はじめまして！梶原智樹と申します。

2017年に大分県大分市の府内町という所で『とんかつ とん樹』を妻と開業しました。
わたしはこれまで30年ちかく、和洋さまざなジャンルの飲食業に携わってきましたが、独立するならいちばん最初に出前から修行させていただいた、とんかつ店と決めていました。

よく東京の名店『とんかつ とんき』さんとの関係を尋ねられるのですが、まったく関係はなく、わたしの名前が梶原「智樹（ともき）」なので『とん樹』なのです.....w

まず、豚肉なのですが、わたしたちの店では『桜王』の生肉だけを使っています。『桜王』とはJA北九州ファーム株式会社が、大分県の県北エリア国東市の『安岐農場』で育てているSPF豚です。SPF豚とは薬に頼らずに厳しい飼育方法で育てられた安全で美味しい豚肉のことで、さらに麦類、ビフィズス菌、乳酸菌を配合した飼料を多く与えて大切に育てているそうです。
店を構える前に妻とさまざまな豚肉を食べ比べ、豚特有の臭みがなく、おいしいと感じた『桜王』にたどりつきました。

次はとんかつについてです。注文を受けてから肉を切り分け、特注の生パン粉をまぶし、ひとつひとつ丁寧に菜種油で揚げていきます。揚がったとんかつは身がやわらかく、脂にも甘みが感じられます。菜種油を使っているので、油っこさがない軽めの仕上がりになり、いくらでも食べれると好評をいただいています。

また、冷めてもおいしいく、店舗で食べる揚げたてとはまた別物として味わえると、連日テイクアウトの注文も多くいただいています。

★ミシュラン・ビブグルマン！

開業した翌年の2018年に、2018ミシュランガイド熊本・大分 特別版に掲載いただき、さらにビブグルマンに選んでいただきました。開業して翌年のことでしたので、とても驚きましたが.......日頃から贔屓にしてくださるお客様のおかげです…。ありがとうございます！

※ビブグルマン――3500円（サービス料、席料含む）以下で特におすすめの食事を提供しているお店

★食べログ・とんかつ百名店！

そして、2022年には食べログが主催する「とんかつ百名店」に選出していただきました！
全国のとんかつ店100店の中に入れるというで、大変名誉なことです....！ありがとうございます！

※とんかつ百名店----「グルメが選ぶ、いま食べるべき、とんかつの名店」2022年にユーザーから高い評価を集めたTOP100が決定。「おいしい」に出会うならここは絶対に外せない

★日本経済新聞に掲載！

2022年日本経済新聞の「九州味めぐり」にて取材していただきました。紙面は写真ではなく、プロによるイラストを描いていただき、一生の宝物になりました！掲載された時の紙面はモノクロでしたが、店舗にカラーの絵を飾っていますので、機会がありましたらお食事がてら見に来てくださいね！

おまたせしました…ここからカレーのお話です。

開業した年からカレーのランチを始めました。金曜日に固定して毎週作りながら、配合やスパイスを変えたり、お客様の感想など聞きながら試行錯誤しながら配合を決めていきました。とんかつで使用する桜王の肉と、タマネギ、ニンジンをじーっくりと煮込み、私好みのすこし辛口の味付けで仕上げています。スパイシーで深みがあり、自慢の一品です。ご提供を始めてから想像以上に好評をいただきまして……提供し始めた1年後にレギュラーメニューとして昇格しました。

コロナ禍.....冷凍商材の開発。

コロナ禍で来店されるお客さんが減少している中、ご自宅でも楽しんでいただけるように冷凍のとんかつや冷凍のカツサンドなどの商品を製造・販売していたのですが、「冷凍商材」ということもあり、なかなか思うように売上げを伸ばすことができていません......。
また追い討ちをかけるように、原材料費高騰の波が来ました。様々なものが値上がりしていますが、とんかつを揚げるための油がとくに高騰し、一時は従来の2倍以上の価格になったこともあり、大打撃を受けています....。やはり、店舗以外の場所でも『とん樹』の味を楽しんでいただき、事業を続けるための支えとなる商品を改めて作り出したいと強く思いました。

やっぱり常温の商品がほしい！ 

そこで一念発起し、大分県でレトルト商品の製造で有名な株式会社成美さんにご相談し、試作していただいた所、わたしたちの理想通りの味をレトルトで再現してくださいました。

できました！ レトルトカレー商品『桜王のゴロゴロ豚カレー』

カレーのメインの具材はとんかつ用の『桜王』を贅沢に大きめカットした豚肉。元々柔らかい肉質なのですが、カレーの具として煮込むと口のなかでほろりと簡単に噛み切れるくらい、やわらかくなっています。脂っぽくなく、何より旨味が強く感じられるので、どんどん箸が進む......ではなくスプーンが進み、飽きずに食べ続けられます。

今回、桜王のゴロゴロ豚カレーに加えて、『とんかつ とん樹』の冷凍とんかつをセットにしたリターン品をご用意しました。シンプルにゴロゴロ豚カレーを楽しむも良し、さらにカツをのせて楽しんでも良し。
オススメは「罪深きぜんぶのせ」コースです！店舗では体験できない、本プロジェクト限定のリターン品です。
夢のカツカレーグランドスラムをぜひご体験ください！！

冷凍とんかつのラインナップはこちら！

定番ロースカツ！ 肉質がやわらかく、赤みと脂身のバランスがベスト。強い旨味が特徴です。

こだわり派のヒレカツ！ ロースに比べ脂身が少ない部位で、肉質がキメが細かくやわらかいです。

手仕込みメンチカツ！ 桜王をふんだんに使い、肉汁と旨味をぎゅっととじこめた、とん樹の人気メニューです。

今回レトルトカレー製造のお話をいただき、試行錯誤の上、

とん樹さんのおなじみの味を再現することができました。

桜王の旨味がぎゅっと詰まったカレーを

たくさんの方々に食べていただけることを願っております。

ざっぱーん
ざっぱーん
波の中、三角形の東宝文字、登場

（ナレーション）：

困り眉で、リーゼント。
そんな店長が揚げる、魂のとんかつ。
その店の名は「とん樹」

（シーン挿入）：
30年前。
初老の男「おい！何しよる！」
若き店長「は、はい！すいません！親方！」
彼の名は、梶原智樹。

修業のシーン。
結婚式のシーン。


（シーン挿入）：
五号地、夕暮れ時の海。
店長「おれ、諦めてたけど、もっかいとんかつ屋やりてえんだ」
妻、微笑みながらうなずく。


（シーン挿入）：
店を構え、とん樹と書いたのれんをかける店長。
酔った男「あんたら、ここで店やっても無駄だよ。この魔の府内ってトコで成功したやつなんかいねえ」
カウンターの常連の女「大分ってねえ。熱しやすく、冷めやすい。。。続けるなら、覚悟がいるのよ」
固唾をのむ、不安顔の店長。

（ナレーション）：
そんな時、ある日、出会った奇跡の豚肉「桜王」。

（シーン挿入）：
店長、箱を開け「こ、これだ！・・・」
試しにとんかつにして、妻叫ぶ「お、おいしい！」

（シーン挿入）：
満員でたくさんのカウンター客
肉を叩く、店長「へいらっしゃい！」
料理を運ぶ、妻「おまたせしました～」
繁盛する店のシーン
繁盛する店のシーン

（シーン挿入）：
眼光鋭い男「おう、頼んだ」
パンチパーマの舎弟「へい」
早朝、シネマ5ｂｉｓの前
出勤して喫煙所で一服する、店長。
パンチパーマの舎弟「うおおお！」
店長「な、なに！」
パーン！
鳴り響く銃声

＊ここで米津の曲が流れる

（シーン挿入）：
店の扉をあけ、外を見る妻
多くの行列がみえる。
「あんた！あと肉何枚？」

店長「あと、二枚だよ」

夜中、走る店長のシーン

昼間、子供と遊ぶ妻のシーン

皿を叩きつけて怒るバイトの女

とんかつ最大手の経営者が眼光鋭い男に依頼するシーン

笑顔の人々が店に集うシーン

笑うシーン

笑うシーン

＊ここで米津の曲の音、ＭＡＸ


（ナレーション）：
ラスト15分。
衝撃の結末に、きっとあなたは涙する。ロゴ、挿入

（文字画像挿入）：
2024年　春　公開

資金の使い道・スケジュール

今回、みなさまからご支援いただいた資金は、商品製造費用と今後の商品開発費用、そしてクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げたCAMPFIREの手数料に充てさせて頂きます。リターンの商品は、プロジェクト終了後に、順次発送いたします。

2023年9月上旬 クラウドファンディング終了

2023年10月中にリターン発送開始

とんかつ とん樹
〒870-0021 大分県大分市府内町３丁目７−８ 1F
TEL. 097-513-3555
営業時間：火～土  11:00～14:30（L.O.14:00）/ 17:30～20:30（L.O.20:00）、木曜はランチのみ営業
定休日：日曜・月曜

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。