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縄文アクセサリー「Do_goods(ドゥグーズ)」と申します。

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

Do_goodsは縄文時代の土偶や土器のアクセサリーを制作していますが昨年ご紹介させて頂いた「いにしえの、もののけたち」はご支援ありがとうございました。

今年も純銅でつくった妖怪のアクセサリーの第2段をご紹介いたします。


「宝飾の街」山梨の原型技術や加工技術の素晴らしさを知って欲しい。

触って仕上げていく工程が大切したい。

ジュエリー・アクセサリーの現場でもIT化が進み、現在では3D CADを使った原型制作が主流になってきています。数値に基づいた正確な設計とデータの蓄積により、CADのモデリングはますます進化し、効率化されています。

しかし、Do_goodsの作品は原型師の感性を生かし、ほとんどが手作りのワックスモデリングを手掛ける職人に原型制作を依頼しています。

原型師が少なくなってきている今、手作り原型にこだわる理由。それは作品に『命を吹き込む』という根幹にかかわる大切なことを後世に残したいと思う気持ちで進めています。

原型を手作りで進めたことで、小さくても表情が豊かで味わいある妖怪たちになりました。


ジュエリー・アクセサリーというと、一般的には金・銀・プラチナ、そして真鍮といった金属の合金を鋳造し磨き上げて作るのが通常です。ですが土器や土偶の質感を再現するためにこれらの金属はちょっとイメージが違う。純銅で鋳造してみてはどうか、ということで取引のある会社にお願いしました。

チャレンジしてみて分かったことなのですが、純銅は融点が高い上に温度管理が非常に難しく、機械を傷めてしまうリスクも伴うため、鋳造には不向きな素材なのです。熱がこもりすぎると膨張して鋳型の石膏を破壊しぼそぼその仕上がりに・・・。

素材の仕入先を変えたり、工程を見直したりと何度も試行錯誤し、安定した品質で仕上がるまでにはとても苦労しました。

吹き上がった純銅はピンク色

経年変化により深みのあるアンティークになっていきます。

前例がない中、仕事を引き受けてくださった工場には感謝の気持ちでいっぱいです。


ちょっと恐ろしくて、奇怪で、ときには人に悪さをする妖怪たちですが、なぜか憎めずに親近感すら覚えます。

室町時代には道具の妖怪が「作られてから九十九年経った道具の霊魂」という意味で「つくも神」と呼ばれました。こうした古道具の妖怪たちが、夜の町を楽しげに行進する様子が「百鬼夜行絵巻」などに描かれ、妖怪の種類は一挙に増加したようです。

妖(あやかし)、物の怪(もののけ)、魔物(まもの)とも呼ばれている「妖怪」。怖いけど惹かれる妖怪たちよりユーモラスな『妖怪』のアクセアリーの新作を7アイテムご紹介いたします。


九尾の狐

葛飾北斎や歌川国芳『三国妖狐伝』の浮世絵に描かれている九尾の狐。歌舞伎の題材にも取り上げられます。とくに金毛九尾狐は強大な妖力の持ち、その強さは全ての妖狐の中でも最強とか。南総里見八犬伝では善玉の九尾の狐である政木狐が、千人の人の命を助けたことで神獣とされています。大嶽丸、酒呑童子と並ぶ日本三大妖怪と言われているそうです。

昨年のプロジェクトでも人気だった「九尾の狐」ひと回り小さな作品になります。

座敷わらし

「座敷わらし」は、いたずらをする子供の霊の印象がありますが古い日本家屋や旅館等に住む神と言われ、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がありますよ。

昨年のプロジェクトでも人気だった「座敷わらし」の2作目です。皆さんにも幸運をもたらして欲しいな。

烏天狗

鞍馬山の烏天狗は牛若丸(源義経)に剣術を教えたそうですよ。たしかに外見や服装は修験道のようですね。神か妖怪か神秘な烏天狗さん。ヤツデの葉を団扇にした姿を制作しました。

