■誰もが参考に出来る「空き家・古家活用の展示場」を作りたい

古い家・空き家活用の実例が見学できる展示場をオープンします。

是非、皆様の応援・ご支援宜しくお願いいたします!


【プロジェクトオーナーの古田です!】


はじめに

「古い家のデザインが気に入らない」

「空き家を活用したいけど、どうすれば良いか分からない」

「時間と労力とお金を余り掛けたくない」


住まいについてそんな事を考えた時に、

日本には「程よい解決策」を見学できる場所も

参考に出来る書籍も少ない事に気付きました。

参考に見学できるのは、新築やリノベーション済みの物件など

完成された「お金を掛けて綺麗にされた家」が基本です。


古い家を活用しようと考えると大抵の場合は

多額の費用を掛けて「建て替える」か

「リノベーション」するという選択肢が一般的になっています。

中には、家一棟丸々DIYで改装出来る「強者」もいらっしゃいますが

同じ事をするのは難しく、敷居が高いのが現状です。


そこで


「誰でも簡単にできる実例を見学できる場」を創ることで

日本の古い家・空き家を、もっと楽しく手軽に活用する文化を

創りたいと考えています。



古い家のリフォームやリノベーションについて思い悩む人は全国に数多居るはずで

この展示場は、そうした人々の新たな指針を示す場となるはずです。

皆さんのご支援が、全国の古い家に悩みを持つ人や、空き家に悩む人を助ける事に繋がります。

是非、ご協力をお願いいたします。


そして


願いを一緒に叶えてくれる仲間を募集します!



ご挨拶

初めまして。東京の豊島区という所で、自宅である築40年の家をDIYで手直しする工程を

発信しながらセミナーの開催や、本の出版活動をしている古田と申します。


普段は「吉祥庵」というアカウント名でインスタグラムなどを中心に空き家再生の魅力を

インスタグラムやNOTEにて発信しています。是非覗いてみて下さい

インスタグラム:https://instagram.com/igusa_estate?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

