みなさん、はじめまして!
こんにちは!フリーアナウンサーの橋谷能理子です。
この度「本をみんなで味わえる場所」としてのブックカフェ+バー「COTOCOTO」を友人の瀬口恵理と開業することにいたしました。大学の同級生だった私たちが、本をモチーフにした『大人のための秘密基地』を、卒業した東京女子大にほど近い東京・荻窪に作ります。店舗は、かつて作家の井伏鱒二氏が太宰治氏を連れて飲みに通ったことで知られる教会通り。そんな文学の香り漂う街にオープンするブックカフェに、応援をよろしくお願いします!
いろんな本の楽しみ方に出会える、そんな場所を、東京・荻窪に作りたい!
現代は、インターネットやSNSが大きな影響力を持つデジタル社会。でも逆に、「デジタル疲れ」を感じている人も多い気がします。また、コロナ禍によってこれまで感じたことのなかった悩みに直面したり、改めて人生を考え直したという方も多いのではないでしょうか。
そんな現代人、特に仕事でもプライベートでも責任ある立場で頑張る大人の方たちが、良質な”紙の本”を手に取りながら、家でも職場でもない”サードプレイス”(第三の場所)でほっと一息つける、これまで出会ったことのない本に出会うことで人生を豊かにできる、忘れていた何か、置いてきた何かを思い出す…そんな場所を、文学の香り漂う荻窪に作りたいと思いました。
「COTOCOTO」という店名には「言葉と言葉の間をじっくりことこと楽しむ」そして「読むこと、聴くこと、飲むこと、色々な”こと”で楽しんでいただきたい」そんな想いを込めました。
そのために私たちが考えたことは
まず、司書や様々な分野の専門家の助言をもとに、自称”本好き”の橋谷がテーマ別に本をリコメンドします。「人生に迷っている人に」「とにかくスカッとしたい人に」「本で気持ちよく泣きたいあなたに」など様々なニーズに合ったコーナーを作ります。
また季節ごとに、例えば夏には「戦争を考える本」「ちょっと怖い童話特集」、クリスマスの時期には「クリスマスを題材にした本」を選んだり、一方で「LGBTQについて考える本」など店からのメッセージを込めた特設棚も用意します。
さらに、自分の棚を店内に持つことができるシェア本棚を設け、お客様に”推し”の本を並べていただき、それを他のお客様に読んでいただこうと思っています。それらの本の委託販売や感想の共有もしたいです。
(写真はイメージです)
そして、週末には橋谷や後輩キャスターなどが、プロのミュージシャンのオリジナル曲を中心とした生演奏をバックに”朗読ライブ”を行い、フードやドリンクとともに心地よい音楽に浸りながら”本を聴く”という、他にはない贅沢な味わい方も楽しんでいただきます。
時には、同じ本や作家のファン同士で語り合う…そんな活字文化の発信基地としての場も作りたいと思っています。
しかし、その実現のためには、お客様にご満足いただける多くの本を購入する費用をはじめ、週末の朗読ライブ用の音響・映像設備などに、まだまだ資金が必要です。そのためにぜひ支援していただきたいのです!
第二の人生はブックカフェオーナーへのチャレンジ!
