もっともっとたくさんの人にアドベンチャーレースを知ってほしい!!
女性限定にすることで少しでもそのきっかけにしたい。

「興味はあるけど踏み込む勇気がない」

「足をひっぱらないか、男性についていけるか不安・・・」

「初心者が出てもいいのか心配・・・」

「あんな過酷なレース、自分には絶対無理!」

「気にはなっているけど・・・」

出てみませんか?と、尋ねるとこんな答えがたくさんかえってきます。

過酷なイメージのあるアドベンチャーレース、たしかに参加者の約70%は男性。チームスポーツであり、男性複数、女性1名というチーム構成が多く、リーダーポジションをつとめるのも男性が多い。

ルールもよくわからないし、過酷そうだしなんだかガチそう、、、一歩を踏み出すにはなかなかハードルが高いのが現状なのだと思います。

一方で、「楽しそう」「気になっている」「機会があれば」という声もたくさん聞いてきました。

そんなギャップを解消すべく企画したのがこの「EXPEDITION JEANNE(ジェンヌ)」。
もっともっとたくさんの人にこの素晴らしい遊びを知ってほしい。

女性限定とすることで、仲の良い女子友達と遊び感覚で出てみようと思えるかもしれない、

体力のある男性の足をひっぱってしまうかもしれないという不安が取り払えるかもしれない、

そんな想いを込めて企画・開催します!

少しでも興味を持って頂いた方、最後までお読み頂けますと幸いです。


ここで少しアドベンチャーレースについて紹介させてください。

  • ■アドベンチャーレース3つの特徴
  • ① 一度にたくさんのアウトドアアクティビティを楽しめる!大自然を満喫!
  • ② 1人じゃない!チームスポーツ
  • ③ レース直前までコースがわからない!?ルートは自分達で決めるナビゲーションスポーツ

初めてでも大丈夫♪誰でも最初は初心者です。

アドベンチャーレースでは、トレッキングやトレイルランニングをベースとしながらもマウンテンバイク、ラフティングやパックラフト、SUPといったパドリングスポーツ、海外のレースだと乗馬などもあったり、様々なアウトドアアクティビティを駆使してゴールを目指します。大自然を満喫する最高の自然遊びなのです。

とは言え全てのアクティビティをやったことがあってスキルもあります、なんてことは中々難しい。初めてや慣れないアクティビティもあると思いますが、そこはチームで補完しあったり励ましあったり、1人じゃ不安なことも仲間となら、と互いに背中を押しあえるのがアドベンチャーレースのもう一つの特徴。仲間とワイワイしながら自然の中で起きる様々な出来事を楽しめるのです。


そして、アドベンチャーレースと言えば何といってもゴールまでのルートを自分たちで決めるその自由さと、レースの直前までコースは明かされず、当日配られる地図を見て初めてこれから向かうコースの全貌が明らかになる、というまさに冒険感!!

アドベンチャーという非日常をギュッと詰め込んだ、人生を豊かにするといっても過言ではない最高のイベントなのです。


いかがでしょう?

やってみたくなりませんか?友達を誘ってみたくなりませんか?


もちろん「レース」と言っているので競技として上を目指すことも可能。

世界ではスタートからゴールまで7日間を超えるような超本格的なアドベンチャーレースもあります。TVメディアなどでよく取り上げられるのはこういったレースが多いですね。

世界で活躍する日本のアドベンチャーレーサーもいますし、競技としての拡大も目指したいところです。


世界では女性レーサーも多く、女性3人男性1名というチームも。


コロナ禍を経て従来以上に自然遊びに注目が集まりたくさんのアウトドアイベントが開催されています。選択肢が多くなって凄くいいですよね。また、日本の自然を求めて海外からたくさんの人がやってきています。そういう方々を受け入れる自然遊びのコンテンツもどんどん造っていかなければなりませんが、まだまだこういった遊びへの理解、認知は低いと言わざるを得ない状況。開催には多くの労力がかかる一方で収益性が低く企画・実行する人が少ないのが実態です。

