- 活性の火'23開催につきまして -

活性の火実行委員会、代表の杉村 原生(スギムラ ゲンキ)と申します。
J R苫小牧駅付近にあるライブハウス「ELLCUBE」を経営しています。

弊団体は北海道苫小牧市で毎年8月に開催している無料音楽フェス「活性の火」を開催決定しました。

活性の火は、地域活性化を目的に地元企業、飲食店、市民の皆様やご来場者様に支えられて開催を続けてまいりました。

2014年の初開催から9年が経ち、会場規模も大きくパワーアップしているイベントで、「入場無料」にこだわり開催を続けてきました。苫小牧には夏の「とまこまい港まつり」や「樽前神社祭り」がありますが、「活性の火」も認知度が増して夏の風物詩としてご認識いただけているかと考えております。

来年は開催10周年ということもあり、なんとしても今年の開催を成功に収め、来年開催に勢いと期待度を高く持っていただける開催を目指します。


なぜ活性の火を続けるのか?

苫小牧市は人口17万人弱を擁する北海道内第4の都市です。苫小牧港を軸に発展を遂げ、新千歳空港も至近距離にある立地から、物流拠点として重要な役割を担っています。しかし、まちのシンボルであるはずの駅前(JR苫小牧駅一帯からなる中心市街地)は衰退の一路を辿り、活性の火初開催となった2014年8月31日には、長年市民憩いの商業施設として営業を続けてきた「苫小牧駅前プラザエガオ」が経営悪化のため閉鎖。その後地権者問題は長期化し、9年たった現在も巨大なオブジェとして駅前に鎮座したままの状況が続いています。

駅前が栄えていた時代はすっかり昔話になってしまい、地元の中高生は駅前が栄えていた時代があったこともすでに知りません。最近では再開発計画が浮上していますが、誰のための駅前なのかもわからぬまま、市民の関心が深まる機会はありません。駅前の存在意義は何なのか…このような現状から答えを見つけ出すことはもう困難なのかもしれません。しかし、駅前の一商店主として、駅前と共に育った者として、只々この状況を指を加えながら見ているわけにはいきません。

抗うことを諦めてはいけない。

出来ることを探し、駅前の住人としての「意思表示」をすべき。

見失ってしまった駅前の存在意義を、今度は我々の手で作り上げなければ。

一向に好転しないまちの様子に無力さを感じながらも、地域に生じるわずかな変化をその成果と捉え、またその変化に期待しながら、ご賛同くださる皆様の声援に応えたい気持ちで活性の火は回を重ねることができています。

都会や観光地に比べれば、少し刺激の足りないまちなのかも知れません。でも、苫小牧には活性の火がある…このフェスがそんな存在になることで、自分のまちを誇りに思うきっかけになれば良い。そんな願いを込めて、今年も開催します。


今回の開催について

昨年までは新型コロナウイルス感染拡大防止策を練っての開催となり、開催にあたって入場規制などを設けましたが、
今年の開催は入場規制を撤廃し、2019年度開催規模に近い環境での開催とさせていただきます。

当日会場では飲食店の出店も予定しており、近隣住民の皆様にも気軽にご来場いただける「本来の活性の火」の姿を取り戻せる開催になります。

つきましては、下記に開催概要とご支援のお願いを記載させていただきますのでご一読いただきまして趣旨のご理解、ご支援をいただけますよう何卒よろしくお願いいたします。



- 活性の火'23 開催概要 -


タイトル:活性の火’23 - ACTIVE FIRE 2023 -
開催日時:2023 年8月26日(土)・27日(日) - OPEN 10:00 / CLOSE 18:00 ( 両日)
開催会場:①苫小牧中央公園 - 北海道苫小牧市若草町2丁目3
     ②ELLCUBE・アカシア公園 - 北海道苫小牧市王子町1丁目6-12
料  金:入場無料
駐 車 場 :一般駐車場 前売¥1,500 当日¥2,000 / プレミアムカーサイト 前売¥2,000 当日¥2,500
出  演:道内・道外アーティスト約60組出演
主  催:活性の火実行委員会
後  援:苫小牧市・苫小牧商工会議所

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活性の火'23開催の資金調達と支出について

「活性の火」は有志による実行委員会とボランティアスタッフで構成されており、本イベントの企画運営、当日の業務は無償で行っております。業務によってはボランティアもしくは経験のない人員で行うことができない業務もあり、そのような業務は地元企業様による委託で運営しております。中には破格の価格で引き受けていただいてる企業様もあり、皆さまの支えでここまで運営できたことを感謝申し上げます。

昨今の燃料費高騰や物価上昇の問題から例年以上に支出が増えると予想しており、借用資材費、燃料費、人件費等が例年の1~2割増の見込みとなっております。そのため例年以上に収入を増やさなければ本イベントの存続は厳しいものとなります。

例年苫小牧市からの補助金を開催費用に充てさせていただいておりますが、いずれは補助金無しでの運営をすることを目標という条件で支給となっており、今後の資金調達を検討していかなければなりません。
来年は10周年ということもあり、今年の開催は何としても黒字で運営し、来年10周年開催の演出を強化したく、少しでもその資金の繰り越しができれば考えております。

例年の資金調達は地元企業による協賛金や苫小牧市の補助金、そして皆さまからCAMPFIREを通じての支援金で運営を行っておりました。
年度によっては赤字で終了する年もあり、なかなか安定のしない運営ではありましたが、何とかここまで運営してきました。

つきましては、今一度皆さまにお力添えをいただきまして、活性の火'23の黒字運営・イベントの成功を目指していきたいです。


資金の使い道(開催費用の内訳)

想定される支出については以下の通りです。※下記金額は概算となります。

◆アーティスト関連費用・・・約1,000,000円
◆ステージ設営(ステージ・テント・バリケード・スーパーハウス)・・・約900,000円
◆音響設備・舞台・音響スタッフ人件費・・・約1,000,000円
◆シャトルバス手配(来場者の会場間移動)・・・約110,000円
◆広告・会場装飾費(ポスター・HP・会場の看板等)・・・約380,000円
◆会場運営費(保険・清掃・人件費・レンタカー・仮設トイレ等)・・・約1,010,000円
活性の火'23 支出合計 約4,400,000円


リターンについて

活性の火'23開催のご支援をいただいた方へ下記の通りリターンをご用意させていただきました。


※リターン(返礼品)の詳細は、ページ内「リターン」の項目よりご覧ください。
 商品のサイズや条件が記載されております。
※リターン商品は2023年10月以降に発送予定となります。
※イベント当日は、会場限定支援グッズなどもご用意しております。


最後に

今年も苫小牧の活性の熱い夏がやってきます。
活性の火実行委員会一同は皆さまにとって最高の夏の思い出となるようなイベントを作り上げます。
そして私たちは皆様にお会いできることを楽しみに待っております。

どうか皆さまのご支援・応援をよろしくお願いいたします。

-活性の火実行委員会一同 -


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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