こんにちは。神奈川県にある横浜市立戸部小学校の6年1組です。戸部小学校は総合的な学習の内容を自分たちで決めています。今年、私たちは、戸部のまちの魅力をまちの人に知ってもらうために「知域王」というカードゲームを作ろうとしています。
実現したいことは、まちの魅力を発信するカードゲーム(知域王)を作ることです。カードゲームをつくる目的は、カードゲームで遊んでくれた人に戸部のまちのことをもっと知ってもらい、好きになってもらうということです。ゲームを作ることが、まちの課題である「人々のつながりを増やすこと」の一つのきっかけになると思っています。戸部のまちにも戸部小学校にもずっと残る「戸部まち知域王」を製作したいです!
自分たちの住んでいる戸部のまちに必要なことを知るために、横浜市西区地域福祉保健計画(にこまちプラン)という、「みんなが支え合う安心なまちにするための目標」が書かれているパンフレットを読んだり、横浜市西区役所の方にお話を聞いたりしました。
そこから学んだのは、戸部のまちの課題は「まちの人の孤独や孤立」が増えていることです。そこで、自分たちの総合的な学習で何をすべきか考えた結果、「知域王」というカードゲームで、まちの人に地域の魅力を知ってもらい、最終的には、地域に愛着をもらうことが、「地域全体がつながりを持つまち」につながると考え、このプロジェクトを立ち上げました。
1・2年:まち探検
商店街のお店の人にインタビューしました。
3年:歌&野毛山動物園ゲーム製作
まちの魅力を知ってもらうために、歌を作ってYouTubeにアップしたり、野毛山動物園のカードゲームを作ったりしました。
4年:防災ゲーム製作&落語発表
まちの人に防災意識をもってもらうために、防災ゲームを作ったり、コロナで落ち込んでいるまちの人を笑顔にしたいという目標で落語をしたりしました。
5年:アプリで発信&土絵の具アート製作
まちの魅力を伝えるためにアプリで発信し、商店街のフェスティバルをしたり、まちの人と一緒に土絵の具でアート作品を製作したりしました。
4月:今年の総合を決める
・今年の総合で大切なことを話し合う。
・戸部のまちに必要なことを調べる。
・区役所の方に質問をする。
5月:知域王について知る
・今年の総合で何を目指すか決める。
・まちの魅力を伝える総合を考える。
・知域王で遊び、魅力とやり方を知る。
6月:知域王を作る準備をする
・知域王を作る計画を立てる。
・知域王製作者の田宮さんの話を聞く。
・校長先生にクラファンの許可をもらう。
7月:地域カードを考える
・田宮さんとカードの中身を話し合う。
・カードを作る役割分担をする。
8月:地域カードを仮作成する
・夏休みの宿題として、担当するカードを仮作成する。
9月:カード・ご当地役の決定する。
・戸部のまちの飲食店に実際に行くなどして、魅力を再調査する。
・田宮さんと相談して、ご当地役を決める。
10月:素材、権利の取得・トリビア作成
11月:ポイント振り分け・よみがな振り・試遊
12月:入稿・支払い・リターン準備
1月:完成・リターン発送
2月:知域王のイベント開催
3月以降
製作した知域王は、リターンによる配布・販売だけでなく、ずっと戸部小学校に残っていきます。今いる小学生も、これから入学してくる小学生も、この知域王で遊んで、学んで、戸部のまちを好きになってほしいと思ってます!
私たちは「知域王」を使って戸部のまちの魅力を発信したいと、本気で学習に取り組んでいます。絶対に戸部のまちの魅力を知ってもらって好きになってもらいたいです!今年、小学校を卒業なので、最後に必ず成功させたいです!
これからも、より面白く魅力がわかる知域王を製作していきます。ご支援、よろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る