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神戸市在住のブラジル人、バヌーザ・ペレイラ・サンチアゴ（以下、バヌ―ザ）といいます。

バヌーザ・ペレイラ・サンチアゴ

◆リオカーニバルのトップダンサー

バヌーザは、ブラジルのリオデジャネイロで生まれ、幼い頃からサンバを踊り始めました。
彼女は名門ダンススクール「べイジャ・フロール・アカデミー」に入学し、トップダンサーになりました。

その後、プロのダンサーとして活躍し、世界的に有名なリオカーニバルでトップダンサーとして出場しました。
彼女が所属する「Beija-Flor Nilopolis」というサンバチームは、14回の優勝を誇るリオカーニバルの常勝チームの1つです。 

リオカーニバルに初参加した時のバヌ―ザ

◆来日したバヌ―ザ

18歳の時、バヌーザはブラジルの有名なパフォーマンスホール「プラタフォルマ1」でダンサーとして働き始めました。
そこで、海外ツアーの機会を得た彼女は、1991年と1992年に日本全国をツアーしました。
このツアーは大成功を収め、1994年に3回目の招待を受けて日本に戻りました。
彼女は日本の文化に魅了され、神戸にあるブラジリアンレストラン「コパカバーナ」で働くことを選びました。 

来日した当時のバヌ―ザ

◆神戸に残ったバヌ―ザ

1995年に起こった阪神・淡路大震災の際、多くの友人や共働していたダンサーが日本を去りました。
しかし、バヌーザは「コパカバーナ」を再開し、サンバを通じて神戸の人々を元気づけたいと考えました。

2011年には、神戸を拠点とするサンバチーム「COPACABANA SAMBATEAM by Beija-Flor」を設立し、100人以上のメンバーとともに、全国の主要なホテルやフェスティバルに出演しました。

現在も、昔と変わらず、彼女のサンバダンスを広めながら、毎年開催されている神戸まつりにも参加しています。

某ホテルでのステージイベントのようす

今回のプロジェクトで実現したいことは、
バヌ―ザ自身もそうでしたが、

「長いコロナ禍の中で、落ち込んだり元気をなくしてしまわれた方々、これから頑張ろうと思っている人たちに、元気のパワーをよりたくさんの人たちに配りたいことです！」

私達のサンバパレードは、この神戸まつりでしか見ることが出来ないですが、このクラウドファンディングを通じてよりたくさんの人達に私達のダンスや音楽を見て聞いてもらって、一緒に踊ったり楽しんだりして元気をだしてもらえればと思います！

◆サンバダンスのパレードには莫大な費用が必要

プロジェクト企画の理由は
「神戸まつりのサンバパレードに掛かる費用に充てるため」です。
神戸まつりには、バヌ―ザが率いるチーム「COPACABANA SAMBATEAM」が参加します。

しかし、2020年以降はコロナ禍で神戸まつりも中止が続いていました。
そんな中、VANUSAが経営するブラジル料理店も大きな打撃を受けました。

今年久しぶりに開催される「神戸まつり」でコロナ禍で苦しんだみんなと一緒に、本場ブラジルのサンバパレードで元気に盛り上がりたいのです。
また、この「開催50回目」という節目の神戸まつりで、みんなに元気を与え、一緒に楽しみたいと思っています。

但し、毎回そうなのですが
「神戸まつりのサンバパレードに掛かる費用」はとても莫大な費用がかかります。
費用としては、

■毎年2月にリオカーニバルで使用したサンバの衣装をブラジルからチームのメンバー分を輸送する費用
■神戸まつりに参加するパレード用のトラックとステージの装飾費用
■ブラジルからの振付師や装飾プロデューサーなどの旅費や滞在費用

などです。

本場ブラジルのサンバパレードを見ていただく為には、避けては通れない部分ですが、
今年は特に「たくさんの人達に私達のダンスや音楽を見て聞いてもらって、一緒に踊ったり楽しんだりして元気をだしてもらえれば」と熱い想いを抱いているので、余分に費用が掛かると見込んでいます。

