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(※2023年7月4日追加)

皆様のご支援のおかげで目標である110万円に到達することができました!本当にありがとうございます。

これからの活動なのですが、部員全員で協議した結果、引き続き来年度の機体製作費のためにクラウドファンディングを続けることが決定しましたのでご報告させていただきます。

次のゴールは170万円として7月末まで活動を続けさせていただきます。よろしくお願いします。


ご支援金の使い道: 来年度の機体製作費のため

金額: 60万円(キャンプファイヤーさんの手数料を含む)

内訳: 先尾翼、昇降舵、方向舵のCFRP製桁の新調、機体材料費(発泡スチロールやバルサ材など)

※来年度に関しましても、書類選考や機体製作状況、当日の天候等の理由で出場が確実にお約束できません。もし出場できなかった場合でもご支援金の返金は致しかねます。ご理解の上、ご支援をお願い致します。

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ご挨拶

初めまして、室蘭工業大学鳥人間部代表の澤です。

私たちのページを開いていただき、誠にありがとうございます。

私たち室蘭工業大学鳥人間部は鳥人間コンテスト出場を目標として日々活動を行ってきましたが、2023年7月29日〜30日に滋賀県の琵琶湖で開催される鳥人間コンテストに7年ぶりの出場が決定しました!

ですが、北海道という土地もあり、機体の運搬費が非常に高額でまだ準備出来ていないというのが現状です。

私たち大学生が、鳥人間コンテストを通じてたくさんの方々に室蘭という場所を知ってもらい、地域の活性化にも貢献できるようにするためにも、ご支援をよろしくお願いします。


室蘭工業大学鳥人間部の紹介

私たちは、北海道の道南に位置する室蘭市にある国立大学である、室蘭工業大学の学生で、現在、1〜3年生をメインに20人ほどで活動をしています。

部員は飛行機に興味があり、本学の航空宇宙工学コースに在籍しているメンバーだけでなく、電気電子工学に興味があり電装知識が豊富なメンバー、何か大きなことを成し遂げたいという思いを持ち、入部したメンバーなど、様々なメンバーが在籍し、部会などでは様々な視点からのアイデアが飛び交うのが特徴です。

私たちは先尾翼機という、通常の飛行機の水平尾翼にあたるものが主翼の前に取り付いている珍しい飛行機を制作しています。鳥人間コンテストの歴史を見ても、先尾翼機が琵琶湖の空を飛んだ事例は少ないですが、300m以上飛行することを目標に日々製作を頑張っています。

私たちはこれを「レタフンペ改」と名付けました。レタフンペというのはアイヌ語で「白いクジラ」という意味を持ち、世界には幸運の象徴とする民族もあるくらい縁起のいい生物でもあります。また、室蘭はホエールウォッチングの名所としても知られていましたが、近年は姿を見せることがほとんどなくなってしまいました。よって室蘭の地にクジラが戻ってくるようにという願いも込められています。さらにこの機体は新型コロナウイルスにより、出場を断念した先輩方の機体がベースとなっています。その先輩方の機体に改良を加えて製作した機体なので「改」の文字が含まれています。

製作では設計班、翼班、コックピット班、CFRP班、電装班など、複数の班に分かれて製作を行っています。部員は1年生から3年生までで18人と鳥人間コンテストに出場する団体としては非常に少ない人数で作業をしていますが、1ヶ月に2回〜3回開催される部会にて情報共有を行っていて、少人数ならではの団結力を強みにして活動を行っています。

このプロジェクトの目標


私たちは基本的には、先輩方の積み立てや1年あたり24000円〜の部費を部員から集めることで財源を確保していますが、今年度は主翼用の桁を新調したことや、北海道から琵琶湖まで機体や部員の移動をしなければならない関係で、先輩方が積み立ててくださった部費を使い果たしてしまっているのが現状です。

その中で今年度の鳥人間コンテストの出場が決まったため、機体を北海道から琵琶湖まで運ぶための輸送費、現地で最終組み立てを行うための発電機などのレンタル料などで合計で90万円ほどかかってしまう予定です。

実は今回出場する機体の製作は4年ほど前から始まっていました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、大学から部活動の活動禁止が通達され、全く活動をすることができませんでした。この4年間でコロナにより出場の夢が絶たれてしまったたくさんの先輩方がいます。その先輩方のためにも私たちは絶対に飛ばなければなりません。



過去7年の主な活動歴

2016年: 鳥人間コンテストに滑空機部門で出場。


2017年: 

前年度の機体の大幅な改良が必要になり、出場を断念。


2022年: 

