クラファンスタートから43時間で
200万達成!
徳島県のフード・飲食部門支援金額
第一位を獲得!!
ネクストゴール500万目指して挑戦します!!


● はじめに〜このプロジェクトで実現したいこと〜

数ある中からこのプロジェクトを見つけてくださり、ありがとうございます。
一般社団法人旅の栞、代表理事の榎本峰子と申します。

障がいの有無や国籍・性別・年齢に関係なく、働く選択肢のある場所を作ることを目標に、徳島に遠隔ロボットを導入し、リモートで接客が可能な最先端のインクルーシブカフェを作るためにこのプロジェクトを立ち上げました。

私は、幼少期から福祉の世界に興味を持ち、15年従事者としていましたが、福祉制度だけでは選択肢が限られていることを知り、6年前に制度に沿った事業と自費のサービス事業を立ち上げました。しかし支援をさせて頂いているうちに障がい者・高齢者という括りだけが福祉なのか、当事者や関わっている人だけが福祉を考えればいいのかと疑問を抱くようになりました。私は、生きる全て者のそばに寄り添っているのが福祉であると捉えています。生きづらいこの世の中で、「じぶんこと」として捉え考えることの大切さを伝えたい。
もっと、生活の中で福祉を感じてもらうには、若い世代から変えていかなければと考えています。そして、座学だけではなくしっかり体験できる環境こそが必要であると気付きました。地方には、まだまだ差別や先入観などの課題が残っています。その解決策として「知ってもらう」という活動が必要です。

揺るぎない理念「諦める世の中から選択できる世の中へ」の実現に向けて、この場所からあらゆる企画を生み出し、いつまでも時代の変化と共に、誰もが自分らしく生きられる環境をつくっていきたいです。


● 私たちの商品・お店のこだわり


インクルーシブカフェ「tabi no otomo」完成予想図


このカフェのコンセプトは、「誰もが輝ける場所」です。
在宅支援の一環として分身ロボットを採用し身体的・精神的な理由で現地での仕事が難しい方に遠隔操作で接客サービスをして頂きます。来店されたお客様とのコミュニケーションを取ったりご注文を遠隔で承り厨房へと飛ばします。
53坪という広いテナントには、3つのブースに分けてお客様をお迎え致します。


【 ブース 1 】
クレープ・ワッフルバー・九龍球といった、徳島県にはまだ珍しいスイーツを販売致します。クレープに関しては地元の農家さんと連携し、ふんだんに使用したイチゴやシャインマスカットなど贅沢なクレープとなっています。
クレープメニュー試作品又、サブスクリプションを導入し会員限定のクレープも用意しています。もちろん、地産地消にこだわり徳島県ならではの食材を使った商品も展開していきます。月ごとにイベントを企画し、ワクワクをお客様と楽しみたいと思います。 

【 ブース 2 】
車いすユーザーにも簡単に着れる浴衣・着物・コスプレの衣装レンタルサービスの展開です。石川県のKIMONALL(キモノール)様と連携し、工夫された浴衣や着物、コスプレ衣装を提供することで、着付けを諦めるのではなく誰もが選択しながら町のイベントに参加できるようになります。車いすユーザーだけでなく、高齢者や外国人の観光客にも浴衣や着物、コスプレ衣装を楽しんで頂けるよう素早く着付けが出来る工夫がされています。店舗では、地元の福祉学科の生徒さんと着付けのお手伝いもさせていただきます。学生にとって、とても貴重な経験であり関わることで誰もがハッピーな気持ちになります。

(KIMONALL キモノール参考画像 ※実際着用していただく現物品ではありません)


(画像はイメージです)

【 ブース 3 】
障がい者アートと言われる方をデザイナーとして誕生させ作品をきちんと商品化し販売します。誰が作ったという情報ではなくデザインを好んで購入して頂けるような商品を取り揃えております。「挑戦できる環境」をつくりたいと思いこのブースを設けました。

