【追記】開始6時間で目標達成!

7/4の18時にプロジェクトをスタートし、24時過ぎには目標の6万円を達成しました!ありがとうございます!!

特に背面スポンサー枠は一瞬にして売り切れてしまいました。
購入を検討していた方には申し訳ない気持ちです。

そこでネクストゴールとして12万円を設定。新たなリターンとしてユニフォーム前面のスポンサー掲載権(4枠)を追加することになりました。

ネクストゴール達成時には以下の2つを実施予定です
・初心者向けの競技解説動画の作成
・一般の人が広く参加できる規模の大きなモルック体験会の開催(札幌市内で年内に)

その他、少額から支援できるプランもご用意しています。



2024年に北海道でモルック世界大会が行われます

こんにちは。北海道大学モルックサークル「レタラカムイチェプ」です。

フィンランド生まれのモルックというスポーツをしています。

昨年夏には世界大会時のクラウドファンディングでお世話になりました。おかげさまでメンバー3名がフランスで行われた世界大会に日本代表として出場することができました。

この4月から日本モルック協会の公認団体となりました。またメンバーが独立して北星学園大学モルックサークル「カニたべクラブ」を設立しました。独立と言っても仲違いしたわけではなく、一緒に練習会や普及活動をしています。
今回のクラウドファンディングも協力して実施し、2023年のユニフォームも合同で作ることになりました。

2024年には初めて日本でモルック世界大会が行われます。開催地は北海道函館市です。

日本モルック協会の登録団体は2023年6月27日時点で、北海道に15(公認9・友好6)あり、これは東京都の25(公認18・友好7)、神奈川県の18(公認6・友好12)に次いで全国三番目です。

レタラカムイチェプが2022年4月に友好団体登録したとき、まだ北海道で5番目だったことを振り返ると、いかに急激に北海道でモルック人口が増えているかがわかります(協会登録は必須ではなく、実際にはその数倍のチームがあります)

モルックの歴史や魅力については、SitakkeというWEBメディアにも書かせていただきました。ぜひこちらもお読みください!
「世界大会に誰でも出場できる!?」フィンランド発祥の”モルック”の魅力を語らせてほしい


このプロジェクトで挑戦したいこと

昨年の世界大会時に実施したクラウドファンディングと比べれば、「2023年の活動を支援してください」というのはインパクトに欠けるかもしれません。「そんなの自分たちでバイトして何とかしろ」と言われればその通りです。

しかし私たちは、このクラファンを通して、北大・北星両チームの、そしてモルックという競技の発展に1人でも多くの方に関わっていただきたいと思っています。

このページを最後まで読んで、私たちがどのような活動をしているか少しでも知っていただけると嬉しいです!


①ユニフォームの製作

いただいたご支援は、最初に2023年度のチームユニフォームを製作費用として使用させていただきます。
昨年はメンバー、関連団体(ジュニアチームレタラチェッポ、清里町イチャヌイ)を合わせて約70枚を製作しました。

完成したユニフォームはメンバーが原価で購入し、その金額をチームの運営費にします。


②今年度のチーム運営費

・用具購入
・大会参加費の補助
・普及活動の費用

特に新しくできた北星学園大学は、まだ小規模なサークルです。用具購入費やメンバー募集に必要な費用を、今回のクラウドファンディングから出せたらと思っています。


③競技紹介動画の作成(目標額を超えた場合)

ここまで読んできて「モルックって何なの?」とモヤモヤしている人も多いと思います。現在、モルックの紹介をする際には、日本モルック協会のホームページや他チームのチャンネルにあがっている動画を使っています。

主に試合動画をアップしているYouTubeチャンネルを充実させ、ルールや戦術を解説する動画を増やしていこうと考えています。
いただいたご支援は、機材の購入や出演者へのお礼に使用する予定です。


これまでの活動について

レタラカムイチェプでは、応援・ご支援してくださっている方に向けて、毎月noteで活動報告をしています。

①サークル立ち上げの経緯

コロナ禍で多くのスポーツ活動が制限されたこの2年間、私たちは少人数で密にならずにプレーできるスポーツを探していました。そのなかで2021年の秋に出会ったのがモルックでした。

2022年1月、3月のアジア大会出場(コロナ禍で中止、その後11月に開催)を目指してサークルを立ち上げ、コロナ禍でサークルに入るタイミングを逃していた学生を集めて、規模を拡大していきました。

