はじめに・ご挨拶

はじめまして、私は、三枝 克己と申します。

現在、静岡県伊豆の国市に住んでおり、メインの勤務先は、

CANON㈱ 裾野事業所に在籍していまして、調達業務を担当しております。

本提案は、副業の一環としてスタ-トしていく予定です。


私は、3年ほど前から、クロスボウの射撃に興味を持ち、

2年ほど前までは、週末は、自身の土地で射撃を楽しんでいましたが、

昨年の法改正によって、射撃場の条件が、異常に厳しくなり、残念ながら、

射撃できなくなってしまいました。(射撃場の条件は、なんと猟銃よりも厳しい)


クロスボウとはなにか?

このプロジェクトで実現したいこと
< 目標:身近なクロスボウ射的場設立 >

力を結集して伊豆にクロスボウ射撃場(5m~20m)を設立し、これを用いて、静岡近辺

(関東、中部、近畿、北陸)のクロスボウ難民を救済することです。

伊豆射撃場設立の後は、そのノウハウを東北、北海道、沖縄に展開して、どこでも手軽

にクロスボウの射撃ができる環境を作り出したいと考えています。

(下記写真:参考情報_全日本クロスボウ協会の射撃場の外観。協会担当者には、掲載許可をいただいています。)

プロジェクトをやろうと思った理由

< なぜ、クロスボウ射的場_伊豆が、現在、必要とされているのか? >

昨今、クロスボウに関する法律が改正され、下記の3問題が生じています。

 ①クロスボウ規制の強化(許認可制へ移行、射撃実績の提示義務)

  ⇒クロスボウが許可制になり、所持と運用に免許が必要となった。

  ⇒クロスボウの免許の更新に、射撃実績の提示が義務化された。

   そのため、少なくとも更新までの3年以内に数回の射撃を行い、射撃実績を

   記録しておくことが必要となった。

 ② クロスボウ人口の減少(クロスボウの廃棄勧告)

  ⇒クロスボウ許認可制に伴い、所持者への廃棄を促す活動が展開されている。

 ③ 射撃可能な場所の減少(射撃可能場所条件の厳格化、法制化)

  ⇒法改正に伴い、射撃できる場所に対する各種条件が非常に厳しくなったため、

   常設公開の標的射撃用の射撃場が、次々と廃業して、現在は、全国で大分に

   しか存在しない為、九州以外の人は、ほとんど射撃できなくなってしまった。

そこで、身近な場所に公開射撃場を開設することで、この解決を図ろうと考えたのです。


これまでの活動

これまで、クロスボウの射撃場の設置のために、「設置の必要性」「設置に不可欠な条件」

を調査し、かつ、必要に応じて警察&市役所&法務局に相談しててきました。

< 本当に設置が必要か?:日本のクロスボウ射撃場の実情の調査 >

< 射撃場に設置に必要な条件とは:広さ、構造 >

この結果から、屋外型では困難と判断し、例外的条件である建屋に近い洞穴型で、進めることに決定しました。

そこで、自分の山の畑(耕作放棄地)を実態である「山林」へ登記変更を行いました。また、並行して、洞穴型射場に必要な材料や、その組立方法の設計&考察を進めています。

< 射撃場に必要な構成&要素の洗い出し >

< クロスボウ射撃場(幅1.8m奥5.4m)に必要な設備&設置までの手順、概算想定費用 >

支援金の使い道

支援金の用途は、主に下記の三点です。

・組立式射撃場の為の資材の購入、加工、組立、及び、設置

・設置場所の測量、及び、図面化

・設置場所の整地、下草刈り、及び、看板&警告板の設置

プラン1(幅1.8m奥5.4m)での詳細コスト(コンパクト版)は、具体的には、以下の表のようになります。


リターンについて

リタ-ンは、洞穴型5.4m射撃場の「射撃場使用回数券」「*期間無料パス」「キックオフ会参加券」の3種です。詳細は、リタ-ンの項目を参照ください。

調達支援金が100万円以上になった場合には、洞穴型10.8m射撃場(プラン2)にupグレ-ドした形で開始します。

そして、本活動が成功した場合には、次の計画に着手し、その活動にて十分な支援金が集まった場合には、さらに、洞穴型20m射撃場を併設していく所存です。


実施スケジュール

2023年

 8月:設備案作成・試作,運営方法作成,メンバ募集

 9~10月:支援金調達(11月:結果判明)

 12月:web公開

2024年

 1月:材料調達(開始),土地位置測定

 2月:認可受領設備組立&設営

 3月:トライアル開始

 4月:運営(本運営開始)

(下記写真:参考情報_全日本クロスボウ協会の射撃場の内部&的。協会担当者には、掲載許可をいただいています。)

プラン1(洞穴型5.4m射撃場)の設備使用料

A対象:初心者、射撃実績獲得目的者

使用料:15分1500円


B対象:射撃実績獲得目的者、中級者

使用料:30分3000円


C対象:中級者、射撃練習目的者

使用料:1時間、5000円


支援金提供者権利範囲

本射撃場の機材&使用権利は、利用料金徴収、及び、支援金提供者による利用権利の行使によって、支援金が完済されるまでは、基本的には支援金提供者がその支援割合に応じた比率で保有するものとし、射撃場の管理者はそれ代行管理するものとする。但し、地上の機材と使用権のみで、土地は除外する。

(※、土地は、所有者である管理者の物の為)

免責事項

運営⇒基本的には、本射撃場の所有者本人である「三枝克己」において、射撃場の運営を行うが、本人が「病気」「怪我」「その他」等のやむを得ない状況の場合は、代行者(親族、もしくは、業務を共有する知人)を立てて対応可能とする。また、代行者も立てられずに運営が困難となった場合で、半数の支援金提供者の合意が得られた場合には、解散可能とする。

機材⇒射撃場の運用期間については、構成機材の耐用期間として少なくとも10~15年程度を想定するが、万一の損壊時に利用料金&追加募集資金からの再生が可能な場合には、それで対応するものとする。さらに、追加支援金が不足で、再生困難な状況となった場合で、半数の支援金提供者の合意が得られた場合には、解散可能とする。


安全保障

射撃場内でのトラブルや事故については、競技規則・管理規約を遵守することで予防し、万一の場合には、自己責任にて解決するものとする。


最後に

前述のように、クロスボウを個人が射撃できる常設公開射撃場は、ガンジガラメの法律規制が実施されたので、ほぼ、絶滅状態です。

前代未聞の困難に直面しているクロスボウユ-ザーの、思いと力と資金を結集した形で、皆が手軽に射撃がができる環境を構築していきましょう!!!

(下記写真:射撃後のクロスボウユーザーメンバーの記念撮影写真。撮影時に掲載許可をいただいています。)

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。

目標金額に満たない場合は、計画の実行及びリターンのお届けはありません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください