※2023/9/4 追記【目標金額達成のお礼】 

皆様のおかげで目標の30万円を達成することができました! ありがとうございます。 ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。 

クラウドファンディング終了までまだお時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。 

ネクストゴールは50万円です! 

せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします!

はじめまして、『世の為、人の為になる事業をする』を理念に、教育、医療、福祉の分野で活動している株式会社Fine Feathers代表の宮入盛豪(みやいり・せいご)です。 

そうした活動の一つとして、群馬県内で学習塾5店舗を展開しています。
もともとは学校生活に馴染めない子どもたち、発達障害やグレーゾーンにいる子どもたち、生きにくさから自殺を図ってしまうような子どもたちに「自己肯定感を上げて、自身の夢に向かってほしい」という想いからスタートした塾です。


宮入個別指導塾は、今年で4年目になりますが、保護者の間に口コミで広がり、公立・私立を問わずさまざまな環境にいる小学生から高校生までの子どもたちが通ってきます。塾講師は30名の体制になりました。

教育分野では、発達障害または発達領域にいて学校に通えなくなってしまった子どもたちのためのフリースクール「こぅえる」も経営しています。こちらも自己肯定感を上げることを第一とする想いは同じです。


私は「子どもたちの自己肯定感を上げて、成績を上げる塾」を全国に展開したいと思っています。
そこで、どのような想いで始め、何を目指しているのかを知っていただくために、『自己肯定感を上げる塾~発達障害の子どもの居場所が見つかる本』を自費出版することにしました。
クラウドファンディングで一人でも多くの人にこの本を届けたいと思います。応援してください。


本書『自己肯定感を上げる塾』に、私自身の生い立ちなども詳しく書きましたが、私は4歳から琉球空手を始めて、約30年間、今も父親が経営する道場で指導もしています。

柔道整復師として治療院の経営をする治療家であり、その過程でのさまざまな出会いから、教育分野では塾とフリースクールの経営をしているほか、福祉の分野では、今年の10月に0才児を持つお母さん向けの産後ケア施設を開設するなど、事業家として活動しています。

 

琉球大学の学生時代に、沖縄の活性化を目指すNPO法人を立ち上げたのが最初の事業でした。
取り組むからには手を抜かず、徹底してやり抜くのが私の生き方です。

 

柔道整復師の国家資格を取得したのちに、師事したい治療家に出会い、その受講費用を稼ぐために始めたアルバイトが家庭教師でした。このときに引きこもりの少年に出会ったことが、「自己肯定感を上げる塾」をスタートするきっかけとなりました。


少年の「死にたい」と言うほどの苦しみに気づき、どうすれば、少年が自信を持ち、人生に前向きになれるのかを必死に考え続けた結果が、その後の塾経営へと繋がっています。



本書のタイトルは『自己肯定感を上げる塾~発達障害の子どもの居場所が見つかる本』です。
少年との出会い、日本の教育に思うこと、今後の展望、保護者と子どもたちへのメッセージなどを書いています。



<目次>

はじめに

第1章 沖縄空手に捧げた青春―僕が「教育」に出会うまで
・空手修行に明け暮れた少年時代
・自己流で確立した勉強法
・孤独と向き合った大学時代
・沖縄の活性化を目指して―NPO法人を設立
・私を教育界へと導いたあの言葉

第2章 理想を実現する塾経営
・心に問題を抱えた子どもたちを受け入れる場所づくり
・すべてを受け入れることで閉ざされた心を開く
・自己肯定感を上げる指導―生徒と共に講師も成長させるマネジメント
・現代日本の教育が抱える問題と改善策

第3章 子どもは何のために勉強するのか―自己肯定感と遊びの重要性
・大人になるのは怖くない―夢へのかけ橋となる学びの力
・成績を上げるなら遊べ! 家庭での接し方のポイント
・全国各地に宮入式のアウトプット教育&発達療育を

おわりに

※本電子書籍はLaule'a Publishing(代表:森永知樹)を通しての出版予定となります。自費出版です。


多様性を重視しようと言われるようになってはいますが、子どもたちの置かれている学校の現状は旧態依然の優劣をつける教育システムです。そのなかで劣等感に苦しみ、居場所が見つけられない子どもは少なくありません。