カフェと言いながら、あらゆる選択肢のあるショップとなっております。一方方向からだと「必要のないお店」かもしれません。けれど、そもそも選択肢の少なかった方からみると「誰もが輝ける場所」と感じて頂けると思います。いつ・誰が・どこで・何が起こるかわかりません。もし「じぶんこと」になった時でも、あなたの輝ける場所になれると信じてカフェをオープン致します。このプロジェクトは徳島県だけの話ではなく、あなたがいるその場所に広がる話だと思っています。

作る人も買う人もハッピーになれるお店「インクルーシブカフェ tabi no otomo」です。


【 移動式背景 】

インクルーシブカフェには、キモノールさんのバリアフリー着物をレンタルするブースがあります。
移乗しなくても座ったままで着付けができるので、車椅子の方、寝たきりの方、着物に慣れていない海外の方でも、手軽に楽しめる浴衣、コスプレ衣装などを取り揃えています。
カフェにご来店いただけない方にもレンタルという形でキモノールさんの衣装を体験していただけます。
入学式、成人式など、ご自身の記念日となるタイミングで晴れ着での写真撮影をすることも可能です。

そこで気になったのが、外に出れない方がこのキモノールさんの着物を着て写真を撮る時の背景です。
施設内の背景であったり、自宅内の背景だったり。せっかくの晴れ着での撮影なのに室内の風景では寂しいなと思いました。
身体的理由やメンタル的な理由で、外に出れない方のところへ背景を持っていけばいいのではないかと思いました。
移動式背景を制作したら笑顔が増えるんじゃないかな。
すぐ地元のアーティストである、たまひしさんに相談したところ快く引き受けてくださいました。

この移動式背景は、プロジェクターのスクリーンを利用してそこに直に絵を描いていただき作られた一点物の背景画になります。この背景を、カフェだけでなく、施設や個人様宅などへ運んで使って頂けるように考えています。

自然の風景(山、川、海)や季節の行事、イベント(成人式、クリスマス)など、今後、背景にしたいリクエストも受けていきたいと考えております。
県外の事業所様、病院へでも出張しますのでぜひご検討ください。

素敵な思い出づくりのお手伝いをさせていただきたいと思います。
たまひしさんは、tabi no otomoカフェ店内のトリックアートの制作もしていただいています。

●カフェのロゴマーク完成多様性をコンセプトにしたtabi no otomoのブランドロゴマークが完成(デザイン:きゃん)いろんな形、色が1つの丸の中に組み合わさったデザインで人の多様性を表現しました。お互いの多様性を認め合うやさしい社会を目指して、そして何度でも戻ってきたくなるような場所になるようにといった願いがこのマークに込められています。カフェのシンボルとして、これからオリジナルのグッズなどにも展開していく予定です。

●7月現在の店舗工事の状況

6月のプレオープンにはたくさんの方にお越しいただき、カフェのメインメニューであるクレープや九龍球を試食していただきました。全国で応援して下さる皆様のおかげでその実現に向けて一歩一歩進んでおります。

徳島県産の木を使って暖かい雰囲気の内装になっています。6月末まで店内の工事が行われていて、7月に入って内装のトリックアートの制作がスタートしました。
徳島では珍しいと思いますが、店内壁面にトリックアートが描かれて、視覚でも楽しめるような体験型のカフェになります。



●tabino otomo事業説明会の様子

令和5年5月6日に徳島県のJRクレメントホテル徳島で開催された事業説明会には、徳島市長をはじめ、たくさんの方にお越しいただきました。
石川バリアフリーツアーセンターさんの着物ブランド、KIMONALL(キモノール)の展示試着会も同時開催され、地元徳島新聞にも取り上げられました。