3月には北海道新聞に掲載、4月にはHTB「イチモニ!」に出演したことで、新しいチームながら、北海道のみなさんに認知していただくことができました。


②普及活動

モルックはまだまだマイナースポーツです。活動を始めた1年前には練習相手すら存在しない状態でした。そこで札幌周辺の競技人口を増やすことで、プレー環境の充実・大会開催を目指すことにしました。

私たちは、モルックという競技には

・チーム内でコミュニケーションを取りながら進められること
・子どもからお年寄りまで一緒にプレーできること

の2つの魅力があると考えています。

「誰でもできる」というスポーツは多くありますが、小学生だけのチームや、町内会のお年寄りのチームが、大学生チームと同じ大会に出場して試合をしているスポーツは多くないのではないでしょうか?

設立から1年半の間に約30回の活動を実施し、数千人の方々にモルックを体験していただきました。
特に多いのは、地区センターや介護予防センターです。また、イベントにモルック体験ブースを出してほしいというご依頼も増えており、こちらは子ども連れのご家族が多くいらっしゃいます。

昨年10月に札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌の試合前に行った体験は、特に思い出に残っています。これを機に多くのコンサドーレサポーターの皆様がモルックを始めてくださり、今でも交流が続いています。


③大会実績

レタラカムイチェプは全国的に見れば強豪チームというほどではないのですが、積極的に道外の大会に出場することで、最新の戦術や大会運営を学んで札幌に持ち帰っています。

今年度は7月の函館大会に2チームがエントリーしています。その他、道内各地の大会を回る1年になりそうです。

※3月の知床大会は協力団体として運営をしながら出場しました。7月には岩見沢市栗沢町で行われるモルック大会の運営をお手伝いする予定です。


世界大会での経験

①昨年度のクラウドファンディング

昨年7月に「2022年8月モルック世界大会(フランス)に出場するために支援をお願いします」を実施し、92名の方に544,000円ものご支援をいただきました。ありがとうございました!

世界大会クラウドファンディングの狙いは、資金集め以外に以下の3点がありました。

・コロナ禍でフランスまで行けないモルックチームのみなさんにも世界大会に関わっていただく
・準備から本番までの過程を報告書に残し、その後挑戦するモルッカーの道しるべを作る
・世界大会クラウドファンディングの話題性によって、多くの人にモルックの存在を知ってもらう

多くの方に「一緒に世界大会行くみたいで面白かった」「リターンよかったよ」と言っていただけました。
ありがたいことに「次クラファンやるとき支援するよ」と言ってくださる方までいて、今年度のユニフォームスポンサー募集をクラウドファンディングで実施することになりました。

頂いたサポートはメンバー3名の宿泊費・現地移動費・エントリー料等に使用しました。おかげさまで飛行機代と食費以外にかかるお金はほとんどまかなうことができました。


②フランスで直面した課題

2023年モルック世界大会では、

・ウォームアップトーナメント(ダブルス):31位/144ペア
・本戦(チーム戦):25位/168チーム

という成績を残すことができました。

一方で課題も感じました。日本からも12チームが出場して多くが上位に残りましたが、世界大会というイベントを盛り上げる中心にいたのは、ヨーロッパの国々だったのです。

スポーツを楽しむ、楽しいイベントを演出するという点においては、まだまだヨーロッパ諸国には敵わない。これが世界大会で一番印象に残ったことです。

競技人口を増やせば、大会の規模を大きくすれば、強くなればいいという単純な話ではありません。モルックの、スポーツの楽しみ方の幅を広げていく必要があると感じ、帰国後の普及活動や大会運営で試行錯誤を続けています。


2023年のレタラカムイチェプと札幌モルック界

学生モルック界の活性化

昨年度やり残したのが、札幌周辺の学生モルック界の活性化です。

この春から、今まで一緒に活動していたメンバーが「北星学園大学モルックサークル」を立ち上げ、今年5月の第3回モルック札幌CUPには、札幌医科大学と北海道医療大学のチームも合わせ、4大学のチームが出場しました。

「モルックは誰でもできるスポーツだから対象を絞る必要なんてない!」という想いもありますが、今年は合同練習や学生大会を開いて、学生がモルックを始めやすい・続けやすい環境を整備できたらと思っています。


②札幌モルック界での役割

交流戦「モルック札幌CUP」の定期開催

2022年10月に札幌地区ではじめてのオープン大会となる「第1回モルック札幌CUP」を開催し、12チームが参加しました(下写真)。
2023年2月には第2回(午前・午後計18チーム)、5月には第3回(昼・夜計20チーム)を開催しました。

札幌CUPは老若男女一緒になってプレーできる大会です。ナンバーワンを決めることよりも地域のチームの交流を重視し、勝てなくても気持ちよく終えられる大会を目指しています。

また、参加費の残金を愛媛県で行われた「第2回久万高原チャリティーモルック大会」に協賛金として出すなど、地方のモルックを盛り上げるための取り組みもしています。


「第1回モルック札幌大会」開催へ

今年は全道・全国のチームが集まる大規模な大会を開く予定です。夏~秋ごろの開催を目指して計画中です。

昨年度は「札幌大会やるとしたらこんな感じになるのかな…」と思いながら地方大会中心に出場していました。初めての試みでなかなか上手くいかない部分も多いですが、少しでもいい大会になるよう、札幌のモルックチームで協力して準備を進めています。

ぜひ参加してください!お待ちしてます!


③2024年世界大会とその先に向けて

2024年8月には北海道函館市でモルック世界大会が行われます。札幌からも私たちを含め多くのチームが出場を検討しています(写真は2022年7月の函館大会)

この1年間、日本ではモルックへの関心が集まることになります。

しかし、本当の勝負は世界大会が終わった後だと考えています。一時的なブームに乗るだけではなく、持続的にモルックを楽しめる文化を作っていきたいです。


資金の使い道・実施スケジュール

目標金額:6万円

手数料(12%+5%)を除いた金額を今年度のチーム活動費として使用いたします。

例)6万円の場合

・CAMPFIREへの手数料:1万円
・リターン製作費:1.5万円
・用具購入費:1万円
・大会参加費補助:5000円×3回=1.5万円

目標金額を超えた分は、動画製作費(機器、出演者謝金等)、普及活動費(謝金等をいただくことが多いですが、複数人で参加する場合は足りずにチーム運営費を使うことがあります)として使用いたします。


実施スケジュール

7/9 プロジェクト終了
7/13 ユニフォーム発注
7/22 函館大会でユニフォーム着用
7月末 リターンの発送完了(一部8月のお届けになります)
来年度デザイン完成まで 大会・イベントでのユニフォーム着用


リターンのご紹介

【お礼のメール】

プロジェクト終了後にお礼のメールをお送りします。

【限定缶バッジセット】

北大・北星のチームの缶バッジとクラファン支援者限定缶バッジ、計3つをセットでお送りします。

【鮭人間チェキ】

チェキ風の活動写真に、お名前とオリジナルキャラクター「鮭人間」を描いてお送りします。

【2023年ユニフォーム】

今回製作するユニフォームです。サイズはSS、S、M、L、LL、3L、4L、5Lからお選びください。

【ユニフォームスポンサー】

本プロジェクトの中心となるリターンです。試合動画に移りやすい背中にロゴが入ります。
個人・企業・チーム等、誰でも入れることができます。
※7/11までにメール等でロゴの提出をお願いします
※完成したユニフォームはつきません。別途購入をお願いします。

【年間パスポート】

2023年7月から2024年3月まで、レタラカムイチェプ主催の練習会(1回500-800円程度)に無料でご参加いただけます。
名前入りの会員カードをお渡しする予定です。
※月2~4回実施することが多いですが、ペースは時期によって異なります。予めご了承ください。
※大会や他団体主催の合同練習会は対象外です。


最後に

2024年8月の世界大会までの1年間、モルックは間違いなく大きくなっていきます。

その過程を一緒に見守っていただけたらと思います。

たくさんのご支援お待ちしております!


※本ページで使用している画像・動画は、全て北海道大学モルックサークルまたは北星学園大学モルックサークルが撮影・編集したものです。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/08/02 15:36

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2023/07/09 19:49

    こんばんは。クラウドファンディング最終日です。おかげさまでネクストゴールとして設定した12万円を突破し、ユニフォームスポンサー枠は追加分も完売いたしました。ありがとうございました(目標達成後も期限の日曜24時まで続きます)noteに6月の活動報告をアップしています。ぜひお読みください。7月2日...

  • 2023/07/05 18:19

    こんちには。北海道大学モルックサークルレタラカムイチェプの若槻です。昨日7/4に今年度のクラウドファンディング「北海道大学・北星学園大学モルックサークルの2023年度の活動にご協力ください!」を開始いたしました。目標金額は6万円だったのですが、最初のご挨拶をする間もなく、なんと6時間で目標を達...

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