そのような中ですが、我々としては「アドベンチャーレース」の将来性を感じており、世界に通用する日本ならではのコンテンツとして頑張っていきたいと思っています。




改めて今回の「EXPEDITION JEANNE(エクスペディション ジェンヌ)」でやりたいことを整理します。

1, 日本初、女性限定のレース。毎年開催したい。できれば回数も増やしたい。
2, 初心者向け講習会実施。プロガイドによる各アクティビティの講習会を設けるなど万全の受け入れ態勢を整えます
3, 各チームにGPSトラッカーを配布。WEB上にリアルタイムでチームロケーションを把握することによる安全管理、また、応援ができる環境づくりもします。
4, アウトドアのプロ達による撮影チーム組成。選手のカッコいい姿を捉え配信します。
5, 地域との連携。イベント会場には地域で活躍するキッチンカーに集まって頂くなど様々な観点で連携しイベントを盛り上げていきます。
6, 各チャネルを使った積極的な広報活動。

アドベンチャーレースの楽しさをとにかく知ってもらい、競技人口増加に向けた一手としたいと考えています。また、レースのためにセッティングしたコースを再利用し、アドベンチャーレース体験ツアーを翌日に開催します。

7, 体験ハードルを下げる。最初からレース参加は難しい、という方にはガイド付きのツアーとしてレースと同じコースをなぞって(トレース)いただけます。
8, スタッフ育成。マルチアクティビティであること、コースルートがチームによって異なることなどからアドベンチャーレースの運営オペレーションはとても複雑です。よりスムーズで安全に、選手が安心してレースに集中できる運営を目指し、スタッフ育成の観点から「JEANNE」のボランティアスタッフには無料で体験ツアーに参加いただけるようにします。


多くの労力をかけてセッティングしたコースの利活用も踏まえ、この体験ツアーは今後定期開催し、海外観光客のアウトドアニーズにも対応可能な有力コンテンツとしていきます。


世の中ではデジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉がさかんに使われITを軸としたビジネスが隆盛を誇っていますが、我々はあえて「自然」というデジタルが及ばないリソースを、極めてアナログなプロセスを経て(コストのほとんどが人件費)、新たな価値創造、マーケット創出に挑戦していきます。参加者数も少なく収入源が限定的である一方、実行コストが大きいため数年間は投資フェーズと捉えています。先述の通り様々な可能性があり、またそれらが実現可能なところまで着々と準備を進めることができています。「JEANNE」を通じてより多くの方々に「アドベンチャーレース」を知っていただき今後の発展にドライブをかけていきたい。

ゴールの瞬間はこれまでにない感動が。

人がもつ豊かな感情を表現できる場を「アドベンチャーレース」というコンテンツで提供していきたい。より多くの方の共感と賛同を頂けるよう今後も尽力して参ります。

不明な点、気になる点などありましたらご遠慮なくコメントいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!!


■資金の使い道

・EXPEDITION JEANNE2023準備費用(コースセッティング、安全管理、渉外など)

・スタッフ経費(旅費・宿泊、各種講習会、レスキュートレーニングなど)

・広告宣伝(SNS、動画編集、カメラマン手配)

・CAMPFIRE 手数料

・リターン履行費用


■プロジェクトスケジュール

・2023年7月上旬 コースセッティング開始、自治体および関係各所への交渉開始(完了)

・2023年7月中旬 申し込みサイトの公開(完了)

・2023年7月下旬 コース下見(完了)/ボランティアスタッフ募集(完了)

・2023年8月中旬 コース下見2回目(完了)

・2023年8月下旬 参加選手へスケジュール概要等の案内(完了)

・2023年9月中旬 コース最終確定(90%進捗)/参加選手へ競技詳細の案内(完了)

・2023年9月30日 イベント開催

・2023年10月下旬 リターン発送(提供)開始


■最後に

僕が初めてアドベンチャーレースに出会ったのは2019年。こんなにも自由で楽しい遊びがあるのか、 と、すぐに虜に。様々な社会課題解決の糸口にもつながると考え、会社員として働く傍ら、2021年から北海道で唯一のアドベンチャーレース『NISEKO EXPEDITION』の企画・運営に。

現在『NISEKO EXPEDITION』は海外チームも参戦するなど国際レースとして、日本最高峰のアドベンチャーレースイベントへ成長。一方で本文記載の通り収益性が極めて低く、続けていくためには資金調達が喫緊の課題。日本におけるアドベンチャーレースの歴史は25年と意外と長いのですが、メジャーなマーケットとしての確立が困難な状況。一つの阻害要因として大きいと考えているのは「高価格設定の難しさ」。かかるコストを回収可能な価格設定が非常に難しいということ。「自然はタダ」との考えからなのか、製造業を軸に成長してきたマーケットマインド(安くていいモノ)を根幹とした根強い「デフレマインド」からなのか、そもそも実感値として「そんな余裕はない」という事なのか。他にも様々な要因が複合的に関連しての現状だとは思いますが、いずれにせよ、かけたコストの回収が非常に難しく、いいコンテンツでありながら続けることが難しい、という状況に追い込まれていってしまう。これはアドベンチャーレースに限った話ではないかもしれないが。もちろん、お金をだす価値を感じさせるブランディングやマーケティングは我々のすべきことであり今後もしっかり向き合っていきます。

アドベンチャーレースの開催にあたっては、徹底した安全管理のための入念な調査や試走、またコースエリアにおける各自治体、地権者への許認可申請、届出関連、交渉と準備段階から非常に多くの手間暇がかかり、またレース当日においてはコースルートがチームによって異なることや複数の競技が組み合わさっているゆえの複雑なオペレーション、つまり非常に多くの人件費がかかります。一方、ここをケチるとアドベンチャー感が薄れてしまったり、ましてや海外基準でのコース造りは困難となり競技としての成長を阻害してしまう。NIEKO EXPEDITIONでは1人6万円という、国内のアウトドアレースとしては最高水準の設定としているがコスト回収に十分とは言えず残念ながら初年度より4年連続の赤字を重ねている。もちろん投資フェーズであると思っているので必然の結果として捉えてはいるが、この状態では長く続けることはできない。また、現状多くのボランティアに支えられていることを鑑みるとやはり収入観点での施策が重要となってくる。本来的にはこの至高のエンターテイメントを供給するために提供して頂いた手間暇には金銭的対価を還流していくことがマーケット確立のための必要条件でもあるからだ。エントリーフィー、スポンサーフィー、今回のような有志を対象としたファンディング、投融資、広告費など様々な調達手段を引き続き検討し、打てる手を打っていこうと思う。

並行して、アドベンチャーレースの「価値」を訴求していくことも重要である。現状「エントリーフィーが高い」「過酷」など集客へのハードルも少なくはないが、マーケットイン、プロダクトアウト両にらみのマーケティングを粘り強く注力していこうと思う。開催数や開催地、かけることの出来るコストも限定的という状況の中、本来の楽しさや価値を広く訴求しきれていないもどかしさ、鶏と卵の関係で日々悩みは尽きない。施策として、レース以外の時間も含めたライフイベントとしての高付加価値化や、今回のJEANNEのように初心者の受け入れを目的とした小規模レースの開催、国内でレースを続けてらっしゃる他団体との提携、キッズ向けイベントの開催やコースを利活用したツアー開催などを企画・推進しているが、こういった初期(投資)フェーズを乗り切るための資金調達に四苦八苦している実情があります。ぜひ少しでも多くのご支援を頂ければ幸いです。

一般社団法人EXPEDITION STYLE

代表 上野 智一朗

<アドベンチャーレースの目指す姿と打ち手例>


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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