世界でここだけアカシア甘露蜜を生産・販売している合同会社ユニットエイトです。

わたしは代表を努めております。江原です。はるかスマトラ島に自社の巣箱を設置し現地の村と収穫をわけあうかたちでフェアトレードな養蜂をやってます。

アカシア甘露蜜との出会いは今から4年前のことです。インドネシアの知人から送られてきた真っ黒な液体の入った瓶。

これが始まりでした。

 


  ん!?気の抜けたコーラ!?

  どろっとしたコーヒー!?

  中には面白い蜂蜜を見つけたから食べてみて

  というメモが。



こんな真っ黒でこんな瓶に入ったのが蜂蜜!?恐る恐る舐めてみると。。

なに!?この味!?香り!?独特すぎる!それにこの酸味なに!?

でも美味しい!!

そこからこの蜂蜜はどこでどこでどう作られていて、一体なんの蜜源からのものなのかを調べました。


真っ黒な巣板から溢れる甘露蜜と巣箱内部の温度を調べているわたし達その結果、製紙会社の紙の原料としてアカシアを育てていることがわかり、そのアカシアの育て方、位置、巣箱の設置状況からアカシアの樹液からできた甘露蜜であるとわかりました。普通のアカシア蜂蜜はアカシアの花から採れた一般的なものですが甘露蜜は樹々の樹液を蜂達が集めたものです。


伝説の霊薬{amrta}

「甘露蜜」ということから興味深い別の側面も出てきました。

アムリタ(サンスクリット語: अमृत、amṛta), 甘露は、インド神話に登場する神秘的な飲料の名で、飲む者に不死を与えるとされる。乳海攪拌によって醸造された。

「インド神話においては植物の茎から採った液で蜜のように甘く万病の薬とされたいた」

仏典では阿密哩多と音写され、漢訳では中国の伝説の飲料甘露の名で呼ばれ、甘い液で人の苦痛を治め、長生きさせる力をもつものと解された。梵天勧請のエピソードでも登場する。 wikipediaより

じつに興味深い伝説・神話を知ることとなりました。

 

アカシアの花ではなくなぜ樹液を蜂たちはわざわざ集めているのか。。それは花が咲く前に紙の原材料として刈りとってしまうからなんです。極めて特殊な環境だからこそ出来た蜂蜜・甘露蜜だったんです。この場所は養蜂のパートナーである先住民の人たちと私たち以外は立ち入ることができません。

養蜂場の現場からのドローン撮影

製紙会社は先住民たちと共に豊かになりましょうというアグロフォレストリーの概念のもとにそこでの養蜂と住むことを許してくれています。まさに世界でここだけの蜂蜜・甘露蜜だったんです。

そこからアカシア甘露蜜を調べる作業が始まりました。蜂蜜は20世紀の現在になってもまだ未解明な部分が多い食品です。

甘露蜜となると日本国内ではまったく生産例がなく1~2年前に小笠原島で採れた蜂蜜が国内初の甘露蜜だったということがわかったくらいです。海外の甘露蜜研究の論文を調べたりしましたが研究途中であったり漠然とした内容であったりであまり参考になるものは見つけることができませんでした。

ここから自力での調査を始めました。まずは蜜源であるアカシアについてです。調べ始めるとアカシアは社会に様々なかたちで利用されている極めて優良な資源であることがわかってきました。紙の原材料だったり染料だったり食品・医薬品まで活用されています。そこでアカシアの効果・効能について調べていくとアカシアの樹液の有効性がたくさん見つかりました。詳しくはwikipediaをご覧ください。


自力で調査した資料を基に推論を建てアカシア甘露蜜を解剖していきました。蜂蜜を構成している成分は150~180以上と言われてます。ここからさらに細分化されるので分析だけで膨大な費用がかかります。今まで調べた結果からターゲットを絞り一つずつ分析を依頼しました。

まずはマヌカハニーのヒット以降良く耳にする抗酸化力を調べてみることにしました。これは期待以上の結果となりました。通常の「花蜜」の3倍強、同じ甘露蜜と比較しても倍程度という驚くような数値が出ました。

ポリフェノールは抗酸化力を分析する際に同時に分析結果が出ました。(抗酸化力グラフのy軸の数字です。)ポリフェノールは抗酸化力とは切っても切れない関係にあります。蜂蜜類では比較するものがなく緑黄色野菜並みの結果がでました。ポリフェノールに限定して比較するとワイン・コーヒーなど多く含むものもあります。でもお酒飲めない、コーヒー飲めないって人けっこういますよね。

アカシアの有効成分から分析を依頼したACE阻害活性いわゆる高血圧を抑える作用のことです。有効性はさらなる分析や臨床実験などが必要です。

全生命の源と言われている成分です。ヘムという食物と酸素からエネルギーを取り出すという生物の体内分子の中心的な存在です。このヘムを構成しているのが5alaです。5ala配合のサプリや蜂蜜も販売しているところはありますがなかなかなお値段です。やはり化学的に合成されたものより天然のものから自然に取り入れるほうが良くないでしょうか。

    

アカシア甘露蜜で作ったもの。ハイボール・フレンチトースト・煮魚・クレームブリュレ・みたらし団子・アイスクリームetc

まずはおいしい!これが肝心だと思います。

アカシア甘露蜜は蜂蜜苦手な人のリピート率もとても高いんです。それはしつこい甘さではなくさっぱりした優しい甘さだからです。イメージとしては蜂蜜とメープルシロップの中間あたり、サラっとした使いやすさも似てます。そしてアカシアに含まれるグルコン酸由来の爽やかな酸味が特徴的です。マヌカハニーや普通の蜂蜜からアカシア甘露蜜に変える人も大変多いです。これ食べると普通の蜂蜜に戻れないなんて人も多くいらっしゃいます。飽きの来ない味わいは「和」「洋」「中」なんにでも合わせやすいので普段の生活に取り入れやすいです。朝食のヨーグルトに入れたり(グルコン酸はビフィズス菌を増やす効果があります)寝る前に一口食べたり(蜂蜜は殺菌作用が強いので虫歯・歯周病予防になるとされています)マイボトルのお茶に入れて持ち歩いたり。リピーター様の多くは効果を実感している方がほとんどです。

「安全」これも大変重要です。

 収穫から瓶詰まですべて手作業で行っています。瓶詰まで4回フィルターを通して濾過しています。細心の注意を払って作業していますが、なんと言ってもこの醤油に勝る黒さは目視での確認は非常に困難です。一本ずつ赤外線カメラで目視確認しています。




リターン商品

アカシア甘露蜜大瓶350g

アカシア甘露蜜小瓶110g

アカシア甘露蜜フレーバーキット国産ベルガモット

アカシア甘露蜜フレーバーキット国産モヒートミント

アカシア甘露蜜フレーバーキットギフトセット

資金の使い道・スケジュール

ご支援いただいた資金は次回の輸入時の費用にあてたいと思います。前回は去年の初めだったのですがその頃から猛烈な円安の直撃とインドネシアの急激な物価上昇のダブルパンチを受けて予定より大幅にコストがかさんでしまっております。そしてこのプロジェクトの場をご提供いただきましたキャンプファイヤー様への手数料も含みます。

昨年から名古屋市内のカフェ中心に商品を置いていただき、先日オンラインショップもオープンさせていただきました。しかしながらまだまだ認知度が足らず思うような結果は出せておりません。商品には絶対の自信を持っており一人でも多くの人に知ってもらい食べてもらい元気な笑顔を見たいと思っています。おいしくて体に良くてアンチエイジングに最適なアカシア甘露蜜をどうぞよろしくお願いいたします。Instagramもフォローしていただけると最高に嬉しいです。皆様よろしくお願いいたします。https://www.instagram.com/acalabo888


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/07/03 19:10

    ただいま発送準備をしています。間もなく皆様のお手元にお届けします。そのままでも、お料理にドリンクに色々楽しんでいただけると幸いです。ご支援いただき本当にありがとうございました。

  • 2023/06/14 23:20

    先日のイベントではたくさんのフレーバー甘露蜜のテイスティングと新作の試食をしていただきました。ベルガモットや山椒、ミントなどどれも予想以上のパンチ力に驚かれてるのが楽しかったです。新作はナッツとチーズの甘露蜜漬け、カカオ二ブを提供させていただきましたが、こちらも今までにない美味しさと高い評価を...

  • 2023/05/26 13:32

    新商品どれもとてもおいしくできました!6月2日から京都伏見稲荷近くのOICYビレッジで販売予定です。お近くのかたは是非起こしください。

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