昨年のプロジェクトにも登場した「烏天狗」。今回は立つことができる作品になりました。

がしゃどくろ

歌川国芳が描いたこの有名な『相馬の古内裏』が、がしゃどくろのイメージとして一般的に知られていますが、実は巨大なドクロを描いたもの。しかし、この浮世絵がインスピレーションを与えたとされています。妖怪は浮世絵にも沢山描かれているんですね。

昨年のプロジェクトにも登場した「がしゃどくろ」。今回はひと回り小さなサイズです。

酒吞童子

酒吞童子が源頼光に退治される場面は多くの浮世絵で描かれていますね。

丹波の大江山に居を構え、茨木童子などの数多くの鬼を従えて京都を攻めようとした伝説の鬼です。

大嶽丸、九尾孤と並んで『日本三大妖怪』と言われております。

【注意事項】純銅は硬さをつける割金を入れていないので、金棒部分に強い力を与えると曲がりますので、取り扱いにご注意ください。

犬神

犬神とは四国を中心とした西日本に伝わる憑き神(狐憑きなどの類い)の一種とされる妖怪などと説明されています。

こちら犬神は秩父市にある三峰神社で「おいぬさま」のような犬神様をイメージしてつくりました。

猫娘

猫の妖怪は、猫又や猫魈(ねこしょう)などがいますが、古典妖怪では猫娘は存在していないようです。

ですが、Mさんが描く世界に登場したことで命を吹き込まれ、猫娘という妖怪はもはや日本では存在して当然の妖怪ですね。


商品にはポーチが付いています。


【純銅製 九尾の狐】

早割 限定8個  ¥4,500 CAMPFIR価格  ¥4,800

【純銅製 烏天狗】

早割 限定5個  ¥4,500 CAMPFIR価格  ¥4,800

【純銅製 座敷わらし】

早割 限定5個  ¥4,500 CAMPFIR価格  ¥4,800

【純銅製 酒吞童子】

早割 限定5個  ¥4,500 CAMPFIR価格  ¥4,800

【純銅製 がしゃどくろ】

早割 限定5個  ¥4,500 CAMPFIR価格  ¥4,800

【純銅製 犬神】

早割 限定5個  ¥4,700 CAMPFIR価格  ¥5,000

【純銅製 猫娘】

早割 限定5個  ¥4,700 CAMPFIR価格  ¥5,000


7月30日プロジェクト終了

9月上旬頃から順次商品発送~最終は9月中旬頃を予定


資金の使い道

ご支援いただいた資金は、今後の活動資金や、次回のプロジェクトへの資金として使用させていただきます。


古き良き美しい自然と豊かな暮らしが共存する「妖怪たちの世界」

私たちが「もののけ達」に郷愁を覚え、妖怪たちに魅力を感じるのは、美しい自然と、そこで織りなされる豊かな人々の暮らし、そして、現代人が失ってしまった「大切な何か」を、そこに見出すからではないでしょうか。


私たちは宝飾品の一大産地、山梨県甲府市でジュエリー・アクセサリーを製造している社員4名の小さな会社です。変わったことが大好きな私たち。「土偶ってかわいいよね」というスタッフのふとした一言をきっかけに、縄文をテーマにしたアクセサリーを作り始めました。あれよあれよという間に集落ができるくらいなまでに仲間が増えていきました。

新作情報はTwitter・instagramにて随時写真を更新しておりますのでフォローして頂けると幸いです。

Twitter:@dogoods2 

Instagram:@dogoods3


リスク&チャッレンジ

※製品は純銅にコーティングをしていないため、経年変化をしてくることをご了承ください。

※硫黄分の温泉につけると真っ黒になりますので気を付けてください。

※丁寧な作業を心がけておりますが、色や柄、表面の鋳肌等に少しずつ違いがありますがご了承くださいませ。

※商品に関しての感じ方に個人差が予想される製品でございます。そのため、初期不良以外の使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。

※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。クラウドファンディングの性質上、配送遅延のおそれがございます。リターン配送予定月から2ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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