6年ぶりの出場を目指したが、新型コロナウイルス感染拡大による部活動禁止により出場を断念。


皆様のご支援金の使い道

※天候状況などの理由により、確実にフライトが実施されない可能性があることをご理解の上、ご支援のほどよろしくお願い致します。その場合でも、ご支援金の返金は致しかねます。ご了承ください。


【目標金額の内訳】

◎トラック輸送費(フェリー、高速道路運賃、ドライバー滞在費を含む)⋯70万円

◎鳥人間コンテスト当日の経費(発電機などの当日に最終組み立てを行う際必要な部品のレンタル料や材料費)⋯20万円

※ご支援いただいた金額のうちの17%の金額はCAMPFIRE様の手数料となるため、20万円の上乗せをさせていただきます。

目標金額合計 1,100,000円



リターンについて

すべてのご支援に対しまして、感謝のお気持ちとしてメールを送信致します。



【2,000円】

◎メール送信

感謝の気持ちを込めましてメールを送信させていただきます。  

メールの送信につきましてはご支援を頂き次第、順次送信させていただきます。


【5,000円】

◎直筆手紙の郵送

部員直筆の感謝の気持ちを込めたお手紙を郵送させていただきます。

  配送時期につきましては、ご支援を頂いてから準備ができ次第の配送となります。


【10,000円】

◎A1版三面図

今回飛行する「レタフンペ改」のA1サイズの図面を郵送させていただきます。 (全体像が細部まで詳しく書かれているので機体の概要をひと目で理解することができます。)  

配送時期につきましては、ご支援を頂いてから準備ができ次第の配送となります。


【10,000円】

◎鳥人間コンテスト提出書類

「レタフンペ改」の詳細な特徴が吹き出し付きで説明されているものを郵送させていただきます。

  配送時期につきましては、ご支援を頂いてから準備ができ次第の配送となります。


【50,000円】

◎室蘭工業大学鳥人間部のお話し会

1回のみの機会とはなりますが、1時間ほど私達部員とオンラインでお話をする時間を設けていただき、私達の活動の体験談や、鳥人間コンテストでの経験談や裏話をお話させていただきます。 

 媒体はZoomなどのオンライン会議アプリを利用し、必要であれば支援者様のプライバシー保護のため、カメラをオフにしての参加も可能です。

  尚、日程につきましては鳥人間コンテスト終了後の2023年8月以降を予定しております。ご支援を頂き次第、詳細な日程をご連絡させていただきます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



今までの活動歴

2022年3月 新型コロナウイルス感染拡大のため、同年の鳥人間コンテスト出場を断念。

2022年4月 設計班が設計を開始。主翼桁を70万円ほどかけて新調することが決定。

2022年5月 設計班が大方の設計を完了。

2022年5月 翼班が5分の1模型を製作し、飛行試験に成功する。

2022年7月 新たに購入予定の主翼桁の規格が決定し、翼班が主翼部品から製作を開始

2022年7月 CFRP班が結合部品の製作を開始。CFRP原材料を20万円ほどで買い足すことが決定。

2022年7月 電装班が、電報部品のプログラミングを開始。

2022年8月 新しい主翼桁が配送され、荷重試験を行う。

2022年10月 翼班が主翼の組み立てを開始。以降、半年ほど製作を続ける。

2023年3月 コックピット班がコックピットの製作を開始。

2023年3月 同年度の鳥人間コンテスト出場が決定。

2023年5月 1回目の組み立て試験を実施。


これからの予定

2023年6月 2回ほど組み立て試験を行い、テストフライトを行う予定。

2023年7月上旬 機体の最終チェックを行う予定。

2023年7月30日 鳥人間コンテスト滑空機部門で出場予定。


本番:

フライト日⋯7月30日[日] (時間は未定)

※天候状況などにより、前日の7月29日(土)になる、もしくは中止になる可能性があります。


最後に

地方国公立大学の小さな部ということもあり、強豪団体さんのように環境は恵まれてはいませんが、メンバー全員が「レタフンペが琵琶湖の空を飛んでいる姿を見たい」という一心で今日まで製作を行ってきました。

また、私たちは地域住民の方々、先輩方、同級生などの様々な気持ちを背負っています。その方々の気持ちも背負いながら室蘭、北海道を代表して琵琶湖の空をフライトできるように、必ずこのプロジェクトを成功させます!


  • 2023/08/01 10:29

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2023/07/04 14:07

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2023/07/04 11:48

    こんにちは、鳥人間部代表の澤です。先日、2回目のテストフライトを実施しましたので報告させていただきます。今回のテストフライトは主に操舵系統の部品の動作確認を実施しました。結果としては、昇降舵、方向舵ともに正常に動き、本番のフライトでも機体をコントロールすることが可能だろうという結論を出すことが...

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