ネクストゴールを目指しています!
ギャラリーを作るにはまだまだ資金が必要です💦
引き続き、応援お願いいたします🌹
感性が光る現代アート作品を常設と期間限定の展示で紹介
これまでAzur rosé Galerie(アズールロゼギャラリー)は実店舗を持たず、企画をご理解いただける銀座のギャラリーや吉祥寺のカフェを中心に展開してきました。
この度、2023年1月16日より自由が丘にある東京都と東京都中小企業振興公社が運営する若手・女性リーダー応援プログラムである「創の実」に出店させていただけることになりました。
半年更新、最長一年の期間限定店舗です。
Azur rosé Galerieでは、美術館のように常時取り扱う作家さんの常設展示と、月に1~2回期間限定で行う企画展示を実施しています。
伝統的な技術を引き継ぎ、日本人が持つ独自の感性と現代的なインスピレーションを融合させた今、注目の作家作品を中心にセレクトし、展示・販売中です。
このギャラリーで実現したいこと
私は、10年ほど文化財団に勤めた後、民間のギャラリーに思い切って転職しました。
そして、現代に生きている作家さんと関り、作品に対する想いをお聞きするうちに、私自身も作家さんを応援していくギャラリーを作りたいと思うようになりました。
一般的なギャラリーのように、企画して作品を売る企画ギャラリーや、場所を貸す貸しギャラリーではなく、新しい形のギャラリーを作りたいと考えました。
これまで、仕事柄、美術館やギャラリーに行くことが多かった私は、それぞれの良い点を悪い点を感じてきました。
◆美術館
良い点:長い期間展示が開催されるため、展示を見に行ける日程を選べる、ワークショップ等教育関連のイベントが多い
悪い点:基本的に作品の販売はしないため、気に入った作家さんの作品があっても大半は購入できない
◆ギャラリー
良い点:気に入った作家の作品をその場で購入できる
悪い点:展示期間が1週間程度と短いため、展示を見に行きたくても機会を逃しやすい、ワークショップ等教育関連のイベントは少ない
簡単に書いてしまうと以上のような点です。
そのことから、両方の良いところをあわせたスタイルのギャラリーを作れないかと考えました。
それが、今回創の実自由が丘で挑戦させてもらっている常設展示と企画展示を実施する方法です。
何か月か同じ作家さんを展示させていただく常設展示と、2週間程度ピックアップ展示する企画展示をするというスタイル。
美術館のように長めの期間で作家作品を見ることができ、作品購入もできます。
そして、作品をただ販売するだけでなく、これまで一度企画させていただいた作家さんとは、今後の作品についてお話し、これまでの学芸員としての経験やギャラリーでの経験、両方の視点からアドバイスをすることで、新しい作品の展開へとつながるお手伝いをしています。
作品をただ売るだけでなく、自分の作品の見せ方や販売方法がわからない作家さんを私なりに助けたいという想いでギャラリーを始めました。
また、最終的には教育普及の場にもつながるギャラリーにしたいという構想もあります。
例えばオープニングイベントとして、ギャラリーの壁面を塗る前に、近隣の小学校等に声掛けし、ギャラリーの広い壁面をキャンバスに見立て、子供たちに思いっきり絵を描いてもらう→記念撮影→壁面の絵は塗装してなくなるけれど、子供たちには体験の記憶が残るという企画もやりたいなと思っています。
定期的にワークショップも企画して、子供たちの感性を養っていく場にもしたいです。
コミュニティスペースとしての機能も模索しています。
長年収集してきた展示図録や書物をギャラリーの一角に配置して、自由に読んだり、作家さんとお客様の交流の場にしたり、子供たちが自由に美術の本に触れられる場にしたり…
ギャラリーは美術館よりも小規模なので、より人々の交流の場になれると考えています。
これは今のチャレンジショップではできないことなので、次のスペースでの新たな挑戦になると思います。
新しいスタイルのギャラリーを自分でやろうと思った理由
これまで、ギャラリーでの企画や、フリーランスになってからは、銀座のギャラリーや吉祥寺のカフェでの企画展示を行ってきました。
常にオーナーがいる空間での企画で、「この空間にあう作家さんはだれか」「この空間を相互に活かしあえる作家さんの作品は」という視点で企画してきました。
回数を重ねるごとに、他の人物が作った空間ではなく、自分が作った空間で企画をしたいという想いが強くなりました。
それは、自分が形成した空間で、自分の好きな、多くの方に知ってもらいたい作家さんの作品を思い切り企画したいと思ったからです。そして、最終的には、子供たちの教育の場にもしていきたかったため、その夢を実現するには、自分でギャラリーを作るしかない、と考えるようになりました。
その第一歩が創の実自由が丘でのオープンでした。
→創の実自由が丘HPでギャラリーについて話させていただいております。 詳しくこちら
チャレンジショップ卒業後は…
今年の7月に更新をして、最長2024年1月までがチャレンジショップにいれる期間です。
その間に今後のことを準備しています。
助成金も申請する予定ですが、助成金が運よくおりても支払われるまで半年から一年近くかかるため、その間は自分でまかなわなければなりません。