NOTE:https://note.com/kissyouan


【経歴】

「劇的ビフォーアフター」のリフォームの匠に憧れ、住まいの仕事を始める。

新卒後、ミサワホームにて新築注文住宅の営業設計、現場監督、リフォームエンジニアを経験。

その後、不動産売買・賃貸・リノベーション業を経験。

リノベーション業では、サイトの運営と掲載物件の撮影、取材、ライティング編集業を兼任。

現在、古い家のスタイリング・改装を発信。改装の内容をまとめた電子書籍の販売

セミナーの開催をしています。


このプロジェクトで実現したいこと


そもそも何故、空き家・古家を取り上げようと思ったのかというと

まず、全国に空き家が850万戸もあるという衝撃の事実を知った事。


空き家の数は毎年約5万戸ものペースで増え続けており

現在日本には850万戸以上もの空き家があるといわれています。


さらには「そんな現状があるにも関わらず、新築住宅はどんどん増え続けている」

事への不安と焦りを感じた事。

こんな状態がいつまで続いて、これから先どうなってしまうのだろう。


勿論、悪い話ばかりでは有りません。

最近では、空き家を活用している人が少しずつ増えている様に思います。

テレビやSNSでも活用している人を、多く見かける様になりました。


ただ、活用している人は居ても、多くが投資用か事業用だったりします。

また、事業として活用されるのは大抵の場合「趣の有る古民家」であり

それ以外の「中途半端な空き家」は見向きもされないのが現状です。


空き家を活かしているので、とても素敵な活動だと思いますが

これだけだと「古民家に住みたい」と思う人は増えても

「空き家に住みたい」と思う人は増えません。


実際、私に寄せられる古い家の相談は、この

「古民家でもない中途半端な家」がほとんどです。


この「中途半端」な家に住んでいる方・所有している方から

「今の家が好きになれない」

「お洒落で快適な空間に出来ずに諦めている」

「自分で住む気になれないので、空き家にしている」

という声が多数寄せられたのです。


この時思いました。

空き家を本気で無くそうとするならば、そもそも

「空き家」「古い家」に住みたい、魅力的だ。

と思う人の総数を増やさなければ、問題の解決には結びつかない、と。


「家が欲しい」と考えたときに

「空き家・古家が真っ先に新築と肩を並べて頭に浮かぶ」様な

仕組み・価値観を創造しなければならないのでは無いでしょうか。


その為には、新築には無い「古家・空き家の魅力」

を実体験を元に発信して伝える必要が有ります。


「古いからこそ」な素敵なデザインを実践しなければならないし

とにかく「簡単」である必要が有ります。


その工程や暮らしぶりを発信して

「楽しそう」「ワクワクする」と感じて貰えなければなりません。


「これなら自分にも出来そう」

「空き家・古家が嫌いだったが好きになった」

「新築には無い良さがある」

「手間を私も楽しみたい」

「この方法なら、経費を節減できて豊かな暮らしが出来そう」

「老後の資金問題も解決できる」


など、空き家・古家でしか実現出来ない「価値」を伝え続けること。

そして、現時点でその事を一番分かりやすく伝える方法が

「自分自身が実際に問題を解決した」家を見てもらう事だと感じました。


現在、自宅公開セミナーでその魅力を伝えているものの

「より多くの人に伝える」

為には、もっと気軽に足を運ぼう!と思える物で無ければなりません。


そこで、自宅を展示場にして

「コーヒーを飲みながら実例を見学出来る場所を作ろう」

という事になりました。



これまでの活動

【活動のきっかけ】


コロナの影響で直近まで勤めていた会社が経営難。

色々と考えリノベーションした中古マンションを売り払い、築40年の

「古民家でも無い中途半端な古い戸建」に住む事を選択しました。


 住み始めの頃は、障子や襖はボロボロ。

畳はカビが生えて、とても快適な空間と呼べるような代物では有りませんでした。          

                             


かと言って、リノベーションするお金など無く途方に暮れたのを覚えています。

これまでの知識や経験も活かす場所を失い、自分の無力さを痛感する日々。


そんなある日ふと思い立って、片付けをして砂壁を白く塗装してみる事に。

するとどうでしょう。

お部屋全体がまるで別の部屋かの様に明るくなり、気持ちまで前向きになったのです!


 


それからというもの、毎日朝起きてから夜眠るまで

仕事の最中でも家の事を考える様になりました。


外に出なくても、家に居るだけで毎日がワクワクの連続。

リノベーションしなくても高価な家具を買わなくても

創意工夫で代わりになる物を考える楽しさ。


そうか「物が無い時代の人たちは、こうやって創意工夫を楽しんでいたのか」

人間本来の喜びを取り戻したかのような感覚でした。


その改装や模様替えの様子をインスタグラムに投稿するとフォロワーが少しづつ増える様になりました。

            before

                                 after


                     before


                                   after


                      before


                                after(リビング)

            after(寝室)


