北陸や東北にも負けない、
三重県度会町のおいしいお米。

はじめまして。
三重県のお米農家 おんじ屋 です。



ご覧いただきましてありがとうございます!三重県度会町で夫婦で米農業を営むおんじ屋の陰地伸哉です。

私たちは「ココロもカラダもよろこぶ食づくり」をモットーに、「持続可能な農業」を目指し、2015年より立ち上がりました。

全国の銘柄米に負けないお米を作る」という想いから、もちもちっとした食感で冷めても美味しい「ミルキークイーン」をメインに、愛情たっぷり・こだわりのお米づくりを減農薬・減肥栽培で行っています。


わたしたちが活動する町「三重県度会町」

度会(わたらい)町は、伊勢神宮が有名な伊勢市のおとなり町。人口は約8,000人の小さな町。伊勢神宮と縁のある施設、文化財等も多く点在します。

自然がとても豊かで、面積の約8割を森林が占めています。町内には「日本一の清流」に何度も選ばれている「宮川」が流れ、下流では鮎が釣れ、また夏は「泳げる川」として多くの人で賑わいます。

そんな豊かな自然の中で、私たちおんじ屋は「ココロもカラダもよろこぶ食づくり」をモットーにお米の生産から加工・直売まで手掛けています。

妻の体調不良を機に、食の大切さを知ったわたしたちは、

「誰もが安心して食べられるお米を作りたい」

と考え、自分たちが思う「本物(自然本来)のおいしさ」を追求したお米づくりがスタートしました。

お米の「おいしい」基準要素は人それぞれだと思いますが、私たちは、味や香りだけでなく、生産者の想いであったり、からだの細胞や心もが感じる喜びも「おいしさ」を決める要素と考えます。

そうしてできたお米は、せっかく一つ一つこだわったのだから、卸売に出して埋もれさせてしまうのではなく「個人のお客さんに食べていただきたい。」と思い、”直接販売をスタートさせました。


しかし、最初は苦戦だらけでした。 

電話帳を片手に片っ端から電話する毎日――。


お米の生産が比較的盛んな田舎では、周りの方は「家族や親戚が作っている」という方がほとんど。一度お付き合いでは買っていただけたとしても、なかなか次には繋がらず。

地元の直売所は、どこもすでにお米の先輩農家さんたちで溢れていて、入る余地がなく。。


「作ったお米をどうしよう・・・」「やっぱり単価の安い卸売に出してしまおうか・・・」そう悩んでいた時、ふと思いついたのがインターネット販売でした。


「自分たちのお米が売れるのだろうか?」

暗中模索な中、必死になってスタートしました。すると、ポツポツと売れ始め、、

ある日、買ってくれたお客さんから驚きの反応が。


「こんなに美味しいお米を食べたのは生まれて初めて!」


そんなお声をいただきました。

「うちのお米が、初めて・・?」 当初はまだあまり自信が持てなかったのですが、嬉しいことには変わりなく、夫婦で大変喜びました。


その後も、

「家族が届いた箱を開けて大喜び!「次もこのお米が良い!」と言われます」

「今までいろいろなミルキークイーンを食べてきましたが、おんじさんのお米が一番美味しいです!

「食欲のない娘がおかわりするようになりました!」「食の細い母も、このお米なら食べてくれます!

家族全員で大ファンです♪これからも頑張って続けてください」

など、すごく素敵なコメントを何件もいただいていくようになり、リピートされる方もどんどん増えていき、今では北海道から沖縄まで、全国の方に三重県度会町産・おんじ屋のお米を食べていただけるようになりました。


「わたらいの米は美味いんやで

三重県とお米はイメージがあまり結び付かない方もいるかもしれませんが、実は度会町は、美味しいお米が育つ条件が整った町なんです

冒頭でも記述したように、土地の約8割が森林に覆われ、山でミネラルや微生物と共に蓄えられた、”日本一の清流”に何度も選ばれている宮川の源水が、ひんやりと気持ちいい温度で、自然の濾過を通って田んぼへ注ぎ込みます。