●オープンまでのスケジュール

令和5年5月16日 工事着工

令和5年5月25日 クラウドファンディングスタート

令和5年7月27日 クラウドファンディング終了

令和5年8月4日 カフェオープン

【 店舗の所在地 】

徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番地 アミコビル5F


● 資金の使い道

【 200万円達成 】
店舗の工事費用に充てさせていただきます。 

オペレーションを良くして作業環境を整えるための設備投資に使わさせていただきます。

【 500万円達成 】

障害者雇用、職業の選択肢を増やし、インクルーシブな活動を世界へ向けて発信していくための活動資金にさせていただきます。



●応援メッセージ

イシヅカマコト 様
フォトグラファー / YouTube「病気障がいラヂオ(仮)」パーソナリティー

初めまして!フォトグラファーのイシヅカマコトです。 僕自身「病気障がいラヂオ(仮)」というYouTubeチャンネルをやっていて、 そのチャンネルでは、病気・障がいの当事者や当事者ご家族などからのべ100人以上の方に色々な話を聞いてきました。そんな中で僕も自分でカフェのような場所を作りたいなと考えていました。峰子さんの「 インクルーシブカフェ tabi no otomo 」プロジェクトは僕が作りたいカフェにめちゃくちゃ近くて、嫉妬しかありません!(笑) ただ、こういうカフェや居場所が色々なところにあったらいいなぁと思っているので、本当に応援しています! 峰子さんの想いがたくさんの人に届いて、いろんな人が出会える場所になることを祈っております!僕も遊びに行きます!


大川そう 様
僕は24歳の時に歩けなくなり、多くの選択肢を失いました。受傷前の職業である美容師も失った選択肢の一つです。なぜ失ったのか。歩けなくなったから?いいえ。社会が受け入れられる体制でなかったからです。皆さんは想像できますか?何事をするにもハードルが高く、日常生活ですら整った環境でないとできないということを。では私のような境遇の方々が理解され環境が整っている社会であればどうでしょう。お互いに安心して受け入れられるようになり、自然と選択肢を取り戻すことが出来ます。結果としてあらゆるマイノリティの方々が社会に溢れ、自然と多様性が加速化し理解が深まります。そんな社会にするためにはこのインクルーシブカフェのような存在が当たり前のようにある必要があります。僕も同じように車椅子美容師として誰もが美容師をできる環境を作りたいと思っています。誰もが生きやすい社会作りの第一歩を共に作りましょう!皆さんのご支援が直接素敵な未来へ繋がります!


落水洋介 様
株式会社PLS代表

僕の中ではこれは夢の世界なんです!僕がやりたいと思ったこと、絶対に必要だと思ったこと。こんなことができたらかっこいいが詰まってて、正直嫉妬しかないし、こんな世界をを広めたいんです。 僕は自分自身に障害があり、仕事を何度も諦めてしまった経緯があります。だからこそ障がいがあっても働ける、選択肢がある世界を作りたいと考えてそんな未来のために活動しています。だからこそ、諦める世の中から選択できる世の中へ。限界を創らず挑戦し続けインクルーシブな世界へ。誰もが仕事を選ベル社会にする。共感しかないんです。車椅子でも障害があってもおしゃれがしたいし、仕方ないなんてない!望めば誰でも楽しくワクワクする明るい未来が見れる作れる。それを実現できるこのインパクトがある事業を応援します。応援したいです!


桂 真梨菜 様

車いす准看護師で2児のママの 桂 真梨菜です。
私は2017年の第一子出産時に無痛分娩にわり脊髄損傷になり車いすユーザーとなりました。
車いすユーザーになってからも准看護師として経験を積み、より患者さんの力になりたいという思いから看護師にステップアップしたいと思い活動しております。
しかし、今の日本には車いすユーザーの看護師はいますが看護師になって事故などで車いすユーザーになった方ばかり。
車いすユーザーの人で看護学校に入学した前例はありません。
つまり、車いすユーザーで看護師はできても、車いすユーザーが看護師になる道はない状況です。
そんな中、峰子さんがチャレンジされている「 インクルーシブカフェ tabi no otomo 」プロジェクトは私の理想の社会そのもの。
障がいがあっても接客業はできるし、ありのままの自分で輝ける。
多様な人が多様な場で活躍できる社会は障がいの有無に関わらず誰にとっても生きやすい社会になるはずです。
今回のプロジェクトはその大きな一歩になると確信し心より応援しております。