「古い家が嫌だったが、投稿を見ていて好きになれそう!」

「古田さんの投稿を見ていたら、私にも出来そうな気がしてきた」

「古い家への考え方が変わり、次は古い家に住もうと思う」

「こんな事を思い付くなんて天才!笑」

「両親の家が古民家なので同居しようと思う」

「一回家に来て欲しいです」

「うちもやって欲しい」

などなど嬉しいコメントをたくさん頂く様に。


私と同じように、訳が有って古い家に暮らしていて

不満やストレスを抱えている人が、こんなにもたくさん居る。


そして、私の活動と投稿が少なからず役に立っている。

この喜びは、今までの仕事に感じた喜びとは明らかに違う物でした。


誰でも今の家に満足する事ができる。

そこでの暮らしを楽しむ事ができる。

自分の知識や経験を違う形で活かす事ができる。


この家で得た体験や気付きを、一人でも多くの人に伝え

前向きで自信に満ち溢れた日々を送って欲しい。

そんな想いから活動を決心しました。


インスタグラムでは、築40年の家の古さを活かして

最低限の手間で今有る物を使い、既存を活かすDIYを紹介。


無駄な手間、工具の購入、知識と経験、多額のお金

これらを必要としない誰にでも出来る内容で

「築40年の特徴の無い中途半端な家」にも関わらず

6万人の方にフォローして頂きました。


はじめは

「こんな古くて映えない、流行ってない家に誰が興味持つんだろう?」

と自分で計画を立てておきながら、そんな心配ばかりしていました。


当然、はじめは全く相手にされませんでした。

それでも諦めずに、潜在的に存在するであろう

「今現在住んでいる、又は将来住むかもしれない古い家のデザインが嫌い」

という人に向けて「お役立ち」の一心で、アイデアを絞り出し発信を続けました。


予感は的中。

「古い家が嫌いだったが、好きになった!」

「気持ちが前向きになって、行動を起こすことが出来そうです!」

「これから住む家が嫌で嫌で・・。でも救われました」

といったコメントが多数寄せられる様に。


古い家や空き家を、どうしたら良いのか分からないという方から

「参考になる!」

「相続した空き家を活用してみようと思う」

とのコメントを沢山頂いて、自分のやっている事が「誰かの役に立っている」という事を強く実感しました。


そして、「空き家問題の解消」「古家の価値見直し」の為

日々活動をしています。


具体的な活動としては

・築40年の家をDIYで魅力的な空間へと変えていく

・段階毎に書籍にまとめて販売

・その内容を深掘りするセミナーの開催

といった内容です。

オンライン・オフラインセミナーの開催



ショールーム見学会を開催


これまでに作成した書籍

「映えない理想の家」


「古さを活かした家づくり 改装編」



古さを活かした家づくり 既存活用編」


書籍への感想

●「目からウロコです。最近住まいに関して考えていて、アマゾン検索するも良い本に巡り会えず・・・

まさか、この様な電子書籍にお目にかかるとは!新しい発見でした。

少ない手間と少しの費用で、実家の空き家をどうにか出来るかも!

背中を押された気がしました。

楽しい想像をする実家帰省が待ち遠しいです」


●「我が家は築50年以上の平屋住みです。 

書籍はおしゃれでセンスよく気持ちよく、 こんな家がいい!という私の理想が詰まっていました。

 真似できること、 たくさん有りとても 面白かったです」


●業者に頼むしかないかなと凝り固まって いた私の頭が、こんなこともできるんだ! と変わりました。 

自分の手で理想の家にできるなんて 喜びですね。

古いお家に抵抗がありましたが、 自分の工夫次第でこんなに素敵な 空間に出来ると知って

自分の考え方を変える事が出来て 古田さんと出会えて 本当に良かったです。 

今後も楽しみにしています


●家探しをする少し前からフォローさせていただいていて、 

古田さんの家づくりに対する考え方が腑に落ちて、 

引越の後押しをしていただいたような気がします。 

念願の和室がある家に決めました。 

賃貸でもできるアイデアを参考にさせていただきます。 

ありがとうございました。


●「無い」 ところこから生まれる 「知恵」 

DIY の 「技」 が惜しみなく紹介されていてとても勉強になります。

 私のようなDIY初心者にはありがた~い 「これさえ有れば大丈夫!」 

な道具達の紹介はとても参考になります。

 ・素人だけど仕上がりにはこだわりたい 

・古さを活かしつつセンスアップしたい 

こんな私の背中を押してくださる1冊になりました。


●世間でリノベーションや、 ガッツリ DIY の情報が溢れている中

 視点の違いがとても新鮮です。 

手間をかけずにセンスよく形にするクオリティの高さ。 

築80年だけど、 リフォームで中途半端な家をどうしたものかと途方に暮れていましたが、 

取り入れたいアイデアがたくさんあります。


●偶然、Instagramを目にしてから

それまで嫌いだった自分の住む古い家が好きになりました。 

新築には無い良さが有り素敵ですね。

 私も今後、 少しずつ自分らしい空間に変えていけたらと思っております。


●古田さんの塩梅が、 私には程よくしっくり合います。 

元が想像できないような改築やDIYの情報はたくさんあるのですが、

ゆるやかに工夫しながら古い家と付き合っていくような情報には

なかなか出会えませんでした。 


●古田さんのアカウントと出会えて感銘を受けました。 

築40年の我が家には、 昭和らしい大理石風タイルの出窓があります。 

最初はDIYで隠してしまうしかないと思い込んでいたのですが、

高著を拝読してまず活かしてみようと発想を転換することができました。


●DIYだと独りよがりでやり過ぎてしまう所を、

「必要以上に手を加えない」 クオリティの高さとセンスが抜群!驚き!

一時期貸していましたが 自分が住みたいです。 


●実家が築40年を越えて事情で引っ越したものの、

今は空き家として残しています。 

家族の許可が降りれば、 書籍を参考にDIYして

まずは家族の説得からやってみようかと思います。


●現在進行形で古い家をセルフリノベーションしており

 もうすぐ引っ越し予定です。

 「古い」 と言っても、 昭和くらいに建てられたもので、

いわゆる 「味のある家」 という感じでは全くなくて笑。

 どうしたら良いのかと思っていましたが

 書籍を読んで色々なアイデアをもらえてよかったです。


 照明を変えたり壁を変えたり、 

少し手を加えれば 見違えるようになるんだな

とワクワクしました。 

古田さんのアイデアを参考にしながら

 家を愛せるように 手を加えていきたいと思います!


資金の使い道・実施スケジュール

ここまで手探りで、「初心者でも安く・簡単に出来る方法」で改装を進めて来ました。

この先、この建物に皆さんをお招きするためには、あと少しの改装をする必要があります。

この修繕費用と、既に完了した改装費を

皆さんにぜひご支援して頂きたいと思っています。


■これまでの活動とこれからの活動

●2022年 古家活用DIY


①リビングDIY        【掛かった費用】

壁塗装(4kg×2缶)     1.2万円             

畳を無垢床に変更        8万円

押入れを書斎化         2万円

障子交換(掃出し2枚 腰高2枚)7万円

食器棚造作           3万円

カウンターテーブル設置     5万円


②寝室DIY

壁塗装(4kg×2缶)     1.2万円

畳を無垢床に変更        8万円

押入れを可動棚化        2万円

襖にブラインド設置       5万円


③廊下

壁塗装(4kg×1缶)     0.6万円


④トイレ

ベニヤ貼り           0.6万円


⑤洗面

新規鏡設置           2.5万円

新規照明            1.5万円


⑥玄関・廊下・トイレカーペット貼り2万円



●2023年7月〜  展示場化へ準備


①資材置き場

壁塗装(4kg×1缶)      0.6万円

壁化粧パネル貼り        1.6万円

床フロアタイル貼り        1.6万円


②玄関

下駄箱ドア設置         0.8万円

天井化粧パネル貼り       1.6万円


③エアコン設置    

リビング(6帖用1機 )    7.5万円

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合計             61.3万円


●2023年9月〜 展示場公開開始

●2024年〜 物件の購入から改装、公開までの一連の流れをリアルタイムで 

発信予定。その為の新しい物件の取得。


応援して頂いた費用は
・室内改装費

・備品準備

・CAMPFIRE手数料

・イベント、セミナー開催

・新規物件の取得

に使用させて頂きます。


最後に

「空き家」が問題視されているにも関わらず

具体的な改善策を実行している企業や人は少ないと感じます。


「私もそう思っていた!」といった共感を始め

「別に共感はしないけど、必要だという気はしている」や

「私には関係無さそうだけど、やっていることは面白い」

そんな風に少しでも思って頂けたなら、是非ご支援をお願い致します。


少しでも応援が増えれば、それだけ興味を持ってくれる人も増えると思います。


僕自身がこの取り組みに挑戦することで

関わってくれる、観ていてくれる多くの皆さんに勇気を与え

「よし、僕もやってみよう!私もチャレンジしてみよう!」

という流れが日本全国に生まれていくのではないかと信じていて

そんな世界を想像するだけワクワクしている自分がいるのも正直な気持ちです。


多くの人の価値観を変え、

私自身の人生を変えてくれた「古家の展示場」に是非お越し下さい。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/01/14 21:35

    古田の自宅である古家の展示場。 これまで多くの方にご来場頂きました! 全ての写真を掲載出来ないのは残念ですが、皆さま、とても前向きで楽しいイベントとなりました♪ 「両親の空き家に住む事になった。」 「同居する事になった。」 「古民家を購入しようと思っている。」 「古い団地に住んでいる。」 「古...

  • 2023/10/07 23:00

    いよいよ、古家の展示場オープンしました!先日、記念すべき第1回を開催。お二人とも古い家が大好きで、時間が経つのも忘れて夢中で語り合いました。笑引き続き皆さまにお会い出来るのを楽しみにしております。

  • 2023/09/12 12:00

    リターンの木札をご用意しました!中目黒の美容室 two two様九段下の法務事務所 アリス様ボビー様応援有難うございます。こちらの札は、リビングの目立つ位置に設置したいと思います。現在場所を検討中です!

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