※2023/8/15追記【目標金額達成のお礼】
皆さんのおかげで目標の30万円を達成することができました!
ありがとうございます。

 ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了までにはもう少しお時間がありますので、
今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは『支援者100人=50万円』です!



追加リターン商品に100年もの
檜(ひのき)から抽出された癒しのミスト
『南郷檜(なんごうひ)蒸留水スプレー100ml』が
追加されました!

今なら早割価格で買えるかも!




こんにちは、佐々木たかしです。
ワタシは九州で「木材バイヤー」
という仕事をもう15年以上従事しています。

20代の頃は雑誌の編集者を12年ほどしておりまして
結婚を機に自然と触れ合えるこの仕事
住宅用の木材を扱うバイヤーへ転身しました
そんなワタシが10年勤めた木材市場の営業を辞め
引き続きその仕事を続ける独立の道を選びました。

だからといって初めから売上があったわけではなく、
段々と商売もキツくなり、
先行きが怪しくなってきました。

そんなコロナの真っ最中に出会ったのが
この阿蘇南郷檜(なんごうひ)だったのです。

神々が宿る木「南郷檜(なんごうひ)」は
熊本の南阿蘇地区、高森町が中心となって
地元の人々が大切に守り育てられてきました。

なぜ神々が宿る木かと言いますと、南郷檜そのものが
「阿蘇高森神社」の御神木(樹齢500年以上)のDNAを
受け継いだ子孫の木と言われているからです。
こちらは16年の熊本地震で被災した熊本・阿蘇神社。
見事に再生された神社の門扉にも
阿蘇南郷檜(なんごうひ)が使われています

通常日本の檜(ひのき)は
葉から生まれる実生(じっせい)から育てられ
母樹のDNAを受け継いでいるか不明確です。
しかし南郷檜は枝を折って
直接土に挿して育てているので
ご神木のDNAをしっかり受け継いでいるのです。
この南郷檜(なんごうひ)の枝を折って
直接土に差す「挿し木」という方法で
育てられていきます
しかも南郷檜の特徴である「ゆっくりまっすぐ育つ」
通直完満(つうちょくかんまん)な特性ゆえに、
主に神社の鳥居やお寺の中心を支える
柱として使われています。
いま改築中の名古屋城や再建中の
沖縄の首里城にも使われています。
まさに、日本の国宝級の建築物を守る
ひのき界のサラブレッドとも呼ばれています。
阿蘇高森町にある「色見保育園」の大黒柱

そんな国宝級の建物を支えている、
南郷檜(なんごうひ)がピンチを迎えています。
なんと100年後にこのひのき界のサラブレッドである
南郷檜が存在しないかもしれないのです。

今は先代の苦労のお陰でひのきが
たくさん存在しています。
しかし、いまは植える南郷檜の数が
圧倒的に少なくなっているのです

それはなぜか?
木材価格の下落です。こちらをご覧ください
ミドリの折れ線グラフがひのきです。


ピーク時の40年ほど前とは木材価格が8万円に迫ろうとしていました。
しかし今は価格が年々下降しており
2万円を切るほど下落しています。

これでは仮にひのきが買われたとしても、
あまりに安く買われているため、
売上の一部を充てていた植林へ
回せなくなっている現状が続いているのです。



このままでは100年後の南郷檜は
数が少なくなり国宝級の建物へ
材料供給することが不可能になるのです。

このことが国宝のピンチなのです。

宮大工の方が南郷檜の噂を聞きつけて、
熊本まで買いに来てくださる現状です。
でもその数が少なくなれば、
見に来ることも選ぶこともできません。

このままでは南郷檜ブランドの
価値を下げてしまうことへつながります。

100年後にも立派な国宝級の建物へ、
宮大工も愛するこの南郷檜を使ってもらいたい!

自然と触れ合う機会を失いつつある子どもたちへ
植樹体験を通じて、自然と仲良くしてもらいたい!

