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不登校や発達障がいの子どものためにフリースクール 太陽学園の入学金を無料にしたい

2022年4月。長野県飯田市にて初のフリースクール太陽学園を開校しました。太陽学園は元教員による本格的な支援施設として、不登校や発達障がいの子どもたちがのびのびと過ごし将来的に自立できるための支援を行っています。入学したいと願いながら資金的な理由で通えない子どもたちのために支援金を使わせて頂きます。

現在の支援総額

25,184

2%

目標金額は1,000,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/04/12に募集を開始し、 2人の支援により 25,184円の資金を集め、 2023/06/24に募集を終了しました

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不登校や発達障がいの子どものためにフリースクール 太陽学園の入学金を無料にしたい

現在の支援総額

25,184

2%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数2

このプロジェクトは、2023/04/12に募集を開始し、 2人の支援により 25,184円の資金を集め、 2023/06/24に募集を終了しました

2022年4月。長野県飯田市にて初のフリースクール太陽学園を開校しました。太陽学園は元教員による本格的な支援施設として、不登校や発達障がいの子どもたちがのびのびと過ごし将来的に自立できるための支援を行っています。入学したいと願いながら資金的な理由で通えない子どもたちのために支援金を使わせて頂きます。

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私たちが実現したいこと「教育支援を受けたいと願う子ども全員が自分に合った教育支援を受けられるようにしたい」

私たちが住む飯田下伊那地域にはフリースクールに通いたい児童が大勢います。しかし家庭所得の関係から通いたいと思った家庭が断念してしまうのを目の当たりにしてきました。それは子どもたちの学ぶ場や学ぶ意欲、ひいては子どもの明るい将来を奪う事です。

子どもたちが「通いたいのに通えない」「学びたいのに学べない」「自分に合った教育を受けたい」という気持ちを持ちながら、フリースクールへの入学を断念していることが非常に残念でなりません。

「子どもの教育などについて家庭の所得は関係なく、皆が平等に自分に合った教育が受けられることで教育格差のない社会になってほしい」と強く願っています。

当学園は民間経営ですので、公的な安定した支援金はありません。現在、固定費を限界まで抑え、ボランティア精神のある職員の熱意と努力だけでなんとか運営をしています。それでも「入学したいけれど、どうしても入学金が払えない」というご家庭があります。そういったご家庭、児童、生徒に直接届くような支援制度が必要と強く感じています。


入学金免除制度を設立しクラウドファンディングで入学証書を発行します

いただいたご寄付を「入学金免除 入学証書」という形にし、確実に支援のバトンを子どもに渡します。

入学金免除制度を設け、その制度を利用した証明書付きの入学証書を渡す事により、入学金が免除される制度とします。

リターンとして入学証書にお名前を入れさせていただきます。また、お礼状と授与の写真を学園オリジナルクリアファイルに入れてお送りいたします。

※生徒の希望により顔や名前を出せない場合もございます。顔と名前を伏せた写真になる場合もありますのでご了承ください。

はじめに

太陽学園は、長野県飯田下伊那地域を中心に、不登校傾向や発達障がいの子どもたちの居場所づくりと自立への支援のために2022年4月に開校いたしました。スタッフは元教員や教育指導の有資格者が中心となり、子どもたちの特性や気持ち、将来への希望、不安などにしっかりと寄り添い活動しています。

・太陽学園では「自分なりの生き方のかたちを見つけよう」をテーマに以下のような支援・活動を行っています。

・課題探求学習を中心とした療育支援を行う「フリースクール事業」

・障がいの有無等に関係なく、放課後時間や長期休み期間等に通いたい児童・生徒ならどなたでもご利用頂ける教育・習い事付      きの学童保育を行う「アフタースクール事業」

・保護者等の大人を対象として、お子様のことやご自身のお悩みであれば何でも相談できる、カウンセリング

保護者向けペアトレーニングを中心とした「心の支援・自立支援事業」


特にフリースクール事業は以下の特長があります。

・その子の特性にあわせた個別の指導計画を作成・その子の成長過程に合わせた個別の学習支援や集団でのソーシャルスキルトレーニング

・キャンプや畑仕事などの自然体験学習・遊びから勉強へと生かすフリー活動(趣味を本格的に学ぶ)

・好きなことや向いていることを見つける自分探し学習(自分を好きになるということ、メンタル教育)

・楽しく生きていく、前向きに生きる学習(人生の先輩のお話を聞く、歴史を見る、自然に触れるなど)


など、各スタッフの得意分野を生かした講義や授業を通して公立学校では学べない学習や体験も幅広く行っています。


太陽学園 学園長 荒木政吾より

初めまして。代表の荒木政吾と申します。私は10年間、兵庫県、大阪府そして長野県でさまざまな学校(小学校、中学校、特別支援教室)で教鞭をとっておりました。その中で不登校や発達障がいのある子どもたちを教え導くことにものすごくやりがいを感じておりました。しかし、自分が関わってきた子ども達の中には、発達障がいや不登校傾向で悩んだり、苦しんでいたりしている児童・生徒・保護者が数多くいる事に対し、その子達が安心して過ごせるような居場所が少なく、受け皿である社会的な場所が確保されていないという現状も目の当たりにしてきました。

