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はじめに

 イラスト:@藤本陽香

 NPO法人かわごえ里山イニシアチブ代表理事の増田純一と申します。よろしくお願いします。私の似顔絵イラストは昨年発刊したCOMIC TANBOで最優秀賞に輝き、今年からプロになった藤本陽香さんが描いてくれました。


 「かわごえPRマンガプロジェクト(以下、「マンガプロジェクト」という)」は、NPO法人かわごえ里山イニシアチブが主体となり、日本工学院専門学校クリエイターズカレッジのマンガ・アニメ―メーション科の協力のもとに行っているマンガプロジェクトです。

2023年9月1日:マンガとイラストを描いてくれた学生さんの表彰式
於:日本工学院専門学校

2023年9月1日:表彰式でのご挨拶

 私たちが活動する川越市北部の郊外に広がる田んぼは、都会型農村ながら美しい田園風景が残っています。川越駅からバスで25分、歴史の蔵の街から車でわずか15分くらいのところにある福田・山田地域です。 ゴールデンウイークの時期には、緑肥のレンゲやストロベリーキャンドルの花が咲き誇ります。

川越市福田の田園風景(©kawagoesatoyama)

 マンガプロジェクトの目的は、この川越市郊外の美しい都市型農村を残したい、環境にやさしいおコメやマコモづくりをマンガで分かりやすく伝えたい。そして、田んぼの魅力と川越市の街の魅力をマンガで伝えたコラボ作品で学生マンガ家を売り出したい。そんな欲張りな想いが込められています。

マンガプロジェクトをやろうと思った理由と経緯

 かわごえ里山イニシアチブは、福田地区でメダカやドジョウ、カエルやクモといった生きものと共生した生物多様性農法で田んぼ活動をしています。

田んぼの生きもの収集(©kawagoesatoyama)

ビオトープでの生きもの収集(©kawagoesatoyama) 当会では、かねてから生きものの力を借りた生物多様性農法をマンガで分かりやすく伝えたい、身近なものにしたいと考えていました。そして、農業を志す若者が少しでも増えばと願っていました。

そこで「かわごえPRマンガプロジェクト」を立ち上げ、川越の都市型農村の美しい田園風景や環境にやさしいおコメづくり・マコモづくりや川越の街のストーリーで農と街をつなぎ、立体的に川越をマンガで伝えよう、そんな想いを込めてプロジェクトがスタートしました。

縁あって、昨年2022年に日本工学院専門学校クリエイターズカレッジのマンガ・アニメ―メーション科の授業の題材に取り上げていただき、漫画家を目指す学生さんたちが渾身の力で描いてくれました。これが「COMIC TANBO」創刊準備号です。

2022年の表彰式:マンガを描いてくれた学生さんたち(前列中央は当会代表)

 マンガ・アニメーション科は発足24年目を迎え、これまで講談社週刊少年マガジン連載、アニメ放映、集英社の少年ジャンプ、ヤングジャンプ、ウルトラジャンプや小学館週刊少年サンデーに連載するなど、数々の漫画家やイラストレーターとして有望な学生を毎年輩出しています!

卒業展に展示されたCOMIC TANBO(©kawagoesatoyama)

日本工学院卒業展2023(©kawagoesatoyama)

 そんな歴史ある専門学校の学生さんたちが描いてくれたCOMIC TANBOでは、生きものや活躍する田んぼガールを親しみやすいかわいいキャラクターにして各自の独創的なマンガストーリーで描いています。このCOMIC TANBOがデビュー作となって、世界のマンガ・アニメ界に羽ばたくことを願っています。皆さん、応援して下さい!!

COMIC TANBO 創刊準備号

このプロジェクトで実現したいこと

 「かわごえPRマンガプロジェクト」で川越の都市型農村の美しい田園風景や環境にやさしいおコメづくり・マコモづくりを伝え、川越の街のストーリーで都市型農村から川越の街をつなぎ、川越の魅力をマンガで伝えたい!

ストロベリーキャンドル田んぼで遊ぶ子供たち(©kawagoesatoyama)

 そして、歴史探訪から農業体験型ツアーなどへ新たな川越の魅力発見につながればと期待しています。とりわけ、生きものの共生による生物多様性農法を分かりやすくマンガで伝えることで、地球環境にやさしい農業を志す若者が少しでも増えればと考えています。歴史探訪から農業体験型ツアーへマンガで伝える新たな川越の魅力発見

 また、マンガ家を志す学生さんたちをCOMIC TANBOが足がかりとなって世に送り出したい、そんな想いが込められたプロジェクトです。2022年の創刊準備号の「COMIC TANBO」では2500部を制作し川越の街中で配布しました。
写真はその一作品です。

作品の一例(山中美侑作:2023年からプロに転向)

 2023年も授業の中の題材として取り上げられ、生物多様性有機農法の他、田んぼガールのファッションや田んぼガールが農作業の合間に川越の街に繰出し街ストーリを展開していきます。
 特に、川越の昭和に街、立門前通り(たつもんぜんとおり)に焦点を当て、入り口にあたる芋十さんの歴史ヒストリーと今の立門前通りを追います。新たなストーリー展開の幕開けです。新進気鋭のマンガ家の卵たちの渾身の力作をご期待ください。
2023
2023年度田んぼガール イラスト部門表彰式
(於:日本工学院専門学校)

2023年度田んぼガール マンガ部門表彰式
(於:日本工学院専門学校)
 今回のマンガ家のデビュー作「COMIC TANBO」3000部を冊子にして無料配布したい考えています。出来るだけ多くの人に見ていただき、幅広いファンも増え若い農業参入希望者が出現することも期待しています。