と思って始めたのがこの
「ひのきスマイルプロジェクト」なのです


また南郷檜は樹齢80年以上経たないと
その名を名乗れませんし、
使用できるまで100年はかかるとも言われています。

通常のひのきは50年ほどで
成長が止まってしまう傾向にあります。
しかしゆっくり真っ直ぐ成長する南郷檜は
そこから更に成長し続け100年以上成長し続けます。
こちらはまだ30年生ほどの南郷檜(なんごうひ)
この中から100年後にも残す木を選定し、
育ちが遅い木は間引きされます。


南郷檜ブランド協議会がある熊本県の高森町。
その町で南郷檜の第一人者といえば馬原さん。
その馬原さんはもうすぐ80歳を迎える
現役の林業家です。
こうして自ら山へ入り次々と伐採する
現役バリバリの林業家、馬原さん

馬原さんは祖父の代から
育ててきた南郷檜を枝打ちしながら、
木を山から切り出し、南郷檜を守り育てています。

しかも南郷檜は、保全の観点から原木市場では
1年に1度しか伐採&購入できないという
超レアな木材です。
年に一度の入札では
このようにノボリが掲げられて、
市日を盛り上げてくれます


チョークで「44」と書かれているのは

直径の大きさを示しています。

約100年生で40センチ以上あるので

木目の美しさが直ぐわかると思います



私は九州で「木材バイヤー」
という仕事を15年しています。
たくさんのスギやヒノキに触れている中、
ついに3年前、熊本の阿蘇で、神々が宿る木と言われる
素晴らしい「ひのき」に出会ってしまったのです!
それが今回ご紹介している南郷檜(なんごうひ)です

そして南郷檜の原木を買い付け
商品として生まれたのが、
今回ご紹介する神々が宿るまな板
「煌神(こうじん)」です!




とはいえ現代のまな板の主流は
「プラスチック製」
食洗機で洗え、
漂白剤の使用で殺菌可能。

サイズも多種多様で、
すぐに乾いて、
お手入れが簡単です
そのため
多くの家庭で使用されています。

今となっては、「木のまな板」の方が
レア(珍しい)のですから、
せっかく永く使うんですから
いろんな疑問や不安が出てくると思います





それから、
木のまな板を使った人だけが
知っている事実があります。


実は、木のまな板は
包丁との相性が抜群なのです。


プラスチックは食洗機で洗えて、
乾燥しやすいので手入れがしやすく、
サイズも多種多様で人気なのも頷けます。


ですが
プラスチック素材は硬いので、
手が疲れやすくなったり、
包丁の刃こぼれの原因になったりします。
包丁とプラスチックのまな板であれば
頻繁に買い換えることが多くなります。
しかもプラスチックは環境問題の点でも
あまりオススメ出来ない環境にあります


その点で言うと木のまな板であれば、
弾力性があるため
優しくしっかりと
受け止めてくれるので手も疲れにくく、
包丁の刃も長持ちしやすくなるのです。





今回、木材バイヤーである私が、
今年の秋に1度だけ行われるセリ市で入札、
原木ごと買い入れてきます。

そして1年かけてじっくりと乾燥させ、
宮崎の『まな板職人』に作ってもらいます。

原木状態からまな板にしてお届けする
1年をかけた総プロジェクトがこの返礼品です↓

プロジェクトゴールドオーナー様ですから
お届けまでの1年間は
SNSなどでリアルタイム情報発信。
不定期ですがZOOMでお茶会なども企画中です
完成までのストーリーが手に取るように分かるので
届いた時の実感は感慨深いものがあるでしょう。

届いたまな板は厚みも3センチあり
丁寧に扱えば軽く10年は使えます
大切に愛用されること間違いなしです。



神々の子孫のまな板であることに感謝して
個人的に親しくさせていただいている福岡市にある
小戸妙見神社へ毎月1日に行われている
月次祭へ持参します。

そしてここで宮司の増田さんより
「感謝と祈り」を込めた祝詞を奏上してもらって
発送させてもらいます。

でも皆さんの中には「すぐに使いたい」
「1年も待てない!」「少しでも早く発送できないの?」
というお声があるのも確かです。

その方のために
すでに乾燥させた原板もご用意してますので、
月に10枚ペースですが、順番で発送いたします。

10年使える南郷檜まな板「煌神(こうじん)」


この神々の子孫である
阿蘇南郷檜(なんごうひ)を
100年後も現存させたい!

植樹体験をした子供たちへ
100年後の未来を夢見て生きて欲しい!

との思いから「ひのきスマイルプロジェクト」と
名を打ってプロジェクトを始めました



リターン商品にある親子植樹体験、
まな板購入で得た資金を
南郷檜(なんごうひ)原木購入の費用へ
充てさせてもらいます。


また年に一度のセリ市での
入札費用が馬原さんをはじめ、
林業家の方へ渡ります。



その資金が植林費用となり、
山へ還すことへ繋がるのです
高森町で行われている定期イベント「植林&枝打ち体験」の様子高森町で行われている
定期イベント「植林&枝打ち体験」の様子


【規格】

素材:檜(ひのき)100年生以上
(推定:西暦1919年以前に植林)

出生地:阿蘇郡高森町(木材市場への出荷証明書付き)
制作:宮崎県日南市「谷材木店」
※小戸妙見神社にて、ご祈願済み
発送地:福岡




阿蘇・高森町のふるさと納税
返礼品にも「南郷檜まな板」は
選ばれているんです!





集めた支援金用途や内訳です
原木購入費用(5本)
10万円
まな板制作費用(10枚分)
2.5万円
輸送・送料・梱包料(10枚分)
2.5万円
植樹イベント諸費用(4日分移動費、お土産、謝礼)
10万円
キャンプファイヤー手数料
5万円



「南郷檜」に出会ってから、
あっという間に3年の月日が経ち、
ようやく皆さんの元へお届け
できるようになりました。
「価値あるものを
価値を感じられる人へ届けたい」
その一心でこのまな板開発に取り組み、
ようやくスタートすることができました。

このプロジェクトは次世代にも
南郷檜(なんごうひ)の価値を伝えることです

行動やアクションをすることによって
ひのき界のサラブレッドを
100年後の子供たちへ
何かを遺せる、託せる。

未来ある子供たちが自分の手で
100年後を夢見て木を植える。




もしかすると100年後に自分達が植えたひのきと
阿蘇の地で再会できるかもしれない。


そんな夢や希望に満ちた
創造の世界ではあるけど、
何かワクワクする、
そんな体験を子供たちとしてみませんか?



自然界からの恵みを手に入れたわたしたちが
今度は自然界へ還すという役割を担いませんか?



持続可能な循環型世界の実現へ向けて
誰かがバトンを渡さないと
いずれ途絶えてしまいます。

そのバトンの役割を担って頂ける方の
ご支援をお待ちしております


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、
計画を実行し、リターンをお届けします。


追加リターンとして飲食店さま向け
オーダーメイドまな板を用意いたしました

長さに応じて料金が変動します。
お申し込みの際に希望サイズを
ご記入いただくとスムーズです。

事前の問い合わせも
承りますので直接ご連絡くださいませ。




※2023/8/15追記
【目標金額達成のお礼】
皆さんのおかげで目標の30万円を
達成することができました!
ありがとうございます。

ご支援いただいた資金は
大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了までには
もう少しお時間がありますので、
今後はネクストゴールへ
チャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは
『支援者100人=50万円』です!


せっかくいただいたこの機会に、
最後まで走っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!



  • 2023/09/03 21:30

    前回の続き。正直、目標達成した後はインスタライブやFacebookライブをしてもなかなかこのプロジェクトの想いが伝わらず悔しい思いや残念な思いを一人で抱えてましたクラファンが終わる数日前までそんな気分でした。そんな中、南郷檜(なんごうひ)のホームである阿蘇・高森町までお礼をお伝えしにいこう!と...

  • 2023/09/02 21:00

    皆さまSNS拡散、ご支援ありがとうございました。お陰様で目標の30万円はもちろんネクストゴールであった100人の方と繋がり50万円も終了数時間まえに達成〜〜〜〜!最後の最後までお声がけさせてもらい、正直『ウザい』と思われた方もいたと思いますが、ある意味メンタルも鍛えられました。多くの方は個別に...

  • 2023/08/27 15:00

    こんにちはプロジェクトオーナーの佐々木たかしです。5日前に追加リターンをリリースして残り3本となりました。100年もの檜(ひのき)で作られた癒しのミスト『南郷檜(なんごうひ)スプレー(100ml)』が大人気です。写真はtwitterフォロワー1.8万人のみやはら社長さんにもお試しいただきまして...

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