NEXTゴール 挑戦中!!

【2023/8/8追記】
募集開始から22時間で、なんと目標金額200万円を達成する事ができました。
ご支援いただいた皆さま本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます!!

ご支援の金額だけではなく、本当に暖かいコメントを多くの方から頂戴しておりまして、自分のキャンプ場作りや絶景へのこだわりに共感していただけていると思うと本当に嬉しくて、開拓作業の疲れも一瞬で吹き飛びました。
皆さまのご期待にお応えできるよう、必ず最高の絶景キャンプ場を作ります!!

当初の目標金額は、上水確保の為の費用を一部だけでも賄えればと思い200万円に設定させていただきましたが、正直これだけでは足りず、その他にもトイレ棟、炊事場とまだまだプレオープンまでには沢山の費用が必要になります。
高額な目標で大変恐縮ですが、NEXTゴールの目標金額を450万円に設定させていただきます。

資金の使い道は以下のとおりです。

これで揚水ポンプ代まで含めて上水確保の為の費用を賄うことができます。
どうか引き続き、皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。

【追記ここまで↑ 以下本文 ↓】


はじめに・ご挨拶

はじめまして。埼玉県比企郡ときがわ町に『関東平野が一望できる絶景キャンプ場』を開拓しております丹澤 邦夫(たんざわ くにお)と申します。
生まれも育ちも埼玉(毛呂山)、現在は川越市在住の43歳。キャンプ歴は29年(中学2年から)です。

妻と二男一女の5人家族で、アウトドア大好きの普通のサラリーマンですが、今年11月のプレオープンを目指して一気に開拓を進める為、6月に長年勤めた会社へ退職届を提出しました。22年4月に開拓をスタートしてから現在まで、出来る限り自分の手で開拓作業をしています。

家族や友人、そして23年2月からは主にTwitterで募集した開拓メンバーにもお手伝いいただきながら、地道に少しずつ、絶景へのこだわりを持って、全力で挑戦中です!


このプロジェクトで実現したいこと

現在、先行で開拓を進めている「天空の森エリア」を今年の11月頃にプレオープンさせる為、残っている一番の大仕事「上水の確保」の為にクラウドファンディングに挑戦させていただきます!

そしてキャンプ場づくりを通して実現したいことは、『理想の絶景キャンプ場を、大勢の仲間と一緒に作り世の中を元気にする』です!


・・・・目次・・・・

■絶景好きキャンパーの私が作る理想のキャンプ場「7つのポイント」
■仲間と作るキャンプ場〜開拓は究極の山遊び〜
■世の中を元気にするとは?(これ一番大事)
■プロジェクトを立ち上げた背景
■これまでの活動
■私たちの地域のご紹介
■資金の使い道・実施スケジュール
■最後に
・・・・・・・・・・・

■絶景好きキャンパーの私が作る理想のキャンプ場「7つのポイント」をご紹介!

1.地元埼玉・奥武蔵の山から見下ろす絶景
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▼関東平野がドーン!
外秩父地域と呼ばれる関東平野の西端から始まる山間部に位置する為、山の上は東側が開けており、関東平野が一望できます。空気が澄んでいる日にはスカイツリーや都心のビル群はもちろん、遠くには筑波山や房総半島まで見えます。キャンプ場は標高850Mの山の上にある為、手前には周辺の低山が続き、その奥には日本一広い関東平野がドーンっと!

※視界が広すぎてスマホでは写りきらない程です。


▼夜景、日の出、星空がサイコー!
天候にもよりますが、もちろん夜景は最高です!
完全に個人的な見解ですが、日本一の夜景が見えるキャンプ場だと思っています。「自分の地元から見える富士山が一番」みたいに、それぞれが日本一で良いと思っています(笑
日本一の関東平野の夜景ですし、街からの距離感が近すぎずちょうど良くて、遠くに見下ろす感じです。

※写真はスカイツリーが分かりやすいようにズームしているので、肉眼ではもっと小さく、横一面に開けた感じで見えます

そして、関東平野の地平線からの日の出も見えます。
夜景から朝焼け、日の出まで刻々と空の色が変化していくマジックアワーは早起きするだけの価値があります!

夕陽が綺麗なキャンプ場は私も大好きで多数行った事がありますが、関東平野の地平線から昇る朝日が見えるキャンプ場は他にはないと思います。さらに、キャンプ場は標高が高い為、星空も綺麗に見えます!周辺の堂平山には昔、国立の天文台があったほどです。また、ごく稀にですが雲海が見えることもあります。(年に数回レベル)


▼埼玉から海が見える!