金岡重則 様
峰子さんとの出会いは、10年程前、僕の主催する「介護阿呆の会」。彼女は出会った当時から目力が強く、福祉への熱い想いを常に語っていた。

そんな彼女が数年前からその想いの実現のために動き出し、走り続けている!そして、走りながら、たくさん転び、転ぶ度に何度も立ち上がっていく彼女を僕は知っている! その姿に何よりパワーをもらっているのは僕たちです!

そんな峰子さんの新たなチャレンジを僕は全力で応援します!皆さんも何卒ご支援をよろしくお願い致します! みんなで未来を明るくしましょう!


きゃん 様
グラフィックデザイナー

初めまして。香川県でデザイナーをしています、きゃんです。
今回このインクルーシブカフェ「tabi no otomo」のクラウドファンディングのプロジェクトメンバーとして、クラファンページ、そしてカフェのロゴマークやグッズのデザインを担当しています。
プロジェクトオーナーの峰子さんと初めて出会ったのは、ほんの3ヶ月前。偶然泊まることになった民宿「旅の途中」であたたかく迎え入れてくださったのが女将の峰子さんでした。家のような居心地の良さがあり、峰子さんの人柄に魅かれて夜遅くまでお話しをさせていただいた中で聞いたのがこのカフェの壮大な構想でした。女将さんはだたの女将ではありませんでした。 熱い想いと夢を持って地方の福祉業界を盛り上げようとしておられます。

私は、福祉分野にはまだ疎いのですが、友人が身体障害者になったことをきっかけにより身近な事として、考えるようになりました。そして同じ四国の人間としてこのカフェのコンセプトに共感して私に応援できる形で携わらせていただきたいと思いました。

このカフェのロゴマークに込めた想い、 多様性を認め合える世の中にしていきたい。 綺麗な丸にならなくていい。いろんな色があっていい。 不揃いで不完全な私たちが1つの輪の中で共存していく世界を目指して。そしていつでも帰ってきたくなるようなあったかい場所になることを願っています。

佐伯美智子 様

「車イスだから諦める。寝たきりだから無理」なんて事を絶対許さないのが、峰ちゃん。

障がいがあってもなくても、関係ない。

「みんな生きてる、それでいい」って思わせてくれる。そんな場所が出来るのね♡

もぅ、応援しないわけないでしょ!

当たり前に生きてることが、どれだけ奇跡なのか。「生きる」を感じる、みんなの場所。

心から応援しています!楽しみだ〜!!



高橋ゆき 様
株式会社ベアーズ取締役副社長
みなさんこんにちは。髙橋ゆきと申します。
峰子さん、この度は、「インクルーシブカフェtabino otomo」オープンに向けてのチャレンジおめでとうございます。
わたしは、峰子さんの”出逢った人には愛を感じて生きていってほしい”と願い動く美しい心の根っ子と、生き様が大好きです。
人は誰でも出逢いで人生が変わります。
一度切りの人生でたった一回しか会ったことがなくても、その人からいただいたその言葉で、
一生愛に満たされ強く自分らしく生きていけるものです。
ここはきっとそのような場となり人生において新しい出発点になるような氣がします。
みんなで峰子さんのチャレンジ一歩の背中を押し、「tabino otomo」をともに未来に運んでいきましょう。
このチャレンジを成功させようと愛と志を“幸動(行動)”と“態度”であらわしているお仲間の皆さまのことも応援しています。
LOVEビームを送り続けます!がんばってください。


谷美樹 様

私は14歳で怪我をして車椅生活を送っています。当時10代の私には「カフェで働く」選択肢はそもそも無かったように思います。このインクルーシブカフェは、人々の意識や可能性が広がる大きな一歩だと強く感じています。皆の夢を乗せて進み続けてください!応援しています!


