ネクストゴールについて(2023.7/6追記)

NAKAMIの極厚鉄板を応援いただき、ありがとうございます。

なんと開始二日でファーストゴールを達成することができました!!

プロジェクトメンバー一同、驚きつつ、大変喜んでいます。温かいご支援ありがとうございました!

より多くの方に、僕たちの極厚鉄板の良さを知っていただきたいという想いを込め、

ここからは「支援者50人」というネクストゴールを設けさせていただき頑張っていきたいと思います!

これからも応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。



NAKAMIの極厚鉄板は
“肉を美味しく焼く”そのひとときの”時間”にこだわりました。


支度し、目で見て、耳で聞き、喰らい、味わう。
そんなワイルドで自然に溶け込むような時間を楽しみたい。
「肉を焼く時間が好き」なソロキャンパーためにつくり上げた


肉と向き合う時間を楽しんでいただくためのプロダクトです。


通常の鉄板が4mm、通常の極厚鉄板が6mmなのに対し、NakamiClassic12は、12mm。
数字だけでNAKAMIの極厚鉄板がいかにブ厚いかお判りいただけるかと思います。


【極厚の特性】

そもそも鉄板で調理した肉が旨い理由とは鉄板には熱伝導性が高いという特長があります。
そのため鉄板全体が均一な温度になるとともに、食材に熱が均等に伝わり、薄いフライパンでの調理で起こりがちな”加熱ムラや焼きムラ=生焼けや焦げすぎ”が抑えられるため、肉の旨味や風味が引き出されます。また、鉄板で調理すると、食材表面にマイヤード効果と呼ばれる化学反応が起こります。マイヤード効果とは、食品の調理過程で起こる化学反応の一つで、アミノ酸と糖が高温で反応することです。食品の表面が茶色く変色し、旨味成分や特有の香ばしい風味が生まれ、食材の味を一層引き立ててくれます。

【鉄板はブ厚いほうが肉が旨い】

なぜ分厚い鉄板で焼いたほうが旨いのか。
それは厚いほうが蓄熱量が大きくなるためです。

■蓄熱量とは
熱エネルギーを蓄えられる量のことです。蓄熱量が高くなると、旨みを閉じ込めたまま一気に焼き上げることができるため、本来の肉の旨みを最大限に引き出した焼き上がりを実現できます。この蓄熱量には鉄板の厚さが関連しています。熱エネルギーを蓄えられる量は物の大きさ(質量)が関係するため、鉄板は厚いほうが旨く焼けるのです。

>薄い鉄板の場合
熱源である火とお肉の距離が近くなります。そうすると加熱している部分の熱がすぐに伝わるので、熱源近くの食材が焼けすぎてしまい、焦げる・焼きムラができるといったことが発生します。

>ブ厚い鉄板の場合
板厚が厚ければ熱源とお肉との間に距離ができるため、加熱部の熱が直接垂直に伝わるだけでなく、水平方向にも伝わってくれます。このため、熱源近くの食材が焼けすぎることを防ぎ、均質な熱伝導によって、肉の旨味を引き出し、ワンランク上の味わいを楽しむことができます。

※弊社調べ

【好きになれるずっしり感+自分だけの相棒】

”極厚にしたほうが旨い。ただ、極厚にすると重くなる”。重くなりすぎるとアウトドアシーンでの利便性が下がる。このジレンマの中で、重量と旨味のバランスをいくつもの製品試作の中で検討し、12mm鉄板という答えに行き着きました。

12mmが生みだす重みは存在感がまるで違います。
ただの無機質な鉄板ではない、使えば使うほどに愛着のわく、まさに自分だけの相棒です。


NakamiClassic12には、黒皮鉄板が使用されています。

黒皮鉄板の表面には見えない程度の小さな凹凸があり、使用すればするほど油なじみがよくなります。手入れをするほど味が出る・深みが増すのが黒皮の特長です。


【選べる二種のデザイン】

今回の製品は「無骨に」「よりまっすぐに」肉と向き合う時間を堪能いただくために、徹底してシンプルなデザインを目指しました。

お客様には、どこまでもシンプルを追求したい方のための「極厚鉄板」、機能的な調理を楽しみたい方のための「極厚鉄板(溝あり)」の二種よりお好みの鉄板を選択いただくことが可能です。
溝あり鉄板は、すこし傾斜のある立地で調理した際、オイルリバー(油の谷)が肉の油を食い止めてくれます。下にポタポタ油が落ちる心配もありません。


12mm超極厚鉄板を上手に使いこなし、
より濃い時間を過ごしていただけるよう、専用の焚き火台を開発しました。

12mmのずっしりとした重量に耐えうる、組み立てやすいシンプルな設計。
クセのある鉄板にはそれに見合った焚き火台を。
だからこそあえて極厚鉄板1枚がちょうど収まるサイズになっています。



ー 焚き火台は30秒で組み立てカンタン!ー


【鉄板を支える橋棒】

鉄板を支える4本の橋棒は焚き火台の角とぴったりフィット。
平面な場所に焚き火台をセットさえできれば、鉄板をしっかり支えてくれます。
※橋棒4本は焚火台セットに付属します。