その想いに対してご支援いただけると幸いです。

◆日本でのサンバの普及活動が認められる

2018年、バヌーザは、日本でのサンバの普及活動が認められ、ブラジル・サンバ・コングレスで功労賞を受賞しました。
毎年、彼女は、2月にブラジルに帰国して、リオのカーニバルにトップダンサーとして出演しています。

新聞紙面でも掲載されました

また、テレビ番組「す・またん」「笑っていいとも!」「You は何しに日本へ」などに出演するなど、注目を集めるテレビパーソナリティでもあります。
バヌ―ザは、神戸三宮で「コパカバーナレストラン&バー」を経営しており、阪神大震災などによって傷ついた神戸の人々をサンバを通じて元気づけることを目指し続けていました。 

◆コロナ禍における支援物資活動も積極的に取り組む

2020年に始まったコロナ流行により、世界中が混乱する中、バヌーザは、ブラジルの貧困地域に住む人々を支援するために呼びかけ、支援物資を送る活動を行いました。
現在は、コロナ流行が落ち着いてきた今年に、4年ぶりとして開催される神戸まつりに向けて、より一層活動的になっています。 

バヌ―ザがブラジルに支援した物資や食料

・毎年2月にリオカーニバルで使用したサンバの衣装をブラジルからチームのメンバー分を輸送する費用

・神戸まつりに参加するパレード用のトラックとステージの装飾費用

・ブラジルからの振付師や装飾プロデューサーなどの旅費や滞在費用

・クラウドファンディングに掛かる費用（手数料+決済手数料）

・クラウドファンディングで募っていただいた方々に対しての返礼品などの費用

神戸まつりパレード用にステージを装飾したトラック

◆リターンについての内容を一覧でご紹介します

※リターンの詳細に着きましては、各リターンの個別ページに記載しています。

①5月28日（日）：プロジェクト終了+神戸まつり開催日のためパレード参加

②６月中旬まで：第50回神戸まつりフォトブック+御礼状の製作

③６月中旬～７月上旬：リターン品のお届け

④７月上旬以降：リターン品（サンバショー）を順次開催

※②～④の内容は、あくまでも予定のため前後する場合があります。

神戸まつりのパレードに参加するチーム「COPACABANA SAMBA TEAM」が、今年の50回目の神戸まつりで元気に盛り上がりたいと思っています！
しかし、毎年掛かる莫大な費用のため、今回も困難が予想されます。

特に、今年はコロナ禍で苦しんだみんなと一緒に楽しみたいという想いから、余分に費用が掛かると見込まれています。

私たちは本場ブラジルのパレードで踊り、毎年2月にリオカーニバルで使用したサンバの衣装をブラジルから日本へチームのメンバー分を輸送する費用、神戸まつりに参加するパレード用のトラックとステージの装飾費用、ブラジルからの振付師や装飾プロデューサーなどの旅費や滞在費用が必要です。

しかし、私たちはこの費用を支払うことで、皆さんに本場ブラジルのサンバパレードを見ていただき、私たちの音楽やダンスを聞いて見ていただき、一緒に踊ったり楽しんだりして元気をだしてもらいたいと思っています。

今年の神戸まつりは、コロナ禍の影響で中止が続いていました。
しかし、私たちは再び神戸まつりに参加し、元気に盛り上がりたいと思っています。
そのためにも、皆さんからのご支援が必要です。
私たちはこのプロジェクトを企画し、神戸まつりのサンバパレードに掛かる費用に充てるため、多くの人に呼びかけて協力してもらいたいと思っています。

皆さんも、私たちと一緒に神戸まつりのサンバパレードを楽しみませんか？
私たちは、みんなと一緒に踊って、元気を出し合いたいと思っています。
どうか、私たちの想いに共感して、ご支援いただけると幸いです。

ここまでの長文を御覧いただきありがとうございました
どうぞよろしくお願いいたします！

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。