寺田家TV 寺田ユースケ 様
「民宿 旅の途中」には何回かお邪魔させていただき、峰子さんの人柄に何度も癒されました。バリアフリーの宿って全国的にみても意外と少ないです。そんな優しい宿をやっている峰子さんが仕掛けるインクルーシブカフェ…!素敵すぎます。徳島No.1の面白い場所になってください!


平林景 様
日本障がい者ファッション協会代表理事

日本障がい者ファッション協会代表理事の平林景です。私たちは、次世代のユニバーサルデザイン「NextUD(ネクストユニバーサルデザイン)」を世界中に広げる為に活動しています。「NextUD」は障害者の為のファッションやデザインではありません。障害の有無や、ジェンダー、年齢、人種も関係なく、誰もがアクセスできる事と、機能性に加えて、楽しい!かっこいい!等、心の充実を大切にしています。昨秋、プロジェクト第一弾としてパリコレクション中に、パリで車椅子モデルによるファッションショーを開催しました。ファッションの最高峰と言われるパリコレクションで、まだ車椅子でランウェイされていない、と聞いたからです。誰もやっていないなら、やってしまえばいい。挑戦するしかない!と思うんですよね。世の中を動かすのは、知識や実績ではなく、やると決めた人の強い想いと、それを応援する人の力です。徳島から始まる試みを、是非みんなで応援しましょう!

中嶋涼子 様
車椅子インフルエンサー・tabi no otomoアンバサダー

この度、徳島にオープンするインクルーシブカフェ「Tabino Otomo」アンバサダーに就任させて頂きました中嶋涼子です。
障害の有無関係なくどんな人でも気軽に働けるインクルーシブなカフェを作りたい!という峰子さんの想いを「tabino otomo」としてこの度始動する運びとなりました。
障害がある方がカフェやレストランで接客している姿ってあまり見かけないですよね?何でだろう?障害があっても接客業する事ってできるのに、なぜ今まであまり見かけなかったのだろう?
障害があっても気軽に接客業ができる社会を目指して、その前例として、「tabino otomo」のような飲食店がたくさん増えていくことを願います。私も月一で徳島に訪問して、カフェの店員さんとして参加させていたたく予定です。
今まで車椅子だから接客業は無理だと思って諦めていた自分が、こうしてカフェの店員さんとしての経験が出来ることになるのはすごく嬉しいし、人とコミュニケーションを取る勉強ができる人生経験の広がりにもつながります。クラファンが成功して、「tabino Otomo」が無事にオープンする日を楽しみにしています♪

那部智史 様
NPO法人AlonAlon 理事長|A&A株式会社代表取締役会長

「誇りある人生とは?」最近は障がい者福祉や障がい者雇用の分野でよく語られるフレーズになってきました 誇りある人生を歩むために重要なのは、やはり「人から必要とされていること」 職場においては「君の働きで助かったよ」そんな言葉向けられることだと思うのです 時代は変わりました 障がい者と働いていると「障害者で金儲けするな」と罵声が飛んできたのは過去の事となり、今ではインクルージョンと称賛されるようになりました まさに今が潮目 障がいの有無に関わらず「誇りある人生」を歩める社会を創るために「ビジネスの力で社会課題を解決する」若き経営者が次々と現れてきております 榎本峰子さんもそのひとり 時代を切り拓く先駆者として、更なる飛躍に期待しております。

牧野美保 様
車椅子インフルエンサー
私は5歳から車椅子で生活をしていますが、歩けないから車椅子に乗っているだけで、みんなと同じように生きてきました。そんな私が初めて社会の壁を感じたのが「車椅子で働く」ということ。車椅子で接客や営業職をしている人は少なく、企業は前例がないことをやりたがらないという現実を知りました。もっと多様な人が多様な働き方ができる世の中にしたい。そんな思いで今さまざまな活動をしていますが、今回のインクルーシブカフェは私の夢でもあります。ふと入ったお店に多様な人が働いているのを肌で感じた人は、それが当たり前になります。このインクルーシブカフェが「みんな」にとって就労や気付きのきっかけになるよう、私も全力で応援しています。

