(1)はじめに・・・

私は、杉並区の南端で認可外保育所(ベビーホテル)を20余年に渡り運営をしているゴリさんといいます。現在65歳、今年から年金受給者です。

認可外保育所は認可と異なり、国や自治体からの補助金ありません。

そんな状況にもかかわらず、周りから大反対されながらも、無謀にも私財を注ぎ込み保育所の無償化を2年間行ってきました。

これは、他の事業からの収益を見込んでの試みでしたが、自分1人の財力でがんばってはきたものの、このままではあと1年で私財も尽きてしまう、苦しい状況となってしまいました。

本当にアホです💦


そこで、今年度より、保護者様や地域の皆様を巻き込んだ、イベント等にも力を入れながら、保育園の運営を盛り上げていこうと思いました。

この度は、皆様にその事業の応援をしていただきたく、このクラウドファンディングを立ち上げました。


(2)事業の名前は、『子・孫に手前味噌を届けよう❗️』です

私は昭和33年生まれの65歳、子ども6人、孫10人、おかげさまで、現在、そのうち2人の子供と元妻と共に日々幸せな仕事をしておりますが、特にこの20余年は1口では語り切れない本当に多くの人生の浮き沈みを経験して参りました。


私が子どもの頃は、戦後のもったいない世代の親に育てられたこともあり、食事を残すと言う事は許されず、ご飯一粒まできれいに食べると言う価値観が植え付けられました。

特にご飯と味噌汁が大好きで、母親の作ってくれた今から見たらそれは粗末な手作りおかずにご飯6杯、味噌汁3杯を毎食食べて大きく育つことができましたので、今の子ども達の偏食ぶりや味噌汁離れの現実(日々、園児の食べる給食の様子)を見るにつけ、心が痛む日々を送っておりました。


そして、今から遡ることに2年前、これもひょんな縁から別れた妻が私の保育園に給食の職員として入職することになりました。元妻は保育者でもあり、本当に愛情深い女性で、保育園の子ども達の食育のプログラムとして、手作り味噌を作ると言う企画もやってくれました。


作り方は、おからと豆乳と塩と米麹をただ混ぜるだけで、後は発酵を待つだけでできると言うのです。

え〜❓そんな簡単にできるの?』と全くタカを括っていました。


作り方の様子をみても、厚手のビニール袋に材料をただ混ぜるだけなので、用意さえできていれば物の10分で出来てしまうのです。

こんなんで、美味しい味噌ができるわけないじゃん❗️』とさらにちょっと馬鹿にしていたのですが・・・


それから約半年、ただ混ぜただけの材料の発酵が進み、薄茶色のつぶつぶ麹の味噌が出来上がったのです。

それでその味噌の味を見てびっくり❗️

市販の味噌にない芳香な発酵臭と深い味わいにオッタマげてしまったのです。

そしてその味噌で作られた味噌汁のまた美味い事美味い事❗️さらにオッタマげてしまいました。

聞いてみると出汁など入れなくても、野菜の旨味と味噌の旨味だけで、こんなに美味しい味噌汁ができるとの事でした。

その後、私もタッパーに1パック頂き様々な料理を作りましたが、(私は調理師の資格も持ち料理店も営んだことがあるのです)イヤイヤ食べるまで小馬鹿にしていた私が恥ずかしくなってしました。


そこで、この味噌作りを、まずは近隣の人に体験していただき、味わっていただきたいと思うようになりました。

特に私たちは民間の保育所を営んでおり、子ども達の食育に力を入れたいと思い、この企画を当地域に少ない子ども食堂の開店と同時に始められたら、こんなに素敵な事は無い!と思いました。


そして、この企画を、私たち、シルバー世代が、自分の子や孫に届ける企画に出来たら、子供と老人のコミュニケーションの架け橋となり、互いの心の成長と豊かさを育むことができるのではないか?と更なる欲張り企画にしてみました。


そこで、まずはじめの1歩ということで、1ヵ月先の5月28日の日曜日に、このイベントを子ども食堂の開店記念として行うことにいたしました。


(3)アレ?しかしながら先立つものが・・・


という事で、企画を進めていきましたが、イベントを進めるにあたり、先立つものが足りないということで、全国の皆様にスタート資金を応援していただけたらと、このクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。


応援いただいた資金は、子ども食堂で使用する厨房機器や食材、そして味噌の原材料の購入に当てさせていただきたいと思っております。


応援資金は、1口999円とさせていただき、3口以上応援していただいた方には、イベント、当日、仕込ませていただいた味噌の種を送付させていただきたいと思っております。

送付された。味噌種は、ご自宅で半年ほどそのまま常温保存していただき、発酵が進みましたら、試食していただけましたら幸いです。


これが材料を混ぜただけのお味噌?』と驚かれる、美味しい味わい体験をされることを確信しております。

どうかこんな小さなイベントの企画ではございますが、応援していただきますことを心からお願いいたします。



■スケジュール

3月15日  社会福祉協議会の担当者様と打合せ(第一回)

4月25日  地元協力者との打合せ(現在)

4月27日  保健所の許可(子ども食堂の許可のため)

5月1日   地元商店会および自治会、老人施設へPR活動開始

5月8日   地元団体、ボランティア団体との協力会議

5月10日  資材物品購入調達

5月15日  地元団体、ボランティア団体との協力会議(第二回)

5月22日  物品食材発注

5月26日  クラウドファンディング終了

5月28日  イベント開催

6月上旬  リターン発送



■資金の使い道(手数料12% + 決済手数料5%


機材設備:約9万

人件費:約15万

広報費:約1万5千円

リターン製作費:3万

リターン送料:6万

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約5万円


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