はじめまして!
2004年、京都生まれの山口心碧(やまぐち こあ)です。

自分は昨年の8月に、まだ高校生でしたが、18歳になったタイミングで「スペインでプロになる!」という夢を持ってサッカー留学をしました。

スペイン留学先のバスク地方では、高校生年代の上から3番目のチーム「S.D.Deusto」へ入り、約1年間プレーしました。

そしてスペイン2年目となる2023-2024年リーグは、よりレベルが高くなる大人のリーグで戦いたいと思っています。

いつかはプロサッカーで、自分の実力で稼げる選手になりたい!

海外でプロ選手として通用するために、その時の自分に合ったチームでプレーしながら成長していきます!
スペインのプロサッカーでいつか日本のみなさんに僕の活躍を知っていただく日が来るまで走り続けます。

その第一歩を応援してもらうためにクラウドファンディングに挑戦することにしました。

また、自分の今までのサッカー人生と、高校3年生で単独でスペインに渡った苦労、スペイン2年目で成し遂げたいこと、3年目からの夢や目標、スペインサッカーのすばらしさを電子書籍に綴りました。

この挑戦を通して「信じた道を進めば、道は開ける!」ということをたくさんの人に伝えたいです。



小学5年生から海外サッカーを意識!

京都で生まれ育ち、小学1年生から少年団でサッカーを始めました。
始めた頃からAチーム(1軍)でプレーをしていたのですが、1度だけBチーム(2軍)に落ちたことがあり、悔しくて人一倍練習をしました。
寝ても覚めても頭の中はサッカーのことばかり。
毎日暗くなっても練習に明け暮れた結果、サッカーもみるみるうちに開花していきました。

小学5年生のときはカップ戦で優秀選手に選ばれ、その副賞で短期のイギリスサッカー留学に行く機会がありました。
2022-2023プレミアリーグで2位になった「アーセナル」のキャンプで練習したことは、幼いながらにも刺激が強く、日本と海外のサッカーの違いを実感したものです。

この短期留学がきっかけで「将来は海外でプレーをする」と心に決め、その後も、中学生になってもサッカーを中心に生活を送ってきました。

中学2年生、3年生では当時所属していた大阪のクラブチーム「VUELO」のメンバーと冬休みに10日間のスペイン留学をしました。

スペインは世界のサッカーをリードする国。
華麗なテクニックと頭脳的なプレー、サッカーへの情熱はほかの国にはないスペインらしさだと思います。

スペインのサッカーに触れてからは、「スペインでプレーをする」ことしか考えませんでした。

日中はできるだけサッカーの練習をして、空いた時間はアルバイトをして留学資金を貯めるために、高校は全日制ではなく通信制の学校に入りました。

またその時の自分のプレースタイルに合わせたクラブチームで練習をしたいという思いもあり、高校1年生から1年半は千葉県のチーム、高校2年生の夏からは大阪の大人のクラブチームに所属をしてプレーをしました。

スペインでやれるところまで
上っていきたい!

スペインサッカーリーグ「ラ・リーガ」で2022-2023シーズンは7位だったバスク地方の超人気チーム「アスレティック・ビルバオ」は、中学のサッカー留学のときに試合を観て影響を受けたチーム。

「アスレティック・ビルバオ」はスペイン1部リーグから一度も降格したことがないチームだけに、選手一人ひとりのプレーや試合運びがとにかくすばらしい!

中学生ながら「スペインでサッカーをやりたい!」と強く思ったのは、イギリスでもスペインの他のチームでもなく「アスレティック・ビルバオ」の試合観戦がきっかけでした。

「スペインで、やれるところまで上っていきたい!」
「ビルバオのあるバスク地方でプロサッカー選手を目指したい!」

2022年8月に高校3年生の18歳になったタイミングで、アルバイトで貯めた資金を握りしめ、親元を離れ1人でビルバオの地を踏みました。



チームプレーはコミュニケーションが大切
言葉の壁を越えました!

