※2023/9/7追記

出版を記念して、インタビュー動画を公開しました!

今回出版する書籍の特徴や、成績を上げるための正しいアプローチについてお話しています。

ぜひご覧ください。


「こんなに頑張っているのに、子どもの成績が上がらない……」

「うちの子、勉強に向いてないのかな?」

子どもを持つ親御さんの中には、こんな風に悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

はじめまして!プロ家庭教師・母親コーチの牧 静(まき しず)と申します。

私はプロ家庭教師として小中学生の勉強指導や受験サポートをしながら、子どもの勉強を応援したいお母さんのためのコーチングも行っています。プライベートでは、2人の子どもを育てる父親でもあります。

子どもの成績を上げようと熱心に頑張るお母さんは多いのですが、あまりうまくいかないという声をよく聞きます。

私は受験業界に20年身を置いて3,000名以上の親子関係を見てきました。そこで気が付いたのが「成績が伸びやすい子のお母さんには共通の特徴がある」ということ、そして「成績が上がりにくいお母さんにも共通の特徴がある」ということです。

さらに、子どもの成績を上げようと頑張っているお母さんの半数が、逆効果のことをしているということに気が付きました。

お母さんは、子どものためを思って、子どもが幸せになるために、一生懸命努力をしています。でも、それが逆効果だなんて、とっても悲しいことだと私は思います。

そこで、これまでの経験を活かし、子どもの成績を上げるために苦しんでしまう、悩めるお母さんの力になれればと思い、今まで活動してきました。


教育熱心なお母さんは、ついつい子どもの行動に口を出し、子どもの行動を自分の思い通りに変えることによって、成績を上げようとしています。

でも、それってほとんど効果がないんです。

なぜなら、成績が上がるために必要なのは、脳が活発に活動することだからです。他人からの指示を聞いてやる「やらされ勉強」では脳が活発に活動することはありません。だから成績が上がることもないんです。

また、成績を上げるために必要なことは「勉強の仕方」ではありません。子ども自身に「わかるって楽しい」「できるって面白い」と感じてもらい、「成績を上げたい」と子ども自身が思い、自分で工夫して勉強してもらうしかないんです。そして、そうなってもらうには「欠点の指摘」は逆効果になることが多いんです。

子どもでも大人でもそうですが「欠点の指摘」をされて「楽しい」「面白い」と思うことはありません。

ですから、「勉強の指示をして行動を変えさせる」ことも、「欠点の指摘」をして欠点を修正しようとすることも、成績を上げることには、ほとんど役に立ちません。もっといえば「勉強が嫌いになる」という逆効果になることすらあるんです。

では、なんでそうなってしまうんでしょう?

それは「お母さんがそう育てられたから」、そして「そのやり方が正しいという無意識の思い込みがあるから」なんです。

子どもの成績を上げるために一番大切なことは、「子どもの行動を変える」ことでもなく「欠点の指摘」をして子どもの欠点を修正することでもありません。

一番大切なことは、お母さんが自分の無意識の中の価値観を振り返り、自分の心を整えることなんです。


ここまで読んで、「今までの私のやり方、間違っていたのかも……」「私って、ダメな母親?」なんて思ってしまった方もいるのではないでしょうか。

そんなことありません。お母さんは生きているだけで100点満点です!むしろ「ダメなお母さんだから、直さなきゃ」という発想が教育を失敗させることもあります。

子どもの勉強のことで悩んでしまうお母さんを笑顔にしたい。幸せなお母さんを増やすことで「親子コミュニケーション」を改善し、子どもたちの可能性を伸ばしたい。そんな想いから、クラウドファンディングを立ち上げました。

具体的には、親子のコミュニケーションが学べるセミナー動画、グループコーチングや質問会に参加できるオンラインサロンなどのリターンをご用意しています。

動画はいつでも好きなときに視聴できるので、家事や仕事で忙しい方にもおすすめです。

また、初の著書「中学受験 プロ家庭教師が見てきた、成績が伸び続ける子のお母さんの特長」を出版することになりました!

