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「こんな大変な想いするなら自分でやるわ!!!!」-始まりはいつも突然。-

直前に入った現場でとても不誠実な運営に出会い、その手伝いをしていた自分は章前のような強い言葉を胸にHigh-Cardという団体を作りました。

2018年にたった一人で始めたHigh-Cardという団体は2023年1月1日で五周年yearに突入しました。

自分が会社員として働きながら演劇をやっていこうと考えた時に色々な出来事を経て、自身で団体を持とう。自分の都合でやろう。 そう考えた時にHigh-Cardという団体が生まれました。一人で歩き始めた半端者がここまで来ることができました。

出演者だけでものべ150人を超え、動員数も五年間で3000人を数えることとなりました。

楽しいことも苦しいこともたくさんあった五年間ですが、ここまでを振り返り、この先に進んでいく為のお祭りにしたいと思い、この企画を立ち上げました。


High-Cardと主宰 永島について 

関東を中心に舞台・ラジオドラマ・イベント出演などを行なっているHigh-Cardという団体で主宰をしている永島真之介と申します。

【High-Card Live Profile'S Mr.No name -1/3の不実- ビジュアル撮影より】


まずは当プロジェクトチームのページをご覧頂きましてありがとうございます!

私、永島真之介は2002年高校生の時より芸能活動を開始、2005年より舞台演劇に携わり、2009年から2011年まで殺陣盛りだくさんの2.5次元舞台をはじめ数々の商業演劇に出演し大きく影響を受けました。
一度は演劇を諦め、会社員となりましたがその後どうしても折り合いがつき切らず、現在はサラリーマンをしながら俳優をしています。

その後もご縁に恵まれ各種イベントキャストなどを担当し、現在は舞台以外にも活動の幅を広げることができています。
本当に感謝しかありません。

現在は前述のHigh-Cardという団体を立ち上げ、役者がのびのびと稼げる公演をスローガンに新宿区を拠点に活動中!

2020年は2019年に初演を上演した「幕末群像 図南鵬翼」に加え、新作「幕末群像 胡蝶之夢」を上演。

【High-Card Live session02 幕末群像 図南鵬翼再炎/胡蝶之夢より】


2020年6月より7月まで短期の演劇ワークショップを実施。
卒業公演直前に舞台クラスターにより大きく上演ガイドラインの修正を余儀なくされるも劇場と連携し徹底した感染対策により、上演を実施。

【High-Card Live CHEMISTRY01 Re/frain- より。オズの魔法使いをモチーフとした作品。未知の疫病の蔓延した街で生きる人々の物語。時勢をいち早く取り入れた作品となった。】

出演者来場者スタッフ含め、一件の感染報告なく公演を完遂し、発足以来、悲願であった総動員数2000人を突破することに成功しました。


2021年の活動においては、文化庁のArts for the future!にも採択を受ける事業を展開。

【High-Card Live session03 平安幻像 巷に雨の降るごとく 我が心にも涙降る より。幕末を離れ、江戸を越え平安へ。人と人ならざるものの交わりを描いた作風。幕末群像が陽なら、こちらは陰の作品と言える。】

上記の公演直前に緊急事態宣言が発令されるなどの逆風もある中、公演を完遂しました。


また、同夏に次世代を担う若手と共に新作「多重露光-巌流島リベンジ!!-」を上演。

【High-Card Live CHEMISTRY02 多重露光-巌流島リベンジ!!- より。巌流島の決戦で敗れた佐々木小次郎が流れ着いたのは天草島原のキリシタンたちの村だった。心を守る意味を考える物語となった。】


そして年を跨ぎ2022年春、幕末群像シリーズの最新作「幕末群像 画竜天睛/画竜点睛」を上演。
コロナ禍に突入以来初の全ステージ完全満席、そして観客動員数3000人を突破することとなりました。
また本事業もARTS for the future! 2に採択していただきました。

【High-Card Live session04 幕末群像 画竜天睛/画竜点睛 より。幕末群像シリーズの本編第三弾ながら、時間軸は一番古いエピソードゼロとなっている。新選組の始まりを描いた作品となり近藤と土方が並び立つ姿が印象的な作品となった。】

High-Cardでは一生懸命生きる人たちが「どのように生きていきたいか」を模索し、見つけて進んでいく物語を作っています。 小劇場の演劇では、暗い物語や重ためなものが多いややアングラなイメージを持っている方が多いと思います。
High-Cardでは僕が経験してきた商業のエンタメの持っている爽やかな空気感や熱量を至近距離でお届けしたいと思っています。


そして「改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺」へ

六年目の最初の活動は曲亭馬琴の書き記した名作八犬伝をHigh-Card的にリメイクした二作品を上演。

「High-Card Live session05 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺」
八犬士の活躍を描く【捲土重来 犬塚信乃編】。
八犬士の生まれるきっかけとなる始まりを描く【盧生之夢 金碗大輔編】。

High-Cardは再演作品と新規作品の二本立てを行うことはありましたが、今回は初の新作の二本立て。
集客面・劇場規模・物語のボリュームも含め全てが挑戦となりました!
惜しくも全席完売とはならなかったものの、多くのお客様にご来場いただき、新たにHigh-Cardを知っていただくこととなりました。

【High-Card Live session05 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺【盧生之夢 金碗大輔編】より。】

挑戦することそのものがエンタメになることを強く感じました。

ひとつ章前から訂正することがあるとするならば「こんなに大変だとは思わなかった」ですね。笑
でも、本当に楽しく過ごしてます。


ここからが本題「思わぬ落とし穴」の話-今回のCFの目的-

団体としては過去最大規模の公演となりました。
そこに落とし穴がありました。結果から言うと拘り過ぎました。
照明、返し稽古、リハーサル全てに膨大な時間がかかったのです。
全てはお客様に最善のものを。その一心でした・・・。そこに落とし穴。
「劇場費用の延長」です。

想定していたよりも大幅な超過があり、公演としては赤字にはならなかったもののほぼトントンという状況となりました。
予定されていた以下は実施できないという事態に・・・なんてこと。
公演を終えた武器類、衣装、舞台装置はオーバーホールを含むメンテナンスや、次回本公演に向けて増強が必要な状態となっていました。現在の公演はめでたしめでたしで終える事ができましたが未来への投資が行えない状態となりました・・・

また今回の公演を経て以降の規模では制作班の新たな設備の導入も必要に。
持ち出しで対応するのは簡単ですが、せっかくなら公演に纏わるもので補填を測るのが正しい形になるのではないでしょうか。
また大変ありがたいことに劇中歌の音源販売・公演パンフレットに関してそれぞれ物販スタッフにお問い合わせを頂く事もあり、今回の再企画となりました。


纏めると今回のCFで集まった支援で行いたい事は以下となります。
・High-Card Live session05 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺 捲土重来 犬塚志乃編/盧生之夢 金碗大輔編 本編にて使用した竹光、武器類のメンテナンス材料費
・会計ソフトの導入
・倉庫設備の拡充
・想定を超えた劇場の延長費用の補填
・CAMPFIREの利用手数料

その内訳になります。


「どうしてそんなに頑張るの?」-今回のCFをやろうと思ったのは?-

High-Cardの本公演におけるクラウドファンディングの実施はもはや風物詩のようなものになってきたように思えます。

演劇という娯楽の実態として、多くの団体は運転資金を賄うことで手一杯で役者への配当が少なくなってしまいがちな中、弊団体は多くのスタッフ・関係者にご理解を頂き、役者への配当を多目に設定することが出来ています。

