障がいのあるの人たちが活躍できるように、養鶏場の設備を増やします!

現在の支援総額
¥552,000
パトロン数
61人
募集終了まで残り
18日

現在55%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2018/07/07 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

養鶏に取り組む「ごきげんファームかみごう」をオープンいたしました!しかしまだ鶏舎の数が少ないため、障害のある人たちに満足に活躍してもらえる体制が整っていない状況です。そのためもっと多くの人が活躍できるように鶏舎の数を増やします!そして卵をたくさんの人に安定してお届けできる仕組みをつくります!

【ごあいさつ】

 こんにちは!ごきげんファームかみごうの事業所長をしている髙野智史です。

 僕たちごきげんファームでは2018年4月から3つ目の事業所「ごきげんファームかみごう」をオープンさせていただきました!

 もともと僕たちは、茨城県のつくば市を拠点に、障害のある人とともに地域の使われていない畑をお借りして、有機野菜を生産しており、2017年には2つ目の事業所をオープンし、お米作りもはじめました。

 「ごきげんファームかみごう」は養鶏を行う事業所として運営しており、すでに第1号目の鶏たちがすくすくと成長しております。2018年8月頃から卵を採り始めることができる予定です。

 『どうしてごきげんファームを作ったか?』ということについては、こちらのプロジェクトの冒頭にて農場長の伊藤がきっかけや思いについて書かせていただいております。もし今回はじめて「ごきげんファーム」のことを知っていただけた方がいらっしゃいましたら読んでいただけると嬉しいです。

 

【ごきげんファームかみごうのオープンについて】

 僕たちごきげんファームは、2017年度まで野菜とお米の2つの事業所を運営して参りました。

 この度新しく事業所を開設したのは、もっとたくさんの障がいのある人たちを受け入れられる体制をつくりたいという思いからです

 2017年度には2つの事業所で100名を超える障害のある人たちが、働いてくれていましたが、現在もごきげんファームを新たに利用したいとご興味をもっていただける方がたくさんいらっしゃる状況です。

 しかし、現在の事業所では昼食時のテーブルがほとんど埋まってしまったり、室内での集まりなどを行うときにも部屋がいっぱいになってしまっている状況で、たくさんの方をこれからも受け入れ続けるというのが難しい状況に有ります。

 そのため、2018年4月にごきげんファームかみごうをオープンし、新たに利用したいという方に応えられるように体制を作りました。

 

【野菜もいいけど、養鶏はすごい可能性を秘めている】

 農場を増やすにあたって、2ヶ所目の農場ではお米をやりましたが、お米にはずっと挑戦したいという思いがあったため、何をやるかを決めるのにはそこまで悩みませんでしたが、今回の開設にあたっては何をする農場なのかは色んな可能性を模索しました。

 その中でも養鶏はとても可能性を感じる取り組みでした。

 

①   鶏は僕たちが現在生産している野菜やお米が大好物!

 農業をしていれば同じような課題にぶつかる方が多いと思うのですが、お客様に出荷することができない生産物が出ることが悩みの1つでした。お米であれば傷物などのクズ米が、野菜にしても出荷選別時にでるキャベツの外葉などかなりの量が出ます。野菜に関しては、そうした食べられない部分だけで4m×4mほどの深い大穴が一冬でパンパンになってしまうほどでした。鶏はそうしたクズ米や野菜クズをもりもり食べてくれるのです。それはそれは怒涛の勢いで食べます。

 

②   卵は強みを活かして差別化しやすい!

 実は卵の味には、餌の味や臭いがとても影響するということを知りました。そのため、僕たちの野菜やお米を鶏に食べてもらうことで、ごきげんファーム全体のこだわりがこもった卵を作ることができるのです。

 

③   鶏の糞は良質な堆肥に!

 鶏がする糞は、農業ではとても貴重な堆肥となります。そのため鶏糞を野菜づくりやお米づくりに活かすことで、ごきげんファーム内で栄養を循環させることが可能となります。そうすることで野菜やお米づくりに必要な肥料のコストを軽減することにもつながります。

 

④   野菜・お米・卵が揃うことでトータルな商品提案!

 現在主に販売展開できている農産物は野菜のみとなっておりますが、これからお米がたくさん穫れるようになり、養鶏で卵もとれるようになれば、現在ごきげんファームの野菜セットをご利用いただいているお客様に合わせてお届けすることができるようになります。実際にお客様から「卵」があったら嬉しいというご意見も伺っておりましたので、そうしたお声に応えられるようになることもとてもうれしく思っております。またこうした幅の広いご提案をできることでこれまで取り組むことができなかった販売展開も模索していきたいと考えております。

 

 【このプロジェクトで実現したいこと】

 僕たちの養鶏場では、現在は完成している鶏舎は1つだけで、中に約100羽の鶏が生活しています。屋内外の約98㎡のスペースを自由に動き回ることができる鶏舎となっており、1㎡あたり約1羽の密度で広々とした面積を確保しております。一般的なゲージ飼いの養鶏施設では平均的に0.25㎡のゲージの中に約2羽が閉じ込められていることと比較すると、よりわかりやすいかと思います。

 

