エンタメ領域特化型クラファン
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はじめに・ご挨拶

1960年、大阪生まれ。

1972年、12歳の時に白馬に引っ越し、今年で白馬暮らし51年。

1980年、19歳で描いた私小説的漫画作品が、月間漫画ガロで入選し、20歳で漫画家としてデビューして以来、白馬の自然とともに暮らしている大塚浩司(おおつかひろし)と申します。

当時、漫画家として食っていくには東京に出なければならず、田舎暮らしが性に合っていた自分には無理だと断念。白馬暮らしの絵描き、デザイン、本の執筆、クラフト作家として、ローカルを舞台に細々と仕事をしています。

還暦直前から、半世紀以上暮らしている白馬村に、自分のできる恩返しとして、愚直に精細に、鉛筆一本で山の絵を描いています。


このプロジェクトで実現したいこと

鉛筆一本で精細に描いた前作「白馬マウンテンアートブック」は、人生初のクラウドファンディングで、皆様に支えていただき、2021年9月に無事出版されました。本当にありがとうございます。

さらに2022年に「白馬マウンテンアートブック2」も出版されました。

鉛筆一本で描いた山の絵で、新潟県糸魚川市から、長野県安曇野市までを繋ぎ、三部作の画集を出版するという、

前人未到の挑戦をしたいと思った次第です。


プロジェクトをやろうと思った理由

最終章、いよいよ始動。

鉛筆一本の山の絵で、糸魚川から安曇野までを繋ぐ。

立案、構想から、5年の歳月をかけて、取材、作画してきた、白馬マウンテンアート。

僕が亡くなった後も、この地域の財産として残る絵を、今のうちに愚直に描く。

その集大成の一つとして、三部作の画集を出版するという、前人未到のアートプロジェクト。

1、2をご購入いただいた、皆様のおかげで、なんとかプロジェクト最終章の、スタートラインに漕ぎ着けました。出版社の企画出版ですから、1が売れなければ2は無いわけですし、1とともに2も売れ、話題にならなければ、3は絶対にあり得ないわけで、本当に感謝しております。

どの画集も、初版限定リミテッド仕様。1、2の重版はありません。

1、2が欲しい方、うっかりしていて、まだお買い上げでない方は、お早めにご連絡ください。もちろん、全国の書店さんでのお取り寄せ、amazon、楽天ブックスなどのネット書店でも購入可能です。マジでどちらも残部少数。コロナ騒動がひとまず落ち着いたこの冬、海外からのお客さんを主として、白馬に来られたお客さんに、たくさんお買い上げいただいたためです。

「画集は売れない」という、出版業界の通説を打ち破った、画期的なギミック画集。

雪国白馬から発信し、ハッタリではなく、世界各国に持ち帰っていただいている、白馬の、山の絵の画集。

全ての画集は、自費出版ではありません。出版社の企画本、書店流通が主なので、作家確保冊数は、ごく限られます。直筆サイン入り、作家から直接手渡しは、予約、あるいはご来店のみです。

いつもお世話になっている出版社さんに相談し、前作同様、誰もが2冊は欲しくなるギミック本 として出版準備を進めております。

信州、白馬暮らしの、ただのローカルアーチストが、鉛筆一本で精細に描いた山々の絵三部作の作品集に、どれほど興味を示していただけるのか、とても興味があります。


これまでの活動

若いころは、大きなキャンバスにアクリル絵具で白馬の山々を描いていましたが、あまり絵が売れず、家族を抱え厳しい生活を送っていました。

30代からの渓流魚作品のヒットと、ライフワークで始めたルート66の旅や、ネイティブアメリカンとの交流を、新聞や雑誌で連載、さらに本として出版されたことで自身の認知度があがり、やっと食えるようになりました。