その実態としては運営資金の削減などがその割合を多く占めています。

加えて今回この未曾有のコロナ禍において、演劇をはじめとしたエンターテインメントは大打撃を受けました。

本来配当に使えるはずのお金は対策費用として当てられ、席数を減らしての上演がガイドラインとして定着するなど弊団体のみならず、演劇を愛する団体の不安は大きなものとなります。

活動の中、役者への自己負担はなるべく避けてきた経緯があるのでそれは守り続けたい。

しかしそれでも団体の新たな一歩を踏み出していきたい。

役者への配当を下げずにそれを行うのは現在の団体規模では困難であり、このような企画の立ち上げとなりました。

資金の使途から企画を公演前に行なうこととなる中で、ご来場いただいたお客様より「リターンの入手機会が欲しい」とお声をいただくことがございます。

公演が終わった後も、私たちは次へと進むための力が必要です。

「この先も走り続けるために」皆様の応援の力をお借りしたいと思います。


「俺にとっておきの策がある」-資金の使途-

・High-Card Live session05 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺 捲土重来 犬塚志乃編/盧生之夢 金碗大輔編 本編にて使用した竹光、武器類のメンテナンス材料費 約2万円
・会計ソフトの導入 約2万円
・倉庫設備の拡充 約2万円
・想定を超えた劇場の延長費用の補填 10万円
・CAMPFIREの利用手数料 約4万円


「契約しようぜ。」-リターンについて-

【写真コース】(2000円)
・CF限定グループショットL版ブロマイド全6種セット(各1枚)
①犬塚信乃:湊竜也/犬川荘助:丹波枠/犬田小文吾:窪田伊真/犬飼現八:遠藤正志/犬村大角:海本博章/犬山道節:村田勇也/犬江親兵衛:濱田隼輔/犬坂毛野:浜田友樹
②金碗大輔:永島真之介/伏姫:片桐神奈/日暮忠親:海本博章/平手昭正:浜田友樹/平手月子:山田奈津美/シキ:窪田伊真/滝川泰経:辰己晴彦/源義時:斉藤京之介
③上杉定正:上坂恭兵/河鯉権佐:山名雄大/白井奥忠:ゆうり/立花:飯塚シオン/伊吹:斉藤京之介
④里見義実:遠藤正志/山下定包:Takemaru/杣木朴平:堀颯隼/洲崎無垢三:井上悠輔/犬塚番作:湊竜也/女:飯塚シオン
⑤弥馬兎:成瀬広都/朱雀:明日香翔/白虎:臼井智希
⑥犬塚信乃:湊竜也/浜路:亀郷美月/丶大法師:永島真之介/伏姫:片桐神奈/語り部:升野紗綾香 

【書籍コース】(3000円)
・「High-Card Live session05 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺」公演パンフレット(A5/フルカラー/P数未定)

【音源コース】(2000円)
・「High-Card Live session05 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺」劇中曲音源CD「star:frost/月攫」(収録時間約9分/2曲)selfish feat. 永島真之介/中野悟朗
star:frost ⇒ 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺 両作品においてイメージシーンにて使用されました。
月攫 ⇒ 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺 の盧生之夢において主に使用されました。雷神の刀が抜けるシーンや金碗大輔が仲間たちに背中を押されながら伏姫のもとへ向かうシーンで使用されました。

【永島真之介コース】(40000円)1本限定!
・金碗大輔:永島真之介着用衣装(着物のみ)+八剣軍の赤い布(新品)
・永島真之介が文字入れ!あなただけのオリジナル八犬士の珠レプリカ1個(お好きな1文字または永島が選ぶ1文字でお作りします)
・お礼ボイスメッセージチェキ1枚(永島真之介)

【片桐神奈コース】(40000円)1本限定!
・伏姫:片桐神奈着用衣装(羽織+帯)+劇中小道具のお団子(紙粘土製ニス塗装仕上げ)
・片桐神奈が文字入れ!あなただけのオリジナル八犬士の珠レプリカ1個(お好きな1文字または片桐が選ぶ1文字でお作りします)
・お礼ボイスメッセージチェキ1枚(片桐神奈)