埼玉県民の皆さん、朗報です!なんと、海なし県である埼玉から海が見えるのです。
冬の空気の澄んだ寒い日限定になりますが、写真のように本当に薄っすらですがスカイツリーの奥側に東京湾が光って見えます。一部山の稜線で見えないところもありますが恐らく川崎沖まで。

※歩いて5分の展望台からしか確認できていません。最近、開拓が進みサイトから景色が見えるようになったばかりで、季節がら未だサイトから海が見えるかは確認できていません。


2.絶景の見せ方
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キャンプ場の各サイトから景色をどう見せるかが重要で、本気でこだわっています!

▼サイトレイアウトへの「本気のこだわり」

開拓地は緩斜面が続いているので、自然の地形を活かしつつ、ほぼ全サイトから絶景が見えるようにレイアウトしています。公道を挟んで上側「天空の月エリア」と下側「天空の森エリア」に分かれており、サイトは全て区画サイトになります。

上記はキャンプ場のイメージマップですが、ほぼ実際のレイアウトを再現しています。若干変更になる可能性はあります

フリーサイトの方が解放感があって好きという方もいらっしゃると思いますが、地形的にフリーサイトは難しいのと、個人的にはフリーサイトの場所取り(早く到着しなきゃというのが)が苦手でして。。。
出来るだけサイトからは絶景しか視界に入らない。他のサイトが視界に入っても高低差があって邪魔にならない様に工夫します。その為、区画の間隔は広く、プライベート感あるサイトになっています。
キャンプ場として使用するエリアは約1.5ha(サッカーコート2面くらい)で、キャンプ場としてはそこまで大きい方ではないですが、その中に高低差を活かして最終的に35区画程を予定しています。基本的にブッシュクラフトサイト以外は、車が横付け可能ですが、自分の車でさえも出来るだけ視界(景色方向)に入らないよう駐車スペースの位置にも配慮しています。


▼サイトからの見え方
もともと開拓地は鬱蒼とした杉の山林でした。サイトからの見え方をイメージしながら伐採する木、残す木を1本1本慎重に選定し、マークしながら進めています。

例えばこんな感じです(サイトの一例)↓↓

サイトからの絶景の見え方は主に4種類。サイトによって特徴があり、来るたびに色々な雰囲気が楽しめるかと思います。
・遮るものものが何もなくバーンと絶景が見える区画
・間伐した杉の木立から絶景が見える区画(上記写真のイメージ)
・林間エリアの杉林からチラチラと絶景が見える区画
・高台のウッドデッキ(予定)からバーンと絶景が見える区画


3.トイレ・炊事場が綺麗
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最近のキャンプ場では当たり前の話ですが、トイレ・炊事場にもこだわります。
山の上だからトイレがちょっとね・・・という事は絶対にしたくはありません。その為、標高で言うと100Mくらい下の源流付近の沢からポンプアップをして水を確保します。幸いにも同じ地主さんの土地から湧き出る水なので既に許可は頂いており、あとは工事だけになります。

トイレはこんな感じを予定しています。

 ・最新のウォシュレット、温便座付き
 ・男女別棟
 ・もちろん、毎日清掃

※イメージ図の為、実際のデザイン等は変更になる可能性があります


4.管理棟に寛ぎスペースを作ります
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管理棟には宿泊者が利用できるウッドデッキの寛ぎスペースを作ります。もちろん、絶景が楽しめます!
※トイレや水回りなど使い勝手の部分を最優先にするため、管理棟の建設は少し先になるかも知れません(その間はテントで代用します)

イメージはこんな感じです。
・共有の焚き火スペース
・天空の足湯
・ハンモック
・コーヒーやビールを片手に読書や休憩ができるスぺ―ス(室内とウッドデッキ)


※イメージ図の為、実際のデザイン等は変更になる可能性があります


5.車が横付けできる
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どんなに絶景でも歩いて2時間かけてようやく辿り着いて、それからテントを張ってみたいな場所だと気軽にはキャンプ出来ません。私も基本的にオートキャンプ場しか行きませんので、選ぶのは車が横付けできるサイトです。
基本的にほぼ全サイトを車が横付けできるようにします。
※ブッシュクラフトサイトと一部地形の関係で駐車スペースを確保できない区画は除く。
※区画オートサイトになりますが、自然保護・土質の関係で駐車スペースは固定になります。