 しかし、広いのはいいのですが100羽ではたくさんの方に卵をお届けすることはできませんし、作業量が少なすぎるため、たくさんの障害のある人に活躍してもらえる体制が整っていない状況です。そのためにはまずたくさんの鶏を飼育するために鶏舎の数を増やさなければなりません。

 そして、もう一つ大きな鍵となるのがです。鶏の卵には鶏が摂取したものの味や臭いが強い影響を与えます。鶏は1日200ml/羽以上(夏はもっと)の水を飲みます。僕たち人間の体重が50kgとして1日約1.5L(必要と言われている)の水分補給をしたと考えて、大人の鶏の体重が約2kgで200mlですので、小さな体でどれだけたくさん水を飲んでいるか想像がつくと思います。

 そんな鶏たちにカルキの入った水道水を与えたら、卵まで臭いや味が移ってしまう可能性があるため、僕たちは自然水で育てることにしました。

 

 しかし、養鶏場にはまだ井戸などの自然水を確保する設備がありません。タンクなどに貯めておいても夏などには雑菌の繁殖などが懸念されます。そのため井戸を掘りたいと思っています!

 

 今回のプロジェクトでは、鶏舎の数を2棟増やし、飼育に欠かせない水を確保するため井戸を掘ります!

 

【平飼い養鶏を選んだきっかけと思い】 

 先にもご紹介したとおり、僕たちの養鶏場では、約98㎡のスペースを自由に動き回ることができる鶏舎となっており、1㎡あたり約1羽の密度で広々とした面積を確保しております。スペースが余っているのだからもっとたくさん飼えるのにどうしてこのような方法をとっているのか不思議に思う方もいらっしゃると思います。当初は僕もコンクリート鶏舎のゲージ飼いや、平飼いだとしてももっと密集した飼育をイメージしていました。

 きっかけは養鶏の先生との出会いでした。今回「ごきげんファームかみごう」で養鶏事業を進めるにあたり、茨城県下妻市にある松崎養鶏舎の松崎さんにアドバイザーとして指導していただいているのですが、はじめて松崎さんの鶏舎を訪れたときに受けた感動は今も忘れません。

 

 養鶏といえば、『糞の臭いがきつい』『鳴き声がうるさい』という良くないイメージを持たれていることが多く、僕自身もそう思っていました。しかし、松崎さんの養鶏場では全く臭いが気にならないどころか発酵臭のようないい香りすらしていました。また鶏たちは鳴き叫ぶどころか広い鶏舎の内外を悠々と歩き回っていたのです。そして鶏舎の中も外もカッコイイ!!

 

 僕はあんなにも落ち着きのある幸せそうな鶏を見たことがありませんでした。そして松崎さんは僕たちが作っているような野菜やお米を使い、こだわりの配合の餌で鶏を育てていました。その上、松崎さんの卵がとても美味しかったのです。僕たちはすぐにこの方法だと思い、松崎さんにアドバイザーをお願いしました!

 その時からごきげんファームの新しい目標ができました。それは鶏がごきげんに暮らせる養鶏場で、障害のある人たちがごきげんに働き、その卵を食べていただいた皆さまにごきげんになってもらうことです!

 これから美味しい卵をたくさんの方にお届けできるように設備を整えていきたいと考えております。

 

【資金の使い道】

 卵を安定して生産・販売するため、そして毎日障がいのある人たちに活躍してもらうための仕事を作り出すために飼育羽数を増やす必要があります。そのためには鶏舎の数を増やさなければなりません。

 現在100羽を飼育しておりますが、3棟目300羽分までの鶏舎の資材は揃っている状況です。将来的には20棟2000羽を目標にして多くの障害のある人の活躍の場を作り出していきたいと思っておりますが、今回のクラウドファンディングでは、まず固定した作業を生み出せる体制として500羽まで飼育できるように、4・5棟目の鶏舎の資材の購入資金を皆さまからご支援いただきたいと思っております。

 そして飼育羽数を増やしていくにあたり必要となる飲水の確保をするための井戸を掘る資金として使わせていただきます。

 

●内訳

①鶏舎の資材代 2棟分 70万円(1棟あたり約35万円)

鶏舎の基礎となるパイプハウス・・・18万円×2棟分

鶏舎の補強に使う金属・木材・・・14万円×2棟分

鶏舎を長持ちさせる防腐剤・・・3万円×2棟分

 

②井戸掘り工事代 22万円

※掘削工事費 約15〜20mの掘削で水がでる見込み 

 

③その他費用 8万円

 

【みんなが集まりたくなる素敵な養鶏場を目指して】

 僕たちが養鶏場を作った場所は、周りを芝畑に囲まれていてとても広々と開放感のある場所となっております。僕たちはこの場所で障がいの有無にかかわらず、色んな人が集まりたくなるような場所を作っていきたいと考えております。

 

・みんなで芝生に寝転びたくなる

・イベントをしてみんなで楽しみたい

・みんなでキャンプをしてみたい

etc...

 やりたいことは盛りだくさんですが、まずはそうした楽しいことができるように養鶏場としてしっかりと事業を成立させ、働いている障がいのある人たちにごきげんになってもらえるように体制を整えていきたいと考えております。