【遠藤正志コース】(40000円)1本限定!
・遠藤正志製作の舞台装置(雷神の刀が刺されていた岩)の一部(直筆文字入り)
・遠藤正志が文字入れ!あなただけのオリジナル八犬士の珠レプリカ1個(お好きな1文字または遠藤が選ぶ1文字でお作りします)
・お礼ボイスメッセージチェキ1枚(遠藤正志)

【73コース】(20000円)1本限定!
・推し布ハンドメイドオーダー(小物またはスカートなど/同素材以外に役柄イメージの新規素材を使用する場合がございます)
・73が文字入れ!あなただけのオリジナル八犬士の珠レプリカ1個(お好きな1文字または73が選ぶ1文字でお作りします)
・お礼ボイスメッセージチェキ1枚(73)


◇リターンに内容について◇

▼全コース共通▼

※【写真コース】【書籍コース】【音源コース】のリターン内容は、前回CFリターンと同内容となります。
 パンフレットへのお名前クレジットはございません。予めご了承ください。

※発送料を含んだ金額となっております。

※リターンの著作権はHigh-Cardにございます。

▼写真コース▼

※劇場にて撮影した、各番号ごとのグループショットになります。

※全種セットのみとなります。

▼書籍コース▼

※公演パンフレットは自費出版による発行となります。

▼音源コース▼

自主制作CDとなります。

▼各メンバーコース▼

※八犬士の珠にお入れする文字は「ご支援者様指定のお好きな1文字」もしくは「対応メンバーが選ぶ1文字」となります。
 備考欄に希望内容を必ずご記入ください。
 どちらの場合も、文字は八犬士の文字からではなく自由選択となります。(例:希望文字「真」など)

※推し布ハンドメイドオーダーの内容はご支援者様からのご希望のキャラクター、お品物のオーダーをお伺いいたします。
 プロジェクト終了後に、担当者とメールにてお打ち合わせをしていただきます。
 小物例:モバイルケース、トートバッグ
 スカート、ハーフパンツ、和風羽織など上下別れた衣類もオーダー可能です。サイズはS/M/Lからお選び頂きます。



実施スケジュール

2023年5月 プロジェクト開始

2023年6月15日 プロジェクト終了

2023年8月下旬 リターン発送開始


「全軍構えよ。」-最後に伝えたいこと-

この五年間は本当にあっという間に過ぎました。

よかったことも悪かったことも、たくさんありました。 確かな手応えを感じる瞬間も、どうしてこんなことに、って思うような瞬間もたくさんありました。 それら全部が団体が五年間歩き続けてきた理由なんだと思います。 いつだって答えは見えないけど、季節が巡るたびに身近な人は、変わって行ったりもするけど、託して、託されて歩き続けるんだと思います。

High-Cardではこれまで困難に立ち向かうことを「夜明けを信じること」に置き換えて突き進んできました。 そろそろ夜明けのその先にある「朝焼け」を目指してもいいのかなと思います。

夜を超え、朝焼けを目指すことにした俺たちの六年目の大冒険をぜひ、応援してください!

よろしくお願いします!

【High-Card Live session05 改説・八犬伝 闇夜に鴉 雪に鷺【盧生之夢 金碗大輔編】より。】


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


※文中に記載のあるHigh-Card及び出演者以外の団体・個人は今回のプロジェクトとの関係はございません。

※掲載画像は全てHigh-Cardの公演時のものとなり使用は許諾済み、著作権はHigh-Cardにございます。

  • 2023/08/31 21:50

    こんばんは!High-Card制作部です。大変お待たせしておりまして、申し訳ございません。着々と発送の準備が進んでおります。順次発送を開始させていただきますので、発送完了のご連絡をお待ちいただけましたら幸いです。また、発送に関して、一度に発送できる数が限られますため、同じ商品でも発送時期に違い...

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