内容は以下の通りです。

第一章 中学受験を通して幸せになったお母さんたち
第二章 まずはお母さんが自分を信頼しよう
第三章 お母さんが子供に出来ること
第四章 なぜコーチングが必要か
第五章 教育方針の原点

電子書籍とペーパーバック(紙の本)の2通りご用意していますので、お好みに合わせてお選びください。


これまで3,000件を超える保護者面談を通して、たくさんの親子を見てきました。子育てに悩んでいるお母さんに共通して言えることは、本人が気づかないうちに「頑張りすぎている」ということです。

子どものことを思うあまりに子どものハードルを上げ、さらにはお母さん自身のハードルも上げてしまう。その結果、ハードルを超えられずに親子で苦しんでいるというケースがとても多いんです。

そこで、お母さんご自身の心を整えることで子どもの学力を伸ばそうという考えから、「母親コーチング」というサービスを行っています。

プロ家庭教師として経験を重ねるにつれ、「親子コミュニケーション」が子供の成績に大きく影響しているのを痛感させられています。

子どもに勉強を教えるだけでなく、お母さんの子どもへの接し方を変えるために何かできないか。さまざまなアプローチを学ぶ中でコーチングという手法に出会い、これこそ「親子コミュニケーション」を改善する最適の方法だと確信しました。

実際に母親コーチングのサービスを始めてみると、受講されたお母さんからたくさんの感謝と変化のご様子の言葉をいただきました。

お母さんが変わったことによる成績アップのご報告も多数いただいています。

母親コーチングでお母さんの心を整え自己肯定感を高める。そして、子どもへも心に寄り添った学習指導を行う。この両方のアプローチで最高の教育ができるという考えから、最近「オヤコ先生」という肩書でも活動しています。

今回のクラウドファンディングでは、この母親コーチングを特別価格で受講できるリターンもご用意しています。ぜひこの機会にご活用ください。


教育熱心なお母さんは、本をよく読み情報収集をして、色々試しますが、それでもうまくいかないことがあります。それは、本で身につけることができるのは、手法・スキルだけだからなんです。

子どもの成績があがらない原因はもっと深いところにあります。それはお母さんの心の根っこの部分、無意識にあるんです。

私たちは自覚できる意識2割、自覚できない無意識8割で生きていると心理学ではいわれています。手法・スキルで変えられるのは、意識できる2割の部分だけなんです。

そして残念なことに、子どもの成績に大きな影響を与えているのは「意識」の部分ではなく「無意識」の部分なんです。私たちは、本を読んで学んでも「無意識」の部分を変えることはできないんです。

どうしたら無意識の部分を変えることができるんでしょうか?

それは「自分の無意識の考え方を他人に指摘されること」「新しいものの見方・価値観を知ること」「思いもかけない質問をされること」によってできるんです。

ですからお母さんにコーチングを受けてもらうことにより、お母さんの無意識が変わり、心が整い、「楽に」「幸せに」成績を上げることができるようになるんです。


今の世の中って、高学歴を得ようとして受験勉強を頑張ること自体が、子どもの本質的な頭の良さを妨害しているとさえ感じます。

私が考える「勉強ができる状態」とは、「原理原則が理解できていて、なおかつ使いこなせる状態」「身に付けた知識と実践が連動している状態」を指します。

その考えでいえば、語呂合わせや公式を暗記することは勉強の正しい状態ではありません。本質を深く理解していないからです。

パッケージ化された公式だけを覚えても、少しパターンが変わったり応用問題になったりすると、途端に解けなくなる。

一方で、きちんと本質を身に付けようと思うと、腰を据えてじっくり取り組む必要があるため、時間がかかります。そのため私のやり方は、すぐには成績が上がりにくいです。

ですが大人になってから「あのとき勉強してよかった」「子どものころの勉強で頭の訓練ができたから、今の自分がある」と思える勉強でなければ意味がないと思っています。

もちろん成績を上げることや志望校に受かることも大切ですが、必ずしもそれだけが目的ではありません。点数を上げるために付け焼刃のテクニックを身に付けるくらいなら勉強する意味はないと思っています。

教育のあり方を見直し、本質的に頭がよくなる正しいものに変えていきたい。そんな想いで日々活動しています。


教育者を志したときから変わらないのは、「教育による不幸をなくしたい」という想いです。

一生懸命に教育した結果、不幸になっていく子どもたちの話が耳に入ることがあります。頑張って勉強して難関校に受かったのに、うまくいかず不登校になったり、退学したり、引きこもりになってしまったというケースもよく聞きます。

私は家庭教師という仕事をしていますが、実は「みんな勉強ができるようになるべき」とは思っていません。

相談に来られるお母さんには、「ピアノの先生のようなものだと思ってください」とお伝えしています。ピアノの先生はピアノを弾くことや教えることが好きだと思いますが、「ピアノが弾けなければ人生が台無しだ」なんてことはないですよね。

勉強も同じで、できたほうがいいけど、できなくても人生台無しなんかじゃない。勉強はあくまで人生を豊かにするための方法のひとつと捉えてみると、少し気持ちが楽になりませんか?


以下のようなリターンをご用意しました。

【好きなときにいつでも学べる!動画講座】

・セミナー動画2本

・グングン頭が良くなる親子コミュニケーション初級講座

【オヤコ先生と直接話したい方はこちら!】

・個別相談

・母親コーチング

・子どもの学習タイプ診断

・オンラインサロン1年間

【書籍「中学受験 プロ家庭教師が見てきた、成績が伸び続ける子のお母さんの特長」】

・書籍(電子書籍、ペーパーバック)

・書籍+個人スポンサー

・ペーパーバック書籍+企業スポンサー

・書籍内対談(こちらのリターンのみ、9月15日までの受付となります。16日以降にご支援いただいた場合は返金させていただきます。)

【プロジェクトをただただ応援したい方へ】

・お礼のメール

・スポンサー(個人、企業)

詳しくは、リターン一覧をご確認ください!


クラウドファンディングで集まった資金は、CAMPFIRE手数料その他経費を除き、子どもの成績を上げたくて苦しんでいるお母さんをサポートする活動に大切に使わせていただきます。

また、私は、プロ家庭教師として子どもに勉強を教え、母親コーチングを通して、お母さんに「親子コミュニケーション」を教える活動をしていますが、どうしても対応できる人数に限りがあります。

もっと多くの苦しんでいるお母さんを助けるため、牧静の活動の場を広げるための費用として、および書籍の出版費用として大切に使わせていただきます。

実施スケジュールは以下の通りです。

8月 クラウドファンディング開始

9月30日 クラウドファンディング終了

10月中旬 書籍「中学受験 プロ家庭教師が見てきた、成績が伸び続ける子のお母さんの特長」出版予定


「教育による不幸をなくしたい」と書きました。これは私の切実な願いです。

教育って子どもを幸せにするためにあるんだと私は思います。勉強も成績も模試も受験も、全部子どもを幸せにするためにあるはずなんです。

でも、なぜかそれが子どもを苦しめ、お母さんを苦しめるものとなってしまっている・・・

「お母さんは生きているだけで100点満点」と書きました。子どもも生きているだけで100点満点なはずなんです。今のまま、そのまま、ありのままで幸せなはずなんです。

私の目には子どもたちが無限の可能性を手の中に握りしめ、キラキラ輝いているようにみえます。私はその宝石のような無限の可能性をのびのびと伸ばしてあげたいんです。一人でも多くの子どもに。

そのために必要なことは学校制度を変えることではありません。入試制度を変えることでもありません。

大切なのは「お母さんが自分を大好きになること」そして「生まれてきてくれてありがとう」「あなたは私のたからものだよ」「大好きだよ」と子どもに心の底から素直に言えることです。

自分のことが大好きなお母さんが増えること、無限の可能性をのびのびと伸ばしている子どもが増えること、そのための活動に残りの人生を全て捧げるつもりです。

私の想いに共感してくださった方は、ぜひこの機会にご支援をお願いいたします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

追伸

何を支援していいか迷ったかたは「書籍」と「セミナー動画2本」と「個別相談」にお申込になることを、お勧めします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/09/07 14:03

    出版記念インタビュー動画をクラファンのページに追加しました!ぜひご覧ください!

  • 2023/08/17 22:25

    本日よりクラウドファウンディングはじまりました!初日の22時の段階で、お気に入り登録が59名!!支援金額も120,000円!!8名の方に支援していただきました!本当にありがとうございます!子どもの勉強のこと、親子関係のこと、日本の教育行政のこと、僕が活動をすることで少しでも良くなるのであれば、...

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