あまり売れなかった山の絵は、封印することにしましたが、白馬の自然の中で遊び、作品作りや執筆を続けてきた僕にとって、雄大な白馬の山々は常に心の支えです。

2019年、つまり還暦の前年から、30年間近く封印してきた山々の絵に再度挑戦することにしました。

モノクロームの鉛筆画のため、絵の取材はすべて厳冬期。テレマークスキー、BCクロカン、スノーシューを履いて、野山に、ゲレンデに出かけて取材しています。

心がけたのは、生活と共にある山の風景。天候には左右されますが、安曇野から白馬にさえ来ていただければ、誰でも行くことができる地点から見える山の絵を描くことに徹しました。

自身、作家としての原点である漫画の、原稿描きに使用していたケント紙と、ごく普通のHBの鉛筆一本だけで、もう一度山の絵に取り組もうと。しっかりとした絵が描けるうちに、自分が滅した後も、白馬の財産になるような絵を残したいと。愚直に、精細に白馬周辺の山々を描くことに没頭しました。

絵の取材場所も明記し、信州、安曇野から白馬をご旅行される方が、写真撮影、スケッチされる際のガイドブックとしてもご利用いただけると思います。


資金の使い道

1 完成した作品集を、お申込みいただいた冊数分、出版社様から仕入れさせていただきます。

2 白馬で大人気の白馬三山カッティングステッカー(デザインは大塚本人です)を必要分ご用意します。

3 作品集に収められたマウンテンアートの、オリジナルプリント製作費。

4 発送料。

5 キャンプファイヤーへの手数料。



リターンについて

作品集が無事に出版されたのち、ご支援いただいたプランに応じ、ステッカー、プリント作品、額装原画とともに、発送させていただきます。今回の作品集は、昨今の出版業界諸事情により、初版制作冊数が、非常に低く設定されております。確実に初版本を手にしていただくためにも、この機会をぜひご利用いただければと思います。



実施スケジュール

すでに出版社とも何度も打ち合わせを行い、斬新な作品集にするべく、編集作業を進行していただいております。

7月、9月、11月に、糸魚川市、大町市、安曇野穂高にて、白馬マウンテンアート新作作品展の開催が決まっており、その作品展に間に合うよう、出版することを目指して、出版社さんと頑張って作業を進めています。

ですので、All-in方式 としてご支援いただいた皆様へのリターンも7月半ばまでには発送を予定しております。

表紙のデザイン、決定しました!!!!


最後に

還暦を過ぎてからの夢を追って、クラウドファンディング3回目の挑戦です。僕自身、慣れないネットでのやりとりですので、不手際、失礼な点もあるかと思いますが、白馬にある実店舗、今年創業32周年のクラフトショップ「森の生活」に来ていただくお客様と同様に、できる限り誠意をもって対応させていただくつもりです。

著書としては31冊目となる本ですが、昨今の出版社業界の諸事情を反映してか、初版数がとても少ないアートブックとなります。初版本を確実に手にしていただくためにも、お申し込みをいただければ、嬉しく思います。

※ 掲載している作品及び画像はすべて大塚本人、並びに撮影者(家族)の許可を得て掲載しております。※ リターンに設定しているアートブックは、出版社の企画出版本として出版されます。著者である大塚本人、並びに経営するクラフトショップ「森の生活」は、その本の販売許可を、出版社から正式に得ております。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/06/23 08:27

    SBCニュースワイド 特集ニュースで放送されました。下記のリンクは、テレビ局の公式サイトです。ぜひご覧になってください。「一度はあきらめた山の絵は人生でやり残した宿題」 鉛筆一本で雄大な北アルプスを描く62歳のローカルアーティスト (長野・白馬村) 

  • 2023/06/19 16:16

    SBCニュースワイド6月21日、水曜日、午後6時15分から7時までの間、その日の特集ニュースで、数分ですが白馬マウンテンアート、取り上げていただきます。長野県内だけの視聴になりますが、ぜひぜひ、ご覧ください。

  • 2023/06/07 13:43

    ご支援いただいた皆様のおかげで、画集三部作最終章、目標金額に到達し、サクセスしました。完売したリターンも出てきましたので、さらに追加して、終了日まで頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。おおつかひろし

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