到底、ひとりではどうにもできないため、今回クラウドファンディングを決意しました。
これから今後の場所は検討しますが、アートが町を元気にしていけるような、子供たちの感性を育てていけるような、そういう場所をこれから探したいと思っています。
これまでのギャラリー取り扱い作家
アトリエ翠花、上田剛央(FLANGEplywood)、岩田圭音、kaorin、小林真理江、坂本沙於里、zena、高橋まき子、はぐはぐソックス屋、林彩子(At home works)、Pink Giraffe、ペケキムラ、松村淳、山本晃代、RIO UMEZAWA
今後の取り扱い予定作家
岩田圭音(版画)
kaorin(テキスタイル)
小林真理江(絵画)
高橋まき子(ガラス)
額賀苑子(彫刻)
Pink Giraffe(デザイン)
他(五十音順、確認が取れている作家さんのみ掲載させていただいております)
今後の展示予定
2023年5月 額賀苑子個展「かげの質量」
2023年6月 青木愛弓 × okadamariko 二人展
2023年7月 タカハシトモコ個展
2023年8月 アトリエ翠花 × 松村淳 二人展
2023年9月 林明日美 × 山口茉莉「黒の肖像~思考の夢」
*別途図録作成のクラウドファンディングあり→こちらから
2023年10月 asanochiaki × 岩田圭音 二人展
今後のスケジュール
2023年5月 チャレンジショップ半年更新面談。更新が認められる。クラウドファンディング開始
2023年7月 後期期間開始。クラウドファンディング終了。チャレンジショップ卒業後の移転先を探す
2023年8月 リターン発送開始。
2023年9月 移転先決定。物件契約。
2023年10月~ 移転準備。
2024年1月 新店舗オープン。
資金の使い道
ギャラリーを運営していくには、想像以上に資金が必要です。皆さんの応援が必要です!
・チェレンジショップ卒業後の開業資金(設備費等) 150万円
・チェレンジショップ更新料 約25万円
・展示用什器購入費 50万円
・広報費(広告、DM送付代等) 月3万円×12ヶ月
・CAMPFIRE手数料 集まったお金の17%
・リターン送料(数量による)
リターンについて
自分なりに何がお返しできるかな…といろいろ悩んで考えました。
それぞれに想いがこもったリターンになりますので、読んでいただけたらうれしいです。
最後に
資金が集まって、新しいギャラリーがオープンできたら、これから作家活動をしていく若手作家の卵さんたちの応援もしていきたいと考えています。
売上でまかなえればいいのですが、まだまだ力不足で作家さんを支えるくらいの売上は生みだせていません。
皆さんの応援で、少しでも作家さんの支援や、新しいギャラリーオープンに繋がって、多くの作家さんの作品の発表の場を作っていきたいと思っています。
まず第一歩として、日常遣いできるアートから興味を持っていただき、だんたんと日常の中にアートが身近になり、家にアートを持ち帰って、たくさんの人が気持ちが上がったり、仕事で疲れた時にお気に入りの作品を見て「がんばるぞ!」と思ってもらえたり、日々の生活に彩りを添えられるギャラリーにしていきたいです。
最終的には、教育普及の役割も担っていきたいという構想もあります。
私自身がそうだったように、子供の頃の体験はとても貴重で、子供の時に経験した驚き、発見、感動というのは大人になっても心に刻まれて消えません。
そういう体験の積み重ねが子供たちの健やかな感性を育てていくのだと考えます。
それには皆様のお力が必要です。どうぞよろしくお願いいたします🌹
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る次の店舗のイメージが少しずつ見えてきました
2023/06/25 20:00これまで支援してくださった皆様に御礼申し上げます。最近、新しい店舗のコンセプトというか、テーマを考えていて、方向性が定まってきた気がします。それによって、選ぶ場所も決まってくるな…と。これまで、「日常生活にアートを」と日本人の美意識と感性を感じさせる作家さんをセレクトしていますが、それは引き継ぎつつ、そこに「彩り」と「癒し」、そして「感動体験」を与えられる場所にしていきたいと思うようになりました。私自身もそうですが、日々仕事や家庭など、ストレスがたまることが多いかと思います。そういうとき、好きな作家さんの作品を見て気分転換したり、アイデアをもらったりするひと時をとても大切にしています。そういう瞬間をより多くの人に提供していけたらなと考えています。また、今日ギャラリーに来てくれたお客様で、お子様がいたのですが、作家さんの作品をすごく熱心に見ていました。私が子供の頃、自然から受けた記憶や本で見たアーティストの展覧会が今でもよく覚えているように、そういう体験の積み重ねが豊かな感受性や何か生み出す原動力になっていくんだと思っています。そういう体験プログラムも作っていけたらと模索中です。これからもアズールロゼギャラリーを見守っていただければと思います。 もっと見る
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