6.地元の食材やクラフトビールが楽しめる
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キャンプや旅行に行ったら、その土地ならではの食材や名物、クラフトビールを楽しみたくなるはず。
管理棟が完成したら、地元の名産を扱う予定です!
・ときがわ町にある「こぶたのしっぽ」さんの手作りハム、ソーセージ
※土日は行列ができる超人気店。実はキャンプ場のどこかで「こぶたのしっぽさん」の生ハムの熟成試験をしています。
生ハムは平均気温が低くて湿度がある場所が良いとのことで、光栄にもときがわで一番標高が高いエリアにある当キャンプ場を選んでいただきました。
そんな繋がりで、管理棟の売店で商品を扱わせていただけることになっていまして、クラファンのリターン品にもご協力いただいております。

・ときがわ町のクラフトビール
・埼玉各地のクラフトビール、ご当地サイダー
・ときがわ町の新鮮な野菜、その他
・ジビエ肉(鹿、猪など)※県内産を予定


7.様々な体験が可能
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周辺にはトレッキングコースやパラグライダーの出発地点が複数あり、サイクリングの聖地として有名な白石峠もあります。トレッキング、トレラン、パラグライダー、サイクリング、クラフト体験、昆虫採集、星空観察、キャンプ場開拓など様々な体験が可能です。山を下りればカヤック体験や川遊びも可能です。将来的にはキャンプ場内でブルーベリー狩りやしいたけ狩りが出来るように準備をしたいと考えています。



■『大勢の仲間と一緒に作る』〜開拓は究極の山遊び〜

開拓当初、小学生の息子2人(現在、長男は中学生)や、土地探しから手伝ってくれている親友がたまに来てくれるくらいで、ほぼ一人で作業していました。
夢にまで見たキャンプ場開拓なので、一人でもめちゃくちゃ楽しいし夢中になって開拓作業に取り組んできました。サラリーマンをしながらの開拓で時間がなく、なかなか友人・知人に声をかけ段取りする余裕もありませんでした。そんな中、私がキャンプ場を開拓しているという噂を聞きつけた中学・高校時代の友人が1人で山に遊びに来てくれ開拓を手伝ってくれる機会がありました。(実際に会うのは10年振り以上でした)

その友人は開拓がすごい楽しい!と喜んでくれ、その後も忙しい中、何度か来てくれるようになりました。

その事をきっかけに、自分の理想のキャンプ場を作るということはキャンプ好きであれば一度は憧れることでもあり、山をイチから切り開くということはロマンもあり、また経験したくてもなかなか経験できない事なんだなと感じるようになりました。
開拓が進むにつれて、この貴重な経験を自分や限られた友人だけでやるのは勿体ないと思うようになり、また、このままでは開拓の進捗も遅く出来る事にも限界がある為、思い切ってTwitterで開拓メンバーを募集することにしました。そして、開拓メンバーが初めて集った2023年2月4日,5日。完全ボランティア、しかも結構な山奥にも関わらず、何と計10名もの方にお手伝いに来ていただきました!

※記念すべき開拓メンバーとの初作業の日。歩いて5分の展望台にて撮影

本当にありがたくも、その後何度もお手伝いに来ていただける方も多く、また新しいメンバーも増え、今では一回でも参加いただいた方を含めると27名にもなりました。今後も、この理想の絶景キャンプ場を作るというロマン、そして大自然の中で楽しむ『究極の山遊び』とも言える開拓作業大勢の仲間と共有しながら、プレオープンを目指し頑張って参ります!

一緒に開拓をしてみたいけど遠方や都合が合わない等の理由で来れない方に対しても、これまでどおりTwitterで開拓の様子をリアルタイムで発信し、同じ想いで共有させていただきます!ちなみに、プレオープンしても開拓作業はまだまだ続きます(プレオープン時で全体の3割程度の仕上がり)。
※随時、開拓メンバーを募集しておりますので、ご興味がある方はTwitterのDMよりご連絡をお願いします。
(DMが送付できない方は本ページの「メッセージを送る」よりお願いします)

Twitter:920@キャンプ場開拓中

※ちなみに、名前は920と書いてクニオ(本名)と読みます


■世の中を元気にするとは?(これ一番大事)

この後の「プロジェクトを立ち上げた経緯」にも書きますが、絶景には「人を元気にする力」があると思っています。
大自然の圧倒的なスケール感の絶景を見ていると、

・日頃の悩みやストレスがちっぽけに思えてくる
・悩んでいるのがばかばかしくなる
・生きていれば何とかなる
・明日からも頑張ろう

と思えてくるから不思議です。これは自分の経験や感覚なので個人差はあると思いますが。いつも疲れきったサラリーマンの自分が絶景に癒され元気を貰ってきたように、疲れている人、悩んでいる人には、の圧倒的な絶景空間でキャンプをしてリセットし、元気になって欲しい!そのように考えております。
なので、キャンプ場のコンセプトは、
『毎日頑張っている人の疲れを絶景空間でリセットし、世の中を元気にする』と決めています。


■プロジェクトを立ち上げた背景

絶景キャンプ場を作る!と決意するに至った経緯です。
中学2年の夏休み、友人とママチャリで箱根・山中湖まで自転車キャンプ旅にいったのがきっかけでキャンプ沼にハマり、早29年になります。学生時代、社会人になってからも友人と一緒に、結婚してからは家族や友人家族と一緒にキャンプを楽しんできました。社会人になってからはキャンプをただ楽しむだけでなく、仕事のストレスや疲れを大自然の中で癒し、リフレッシュするという事が多くなった気がします。

特に30代中頃になってからは仕事やプライベートも多忙を極め、ザ・疲れ切ったサラリーマンという感じで、休日にキャンプに行ったり、山にドライブに行ったりして、大自然の絶景を見ることでリセットでき、よし明日からも頑張ろうと思えた事が何度もありました。


現在、私は埼玉県川越市に住んでいまして、9月で退職する都内の会社までは電車で片道1時間40分くらい掛かります。
たぶん今から4年半くらい前ですが、いつもの満員電車に揺られている時、ドアのガラスに映った自分の顔がヤバい!と思うほど疲れ切っているというか...死んでました。その顔を見た時に、このまま定年まで続くのか、人生このまま終わって良いのか?という思いになりました。

仕事は半導体業界向け検査装置メーカーの営業職なのですが、やりがいも感じていましたし、自分で言うのも何ですが結果も出していましたし、決して多くはないですがそれなりにお金もいただいていました。ただ、心身ともに擦り減らし、何とか日々を耐えているというギリギリの状態でした。(これが悪い訳でもないし、愚痴でもなく、サラリーマンとはそういうものだと自分に言い聞かせる様にがむしゃらに働いてきました)

そんな頃に、いつも家族同士でキャンプに行く親友(土地探しから開拓を手伝ってくれています)と、キャンプでお酒を飲みながら、お互いの仕事や家族、将来のこと、色々と話をしているうちに、特に意識する訳でもなく自然と「俺キャンプ場をやりたい、好きな事を仕事にしたい」と言っていました。

昔から漠然と何か自分で商売をしたいとか、定年したらキャンプ場をやってみたいとか思った事はありましたが、家族もいるし、家のローンもあるし、特別やりたい事がある訳でもないし、、、と理由をつけて、本当にやりたい事が何かに向き合ってこなかったのかも知れません。以前勤めていた会社を退職した際も、条件の良さと将来性という点だけで転職先を決めた感じで、今思えばそれが本当にやりたい事かどうかなんて考えてもていなかったと思います。

それからは、キャンプ場をやるなら、どこで、どんなコンセプトにしたいかなどを妄想する日々が続きました。
そして、考えついたのは地元埼玉・奥武蔵の山で、自分が大好きな関東平野が一望できる絶景を楽しめるキャンプ場を作りたい!

自分がこれまで何度も絶景を見て癒され元気を貰ったように、疲れている人、悩んでいる人にこの圧倒的な絶景でリセットし元気になって欲しい!

これが、絶景キャンプ場にこだわる理由でもあり、背景です。


■これまでの活動

2020年1月  本格的に候補地探しをスタート

ときがわ町を第一候補に、小川町~飯能市にかけて奥武蔵の山々を駆け回り、候補地として実際に調査したのは何十か所にもなりました。元々、このエリアの夜景スポットには若い頃よくドライブに行っていたので土地勘はありました。

当然ですが、関東平野が一望できるような絶景が見える土地は不動産屋で出てくる訳がなく、地図上で東側が開けている場所、キャンプ場として使えそうな平坦部が多い場所を探し、実際に現地に行ってみて、良さそうであれば地主さんを調べ、人づてに紹介して貰い交渉するという感じで地道に探しました。

誰も紹介者がいない土地は、いきなりピンポンを押して訪問したこともあります。これまでの営業経験が活きました(笑

途中、仮契約までいった土地もありましたが、周辺の方の理解が得られずに白紙になったりと紆余曲折ありました。

土地探しは本当に苦労しましたが、地元の比企起業塾(現・大学)に入って人脈が広がった事もあり、だんだんと土地を紹介していただけるような協力者も現れました。

※子供と一緒に土地を探したのが良き思い出です


2022年4月 土地契約

諦めることなく探し続けた結果、今の場所を紹介していただき、ほぼ理想どおりの土地が決まりました!

気付けば本格的に土地を探し始めてから2年3カ月も経過していました。

ちなみに、杉・桧だらけの鬱蒼とした山林でしたので、この時点では全く景色は見えませんでした。何度も地図ソフトでシュミレーションしたり、周辺を歩いてイメージをして、この写真の杉林の奥に絶景が見えるはずと確信しました!

それでも実際に伐採するまでは少し不安でしたが。。。

ちなみに、伐採した場所には広葉樹を植え、新たな森を作ります!


2022年4月~2023年7月現在 開拓の様子

開拓初日~現在までを約3分の動画に纏めました。

お時間が許す方は是非ご覧ください!


2023年7月 ついに場内から絶景が見えるようになりました

※海っぽく見えるのが関東平野です


キャンプ場名、ロゴに込めた想い

キャンプ場の名前は『TENKU CAMP BASE 奥武蔵』

略して、『天空ベース』と呼んでください。

まるで天空でキャンプしているかのような他でなかなか味わえない体験ができます。

天空の非日常世界から日常世界である関東平野の街並みを見下ろす不思議な感覚。

大自然の中で絶景を眺めながらボーっと焚き火をする。何もしない・何もいらない贅沢が味わえる絶景空間。

キャンプ場のコンセプトである『毎日頑張っている人の疲れを絶景空間でリセットし、世の中を元気にする』という想いを込めて、キャンプ場から見える景色を出来るだけシンプルなロゴにしました。



・満月にも朝日にも見える円と、山並みと地平線だけのシンプルな表現・・・ミニマム

・絶景さえあれば他に何もいらない・・・潔さ

・線の強弱で自然がもつ力強さを演出・・・雄大さ


私たちの地域のご紹介

キャンプ場がある埼玉県比企郡ときがわ町は、埼玉県の中央西側に位置し、都心から55km圏内にあります。

町の大部分が外秩父山地に属していて、町の面積の約7割を山林が占め、清流・都幾川が流れる自然豊かなところです。

町のホームページでは「都心に近い本格的な田舎」と紹介されているように、都内から車で約70分(キャンプ場までは約100分)の距離なのに、埼玉じゃないような本格的な自然と里山の雰囲気が広がっています。

キャンプ場はときがわ町大野地区の中でも西端にあり、奥武蔵高原と言われる中でも標高が高く自然しかないエリアで埼玉の秘境感が味わえます。

ときがわ町には三波渓谷や渓流での川遊び、弓立山や堂平山等の低登山・サイクリング、樹齢数百年の巨木が佇むパワースポット巡りや、みかん狩りにブルーベーリー狩り、そば打ち体験やうどん打ち体験、パラグライダー体験、カヤック体験、冬には天然氷のスケートリンクが楽しめるスポットもあります。

※木漏れ日と奇岩が神秘的な三波渓谷

町内に2か所ある日帰り温泉施設はアルカリ性で肌がツルツルになると評判です。

他にも、行列のできる美味しいお店が点在する食べどころも満載のときがわ町!

ぜひ、キャンプ場にお泊りいただき、大好きなときがわ町の観光スポットと素敵な飲食店をゆっくりと巡っていただけたら嬉しいです。

オープンしたら、キャンプ場から各スポットを周遊していただけるような仕掛けづくりが出来たらと考えております。


資金の使い道・実施スケジュール

【資金の使い道】

今回ご支援いただきます大切な資金は、上水確保の為の費用に充てさせていただきます。


キャンプ場はときがわ町の中でも標高が一番高い山間エリアにある為、当然ながら上水道は来ていません。水源は標高でいうと100mほど低いところに流れる綺麗な沢の源流付近から取水し、ポンプアップをする予定です。

かなり大掛かりな作業になりますが、水洗トイレ・炊事場は必須と考えておりますので、上水の確保を最優先で取り組みます。(業者さんにも委託しますが、出来る作業はDIYにて)

今回の目標額200万円の内訳は以下のとおりです。

受水槽:40万円/上水配管:35万円/クラファン手数料17 %:34万円/揚水ポンプ代の一部:91万円
※揚水ポンプは全部で300万円(@150万円×2個)の見込み。距離も相当あるのでもう少し費用が掛かる可能性もあります。

続いて、天空の森エリア(公道の下側)のトイレ棟、炊事場の建設も実施します。もし目標金額が達成できた場合には、ネクストゴールの設定も考えております。

トイレ棟・炊事場:400万円、浄化槽:150万円、下水管:50万円
※場内は全体的に黒土で地盤が弱い為、基礎工事が高額になる見込みです。場合によっては地盤改良などが追加で必要になる可能性があります。

※その他、天空の月エリア(公道の上側)の管理棟、トイレ棟・炊事場の建設、場内通路の整備など、まだまだ沢山の費用が必要になりますが、段階的に拡張していく予定です。


【スケジュール】

出来る限りDIYで開拓する為、作業の進捗によりスケジュールが大幅にずれ込む可能性がございます。

天空の森エリア(公道の下側)が概ね完成したら、プレオープンする予定です。まだ流動的ですが、現状では23年11月頃の見込みです。

プレオープン期間は金曜泊、土曜泊(日曜はチェックアウト迄)のみ営業し、日~木曜はほぼ手付かずの天空の月エリア(公道の上側)の開拓作業を行なう予定です。


最後に

ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。

関東平野が一望できる理想の土地を探すのに2年3カ月。杉・桧だらけの鬱蒼とした山林を一から開拓し始めてから1年4カ月。

土地探しにはここでは書けないような苦労も多く本当に大変でしたが、諦めずに絶景にこだわり続けた結果、これ以上の土地はないと思える場所でキャンプ場作りを始めることが出来ました。

まだまだ理想の絶景キャンプ場を作るという夢の途中ですが、これまでの人生で経験したもの、出会った人々、仕事や趣味なども含め、全てがこの夢を実現する為にあったのだと、最近感じるようになりました。

ずっと普通のサラリーマンだった自分が、理想のキャンプ場を作り、脱サラしてキャンプ場オーナーになる。そんな夢物語みたいな話が実現しようとしています。いや、絶対に実現させます!!

とはいえ正直な話、家族もいるし、子供は3人もいるし、下の子はまだ保育園だし、家のローンもあるし、、、不安がないといったら嘘になります。

でも、人生を掛けて本当にやりたい事が見つかった以上、全力で挑戦します!!

そして、今度は自分が一人でも多くのキャンパーの皆さんに、大自然と絶景が楽しめる場所、日頃のストレスや疲れをリセットして元気になれるような場所を提供する側になりたいと考えております。

キャンプ場の開設には今回の目標金額以外にも多くの資金が必要であり、不足分は自己資金と借金で賄う予定です。

必ず、最高の絶景キャンプ場を作りますので、どうか皆さんのお力をお貸しください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/03/07 22:09

    お陰様で、プレプレオープンから約3カ月を迎えることができましたので、本日は営業の様子を報告させていただきます。現在のキャンプ場の様子を含め、キャンプ場から見える絶景を何枚かの写真(下にスクロールしてください)で共有させていただきますので、ご覧いただければ幸いです。12月2日から現在まで、有難い...

  • 2024/03/06 21:01

    活動報告が久々となってしまい大変申し訳ありません。12月2日にプレプレオープンしてから約3カ月が経ちまして、現在の進捗状況を報告させていただきます。この3か月間、基本的に毎週金・土曜宿泊の週2営業、そして日曜のチェックアウト後~木曜は開拓作業や業者さんとの打合せ等、フル回転で走り回っております...

  • 2023/11/30 11:20

    月末になってしまいましたが、リターン品の11月お届け予定分の発送が全て完了いたしました。先ほど「おちょこ」を発送いたしました。到着まで今暫くお待ちくださいませ。既に発送済み(お手元に届いていらっしゃるかと思います)のインディゴ色のTシャツ、ソロ用鉄板も含め、万が一、サイズ・数量間違い等がござい...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください