はじめに・ご挨拶

はじめまして。東京の大学生のアイと申します!

今回留学に行くことを決意し、その費用を支援していただきたいとこのプロジェクトを行うことに決めました

応援したいと思ってくれた方は少しでも協力してもらえると嬉しいです!!


このプロジェクトで実現したいこと

留学先のドバイは、当地UAEの国民は少なく、世界中から多くの人が集まっています。ドバイには裕福なイメージがある人も多いと思いますが、実際は海外からの出稼ぎ労働者なども多くいるため貧富の差が激しい地でもあります。

私は大学で多文化共生について学んでおり、アラブ世界において様々な文化が入り乱れるドバイで語学力向上と卒業研究を行い、様々な視点から全ての人が生きやすい世の中について考察を行い、幸福最大化を目指したいと思います。

留学前にはゼミの海外研修にてタイに訪問予定です。タイでは現地で日本語を学んでいる大学生と交流予定で、私の研究分野である子供や障害者についての意見交換を行おうと考えています。タイの中心地はとても栄えていますが、やはりまだまだ発展途上の部分も多く残っています。研修を踏まえた上で、ローカルなタイと富裕層が多く集まるドバイを比較し卒業研究に繋げていこうと考えています。

プロジェクト中の活動についてはSNSなどを用いて発信する予定です。

【配信方法】

・インスタグラム毎日投稿(19~21時頃を目安に投稿)

・語学学校・課外活動の様子について配信予定。1日の日記のように投稿するつもりです。


プロジェクトをやろうと思った理由

高校2年生の時に、初めて行った海外で物乞いに出会いました。本やインターネットでは観光地や食べ物などの良い側面ばかり紹介されていますが、現地に行ったからこそ体験したことに衝撃を受けました。そのことをきっかけに国際協力に興味を持ち、大学でも国際協力について学びを深め、特に貧困に苦しむ子供や障害者などの社会的マイノリティを調査対象としてきました。

大学での学びを進める中で、支援とは何をするべきなのか、どこまでするべきなのか、どのように関わるべきなのか分からなくなります。それでも私は考えるよりも行動型の人間なので(笑)、児童養護施設を訪問することにしました。この経験が私の留学への意志をもっと強くするものとなりました。

児童養護施設は育児放棄をされたり、虐待を受けたことのある子供達が集まる場所です。そのため、私は少しの不安感を持って施設を訪問しました。しかし、子供達との交流を通して最初に持っていたイメージはなくなりました。子供達はとっても笑顔が素敵で、遊ぶのが大好きな私たちの幼少期と何ら変わりない子たちばかりでした。もちろん私が見た姿はほんの一部で、そのような明るい子ばかりではないと思います。ただ職員の方が言っていた、「あの子達は可哀想な子ではない」という言葉、その通りだと思いました。”施設にいるから可哀想”そのようなイメージを作り上げているのは紛れもなく社会で、私たち全員がそのイメージを作り上げている当事者だと気付かされました。

今後の社会を担っていくのは子供達です。けれども、お腹いっぱいにご飯を食べたり、学校に通ったり、そのような基本的なことが整わないことには、どれだけ優秀な子がいても気付くことすらできません。親は選べないし、願ってお金持ちになれるわけでもないですが、生まれ育った環境や周りの視線・偏見のせいで選択肢を狭めてほしくはないと思っています。

高校生の時から留学に行きたいと思っていました。しかし、大学進学のタイミングで新型コロナウイルスが大流行し、留学プログラムは軒並み中止となり一度は留学を諦めました。しかしながら、就職活動を始めるようになってから、私の思いが海外に向いていること、自分には誇れるようなものが何もないなと気付きました。

何もないと悲観せず少しレールを踏み外したい、全ての人の幸福度最大化を目指したい、以上が今回のプロジェクトをやろうと思った理由です。


これまでの活動

・海外派遣プログラムJENESYS参加

・国際協力ゼミでの活動

→北海道の町のサミット参加

→フィリピンの孤児院運営を行っている方へのインタビュー調査(論文執筆)

→マレーシアで障害者・児支援を行っていた方へのインタビュー調査(論文執筆)

→マレーシアで大学生と交流(出会った障害のある学生へのインタビュー調査も後日実施)

→タイへの海外研修予定(9月)

・児童養護施設訪問


資金の使い道

語学学校・滞在費(70万円)+渡航費(20~25万円)+学生ビザ取得(約5万円)+CAMPFIRE掲載・決済手数料

タイでの海外研修 航空券・滞在費(20万円)

リターン制作費・送料(1名あたり千円)


リターンについて

帰国後執筆する論文の公開。(メールを用いてPDFにて送信。)

現地での活動記録の報告。(オリジナルノート:ノート1冊程度を予定。こちらもスキャンしPDFで送信。)

(詳細については決まっていませんが、見たいものなどリクエストがあればコメントしていただけると参考になります…。)


実施スケジュール

6月~:プロジェクト開始

8月中旬:プロジェクト終了

9月上旬:タイへの海外研修(1週間)

9月下旬から12月中旬:ドバイへの留学

1月中:論文の執筆

2月上旬:論文公開



最後に

私のプロジェクトは達成したというようなものでも、終わりがあるものでもありません。(留学期間は終わりがありますが。。)

それでも私の活動によって、一人でも多くの人が人生が良い方向に変わったと思えるようなものにしたいです。世の中にほんの少しでも示唆を与えられるような人間になりたいです。絶対に成長した姿で帰ってくるので、少しでも共感したり、応援したいと思ってくれた方はぜひ協力してくれると嬉しいです!

ここまで読んでくださりありがとうございました!!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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