森本博通 様
地域コンサル助っ人代表 

初めまして。徳島県で障がい者専門情報誌「助っ人」などを発行しています『地域コンサル助っ人』代表の森本です。榎本さんとの出会いは自分が起業する前の相談支援専門員として働いている時でした。当時支援学校の先生から、将来旅館をしたいという経営者の方がB型事業所を立ち上げるとのことで紹介を受けました。あれから5年以上経ち、今では障がい者の方や高齢者の方が気軽に泊まることが出来、ハード面だけでなく心のバリアフリー溢れる民宿「旅の途中」も経営しています。

YouTube、映画、TVなどで活躍している中嶋涼子さんをはじめ、牧野美保さん、寺田ユースケ君など全国各地から有名な車椅子ユーザーなども泊まりに来てくれています。その「旅の途中」の一番のファンであるのが森本だと自負しています。福祉事業を経営されている方って福祉以外の事業をする人って珍しいと思うんです。それをチャレンジしている事自体いつもすごいなって感じています。今回、またすごいチャレンジをしようとしているんです。インクルーシブカフェを経営すると・・・。話を聞いた時は、また「妄想族」が始まったと思っていました(笑)。ただ、日を増すごとに実行していく力を近くで見させてもらいながら感心するばかりでした。経営者として残念なことは数字が苦手である(笑)しかし、その数字をも跳ねのけるくらい熱い想いで壁にあたろうが、批判されようが「やりきる力」「諦めない力」を持つのが榎本さん。自分だったら、絶対やめる選択肢があったと思ってやめるけど、榎本さんは「やる」「諦めない」。自分自身の為ではなく、インクルーシブの世界観が将来に必要であると信じているからこそ実行できるんだと思います。

インクルーシブカフェでは、分身ロボットを使った接客も見ることができる。写真映えするスポットがある。誰でも3分ほどで着ることが出来る着物がある。立位の状態で接客できる車椅子があったりと、1つの事業でもすごいと思う事を、想いも乗せて全て盛り込んだ事業です。四国の徳島県でこの事業を行ってくれることは非常にありがたいし、全国各地からたくさんの方に足を運んでもらえるきっかけになると信じています。

難病の方も含めて、分身ロボットを用いて接客が出来る可能性があると知ることだけで喜びを感じてくれている方も周りにいます。まずはオープンまでに、クラウドファンディングを成功させて、徳島の新たな文化を作ってもらいたいと思っています。とにかく応援しています。

このインクルーシブカフェもまた「旅の途中」だと思います。まだまだ広がる世界観があると思いますが、まずは今回のクラウドファンディングの記事も読んで頂き、皆さんが出来る「応援」をしていただければ幸いです。

応援は、クラウドファンディングに直接支援をするだけでなく、SNSでのシェア、友人知人にURLを送る等それぞれに出来る応援があると思っています。ぜひ、一人ひとりの応援があると嬉しいです。みんなで一緒に新しい文化をつくっていきましょう。

山側さやか 様

初めまして。山側さやかと申します。私は27歳の時に手術中の合併症により右半身まひの障がい者になりました。
在学中に習得した介護福祉士を活かし介護士として従事していたことから、突然一夜にして障がい者になってしまった自分をなかなか受け入れることが出来ませんでした。頭では分かっているはずの”介護のやり方”が車いす生活の自身への体には全くと言っていいほど通用しませんでした。