スペインサッカー留学の1年目は、エージェントから勧められたチームでトライアウトをして、バスク地方のビルバオに数あるチームの中でも、ユースのトップチーム「S.D.Deusto(デウスト)」へ入ることができました。

念願のバスク地方のチームに入れたのはいいのですが、問題は言葉の壁。
留学前に1年以上はスペイン語を勉強しましたが、思った以上に話せないことに愕然としました。
練習中や試合時にチームメイトに言いたいことがあるのに、それをうまく伝えられないもどかしさに毎日苦しみました。

しかし日常会話でのコミュニケーションの難しさはあっても、チームで得点を取ったり勝利した瞬間は、言語の壁も何も関係なく喜び合えたのは、すごく楽しかったし嬉しかったです。

「S.D Deust」のチームメイトと

1年経った今は、スペイン語で日常的なコミュニケーションはとれるようになりました。

団体競技のサッカーではチームワークを築くためにコミュニケーションはなによりも大切。
自分も、毎日ボキャブラリーが増えていくなかで、練習中や試合中に思ったことや感じたことが以前よりは言えるようになれたことでストレスなくプレーできるようになりました。
それでも言葉の壁はまだまだ。
スペイン2年目はサッカーの実力はもちろん、語学力ももっと磨きます!

留学中はとにかく予算(留学資金)を抑えたいので、家主につたないスペイン語で交渉しながら1人で探したシェアハウスで暮らしています。
ビルバオの中心地にありながら、シャワーとトイレ、キッチンが共同で1ヵ月350ユーロ(5万円)という破格値のシェアハウスを根気よく探したことで、予定よりかなり家賃を抑えられました。

また食費もできるだけ安く抑えたく、スーパーで買い物をして毎日3食自炊しています。
身体をつくるために、またケガをしないために動物性タンパク質と野菜はしっかり摂って、朝からもりもり食べています。

筋肉に変わる肉と野菜のバランスが大切
関西人なのでお好み焼きも好きです
たまのご褒美に、現地で同じように挑戦している日本人選手たちと外食もします。

彼らとはチームのこと、スペインでの生活などの情報を交換したり、サッカーについてはお互いにアドバイスをしたり励ましあったり、異国の地で一緒に戦っている友だちがいてとても心強いです。

彼らとよく食べに行くのはリーズナブルなバル。

ビルバオは「美食の街」といわれていて、ピンチョスやトルティージャが有名。
バスク地方のトルティージャは、ふわふわの卵焼きのようなスタイルでボリュームもあって大好きです。

バルに入ると見た目にも楽しいピンチョスが
カウンターに並んでいます

ビルバオは「芸術の街」としても有名です。
昔はバルセロナに次ぐスペイン第2の工業都市だったのですが、ニューヨークに拠点を置くグッゲンハイム美術館ができてからは、街全体にモダンな建築物が増えて、歴史も感じるおしゃれな街となっています。

グッゲンハイム美術館

ビルバオの街おしゃれでモダンな都市ながら自然もいっぱいで、グラウンドの行き帰りにビルバオの街を歩いているだけで幸せを感じます。
そしてこの大好きな地で次シーズンもプレーをしたいと強く思うのです。

スペイン2年目となる2023-2024シーズンは、よりレベルの高くなる大人のリーグで戦いたいと思っています。


武器はサイドからのクロス!

昨年8月にビルバオの「S.D.Deusto」に入団しましたが、選手登録に時間がかかり、シーズン6試合目からようやく出場できるようになりました。

スペインという国のサッカーは、自分自身を見てくれる。
経歴は関係なく、実力のみ。

「S.D.Deusto」のプレースタイルは僕にとても合っていて、選手登録された後すぐにレギュラー入りを果たすことができました。

1年目の2022-2023シーズンは左サイドバックのポジションで、1年間レギュラーで出場しました。

経歴は関係なく、実力のみ
だからプロを目指せる

6月に19歳になりました。
2023年シーズンに所属したユースのチーム「S.D Deusto」ではプレーできないため、次シーズンからは大人のチームに入団します。

トライアウトから始まる、バスク地方のいろいろなチームに参加して、僕を評価してくれて声がかかれば入団となります。

スペインサッカーは、「FCバルセロナ」や「レアル・マドリード」が所属するスペイン1部リーグ「ラ・リーガ」を頂点に10部リーグまであります。
5部以下のリーグはサッカー協会によって組織される地域別リーグとなりますが、下のカテゴリーのチームに所属していてもスカウティングされることも多いです。

スペインという国のサッカーは、自分自身を見てくれる。
経歴は関係なく、実力のみ。

これがスペインのサッカーなのです。

まずは19歳の2年目シーズンもサッカー留学としてスペインに渡り、自分にあったチームで実力をつけたい。
そしてスペイン3年目となる20歳のシーズンはできればサッカーで収入を得られるようにしたい。

実力主義のスペインサッカーは、日本人が活躍するのはとても難しい国なんです。
過去にもたくさんの日本人選手がスペインに渡っていますが、活躍できたのはほんの一握り。

今でこそ、ラ・リーガの「レアル・ソシエダ」でプレーする久保建英選手が大活躍していますが、これって本当にすごいことなんです。

FCバルセロナのサッカースタジアム
「カンプノウ」

夢は大きく!
日本とスペインの道しるべに

自分はサッカー人生が終わるまでスペインでサッカーをしたいし、毎年、少しずつでも上のリーグを目指したい
そしてスペインでプロサッカー選手として食べていけるだけでなく、日本の人たちに「山口心碧という名前を知ってほしい」

サッカー日本代表だって目指したい!

自分が一つひとつ実践していくことを、日本からスペインプロサッカーを目指す人に伝えて道しるべをつくっていきたいと思っています。

いつかの道しるべをつくるためにまず、この1年をスペインで頑張っていきます!

僕は前列の右から4番目
「S.D.Deusto」の監督やコーチ、
チームメイトたちと

今までとこれからの
サッカー人生を電子書籍に綴ります!

海外プロサッカーを目指す子どもたちに、同じような志で頑張っている仲間たちに、自分のこれまでの活動と目指す道をもっと伝えたいから電子書籍に綴ります。

留学資金を貯めるところから留学準備、チーム探し、家探し、語学勉強と、18歳ですべて1人でやってきた自分がわかることはできるだけ伝えていきたい。
なぜスペインなのか。
スペインサッカーのすばらしさを知ってほしい。

自分のこれまでのサッカー人生とスペイン2年目で成し遂げたいこと、3年目からの夢と目標をたくさんの人に読んでほしいと思っています。

書籍タイトル「19歳 スペイン2年目 プロを目指す!」
※本電子書籍は2023年8月に「ヒコトブ出版」(代表:鈴木亜里子)を通しての出版となります。


ご支援いただいた資金は、2023-2024シーズンの留学費用に大切に使わせていただきます。

【資金の使い道】

目標金額:50万円

・エージェント費用(チーム契約時手続き・留学手続き)
・渡航費用
・CAMPFIRE等手数料

【実施スケジュール】

2023年7月 渡西、クラウドファンディング終了
2023年8月 準備の整ったリターンから実施


2024シーズンの僕の活動報告をLINEグループでお届けしたり、シーズンが終了した一時帰国時に食事をするなど、オリジナルなリターンをいろいろ用意しています。

■電子書籍「19歳 スペイン2年目 プロを目指す!」:1,500円

\スペインから更新!/
■活動報告をお届けします!:8,000円

\いつか価値のあるものになるかも!/
■サイン入り写真:15,000円

\バスク地方がきっと好きになる/
ビルバオを案内します:30,000円
スペインバスク地方「ビルバオ」の街を留学2年目の山口心碧が2時間案内します。

\サッカーやスペインでの生活に関する質問にお答えします/
■帰国時に食事をできる権:30,000円~

\プライベートサロンで癒しの時間を/
京都伏見 女性専用アロマサロンmer よもぎ蒸しまたはオイルトリートメント:15,000円
山口心碧の家族が営むプライベートサロン。山口心碧のお礼メール付き

このほかにも魅力的なリターンを各種揃えています。
詳しくはリターン欄をご覧ください。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

まずは1人でも多くの方に

「自分の信じた道を進めば、道は開ける」

ということを伝えたい。

自分も道を開くために、たった1人で異国の地で頑張っていますが、「絶対に開ける」と前向きに強い気持ちをもって進んでいます。

スペインでの僕の活動、そして活躍を多くの人に知ってほしい。

そのために、2023-2024シーズンも走り続けます。
そしてその次からのシーズンもスペインで活躍するプロサッカー選手「山口心碧」の名前が知られるようになるまでがんばっていきます。

やれるところまで走り抜けていく!

プロジェクトページのお気に入り登録、応援コメントが力になります。
温かい応援、ご支援をどうぞよろしくお願いします!

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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