目次

・はじめに
・呼子よさこい水光祭りとは
・第三回呼子よさこい水光祭り 涙の大雨当日中止
・プロジェクトを立ち上げた経緯
・リターンについて
・応援者メッセージ
・最後に



■はじめに

ご覧いただきありがとうございます。

『呼子よさこい水光祭り』実行委員長の山根敬光と申します。



 私たちは、3年前のまだ社会がコロナ禍の真っ只中にある中に祭りを立ち上げ今年4年目を迎えます。

 新型コロナウイルスの影響により国内の観光業が冷え込む中、佐賀県の観光地でもある唐津市呼子町の観光を「踊りの力」で盛り上げたい、そしてイベントや祭りが開催できなくなり、踊りの発表の場が全くなくなってしまった状況の中、頑張っていた
地元佐賀大学の学生チームさんに少しでも発表の場を提供したいという想いから3年前に呼子町の有志、佐賀大学の学生さん達、賛同頂いたチームの皆様によって立ち上げられました。



〜第1回呼子よさこい水光祭り〜


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■呼子よさこい水光祭りとは

今年開催4年目を迎える佐賀県唐津市呼子町で開催している「よさこい祭り」です。

昨年は、佐賀県内を中心に、福岡、長崎、熊本、山口のチームからの申し込みをいただきました。

特徴として、佐賀の観光地の一つとしてイカで有名な土地と、鮮やかな海沿いの演舞会場を堪能していただき、演舞場にもなっている「呼子朝市通り」では観客と踊り子の距離が近く、踊る側も見る側も楽しめる一体感を作り出し、観光地ならではの活気を味わえる会場を擁しています。


よさこいだけでなく、各種ダンス、エイサー、アーティストによるパフォーマンスなど幅広いジャンルのステージを楽しんでいただけるところも大きな特色であります。

 

祭り最後には、祭り参加者、観客、スタッフが同じ曲を参加者全員で踊る「総踊り」で会場全体で一体となりその光景は、祭りのフィナーレにふさわしい感動があります。

 

 昨年の第3回大会から、会場を呼子朝市を起点に、海沿いにさらに展開し、会場の移動間でも呼子の街並み、海の景色を楽しんでいただける点も、大きな特色になります。


※開催の様子


https://youtu.be/JvNbUQhY1mY?si=8c6CQSPqgD0fSUpi




〜マリンパル会場〜


祭りの興り(おこり)

祭りが始まったきっかけは、呼子よさこい水光祭りのホストチームにあたる、地元呼子のよさこいチーム彩海(さいか)に、ある学生が卒業論文の取材として、訪れたことに端を発します。


取材が終わり、最後の別れ際にその学生の子が自身の所属する大学チームの後輩たちが作ったその年の演舞を披露する場が、新型コロナウイルスの社会的な影響で、各地のイベント、祭りが中止になっていたため、全く無いことが可哀想だと、後輩の子たちへの想いの言葉を聞いたことがきっかけになりました。

何とかもどかしい思いをしている学生の子たちの支援ができないものか、大きな舞台でなくとも、地域の理解を得て、何とか演舞披露の場を提供出来ないか、そしてコロナ禍で観光地として元気がなくなってしまっていた呼子町を何とか元気にできないかと思っていました。

そういった想いが重なり、2020年11月、コロナ禍の中、地域復興、若い世代の活動と想いを未来に繋ぐため、たった2チームで開催されたのが呼子よさこい水光祭りの前身にあたる「呼子よさこい 秋の舞」でした。


〜2チームで始まった呼子での初めてのよさこい祭り「よさこい秋の舞」(2020)〜


その翌年、まだまだコロナ禍の中ではありましたが、佐賀県内のチームのみに絞り「第1回呼子よさこい水光祭り」が開催されました。

第1回では4チーム、第2回では16チーム、そして今年開催予定でした第3回呼子よさこい水光祭りでは26チームの参加を頂く予定となっていましたが、諸事情により中止となりました(第3回に関しては後述させて頂きます)。

年々と各地のよさこいチーム様、そして地域の皆様の理解を得て、少しづつ成長していく祭りとなりました。


〜マリンパル会場〜


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■第3回呼子よさこい水光祭り 涙の大雨当日中止

今年、第4回目を迎える呼子よさこい水光祭りですが、昨年の第3回大会は開催することができませんでした。

 

祭り前日の夜から佐賀県唐津市には、線状降水帯が発生、豪雨が降り続き、その雨は祭り当日の朝になっても無情にも降り続けました。

昨年7月にも唐津市では、梅雨前線の影響で、線状降水帯が発生し土砂災害により大変な被害が出たばかりでした。

祭り当日も線状降水帯が発生したことで、唐津市では早朝より警戒レベルが上がり、高齢者の避難指示まで出てしまいました。

 

 前日の夜遅くまで、祭りの準備に携わってくださった、関係各所、地域の方々その姿を見ていただけに実行委員の中でも開催の可否に関して様々な意見が出ていました。

 

また第3回大会では、初となるメイン会場でのステージ設営が行われており、地域の皆さんの協力によって手作りのステージが完成したばかりでした。

 

そんな中でしたが、避難指示まで出てしまっては、人命には代えられません。実行委員一同、断腸の思いで当日の中止判断を下しました。当日、早朝より準備してくださっていたであろう参加チームの皆様、中にはすでに前日より呼子に来て下さっていたよさこいチームの皆様、出店予定にしていた飲食店関係の皆さん、祭りを楽しみにしていて下さった観客の皆様、祭りを応援して下さった地域の皆様、関係して下さった皆さんに連絡を取りながら、ただただ申し訳なさと、祭りを開催するということの本当の重みを感じた1日でした。

 

〜祭り中止前夜、夜を徹して行われたステージ設営(2023)〜


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■プロジェクトを立ち上げた経緯


そして2年分の想いを抱き、今年 第4回大会に向けて動き始めました。

しかし、昨年当日中止になったことから祭りとしては多額の負債を背負うこととなってしまいました。
致し方なかったことではありますが、何もなかった所からスタートした私達にとっては大きな損失でした。
それでも昨年の中止の出来事は私達に多くの学び、そして「繋がり」という温かさを教えてくださいました。

中止にも関わらず、雨の中、県内外から応援に駆けつけてくださったチームさん、来年の開催を楽しみにしていますと、想いのこもったメッセージを下さった皆様、本当に支えられた出来事でした。

今年は昨年の出来事を踏まえ、屋内開催も対応として盛り込み、より一層祭りとしての完成度を上げての挑戦となります。

 しかし現実問題として、開催を目指しながら、現在資金不足の状況となっています。

 そこで、何とか皆様のご支援を賜りたく、本プロジェクトを立ち上げました。

 この苦難を必ず乗り越え、第4回大会を開催したいと思っています。

 

皆様のご支援が必要です。お力をお貸し頂けないでしょうか。

 

佐賀の観光地、イカの町「呼子」をイカだけでなく
「町」「自然」「人」そして、「よさこい 」をもって盛り上げていきたいと思います。

〜呼子よさこい水光祭り実行委員会〜


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◼️私たちの地域のご紹介

祭りの開催地となっている佐賀県唐津市呼子町は、全国でもイカで有名な町として、国内だけでなく国外からの観光客も多く訪れる観光地となっています。

かつて日本三大朝市にも数えられた「呼子朝市通り」を始め、呼子から橋を渡っていける加部島の「杉ノ原」など、観光の名所も多数あります。

何と言っても呼子名物「イカの活き造り」は絶品で、多くの観光客がイカを求めて訪れています。


〜呼子のイカ〜


海を始め、自然豊かな土地も近年では国外の観光客からも好まれる傾向にあり週末や大型連休ともなれば、大型観光バスが多数停留し町は賑わいます。


〜呼子朝市通り入り口〜


しかし、近年、少子高齢化の影響による人口減少が呼子でも続いています。

観光客もコロナ禍で激減した中、少しづつコロナ前の様子を取り戻しつつはありますが、コロナを機に朝市出店を引退される方もあり、町は少しづつ寂しさを増してきています。

年にたった1回の祭りであっても、町を活気づけたい、かつての盛り上がりをその日一日出あっても、生み出したいという想いが1つの形となったのが「呼子よさこい水光祭り」です。


〜呼子朝市通り〜


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◼️プロジェクトの展望・ビジョン

私達は、呼子よさこい水光祭りを通して、地域に新たな「よさこい」という文化を根付かせることによって地域の活性化、関わる人、見てくださる人、全ての方々が【その瞬間の幸せ】を感じて下さることを最大の願いとして掲げています。

今後、祭りとして1年1年成長していくことを目標に掲げ、参加者、観客動員を増やしていきたいと思います。

そして来年は2日間での開催を目指し、少しでも長い時間を出演者、お客様、地域の人達、関係してくださる全ての方々と
「呼子」での時間を共有したいと思います。


『離島よさこいプロジェクト』

現在動き始めたばかりの企画ですが、唐津市呼子町からは数ヵ所の離島への船が就航しており海路で離島と繋がっている土地なのです。

コロナの社会的影響でそれまで少なからずあった離島と本島の小学生達の主だった交流ができなくなってしまいました。
私達は、祭りを通して離島の子ども達と、本島の子ども達で一つのチームを結成し、練習や、共に時間を共有し、祭り出場という共通の目的を持って密度の濃い交流を実現し、地域の未来である子ども達の成長と地域への想いを深めてもらえればと感じています。

〜小川島〜


そして、「よさこい祭り」のもつ「自由な気質」を通して、これまでの型にはまらない祭り参加ならではの交流を実現していきたいと思います。

そして、それは必ず地域の未来の一助になっていく確な【繋がり】を生み出すと確信しています。


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◼️資金の使い道・実施スケジュール

2024年第4回呼子よさこい水光祭り開催準備・運営金として利用させて頂きます。

音響機器、会場設営費:50万

5月初旬:クラウドファンディング スタート
5月上旬:パンフレット製作開始
6月上旬:リターン製作
6月23日:第4回呼子よさこい水光祭り
7月上旬:リターン送付時期


〜マリンパル会場(2022年使用会場で2024年は別会場に移行)〜

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■リターンのご紹介

【全力応援コース】
3,000円〜100,000円
①お礼メール ②HPにお名前記載 サイズA〜G(フォントサイズ18〜30)

【手拭い応援コース】
3,000円〜100,000円
①お礼メール ②HPにお名前記載 サイズC〜G(フォントサイズ22〜30)
③オリジナル手拭い


【呼子よさこい水光祭り実行委員長と行く、唐津〜呼子1日観光ツアー】
100,000円
①お礼メール ②HPにお名前記載 サイズG(フォントサイズ30)
③唐津呼子での観光ツアー


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■最後に

私達ができる皆様への最大のお礼は、祭りを開催し、そして継続していくこと、そして祭りを通して生まれる「町の活気」「人の躍動」「関わる人達の笑顔」それら全てだと思っています。

観光地として、今や「イカの町」として全国に名前を知って頂く機会の増えた呼子ですが昨今の少子高齢化の波は避け難く、呼子町でも大きな課題として年々のしかかってきています。

お祭り一つで何が変わるわけではないかもしれません。
しかし、皆様との繋がり、そして交流によって生まれたご縁が続いていくことで、いつか小さなお祭りが、大きな出来事につながっていく、そんな可能性を「よさこい」は秘めている確信しています。


呼子よさこい水光祭りは、まだまだ産声をあげたばかりの祭りです。

皆様のご協力が呼子の未来に新たな文化として残っていく、そんな祭りとなることを願っています。

たくさんの方々にご賛同頂き、クラウドファンディング へのご協力をお願いいたします。

〜メイン会場となる「呼子台場みなとプラザ」からの夕陽〜


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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