資金の使い道:無料配布するマンガ冊子の印刷費としたい

目標金額額:250,000円
      これ以上の資金が集まった場合は、増刷 または、次年度の学生さんたちのデビュー作として資金を回します。
内訳
 ・冊子印刷費          :150,000円
 ・クラウドファンディング手数料 :  42,500円
 ・リターン費(梱包材、送料含む):  57,500円
   

リターンについて

・お米(コシヒカリ)

 カエルやクモ、トンボといった生きものを育む生物多様性有機農法で栽培したお米です。
 




・マコモ茶:生物多様性有機農法で栽培して作ったマコモ茶です。1袋12パック入りです。1パックで1.5リットルのお湯でお茶を煮だすことができます。デトックス効果や腸内環境を整えます。






・マコモウェットティッシュ:かわごえ里山イニシアチブと日本薬科大学が開発したコラボ製品です。

 ☆150㎜×200㎜、20枚入り、不織布 ☆天然水利用99%と必要最小限の防腐剤のみを利用した、ノンアルコール、無香料の肌にやさしいウェットティッシュです。 ☆やさしい感触とさわやかなタッチで、手や首すじ等の汚れや汗を手軽に更けます。
 ☆お出かけの際、ドライブ、旅行スポーツなど戸外での使用に便利なコンパクトサイズです。
 ☆お食事どきのおしぼりなど、すっきりさわやかな使い心地です。

・COMIC TANBO:10月中旬完成予定


備考:リターン品について
・原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
・実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

実施スケジュール
4月:マンガストーリーの取材
5月~8月:授業の中でマンガ制作
9月:マンガ冊子編集作業
10月中旬頃:「COMIC TANBO」マンガ冊子印刷・発行


特定非営利活動法人かわごえ里山イニシアチブの沿革等

【目的】かわごえ里山イニシアチブでは、田んぼを中心とした人と生きものにやさしい地域を目指し、田園風景を保全・創造し、自然と調和した安全・安心な暮らしのできる里山づくり、環境に優しい地域づくりを目的として活動している団体です。

【団体概要】2014年に市民団体「かわごえ里山イニシアチブ」を設立、農家、個人、大学、 行政、団体などとゆるやかな連携をしながら田んぼの環境保全や田園風景の保全、田んぼ文化の伝承など、都市型農村の特徴を活かした田んぼ活動をしています。「人がつながり、生きもの育む里山・街づくり~田んぼからつながる・ひろがる生きもの 人の輪 地域の輪~」を掲げて、人と生きものが共生して環境豊かな地域づくりを目指して活動しています。2018年1月にNPO 法人化しています。

【受賞歴:生きもの育む田んぼプロジェクト】
 2016年:「国連生物多様性の10年日本委員会の認定連携事業」https://undb.jp/authorization/3515/
国連生物多様性の10年日本委員会の認定連携事業授与式 2018年:彩の国埼玉環境大賞「大賞」受賞。https://www.pref.saitama.lg.jp/a0501/h30kankyoutaishou-kettei.html

彩の国埼玉環境大賞の「大賞」受賞

 2019年:生物多様性アクション大賞「入賞」
 2020年:「第8回グッドライフアワード」実行委員会特別賞(環境と福祉賞)

【活動内容】
 川越市北部の山田・福田地域の農村で、農家と非農家(消費者)が連携して人と生きものが共生する環境保全型農法でお米作りやマコモ栽培を中心にした『生きもの(いのち)育む田んぼプロジェクト(以下、田んぼプロジェクト)』に取り組んでいます。この田んぼプロジェクトでは、生きもの育む生物多様性による農法を学び、食の安全、食料自給の大切さ、田んぼ文化を学びながら地域づくりをしています。

 田んぼをフィールドにした活動は、田んぼがお米づくりだけではない多様な価値に注目し、稲作文化やマコモ文化、自然の環境保全や景観といった経済的な側面では測ることのできない田んぼの多面的機能に着目して活動し、環境豊かな地域づくりを目指しています。田んぼは、コミュニティ作りの場でもあり、食の安全や食育、耕作放棄地の活用などにもつながり、ひいては失われつつある田園風景を取り戻します。

10年目を迎えた「田んぼプロジェクト」は、地域や大学、行政と連携して様々な活動を行い、地域の魅力の発掘など地域づくりに貢献し、地元の理解や支援に支えられながら活動しています。
 かわごえ里山イニシアチブでは、いくつかの部活動があります。2021年度には特に、養蜂という新たな分野が加わり、現在、養蜂部、田んぼIoTシステム部、有機栽培畑部、ホタル部、かるがもガーデン花壇部と農作業の合間を縫って活動の幅を拡げ田んぼ地域の賑わいを見せています。養蜂部最後に
 お米文化は貴重な日本の文化で今や世界の食文化の1つになろうとしています。マンガ・アニメーション文化もまた世界に名だたる日本が生んだ文化になろうとしています。同じ日本の文化の一翼を担うであろう学生さんたちを応援していきましょう!そしてマンガで環境にやさしい農業を志す若者が少しでも増やしていきましょう。
ご協力よろしくお願いします。

  • 2023/10/27 00:04

    クラウドファンディングではお世話になりました。COMIC TANBOの印刷は、明日27日中に印刷発注の運びとなりますので、完成までもうしばらくお待ちください。田んぼガール執筆学生受賞&デビュー報告です!マンガ・アニメーション科 マンガコース安西友佳さん集英社 週刊ヤングジャンプ第9回新人漫画大...

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