ご挨拶
初めまして。株式会社ルゥ・ディ・コーポレーション専務取締役の益原武史です。この度、私の父であり弊社代表取締役の益原豊が手掛け、90年代前半に人気を博したファッションブランド「ROUX DI PERFE（ルゥ・ディ・パフィー）」を引き継ぎ、リブランディング・再スタートさせる決意をいたしました。
ルゥ・ディ・パフィーとは？
今からちょうど40年前の1983年。東京の目黒や神奈川の葉山のブティックのみで展開していた「パフィーデザイナーズ」というプライベートブランドに父が惚れ込み、大阪に直営店を作ることになりました。その際アイテム数が限られていたため、お店のラインナップを充実させることを目的に立ち上げたのが、このルゥ・ディ・パフィーというブランドです。
当時展開していたアイテム
当時の大阪店の雰囲気
ブランドのコンセプトは、「ファミリーで楽しめる “イタリアン×スポーティ” なカジュアルウェア」
象徴的なアイコンであるベーマークの親しみやすさ、イタリアンテイストを演出する赤・緑・白を中心とした豊かな配色のデザイン、使用している良質な素材などは、支持をしていただいていた大きなポイントでした。
ブランドの象徴的なアイコン「ベーマーク」
全盛期の90年代前半には、大阪・東京・広島・福岡での直営店の運営に加え、フランチャイズ展開をしていました。大阪にある某地域の市場では、コピー品も出回っていたと聞きます。また、偶然にも私の義理の父や弊社従業員の親御さんが当時、ルゥ・ディ・パフィーの服を着ていたというエピソードも聞きました。
ブランド復活の経緯
ルゥ・ディ・パフィーが誕生した年は、私が生まれた年でもあります。そのため、私自身にとってこのブランドは、生まれた頃から生活の中にあたりまえのように存在していました。
子ども用アイテムのモデルとして、オーストラリアまで無理やり父に連れていかれ、泣きながらポスター撮影をしたという思い出も。
泣き止んだ一瞬のタイミングで撮影できた奇跡の１枚
大学進学を機に上京し、新卒で入社した会社で丸１１年間を過ごしました。そして２０１７年、家業を継承する決意で関西へと戻り、弊社に入社することになります。
いざファッション事業に目を向けると、個人的に最も愛着があったルゥ・ディ・パフィーというブランドが、大好きだったベーマークが、もう展開されていないことに大きな寂しさを感じました。また、関西に帰ってきてから出会った人たちとルゥ・ディ・パフィーの話で盛り上がる事が幾度となくあり、思い入れがあるのは私だけではないということを実感しました。
このような自分が感じた感情や経験から、沸々と湧き上がる「ルゥ・ディ・パフィーを復活させたい」という思いとは裏腹に、オリジナルブランドを展開することの厳しさを知っている父からは、初めは大きく反対をされました。
しかし、これまでの物づくりに対する課題感や、今の時代に合わせた物づくり、地域やお客様との関係作りに対する情熱やビジョンをプレゼンするうちに、ブランド設立40周年というこの節目に復活させることへ同意してくれただけでなく、今では力強く後押しをしてくれています。
尼崎について
弊社にとって尼崎は60年前に創業した地であり、大阪に拠点を移していた期間を経て、現在はまた改めて本社を置かせていただいている大変お世話になっている地域です。近年では、駅前の再開発や大阪 梅田から約10分というアクセスの良さ、市が取り組む子育て政策などが評価され、若い世代の流入が増えてきています。
尼崎駅前の様子
その一方、工業地帯として栄えたこの下町には、純喫茶やスナックが軒を連ねる商店街、数十年もの間地元の人に愛され続けてきた銭湯などを通して、昭和レトロが色濃く残る情景を多く見ることができます。
尼崎のネオン街
また、縁あって戻ってきた尼崎に貢献できる仕組みを作りたいと思っています。まずは、尼崎在住のカメラマン、インフルエンサー、飲食店をされている方とのコラボ企画などを通して、「チーム尼崎」として地域を盛り上げていくことから始めていく予定です。
“ネオ昭和” ブランドとして再スタート
アイテムの撮影には、尼崎出身の元アイドリング／元JJ専属モデルの大川藍さんを起用させていただきました
▼コンセプト
元々のルゥ・ディ・パフィーのコンセプトは踏襲しながらも、「昭和レトロの宝庫 兵庫県尼崎発の ”ネオ昭和” ブランド」として、昭和レトロな街並みで着ることでブランドの世界観が補完され、当時を知る世代からは「懐かしさ」を、知らない世代からは「新しさ」を感じてもらえるようなものにしたいと考えています。
※ネオ昭和 = 昭和のカルチャーに今の時代の感性をとりいれてアップデートしたもの
▼ラインナップ
アイテムは2023-24のFall/Winterのシーズンから展開をしていく予定です。今の時代のユースに合わせ大きめのサイジングやシルエットを意識したユニバーサルデザインを取り入れ、ユニセックスでの展開を予定しています。また、リブランディングをするにあたり、当時を知る縫製工場の担当者やファンの方からは、リメイクを望む声を多くいただきました。そのため、オールドファンのためのクラシックスタイルなアイテムも合わせて展開をいたします。
▼販売方法
今年の9月上旬にブランドをローンチし、主にオンラインショップで販売をしていく予定ですが、お客様が商品を実際に手に取り見ていただけるよう、尼崎市内でのPOPUPイベントの開催も予定しています。また、地元の交通広告を手掛ける企業と連携をしたり、私も含めた社員みんなで尼崎中にポスターを配り歩くなどして、地域の皆さんにも身近な存在として感じていただけるようなメッセージを、遊び心を持ってお届けしたいと考えています。
▼POPUP情報
開催期日：8/25（金）11：00-16：00
開催場所：さんとしょ 尼崎市建家町114-1（三和本通商店街７丁目）
当日はルゥディパフィーのアイテムを展示し、会場内で試着していただけます。
※お問い合わせ先：perfe_info@rouxdi.co.jp
応援メッセージ
株式会社タダカラボタモチ・代表取締役／Hawaiian style cafe Pa’ina Wharf オーナー
多田 銀次郎 様より
尼崎から発信するファッションブランド！再び、第一線に返り咲こうとしているルゥ・ディ・パフィの挑戦を応援しています。尼崎のクリエイティブと情熱を注ぎ、素晴らしいブランドを作り上げてください。商店街でのファッションショー、期待していますー！
GERMAN SUPLEX AIRLINES アーティスト
前田 真治 様より
「あちゃー」「やってしまった！」
「まけといてぇな」「内緒やでぇ」
「もう一杯だけええかぁ」「砂糖と塩まちがえたわっ」
このブランドのマークから連想できる言葉は、尼崎の日常にたくさんある。
少し失敗のあるとても平和な言葉。
そんな、人間らしいマークを有するファッションブランドの復活を、楽しみにしております！
「エヘッ」
ブランディングアドバイザー
深谷 玲人 様より
「40年前のブランドを復活させたい」と相談されたのが3月でした。
正直、難しいと思いましたが、専務の「40年前のように楽しいを発信し、社員がやりがいを持てる事業がやりたい！」という熱い言葉に、心を打たれ携わらせていただきました。
熱意と、尼崎という土地柄にも恵まれ「エモ×尼崎」の打ち出しに、非常に感動し、尼崎のファンにもなりました！
これからの未来にも期待してます！
資金の使い道
皆様からご支援いただいた資金は、下記の用途で活用をさせていただきます。
・商品制作費および販促費
・ポップアップストア出店費
・尼崎主要各駅ポスター掲出費
リターンについて
【単品アイテムのリターン】
※全てのアイテムにECで利用できる10%OFFクーポンが付きます。
① 3,000円｜オリジナルマグカップ（CAMPFIRE先行発売）
② 5,000円｜プリント半袖Tシャツ（CAMPFIRE先行発売）
③ 5,000円｜長袖ラグランTシャツ（CAMPFIRE先行発売）
④ 5,000円｜バック刺繍長袖トレーナー（CAMPFIRE先行発売）
⑤ 10,000円｜木製時計（CAMPFIRE限定商品）
⑥ 10,000円｜刺繍入り配色切替トレーナー（CAMPFIRE先行発売カラー）
【特別セットのリターン】
※全てのセットにECで利用できる10%OFFクーポンが付きます。
① 10,000円｜バラエティセット
・プリント半袖Tシャツ（CAMPFIRE先行発売）
・オリジナルエコバッグ（CAMPFIRE先行発売カラー）
・オリジナル刺繍キャップ（CAMPFIRE先行発売カラー）
・べーちゃんマグカップ（CAMPFIRE先行発売）
② 20,000円｜復刻デザイントレーナー入りセット
・復刻デザイン刺繍トレーナー（CAMPFIRE先行発売）
・オリジナルエコバッグ（CAMPFIRE先行発売カラー）
・プリント半袖Tシャツ（CAMPFIRE先行発売）
③ 50,000円｜豪華アイテム7点セット
・復刻デザイン刺繍トレーナー（CAMPFIRE先行発売カラー）
・刺繍入り配色切替トレーナー（CAMPFIRE先行発売カラー）
・長袖ラグランTシャツ（CAMPFIRE先行発売）
・プリント半袖Tシャツ（CAMPFIRE先行発売）
・バックロゴ刺繍 半袖Tシャツ（CAMPFIRE先行発売）
・木製時計（CAMPFIRE限定商品）
・オリジナル刺繍キャップ（CAMPFIRE先行発売カラー）
【特別体験のリターン】
・50,000円｜素敵なスタジオで、プロカメラマンによる撮影体験
・100,000円｜素敵なスタジオで、プロカメラマン&ヘアメイクによる本格的モデル体験
終わりに
ここまで、貴重なお時間を使い本ページをお読みいただきありがとうございました。当時、このファッションブランドを愛してくれていたバブル世代の方々には、このブランドの名前を聞いたり、商品を目にしてワクワクして勢いのあった時代を思い起こしてもらえるのであればうれしいですし、そのご家族の方々とのコミュニケーションツールとして楽しんでもらいたいと思っています。
また、ルゥ・ディ・パフィーに今はじめて出会う若い方々にも、どこか懐かしく微笑ましいような感覚（今風にいうと"エモい"感覚でしょうか）をもって私たちの作るものを手にし、興味をもってもらえたらと思っています。
そしてさらには、その方々のお子様世代も含めて親・子・孫とながく親しまれるブランドを目指していきたいです。
よくある質問
・クラウドファンディングとは？
・会員登録の手順について
・支援の手順について
・利用できる決済手段について
・その他｜よくある質問
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＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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