山からの適度な風が秋の稲穂を揺らし、健やかな稲に育ててくれます。また、自然が作る昼夜の寒暖差が、お米の粘りとうまみを引き立てます。

自然の豊かさは、豊かな生きものたちからも読み取ることができます。

度会の森林や田んぼでは、絶滅危惧種にも日本在来の亀やドジョウなども見ることができます。


そんな環境で育った度会町のお米は美味しいと評判で、三重県の町外からも買いに来ると、他の農家さんも仰っています*


そんな三重県度会町に田んぼの存続危機⚡


そんな、一見、順風満帆に見える三重県度会町での農業ですが、現在とても大きな問題を抱えています。それは、

“田んぼ離れが加速し、後継者が不足している” ということ。

田んぼでも地元の農家さん方から信頼を重ねてきた私たちは、引退される農家さんから「うちの田んぼも作ってくれへんか」と頼まれ、少しずつ請け負ってきました。

任せていただく田んぼが増え、お客様にお届けできるお米が増えるのは大変ありがたいことです。しかし近年は、

私たちの販売スピードをはるかに上回るほど、毎年多くの農家さんが辞め、田んぼが集まるスピードが加速し、

現在はついに請け負う田んぼが東京ドーム3個分(16ha)ほどになりました。

中山間地なので、田んぼ間の移動も多く、広い平野の同じ面積の何倍も手間がかかります。

田んぼが増えるということは、自ずと収穫するお米が増えるのですが、今後は

”稲刈りした籾を乾燥する施設が不足”

という問題が起きてきました。

今までわたしたちは地元の農家さんに委託をしていましたが、面積がここまで増えてしまうと、同じ時期に工場へ作業が集中するので刈遅れが発生し、台風などで稲刈りできない田んぼも出てきました。


そこで今回、私たちは ”田んぼの近くにライスセンターを新設し、度会町の農村を未来へ繋ぐ”

というプロジェクトに挑戦することといたしました。


※お米を乾燥する機械のイメージ。

ライスセンターの必要性

籾の「乾燥調製」は、お米の品質・長期保管の状態に大きく関わる、とても繊細かつ重要な工程です。

昔は主に”天日干し”で籾を乾かし、木の棒などで叩いて、お米を取り出していました。

現在は効率面と安定した品質面、衛生面などの観点から、機械による乾燥が主流となっています。

まず、下の写真のような機械でお米をじっくりと乾燥することによって、天日干しよりもムラなく余分な水分をとばし、お米を長期保存できる状態にします。

次に、【籾摺り】作業といって、様々な機械を通し、もみ殻や石、異物などを取り除いていき、「玄米」の状態にしていきます。

玄米になったお米は一旦保管庫にて保管され、その都度、出荷場へ運ばれ、注文が入ったら「精米」にかけられ、お客様の下へお届けされます。

この、「玄米」にするまでの工程が、これから新設される「ライスセンター」の主な役割です。

お米の乾燥機(※イメージ)


ところが、機械であるとはいえ、高品質なお米を作るのは、「スイッチひとつでだれでも簡単に」というほど単純なものではありません。機械も非常に繊細であるため、一度に多くの籾を投入すればすぐに止まってしまうことも。

大量の作業を、機械への負担を考慮しながら、良品質を保ちながら、円滑に進めていくためには、経験とスキルが必要です。


また、膨大な燃料コストや機械メンテナンスの手間もかかります。そのような煩雑さから、栽培までは自分で行い、乾燥調製だけは農協や他の農家へ委託するという農家も多くいます。

しかし、高齢化や人手不足、施設の老朽化、お米の市場価格の低迷などにより、これまで委託を受けてきた町内の事業者も次々に廃止を決定、または検討しています。

これまで委託してきた個人農家さんは、途方に暮れています。選択肢としては、これまでより遠くの委託先へ依頼するか、自身で施設を設けるか、辞めるか・・・。

一部の委託先では、「稲刈りした分のお米は保証されるが、(効率面の観点から)自分のお米ではないものを受け取る可能性がある」とのこと。農家さんからしてみれば、自分が手塩にかけたお米を受け取りたいと思うのが大半です。

私たちが乾燥施設を請け負う際には、100%の状態で農家さんへお渡しします。


新設にこだわる理由

プロジェクト決断にあたり、新設する前に、廃止施設も含め、中古物件の利用も検討しました。

しかし、「建物や機械の老朽化」「現状の作付面積+α の量を処理できる容量」「田んぼからの移動距離」「騒音・塵の民家への影響」・・・さまざまな条件を考えた際、残念ながら条件に合うものを見つけることができず、「新設」という決断に至りました。


新規就農者が農業を続ける難しさ

米農業は、数ある農作物の中でも利益率が特に低い業種の1つです。下記は個人農家さんの平均収支を示したもので、"水田作”は圧倒的に所得が低くなっています。

新規参入者のうち、「生計が成り立っていない」と答えた人の割合は4分の3以上。

なぜ採算が合わないの?

今まで農家は作ることに専念し、販売は農協や問屋へ委託することが主流でしたが、それでもまだ生活を営めるほどの収入はありました。しかし、人口が減り、欧米食が広まり、一人当たりのお米消費量が減り、、、お米の市場価格は低迷傾向にあります。農家さんからすれば、今までのように農協や問屋へ出すと、原価割れするケースの方が高く考えられます。

私たちも移住者で、家・土地・資金ゼロから始めた1代目専業農家。決して浪費家ではありませんが、お米農業を始めてみて、とにかく機械への投資が多く、利益の確保が本当に大変だと痛感しています。

それでも

コメ離れが進む今こそ、実績を積み、認定農業者として認められた私たちが、三重県度会町のお米の生産基盤を整えていく必要があると考えています。



ライスセンターを建てることで成し遂げたい3つの目的
目的①:度会町の農村を守り、未来へ繋ぐ

農家離れの進む中山間地にて、稲刈りしたお米の「乾燥調製」の工程を自社内にて完結できる施設を作ることで乾燥施設を持たない多くの現役農家さんたちをサポートし中山間地の農村維持に貢献いたします。

また、ライスセンターができれば、おんじ屋としてはこれまで以上に人手が必要となります。

農業のノウハウを持っている先輩農家さんや地元の方など、田んぼを続けるのが困難でも、まだ元気だから働きたいという方は多くいらっしゃいます。そんな方を一人でも多く雇用させていただき、少しでも多く地元に還元してまいります。

また、大変なお仕事ではありますが、スタッフ皆様の「生きがい」にもつながるよう、おんじ屋ファミリー一同が安全第一・充実感たっぷりの職場環境づくりにも努めてまいります。



目的②:三重県度会町産の美味しいお米を、「より美味しく、より早く!」

三重県度会町は日本一の清流に何度も選ばれている宮川沿いの町で、寒暖差から「おいしいお米」と評判です。

農家離れの進む中山間地で、手塩にかけたお米の「乾燥調製」が完結できる施設が補われることで、籾の運搬の負担が減るとともに、稲刈りの「適期」を逃さず、より品質の高いお米をより多くの人へ最短で届けられるようになります。

今回、乾燥調製機としては「遠赤外線」タイプのものを導入する予定です。いわゆるガスによる乾燥機で、籾に熱が均一に入り、均一な水分率となり、長期保存に強いお米が仕上がります。

目的③:未来を担う子どもたちの食育・農業の次世代後継者育成に貢献する

家族や親戚、ご近所さんがお米を作っているという子どもは多いですが、「機械は危ないから近づくな」と言われるなど、近しいほど案外知らないことが多いものです。

これまでにも、おんじ屋は地域の学校と連携し、子どもたちにお米づくりに関する講義や体験活動を行ってまいり、子どもたちからはとっても素敵な感想をたくさんいただいています。家族や周りの人が農家さんというお子さんは多いですが、実際に話を聞いたり体験したりすると考えも変わってくるようです!「知らなかった!家族にも教えよう」「お家でももっと手伝おう!」そう言ってくれる子もいます。

 そこで、建設されたライスセンターは、学校教育機関などへも積極的に開放し、「安全第一」を確保したうえで、稲刈り後の「お米ができるまで」の工程を子どもたちに「見える化」することで、日本伝統の食文化である「お米」や農業への関心を高め、未来の農業後継者育成に繋げます!


 おまけ~米粉を通じて地元のお米を元気にする活動~

私たちはお米文化を広める活動として、米粉の普及にも力を入れています。

日本は小麦を9割以上輸入に頼っています。お米を小麦に転換する補助金もありますが、度会町のような中山間地では数多の獣たちが食糧を狙っており、その被害はお米と比にならないほど。お金があってもなかなか簡単には転換できないのが現状です。

しかし、最近「米粉」はたくさんの料理研究家さんによって「難しい食材」から「一般的な食材」に変わりつつあります。現在アレルギーをお持ちの方が増えたり、グルテンフリーなど高い健康志向から、米粉への関心はますます増えています。

最近は「米粉パン」の知恵レベルも格段に上がり、適切な米粉さえあれば、だれでも簡単においしい米粉パンを焼けるようになりました。

私たちも懸命にこの流れを掴み、「お米で何でも作れる」ということを伝えることで、子どもたちのお米への関心をますます多様なものにしていきたい、と考えています。そのためにもライスセンターは欠かせない存在です。


当店の米粉は、様々な飲食店様にもご活用いただいています(※上記はMOCOMO COFFEE様の米粉パウンド)。

プロジェクトスケジュール

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2023年6月  ライスセンター増設開始(総額3700万円)

2023年7月3日 プロジェクト公開

2023年7月中旬 建物完成、機械設備搬入開始

2023年8月~ ライスセンター稼働開始、稲刈りSTART!!

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2023年9月上旬~リターン<新米>発送開始

2023年11月下旬~リターン<お餅>発送開始

2024年5月  リターン<田植え体験>実施予定
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◆◇◆地元の方からの応援メッセージ◆◇◆

「地域の宝である田んぼを一緒に守りたい」

byおんじ屋の田んぼでお米づくりに新たな夢を抱く現役農家・中西さん

「このへんの田んぼは周りをぜんぶ山に囲まれていて、猪や鹿の被害も多い。柵で囲んでいても、お構いなく入ってくる。そんな大変な中山間地の田んぼばかりではあるが、自分が生まれた時から受け継がれてきたものでもあり、こうして若者が町外から入ってきてくれて一緒に作ってくれるのは同じ地区の田んぼを作る農家としてもとても励みになっています。

度会町民を代表して、私からもぜひ、陰地さんたちの応援を宜しくお願いします!」  (by現役農家 中西さん)


「わしゃ、おんじさんを応援してる!」

by御年93歳!お茶とお米の自然農法に携わられてきた大先輩農家・中村さん


「わしもずっと米づくりをしていたが、もうこの歳になり、今はおんじさんに作ってもらっている。

このあたりは水がきれいで、せやからおいしいお米ができる。わしは、もう身体が動かん。

おんじさん達のように度会町の自然の中でよいお米を育ててもらってうれしい!!」 (by大先輩農家 中村さん)


リターンについて

三重県度会町で作られるお米は、自然の寒暖差や森林が蓄えた綺麗な水で、県内でも美味しいと一定の評価があります。今回は、その中でも、お米本来の味を引き出す「減肥・減農薬栽培」にこだわるおんじ屋から、新設ライスセンターで「美味しいお米をさらに美味しく」した新米をお届けいたします。

また、当店は持続可能な農業を目指し、加工品開発にも力を入れています。お餅は、三重県伊勢地域では夏も冬も一年中愛されている食べ物です。その中でも、地元だけでなく全国の方からもリピートされる人気商品「黒糖餅」を、クラウドファンディング限定セットでご用意いたしました。

リターン内容のご紹介
三重県度会町産ミルキークイーン

「お米の女王」とも呼ばれるミルキークイーンは甘くてもちもちっとした食感と、冷めてもやわらかくて美味しい特長のお米です。

おんじ屋がつくる三重県度会町産のお米はおかずなしでもつい一口と手が伸び、お替わりが止まらないほどの深い味わい。

高級旅館の料理長からもご好評いただいています。創業以来、おんじ屋が「全国のお米銘産地に負けないお米を作りたい」という想いで、創業以来ずっと作り続けてきた、大定番のお米。食べて後悔はさせません。

1,三重県度会町産「新米 ミルキークイーン」 ⇒5kg、⇒10kg、⇒20kg
2,三重県度会町産「新米 ミルキークイーン」まとめ買いプラン ⇒150kg、⇒300kg
3,【3年間新米配送】三重県度会町産ミルキークイーン 毎年1回×計3回(2023,2024,2025)

⇒10kgコース、⇒20kgコース

4、【1年間毎月配送】三重県度会町産ミルキークイーン 毎月1回×12カ月お届け

⇒毎月5kgプラン、⇒毎月10kgプラン、⇒毎月20kgプラン

*ひとこと*

上記プランは、おんじ屋の看板米・三重県度会町産の「新米 ミルキークイーン」をお届けします。毎年完売必須の大人気のお米ですが、完売間近になってもしっかりと在庫を確保させていただくため、安心しておいしいお米をお受け取りいただけます。

【数量限定】【育てる革】オリジナルロゴチャーム

handomade作家「Mackey。」様 とコラボさせていただいたクラウドファンディング限定品です!

高品質な国産ヌメ革を使用し、ひとつひとつ想いを込めて手づくりしていただいています。


手づくりのお餅・しかく餅【黒糖】12切入 ×4個セット 

当店の手づくり加工品のうち、しかく餅(切り餅)【黒糖】は全国の方から大変ご好評をいただいています。原料となるもち米づくりの段階からこだわり、そのままでしっかりと素材本来の風味がする自家製もち米を使い、沖縄産の加工黒糖を合わせ、素材の深みを生かした美味しいお餅を作っています。伝統的な杵つき製法、ついた直後に急冷却することで、なかに水分を閉じ込め、ずっしり、きめ細かく、つきたての美味しさが味わえます。真空パックで賞味期限は約1か月。パックごと冷凍保存も可能です。今回はキャンプファイヤーだけの特別リターンをご用意いたしました。


【数組限定】田植え体験(1口5名まで参加OK!)⇒標準プラン、⇒夕食付きプラン

2023年の田植え時期(5月ころ)に、田植え体験をしていただけるプランです。1口5人までご参加いただけます。

◇夕食付き+ナイトツアー付きプラン◇

夕食付きプランでは、作業後、おんじ屋のほっこりファミリーと一緒に楽しく穏やかなお時間を過ごしましょう♪お食事の内容は未定ですが、皆さまが楽しく過ごせるよう計画させていただきます。

また、ご希望の方限定で、度会の田舎ナイトツアーへご案内します。空気の澄んだ度会町のきれいな星空を観賞。運が良ければホタルにも出会えるかも。また、夜の猪や鹿などが出現するリアルな田んぼのようすも、実体験いただけたらと考えています。

◇開催時期:いずれも2024年5月頃予定 ※詳細が決まり次第、当農園より個別にご連絡させていただきます。


農薬・化学肥料不使用 わたらい茶(伊勢茶)緑茶&ほうじ茶 飲み比べセット

三重県度会町の無農薬茶を生産直売されるMINO greentea様より、今回のクラウドファンディングのために2種類の飲み比べセットをご用意いただきました。想いのこもった可愛いパッケージと、味もえぐみが少なくてとても美味しい♪また、どちらもティーバックに入った商品なので、急な来客にもお出かけにも便利です。

同じ町内で頑張られる農家さんを一緒に応援していただけたら幸いです。



最後に・・・

3700万円。

これは、今回のライスセンターを新設するのにかかる総額費用です。

本来であればもう少し費用が抑えられるはずでしたが、世界情勢の大きな変化により、鉄を始めあらゆる資材が高騰し、ライスセンターも同様、通常よりも大きく跳ね上がっています。

わたしたちおんじ屋は直売農家とはいえ、決して裕福な農家ではありません。町外から移住してきて、土地も家も資金もゼロの状態から立ち上げ、おかげさまで黒字経営ではあるものの、現在も中古住宅に住みながら、融資を借りてやりくりをしています。

それでも、自治体、農協、周囲の農家、農業委員会など関係者と何度も何度も相談を重ねる中で、やはりこのプロジェクトは自分たちの成長と地域の農業の課題に関わる必要な投資だと考え、決行を決めました。


私たちは様々な条件をクリアした「認定農業者」であるにも関わらず、現在の条件で使える補助金がありません。

資金的に頼れるあてもないため、一旦融資の審査を通過し、全額自己負担で決行する覚悟を決ました。

それでも非常に大変高額な挑戦となるため、「一部でも支援してくださる方がいれば、、、」そんな想いでチャレンジを決めさせていただきました。

正直、ワクワク寄りも大きな投資に対する恐怖の方が大きいです。

しかし、本プロジェクトを通して自分たちが移住してお世話になっている三重県度会町の魅力を知っていただき、関係人口の増加と未来の農村維持に繋げたい。そして、私たちのお米をま7だ知らない全国の方々にも広く知ってもらい、食べてもらい、感動してもらい、お米という食文化を見直していただけたらと思います。

本プロジェクトを通して、1人でも多くの方が笑顔になり、度会町の農業に少しでも貢献できればこれほど嬉しいことはありません。

みなさまの温かなサポートを、どうかよろしくお願いいたします。




  • 2023/11/22 22:31

    気づけばもう11月も終わりが近づく頃・・・皆様、お変わりなくいらっしゃいますでしょうか。クラウドファンディング募集が終わってから約2か月、黒糖餅の製造もお渡し完了し、定期配送米以外のリターンがようやくすべて配送完了いたしました。改めて、ご支援いただいたすべての皆様へ深く感謝申し上げます。★万が...

  • 2023/09/18 21:56

    改めまして、この度は、たくさんの支援をいただきありがとうございます。9月15日(24時)をもちまして「【三重県度会町】 米づくりの存続危機!ライスセンター新設で農村を未来へ繋げる」プロジェクトご支援の募集期間が終了いたしました。お陰様で、プロジェクト開始の7月5日~9月15日までの72日間、7...

  • 2023/08/17 19:00

    お世話になっております!このたびは私どもの活動を温かく応援いただき、誠にありがとうございます。このたび、今回のプロジェクトのメインであるライスセンターが、おかげさまで 着工完了 いたしました !!!簡単ですが様子を動画にしましたので、まずはコチラをご覧くださいませ。※ちゃっかりですがYouTu...

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