ユニセフが2020年に発表した日本の子どもの「精神的幸福度」は38カ国中37位。
https://www.unicef.or.jp/news/2020/0196.html

厚生労働省の自殺対策白書「令和2年(2020年)の死因順位別にみた年齢階級及び性別の死亡数、死亡率、構成割合」によれば、10代の死因の第1位が自殺です。
https://www.mhlw.go.jp/content/r4h-1-1-02.pdf

成績の良し悪しに関係なく、日本人の自己肯定感は低い傾向にあるとも感じます。
これは子どもたちだけでなく、保護者を含めた大人も、実は自己肯定感が低いと感じることがしばしばあります。



また、発達障害や発達領域の子どもたちが明らかに増えています。
群馬県の小学校では、グレーゾーンを含めると1学年30人のうち、3分の1ほどが発達領域にある可能性があるほどです。
これは、ゲームやスマホ、ネット動画に夢中で、外で遊ぶことが極端に少なくなったことが、脳の発達を妨げているのではないかと思っています。コロナ禍でステイホームを強いられたことも増加に拍車をかけたのではないでしょうか。

 

私自身、教育分野に携わるにあたり、発達障害・発達領域については、7年間、専門家に学びました。
0歳児、2歳児でも、発達障害と診断される子どもがいますが、発見が早いほど治療の効果も高いことがわかっています。
学校に通うことができず、フリースクールで学ぶ子どもは小学1年生からいます。

フリースクール「こぅえる」



塾の現状はと言えば、大手の塾は、売上重視で、1人の講師が一度に複数の子どもを教えるスタイル、有名大学・有名校の合格率発表を重視するあまり、成績が伸びにくい子どもは取らないという風潮があるなど、本来、サポートが必要な子どもが塾に行きにくいという状況もあります。


私の塾やフリースクールにも、「集団だと理解が追いつかない」「周りの目を気にしすぎる」ので、マンツーマンで見てほしいと入塾する子どもたちがいます。
塾生の3割ほどは、心に深刻な悩みを抱えていて、学校にも他の塾にも居場所が見つけられずにいた子どもたちです。

 

自己肯定感が高まるような問いかけをして、不安をゆるめ、その子の良さにフォーカスしていると、子どもは前向きになり、なかには「授業数を増やしたい」「志望校を変えたい」と目標を上げる子どもが出てきます。

 

頭ごなしに「その高校に進学するのは無理。志望校のランクを下げなさい」と指導されて、自信を失い、夢も描けなくなっていた子どもが、自己肯定感を上げ、学ぶ楽しさに目覚めると成績も上がります。目標を進学校へと変えて、チャレンジする子どもが出てくるわけです。

4年で5店を展開するに至ったのは、ニーズがあるからです。


今回のクラウドファンディングの目標金額は30万円です。

CAMPFIREの手数料17%を除き、著書『自己肯定感を上げる塾』出版費用として大切に使わせていただきます。

さらにご支援をいただける場合は、全国に塾を展開していくための事業資金に当てたいと思います。

 

◆下記のようなリターンをご用意しました。

・電子書籍『自己肯定感を上げる塾』
・印刷本『自己肯定感を上げる塾』サイン入り
・勉強法チェックシート
・塾・スクール経営コンサル

詳しくは、リターン一覧を御覧ください。
※出版社の許可を得てリターンを実行します。

◆実施スケジュール

8月下旬~        クラウドファンディング開始
9月30日    クラウドファンディング終了
11月         順次リターン実施


宮入個別指導塾は「自己肯定感を上げて、成績を上げる」、フリースクールこぅえるは「発達障害という区別を無くし、お互いの個性を認め合い、助け合う優しい社会をここから実現する」をビジョンとしています。

 

本書『自己肯定感を上げる塾』を、保護者、生徒、講師、塾経営者はもちろんのこと、教育に携わる一人でも多くの人にこの本を読んでいただきたいと思います。

そして、本書に共感してくださる方々と、「自己肯定感を上げて、成績を上げる塾」の全国展開に取り組みたいと考えています。

 

まずは本書を読んでみてください。
応援よろしくお願い致します。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください