神の草×抹茶ようかん
健康成分が豊富に含まれているが苦いことで有名な神の草。毎日摂取したいがもっと気軽に摂取する方法はないか。そこで思いついたのがひとくちようかんに配合することでした。
天孫降臨の地として知られる「霧島」で育った有機抹茶を味のベースに使用し違和感なく美味しくお召し上がりいただけるよう設計しました。神の草が多過ぎると苦味が強く出てしまうため配合に大変苦労しました。試行錯誤の末、薫り高い霧島抹茶と白あんの美味しさの中に大分産の神の草を感じる大人のようかんに仕上がりました。個包装なのでお出掛けや、旅行などでも手を汚さず簡単にお召し上がりいただけます。
神の草 日本山人参
日本山人参(和名:ヒュウガトウキ)は日本固有のセリ科の野草で、ニホンカモシカの生息地として知られる祖母傾国定公園の山間部に自生しています。現在、野生のものは絶滅危惧種に指定されました。
江戸時代、薩摩藩がその力を知りヒュウガトウキを「神の草」と呼び、密かに愛用していました。当時、この「日本山人参」を栽培することは困難で、自生するものだけを乱獲することなく、大切に利用してきました。
昭和40年に大分県の故 高木考一氏が鉱脈を見つける作業中に自生する日本山人参を発見。日本山人参研究所を設立し、20年もの歳月をかけて栽培に成功しました。
現在様々な研究が進み、今回のようかんの原料として使用する葉や茎にもさまざまな栄養成分が含まれていることが分かっています。
天孫降臨の地 霧島
良質な抹茶の育つ霧島は天孫降臨の地として知られています。霧島に伝わる神話をご紹介します。
“神々が天上界の天の浮橋から下の世界をのぞくと、霧にけむる海のなかに島のようにみえるものがあります。神々は一本の鉾を取り出し、その島にしるしをつけました。それが霧島の名の由来だといわれています。その時、神々が逆さに落とした鉾は、見事に山の絶頂に突き刺さりました。今も高千穂の山頂に残る天の逆鉾は、その時の鉾だといわれています。
あるとき、天照大神(アマテラスオオミカミ)の神勅を受けて、孫神・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が三種の神器を手に、7人の神様と道案内の猿田彦命(サルタヒコノミコト)とともに、高天原(タカマガハラ)から地上に降り立ちます。天上界から神が地上に降り立ったといわれる「天孫降臨」の第一歩を記した高千穂峰から、日本の建国神話とその歴史が始まったと伝えられています。”(出典:霧島市HP)
美味しさの秘密
▲繊細な神の草
さとやま農園の後藤さんが育てる日本山人参は大分県の里山で1つ1つ心を込めて栽培されています。毎日見廻りしながら虫をみつけたらひとつひとつ手で取り除くなど丁寧に育て上げることで良質な日本山人参に仕上がります。
▲霧島の抹茶
自然豊かな霧島の山間部(茶畑は標高200~300m)は昔からお茶と相性の良い土地で何より土がとても良いため有機茶の栽培に適しています。山の頂上が平坦地であることもお茶の栽培に適している理由の一つです。天孫降臨の地に祀られる神々の力を取り入れるがごとく自然の恵みをたくさん吸収することで薫り高く美味しい茶葉に仕上がります。
生産者STORY①
日本山人参の生産者:後藤さん
里山の耕作放棄地を開墾し日本山人参や栗・甘藷・落花生等を栽培しています。里山のため猪・アライグマ・カラスとの知恵比べで苦戦しますが、キジの声には励まされます。
日本山人参はきめ細かな栽培管理が必要です。日本山人参は1年中新芽を出し続ける不思議な植物です。しかし、環境が悪いと危機を察してか、竹のように太くて高い茎ができ花芽をつけ種を散らし潔く枯れてしまいます。
病気には強いが、アゲハ蝶の幼虫が天敵で油断すると殆ど食べられてしまいます。なので6~9月は毎日見回り、この幼虫を手で取っていきます。
農業は奥が深く、毎日が発見と感動です。ワクワクした気持ちで挑戦を続けます。
生産者STORY②
▲有機抹茶の生産者:邉田さん
有機栽培はしっかりとした土づくりをすることが大事です。とりわけ病害虫を防ぐのに大変苦労します。土の栄養としては魚系(魚、骨粉を使用した有機質)を利用することで良質な抹茶に仕上がるように工夫しています。
また、製造は蒸し方で分けて製造するなど丁寧にそしてこだわった製造することにより色、香り、味がしっかりとした抹茶に仕上がります。
我が子のように手間暇かけて栽培した抹茶や緑茶を好きな方ももちろん。あまり馴染みのない若い方にも食べていただきたいです。そしてこれから抹茶や緑茶を好きになってほしいです。
お召し上がり方
▲神の草ようかん
①中央の折部分を反対側に折り返す。②切れ目があるところを両手で扇型に持ち上げて切る。③ようかんをしぼりだしてお召し上がりください。
仕様
神の草ようかん
【内容量】1袋(17g×8本)
【賞味期限】製造より3ヶ月
【原材料】砂糖(国内製造)、白餡、オリゴ糖、抹茶、日本山人参(葉・茎)、寒天
【保存方法】直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
実行者紹介
TERASTORYという屋号で活動させてもらっています。屋号には「照らすこと」、「ストーリー」を伝えることという意味を込めました。
懸命に作られているにもかかわらず大変苦労されている生産者の方を多くみてきました。そんな中できることはないかと思い立ったのがそうした生産者がつくられたものを生かした商品を企画し、皆様のお力を借りて商品化することでした。開発した商品の一部は地域のこども食堂にも寄付します。そうすることで懸命に作られている方が報われ、地域にも還元できる社会を実現したいと考えております。
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。プロジェクト終了後、2023年6月より順次発送致します。 資金の使い道
CAMPFIRE手数料(17%):50,000円
製品製造関連(原料・資材費等):200,000円
送料・資材費関連: 70,000円
最新の活動報告
もっと見る神の草ようかんを寄付しました
2023/06/03 17:21お世話になっております。TERASTORYです。おかげさまでご支援いただいた皆さまの発送が完了しましたので本日「神の草ようかん」1232本を寄付させていただきました。「神の草ようかん」はこども食堂たらの芽会を通して困窮している世帯に届けられます。ご支援くださった皆様本当にありがとうございました。 もっと見る
募集方式について
2023/05/27 20:17お世話になっております。TERASTORYです!終了日の5/31まで残りわずかとなりましたが、本プロジェクトは「All-in方式」ですので目標金額に満たない場合でもご支援いただいた皆様に必ずリターンをお届けします。なので安心してご購入いただければと思います。お届けは最短で2023年6月を予定しております。最後までお付き合い何卒よろしくお願い致します。 もっと見る
【今だけ】8本追加してお届けします!
2023/05/24 10:30お世話になっております。TERASTORYです!「神の草ようかん」ですが終了日の5/31まで残りわずかとなりました。今回既にご支援いただいた方もこれからご支援いただく方にもCAMPFIRE特典として各リターンに8本追加してお届け致します。お得にご購入いただけるこの機会にぜひお買い求めください。引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る
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