橋谷はこれまでTBS「サンデーモーニング」などでキャスターとして約30年間国内外で取材をし、ニュースを伝え続けてきました。
キャスターとしての仕事が一段落し、第二の人生で何をやろうかと考えた時に、大好きな本と朗読、そして長年の夢だったカフェ、その両方を兼ね備えた店を開業したいと思いました。それに大学時代の同級生だった瀬口恵理が意気投合し、このプロジェクトは始まりました。瀬口自身も家族の療養をきっかけに”食”について意識するようになり、腸活アドバイザーの資格も取得。様々なメニューを調べたり試作する中で、飲食業に興味を持つようになっていたのです。こうして、二人の第二の人生を賭けたチャレンジが始まりました。
デジタル化が進む現代、本も電子書籍が大幅にシェアを広げています。でも、紙の本に触れてほっと一息つけるあの時間は、何物にも代えがたい魅力があります。今、書店が一つもない「書店ゼロ」の市区町村は全国で26・2%。「本屋さんがある風景」が消えゆこうとしているのです。また図書館もなかなか時間が合わず、行けないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな今だからこそ、選りすぐりの本を集め、美味しい飲み物とともにゆっくりと本を楽しんでもらいたい、自分がいつも選ぶ種類ではない本に触れて人生を豊かに彩ってもらいたいと思いました。また、週末には「朗読」という普段なかなか体験できない方法で、本の魅力を味わってもらう、そんな時間も提供したいです。
そして、子どもの頃や学生時代に比べて、大人になると仕事以外での新しい出会いが少なくなると感じている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方に、本を通じて新しい友人と知り合える機会を作ってもらう、そんなコミュニティーとしての機能も果たせたらいいなと思っています。
朗読と音楽が開く新しい世界を知ってほしい!そして飲食業の修行も積みました
橋谷は8年前、東日本大震災のチャリティーイベントを主催しました。そのイベントでは、友人のプロのミュージシャンたちによるオリジナル曲の生演奏にのせて、橋谷や後輩キャスターたちが絵本や詩、童話を朗読し、200人以上の方が来場してくださいました。そのチャリティーイベントを3年間続け、朗読と音楽の融合の素晴らしさ、それが作り出す唯一無二の世界観に魅力を感じ、それをより多くの人に伝えるために毎年朗読ライブを行っています。そこでは、大人の男性も時おり涙を浮かべながら聴きいってくれることがあるのですが、瀬口も当初からそのイベントに参加し、その魅力に取り憑かれたうちの一人です。朗読と音楽が作り出す時間は、疲れたり固くなってしまった大人の心を解きほぐし、ほっこり癒すことができるのかもしれません。
また、橋谷はフリーアナウンサーとしての仕事の傍ら、NPOが主催する朗読講座、またカルチャーセンターでの朗読講座も開催し、朗読の魅力をより多くの人に伝える活動を続けています。
今回、ブックカフェ+バー「COTOCOTO」を開業するため、橋谷は1月から東京下北沢にあるブックカフェ「RBL」で修業を開始。店内の清掃から始まり、レジの扱い、エスプレッソマシンのメンテナンス、消耗品の仕入れ、ドリンクの作り方など、一から教わりました。
一方、瀬口は東京高輪台にあるイタリアンレストラン「filo」で飲食店業務を学ばせていただきました。若いスタッフたちとともに、常に満席の繁盛店でのホールをこなしました。
二人ともこれまでの人生では全く経験のなかった飲食業という分野での挑戦に、苦労しながらもやりがいを感じ、エキサイティングな日々を過ごしています。本を楽しんでもらう時間と空間の中に、私たちが提供するドリンクやフードが彩りを添えることができたらと思っています。
資金の使い道について
①作り付け本棚を含む内装工事費用の一部(店舗は今、こんな何もないスケルトン状態です。ここから素敵な店舗を作るべく、デザインを練りに練りました!)
②本の購入費用(寄贈もすでにいただいていますが、本の買い付けもこれから本格化します。お客様にご満足いただけるバリエーション豊かな本棚を作るためには、やはり資金がまだまだ必要です)
③朗読ライブ用の音響・映像設備(プロのミュージシャンたちによる素晴らしい生演奏を、より良い音で聴いていただき、美しい画像もお見せしたいと思っています)
④クラウドファンディングの手数料
実施スケジュール
2023年9月 内装工事開始
2023年9月初め クラウドファンディング開始
2023年10月下旬 内装工事完了
2023年10月末 クラウドファンディング終了
2023年11月 クラウドファンディング・リターン 順次開始
2023年11月中旬 オープン
最後に改めてお願いです!
本とドリンク、そして朗読と生演奏。仕事やプライベートで頑張る大人世代がほっとくつろげるブックカフェ+バーを作るために、ぜひお力をお貸しください!よろしくお願いします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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