障がいがあることで職を失い、どうにかして障がい者ではなく健常者として生きたいと、就活など頑張ってみたもののうまく行かず生きることでさえも諦め、何度も自殺未遂をしていました。しかし、障がい者になったことで今まで見えなかった景色があることに気づき、本来の福祉を広めるべく介護事業所を開業したのです。
榎本さんとの最初の出会いはこの時でした。
社長として右も左もわからないまま、自分の経験を人に話すことによって少しでも福祉が変わるきっかけになればと足を運んだ「旅の途中」。
そこに集まっていた人はそれぞれ福祉事業に携わり、熱い想いを持っている人ばかりでした。もちろん榎本さんも熱すぎる想いをお持ちで、その日以来度々相談に乗ってもらったりとお話をすればするほど榎本さんの描く未来に共感し、一歩ずつ歩まれている姿をみると自分事のように嬉しくなりました。
そんな中スタートした「四国初!徳島に誰もが自分らしく働けるインクルーシブなカフェをオープンさせたい!」プロジェクト。
障がい者として仕事を見つけることの難しさは痛いほどわかる私だからこそ、このプロジェクトを見て心から感動しました。障がい者であろうがなかろうが、人それぞれ得意不得意がある。障がいがあることで得意になったこともある。こういう所を見てくれる企業は本当に少ないのが現状。
どんな状況であっても、仕事をする自由は人それぞれ平等であるべきという想いがそのまま形になったプロジェクト!!!!!
しかも、リモートで全国どこにいても仕事が出来る素晴らしいシステム!!!!!
少しずつしか変わらない日本の福祉社会において、このプロジェクトはとても大きな一歩になると確信しています!!!!!
これは応援するしかないでしょ!!^^
皆様のあたたかなご支援、どうぞよろしくお願いいたします!!



※名前はあいうえお順




●最後に

私は、自分自身の生い立ちの中で、生きている理由や存在価値などを理解するのにとても苦しんだ時代がありました。私自身が得意不得意に大きく差があり苦手なものにはとてつもなく拒否反応を示し、自己肯定感なんてない人生を辿ってきました。けれど、学生の頃に行った高齢者施設の慰問での帰り際に「ありがとう、またきてね」とお世辞と分かってても、その言葉がとても嬉しく私の人生を大きく変えました。「私、生きててもいいんだ!」「勉強できなくて、人の役に立てれる人じゃないけど、ここに来てもいいんだ」と初めて存在価値を認めてもらえたような感覚でした。それと同時に、私の居場所はここにあるんだと福祉の道を歩みたいと思いました。けれど従事者となって、理想と現実が当事者・家族・従事者それぞれにあることを知り、それがすぐに解決できるような問題でもないということ。現場にいたからこそ、それぞれの苦しみや諦め、夢や希望があって一歩を開拓してくれる人が必要だと分かりました。私は、自分の人生の中でどこまで出来るか分からないけど、せめて感じた課題を解決できる人になりたい。「諦める世の中から選択できる世の中へ」は、永遠のテーマかもしれない。一人では決してできません。皆さんのお力が景色を変えるんです。今は「他人事」かもしれませんが、このプロジェクトをきっかけに一緒に「じぶんこと」として関わって頂けないでしょうか。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/01/18 12:17

    いつも、温かい応援ありがとうございます。オープンして早4カ月、スッタフ・orihimeパイロットと共に、日々楽しく現場で過ごしております。こうして、現場から笑い声を聞こえると「挑戦してよかった!」と心から嬉しく、そして夢を応援してくださった皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。新メニューを考...

  • 2024/01/18 11:56

    いつも、温かい応援ありがとうございます。元日に発生致しました能登半島地震でお亡くなりになりました皆様にお悔やみ申し上げますとともに、被災されました皆様にお見舞い申し上げます。この度、リターン商品にございました企業様のQRコード作成が完成し店舗内に置かせて頂きましたことご報告させて頂きます。ご来...

  • 2023/12/14 12:41

    いつも、温かい応援ありがとうございます。今日は、リターン商品であります1日貸し切りイベントで「こはくの天使」様のご報告をさせていただきます。美味しいハンバーガーと、挽きたて入れたての珈琲の香りがフロア中に広がり幸せな一日でした。事前予約で承っていましたが、当日にも沢山の方にお越し下さり盛大に終...

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