【通気口】

焚き火台の両サイドには6つの通気口を設置。大きすぎず小さすぎない空気穴の設置により、効率的に空気を取り込める仕様となっています。


【用途に合わせて脱着可能なスライドカバー】

焚火台横のスライドカバーを取り外して使うことで、調理中に薪が燃え尽き、灰になっても追い薪が可能。火を絶やさず調理ができます。
※鉄板を置いて使用しながら追い薪される場合、あらかじめ焚火台のスライドカバーを外した状態でご使用ください。

【鉄工所の赤ヘラがアイテムに変身】

当社が日々の作業で使っている赤ヘラは先端が鉄製のカットチゼル。強くて丈夫で安定感抜群の赤ヘラは極厚鉄板の調理における利便性をぐっと引き上げてくれます。

◎アツアツの極厚鉄板の移動
◎鉄板の焦げの掃除

鉄工所ならではのアイテムがより無骨なアウトドアシーンを演出します。

※ご所望のお客様はリターンより別途ご購入いただくことができます


●極厚鉄板(溝あり)+焚き火台セット

¥19,800(税込)※送料込み



●極厚鉄板+焚き火台セット

¥16,500(税込)※送料込み


※”赤ヘラ”をご所望の方は¥1,000でご購入いただけます


●極厚鉄板(溝あり)

¥9,000(税込)※送料込み

 サイズ:170×240×12(mm)
 重量:約3.3kg
 素材:黒皮鉄



●極厚鉄板

¥7,500(税込)※送料込み

 サイズ:170×240×12(mm)
 重量:約3.6kg
 素材:黒皮鉄


●焚き火台

¥10,800(税込)※送料込み

 サイズ:300×300×5(mm)×2※基本板サイズ
 重量:約3.3kg
 素材:黒皮鉄



本製品は必ずシーズニングを行ってから、ご利用くださいますようお願い申し上げます。


■シーズニング方法
1.食器用洗剤等で洗って十分に乾かして下さい。

2.から焼きを行ってください。ガスタイプの場合は着火後、中火にして約10分程度加熱ししてください。

3.乾かした後、鉄板に薄く油を塗り、10分程度加熱してください。

4.鉄板の全面に野菜の切れ端などを敷き詰め、軽く炒めて下さい。

5.野菜の切れ端などを取り除き、キッチンペーパーなどで油を馴染めてください。

6.十分に鉄板が冷めたところで表面の汚れを水洗いしてください※ご使用後は洗剤を使わずたわし等で汚れを落として下さい。

※ご注意※
シーズニングは鉄板を熱することにより高温での作業になるので、防熱の手袋などを用意して、火傷を防ぎましょう。また、充分換気された環境で実施することも忘れずに!


・6月末ごろ クラウドファンディング開始

・7月末ごろ クラウドファンディング終了

・8月上旬以降~ リターン順次発送


【起案事業者】

株式会社ナカミ(https://nakami1111.jp/

【事業者詳細】

株式会社ナカミは大阪府松原市にある鋼板の切断、剪断、溶断、切削、穴あけ、曲げ加工、機械加工、組立・溶接、作図・原寸などを行う金属加工会社(鉄工所)です。
普段は橋梁で使う部品を加工し、建設会社様や商社様へ納品する仕事に従事しています。


【当プロジェクト背景】

通常の仕事がBtoBの商流であるナカミに新しい風を吹かせたいという想いで、昨年の2022年9月に若手数名から成る社内プロジェクトチームによって始動しました。


自社や自分たちにできることは何かを考え抜き、「鉄板を扱う会社だからこそ届けられるものにしよう」という考えから、”アウトドアで使える極厚鉄板”を着想。不器用な僕たちのような無骨で無駄のないシンプルな製品が、肉と向き合うことに集中できる時間を提供できるのではないかというコンセプトで製品を作りました。
板厚についても試作を重ね、6mm〜16mmまでを検証。肉の旨味がどこで変わるのかということと、板厚を上げれば重量が上がる関係からアウトドアシーンでの利便性を考え抜き、12mmの超極厚鉄板の提供を決定しました。


製品は心をこめて一点一点丁寧に製造いたします。


※鉄板使用上の注意事項

●当製品は原版を切断、加工しております。そのため細かな傷や色ムラなどがございます。予めご了承ください。

●熱を加えますと製品は高温になるため、使用環境にはご注意頂きながらご利用ください。特に製品温度が下がるまでは素手で触れないようにして下さい。また、カセットボンベや火気厳禁のモノに製品が触れないようご注意ください。

●当製品を取り扱う際は素手ではなく、焚き火用のグローブなど耐熱性のある手袋等を着用の上、ご使用ください。

●当製品は非常に重いため足元への落下や指を挟むなどのケガ等には十分ご注意ください。

●徒歩や電車での持ち運びには適しておりませんのでご自宅や車、バイク等で移動し、キャンプ場でのご利用を予定している方等にお勧めしております。

  • 2023/07/06 15:16

    こんにちは!株式会社ナカミです!NAKAMIの極厚鉄板を応援いただき、ありがとうございました!なんと開始二日でファーストゴールを達成することができました!!プロジェクトメンバー一同、驚きつつ、大変喜んでいます。温かいご支援ありがとうございました!より多くの方に、僕たちの極厚鉄板の良さを知ってい...

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