
性別:メス

生産:日本国内の縫製会社様にて、設計・開発協力をいただきました。


■にわとりサンダル靴の使いかた動画

にわとり用おむつの使いかたの動画をご用意いたしております。

製品内容について、ご確認いただければと思います。

不明点・ご質問等ありましたら、コメントをいただければと思います。

※一部の動画では試作・サンプル製品で撮影をしている場合がありますので

 実際の品とは若干異なることがあります。

※本品は、意匠登録出願済みです。出願番号 :意願2022-24664

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実際に、私が飼育しているニワトリとの共同生活の様子を公開しております。

以下のサイトも、ご参考にいただければと思います。

また、拡散、チャンネル登録、いいねボタン、リツイート、フォローをいただき

応援をお願いいたします。


■部屋に鶏がいます。へやにわとり。I live with a chicken in my room.
https://youtube.com/@kana_tail 

■kana’s tail 部屋に鶏がいます。へやにわとり。with a chicken my room
https://twitter.com/kana_tail

■Instagram(kana_tail)
https://www.instagram.com/kana_tail/

■一気に見る!へやにわとり動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLSk9JQzC-8SRcHGA-LdX38wNPY9fSV5hf

■【公式サイト】ニワトリ用おむつの購入はこちらです。
https://kanastail.base.shop/


■ご留意いただきたい事項

 前述の通り、自己飼育中の品種・個体との体験、経験から開発をしたものです。製品を購入したが、体型に合わないなどに対応できないことがあります。

 衛生面なども考慮しますと、返品・交換はお受けできない品になります。万一、サイズが合わないなどの際には、申し訳ないのですがご自身で改造等をしてご利用ください。

 基本的に固定は、面ファスナー(マジックテープ)による固定を用いています。着用時の取り付け調整で自由度はあります。

 使用にあたりましては、安全性なども含めて全ての発生事象に対して、自己管理、自己判断でご利用ください。思わぬところで、脱落、事故、怪我もありえます。必ず、目を離さず監視できるようにしてください。

 ご参考となりますが、当方では、ほぼ常時、目の届く範囲に人がおり、生活を共にしている状態下で使用をしています。にわとりとの共同生活の補助を目的とするものです。住人不在・目が届かないときは、危険回避のためにも、使用はしないことを強くおすすめします。

 長くなってしまいましたが、各内容をご理解、ご了承の上で、ご参加ください。

また、ご不明な点などございましたら、コメントにてご質問等をいただければと思います。


■ご支援いただいた資金について

以下のような活動費用がかかっております。
自己資金にて研究・開発をつづけておりますが
いただいたご支援は、活動の一部として使用させていただきます。 

特許庁登録関連:約15万円
※審査請求、特許事務所手数料、維持年金などがかかってまいります。

開発サンプル作成、検証など:1回 5000円程度
リターン品 配送料:コスト削減のため郵便またはクリックポストを利用予定です。
CAMPFIRE 利用手数料 (支援金額の17%+消費税)など


■スケジュールについて

~2022年 11月 特許庁へ意匠出願を実施済みです。

2023/2/15 縫製会社様と生産、発注契約を締結済みです。

現在は、縫製会社様にて生産作業中です。

2023/5/8頃には 当方へ納品される予定です。検品と配送準備にとりかかります。

2023/5/31 キャンプファイヤー様でのご支援受付を終了いたします。

2023/6/1~ 順次リターン品の発送を行います。

※遅延等が発生しなければ、受付期間終了後、順次発送いたします。

※現在、コロナや各種素材値上げ、世界情勢もあり、生産遅延する恐れもあります。
 もし、状況変化がある場合は、わかり次第、随時お知らせいたします。

※掲載している各写真は、当方にて撮影したものです。フリー素材ではありませんので
 無断転用はしないようお願いします。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/26 20:00

    ニワトリに興味をもっていただき、ありがとうございます。にわとりと室内で一緒に暮らすため、にわとり用のおむつ(鳥用おむつ)を開発をしております。Kanas_ tailです。この度、ニワトリ用オムツの新色ができましたので、お知らせいたします。オンラインショップにて、受付を開始しましたのでよろしくお...

  • 2023/06/03 16:17

    にわとりに興味をもっていただき、ありがとうございます。【新作】にわとり用 足サポーターを作ります!(趾瘤症・鳥用サンダル靴)プロジェクトは、無事に受付終了いたしました。 ここまで、ご支援をいただき、誠にありがとうございました。 本日、リターン品の準備を行いまして、発送をいたしましたことをご報告...

  • 2023/05/29 18:00

    ■にわとりに興味をもっていただき、ありがとうございます。【新作】にわとり用 足サポーターを作ります!(趾瘤症・鳥用サンダル靴)プロジェクトは、まもなく受付最終日となります。にわとりの趾瘤症(バンブルフット)の治療や対策にお困りの方がいらっしゃいましたら、この機会にお試しいただければと思います。...

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