また、移住してきた長野県飯田下伊那地域ではそういった子どもの対応がほかの地域よりも深刻であることを現場で痛感し、子どもたちのためには自分で切り開く形をとり、熱意を持ち、このスクール設立に至ったわけであります。

私自身も子どもの頃は剣道に打ち込む日々でしたが勉強は苦手であり、苦労をしました。しかしそういった経験が教員として、子どもを理解するということに大いに役立っていることを実感しています。勉強ができないからだめだ、友達ができないからだめだ、不登校だからだめだという時代はもう終わりなのです。

これからは、自分に合った学ぶ場所(スクール)を自分で決める「学校選択制」の時代なのです。『飯田下伊那地域の子どもたちが楽しく過ごし、自尊心を持って日本全国に送り出していけるような、そんな温かいスクールを必ず作り上げます。』

<ゆっくりでもいい。その子の生き方のかたちを見つけて欲しい。>

子どもたちが当学園へ通い始めて1年が経とうとしています。学園に通っている子どもたちは楽しく過ごせています。しかし経済上の理由で通いたくても通えない子どもたちがまだまだたくさんいます。昨今のコロナ禍の影響、光熱費の高騰、物価高により家計は非常にひっ迫しています。

そんな情勢の中でも不登校の子どもたちや発達障がい、ゲーム依存、ネット依存で悩む子どもたちは増加し、その子たちの時間はどんどんと過ぎて行き、学ぶ機会は失われていってしまいます。これが非常に残念でなりません。

学園はスタートから1年という中で、設備や備品も不十分でスタッフの私物を持ち合わせて運営している部分も多かったり、スタッフの半分以上はボランティアスタッフだったりと個人の熱意と努力で働いているという厳しい状況です。通いたくても通えない子どもに学園からも金銭的な部分での免除をしたいの気持ちは大きいのですが、教育の場所としての最低限の環境を整える事を考えると、これ以上の経費削減は限界があります。

フリースクールに通いたくても子どもたちのために、どうかご支援をお願いいたします。


フリースクールを求める子どもたちが大勢います。しかしフリースクールの経営は非常に厳しいのが現実です。

①フリースクールは公的な持続的支援制度がない民間事業

②コロナ禍や不安定な世界情勢による物価高と不景気で学費の負担が重く家庭にのしかかっています

③子どもの将来のために。学校への出席扱いになる環境を整えるため維持費がかかります


フリースクールって国が支援してるんじゃないの?資金に困っていないのでは?
<実は、フリースクールには公的な支援制度がありません。>

「こんなにしっかりしてるんだから、市から補助金が出ているんじゃないの?」とよく聞かれるのですが、実はフリースクール用の公的な補助金は今のところ無いのが現実です。
様々な単発の支援金や補助金に採択されるよう申請書類を提出するなど努力をし採択されることもあり、最大限に活用いたしておりますが、単発の支援金では厳しいのが現状です。 

<困っている子どものための福祉の場所にも関わらず、ご家庭の学費負担が大きい>

一般企業であれば売り上げによって収益を得ることになりますが、フリースクールにそれを当てはめると学費をアップする、生徒をたくさん増やす、という事になります。
しかし、ご家庭の事情やひとりひとりを丁寧に指導をするためには、学費のアップやキャパシティー以上に大勢の生徒を抱える事はなかなか難しいのはご理解いただけると思います。 

<学校への出席扱いにしてもらうために環境を整える必要がある>

古い町工場の居ぬき物件をコツコツと改修して環境を整えてきました。

ひとりひとりに合った支援を行うために、経験豊かだったり、資格を持つスタッフを揃える必要もあります。


太陽学園で「自分らしい生き方のかたち」を見つけて欲しい
<元教員が立ち上げた「本気のフリースクール」>

太陽学園では、不登校傾向や発達障がいのある児童・生徒に、勉強や対人関係など各成長段階に応じた課題を、マンツーマンでの学習指導や少人数によるソーシャル・スキルトレーニングなどの指導によって、よりきめ細かな療育支援を行っています。個々の個性や能力に合わせた指導方法(個別支援)で学び、自分のつまずきとうまくつきあいながら、自らの殻をやぶって自信を持ち、自立し、社会に参加・進出ができるためのサポートを行うことを最大の目標としています。

対象は小1~中3までで不登校や発達障がいの子どもたちを対象としたフリースクールや不登校や障がいの有無に関わらず通うことのできるアフタースクールの事業など両方の運営をしていく総合フリースクールという珍しい体制を取っています。

また、飯田市教育委員会や地域の学校との連携にも力を入れています。

無理に学校に通うように促すことはしませんが、児童生徒自身が学校に戻りたいと感じた時に、再登校や学校と並行して太陽学園に通えるよう、地域学校と密に連絡連携を行っています。

2023年4月現在、教員OBOGの職員8名が、他の職員やボランティアスタッフと力を合わせて、小中学生、ひとりひとりのペースに合わせた個別指導を行っています。

本校ではご家庭はもちろん、そのお子さんの在籍校の先生方との連携を大事にしています。

子どもによって学力のレベルは様々です。個々にあった復習と予習中心に丁寧に指導します。テキストは学園にも用意がありますし、学校で使っている教科書や参考書を活用することも出来ます。

国語・算数・理科・社会の学習はもちろん、英語や音楽の授業も行っています。

地域交流を兼ねた懇親のためのスポーツ大会を行ったり、文化祭での作品展示や、クリスマス会でのハンドベルの発表など、日ごろの積み重ねを発表する機会を設けています。

もちろん強制参加ではありませんし、結果だけを求めるものでもありません。ひとりひとりが楽しめたり、成長を感じる事が重要であり、日々の活動を行う上でのひとつの目標や節目として行っています。



<しっかりとした学習支援、自然体験や体を動かす活動を大切にしています。>

一般的なフリースクールの活動として採用されている「自然活動」にも多く取り組み、体を動かす事を大切にしています。

南信州地域は自然が豊富で山もすぐ近くにある地域です。コンパクトな農場が多いため子どもたちが農作業を行うのにうってつけ! 学園のすぐそばの畑も使わせてもらっております。

木を加工したり、自分たちでイチから火を起こしたりと、自然の中で生きるための原始的な体験を子どもたちは心から楽しんで取り組みます。

また森林に分け入って山と一体となれる森林活動や林業体験なども考えています。


<心と体がゆっくりと整うことで学習に気持ちが向き、自立へと踏み出す事ができる学園です。>

<設立1年。やっと地域と保護者の目が向いてきたところにコロナによる不景気と物価高>

当学園が開校する以前は飯田下伊那には本格的なフリースクールと呼べる場所はありませんでした。この1年、地域の皆様に理解をいただき、教育委員会にも連携をお願いし、保護者の方も徐々に興味を持ってくださり、見学に来てくれる方も増えました。

その矢先にこの物価高で入学金を払えない、通う事ができない、というご家庭の声を多く聞くようになりました。


フリースクール、不登校支援は未来を担うなくてはならない事業です

長野県内や長野県外と比較しても、児童生徒の不登校の人数が多いというデータがあります。また若年者の自殺者数も多いという現実があります。これは子どもや若者が学校や職場等で馴染めず、集団生活を上手く送れない事や、そもそもの学ぶ場所、働く場所の選択肢が少ない事、又保護者にも子育てをする充分な余裕がない事が背景にあるのではないかと思っています。そういった課題は全国的にもそうですが、依然解決には至っていません。

又、これまで飯田市では公的な通所施設・学童クラブや民間による放課後等デイサービス等は所在しているものの、当スクールのような毎日朝から夜までの時間を通して発達障がいや不登校等の子ども達を受け入れる フリースクール・アフタースクールのようなものはなく、公的な施設以外でも自分に合った場所でもっと自由に学びたい、入所できる定員・学年に限りがあるため入所ができない、障がいの状態や判定が下りていなければ入所ができない、家族構成の事情や就労証明書提出の規則があるため入所が難しい等の理由で発達障がいの児童生徒、不登校の児童生徒、その他の児童生徒、又その保護者が充分に満足していない実態があり、困っている方が多いという現状がありました。

【飯田市における子育ての環境や支援に対する保護者の満足度】

本市における子育て環境や支援への満足度が「高い」と「やや高い」を合わせると、就学前(30.8%)、就学後(23.4%)となっています。一方、満足度が「低い」と「やや低い」を合わせると、就学前(24.5%)、就学後(26.4)となっており、就学後においては、満足度が「高い」より「低い」と感じる保護者の割合が、わずかに高くなっています。又、就学前と就学後のどちらも「どちらともいえない」が40%以上います。   

参考資料:【 平成30年飯田市子ども・子育て支援に関するニーズ調査報告書】 


【 全国小中学生の長期欠席者数】 

全国的に見ても子ども達の学校への長期欠席者数は深刻です。

参考資料:【全国小中学生の長期欠席者数(人)(2019年度)】  

さらに新型コロナウイルスの感染拡大により、不登校の子どもや発達障がいの子どもの心はより不安定になってしまっていくことが考えられます。かつて教育県と呼ばれた長野県を南からふたたび、子どもたちが安心して暮らして、この地域で育って良かったと思えるような環境づくりをしていくことが我々の使命だと思っております。 


子どもたちの未来のため、何卒ご支援をお願い致します

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<目標金額と資金の使い道について>

広報費:約10万円

人件費:約30万円

設備費:約50万円

リターンの製作費:約10万円


<スケジュール>

2023年4月クラウドファンディング募集開始

2023年7月クラウドファンディング終了

2023年8月入学金免除対象入学生募集開始

2023年12月 リターン発送



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      支援者:2人

      お届け予定:2023年12月