はじめに・ご挨拶
はじめまして。
6月23日オリコンニュースにもなった石垣島の緑地公園の地域猫たちを管理している保護団体『Cat nursery Larimar』(以下ラリマー)の平地です。
石垣島の緑地公園では私が餌やりを始めてからの5年間だけでも500頭を超える猫が遺棄され、管理する地域猫は200頭を超えています。
他の場所でも捨て猫の報せがきたりしますので、年間200頭以上が遺棄されているようです。
棄てられた猫たちは全てがそのまま居着くわけではなく、しばらくするといなくなったりします。
半数ほどが残りますが、いずれも病気や事故で短い一生を終えてゆきます。
365日、地域猫にご飯を運び、毎日避妊去勢せずに遺棄された猫ちゃんをTNR(捕獲して/Trap、手術をし、/Neute、元いた場所へ戻す/Return)していますが、遺棄される猫が多く、人手も資金も追いついておりません。
メンバー全員毎日フルタイムで仕事をしてお給料を保護費用に宛てていますが、1日に10kg以上のキャットフードを必要とする外猫たち、怪我や病気で保護された猫たちの餌代、砂代、シート代、医療費、施設管理費、電気代、水道代等、いくらお金を注ぎこんでも追いつきません。
この子たちを守るために、どうかお力を貸していただけないでしょうか。
私たちの活動をインスタ、フェイスブックにてご覧いただき、ご賛同のうえ応援していただけたら嬉しいです!
全てが優しさで包まれますように・・私たちは、日々全力で活動してまいります。
From.保護施設「猫の保育所」管理・地域猫管理:平地
このプロジェクトで実現したいこと
①保護した傷病猫たちの医療費の確保
※検査や外科手術が必要な子は1頭で数万~数十万以上の医療費がかかります
②猫たちの餌代・猫砂代などの確保
※1日に消費するキャットフードの量は10kg以上になっています
③活動を続けることで、避妊去勢手術、TNRの必要性を一人でも多くの方へ知っていただきたいと考えています。
私たちの地域のご紹介
石垣島は島民5万人に満たない小さな離島です。
島の端から端まで車で30分あれば移動ができます。
そんな小さな島で去年1年間で176匹、5年で500匹超もの猫が捨てられた緑地公園。
その惨状はオリコンニュースから取材依頼がきたほど。
下記のYahooニュース版では100近いコメントが付く大反響となりました。
人気観光地・石垣島が“猫捨て島”に? 5年で500匹超が遺棄「島人として恥ずかしい」
また、石垣島ではいまだに「避妊去勢」をするという意識が低く、未手術の飼い猫が妊娠したからと、人の目につきにくい夜中や雨や台風の日に遺棄するという心無い行為があとをたちません・・
プロジェクトを立ち上げた背景
家猫は20年、外猫は5年の寿命と言われています。
石垣島の緑地公園の猫たちは2~3年ほどの短命です。
病気や交通事故で1年経たずに亡くなる子も多くいます。
捨てられた猫や、野良猫として生まれた猫の多くは人を怖がり、人に近寄ることさえできない子も多いため、ケガや病気をしても弱りきって保護されるまで、気がついて貰えないことがほとんどです。
生きながらに血肉が腐り、ウジが沸き、衰弱した状態で保護される子も少なくありません。
また、交通事故にあい道端で一人ぼっちで死んでしまった子たちを何頭も見送ってきました。
悲しい最期を迎える子がどれほどいることか・・
これらの悲惨な現実を目の当たりにし、言葉にならない無力感にさいなまれることも・・。
一頭でも多く、この厳しい現状から救い出したい!
その思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動
2021年2月22日:保護団体『Cat nursery Larimar』設立。
保護施設「猫の保育所ラリマー」
八重山保健所より第二種動物取扱業の認可を受けました。
毎週日曜日に保護施設の見学会・譲渡会・猫よろず相談受付を実施。
開催場所:石垣市新川2313-6 猫の保育所ラリマー
2021年
ラリマーの保護施設または預かりボラさん宅から里親さんの元へ行った猫は26匹。
預かりボラさんがそのまま里親さんになった猫は3匹。
譲渡会に参加した個人宅で保護されている中から里親さんの元へ行った猫は14匹。
合計43匹の猫たちが家族を得る事が出来ました。
頂いた御支援金でTNRした猫は35匹。
メス28匹、オス7匹の避妊去勢手術をしました。
手術費用総額811675円。
詳しくは下記リンクから見に行く事が出来ます。
2021年の会計報告
2022年
島内譲渡=猫30匹・犬1匹・ウサギ4羽。
内地への譲渡
しゃーねこさん(傷病猫)14匹
ねこけんさん(主に保健所犬猫)猫8匹・犬1匹
和歌山県のボラさん(仔猫専門)仔猫3匹
いぬとずっとさん(犬専門)仔犬1匹
観光客に譲渡(見染められた野良猫の一時預かり)=仔猫4匹
島内のボランティアたちと協力したTNR:102頭
自治会によるTNR:4頭
クラファン「石垣島のTNR2022」支援金で全額負担したTNR(メス):10頭
地域猫の傷病治療費合計:518643円
TNR(メス)10頭:220000円
猫の空輸代:48615円
保護施設の電気代:349586円保護施設の水道代:51152円
※※キャットフードや猫砂などの消耗品は寄付で足りない分はメンバーが私費で購入し提供しました
2023年
TNRとTNR現場から保護した仔猫の里親探しをメイン活動にしています。
東京の団体「NPO法人ねこけん」さん、「しゃーねこ家」さんに御協力頂き、内地への譲渡もしています。
和歌山県の保健所ボランティアの方から協力を得て、八重山保健所の仔猫1匹を大阪の里親さんに譲渡しました。
具体的な数字は年末にブログにて報告致します。
アルファポリスにて「保護猫物語~ママは生後6ヶ月~」連載開始
閲覧によって入る収益を猫たちのゴハン代やオヤツ代に使っています。
リンク:保護猫物語~ママは生後6ヶ月~
「ペットのおうち」にて石垣島とその周辺の島々、東京を視野に入れた里親募集を開始。
資金の使い道・実施スケジュール
資金はCAMPFIREへの手数料を引いた額を受け取る予定です。
傷病猫の医療費を最優先とし、余剰があれば保護に使う消耗品の購入に使わせて頂きます。
2023年10月26日 クラウドファンディング終了
2023年11月30日~12月上旬 リターンの発送
リターンのご紹介
20000円コース(個数制限あり)
オリジナルマグカップ 2種類からお選び頂けます
・限定数 「にーくん」=2個、「石垣島のTNR」=3個。
・商品サイズ 300cc サイズ
・素材 陶器
・デザイン 画像参照
・カラー展開 フルカラー
10000円コース(枚数制限あり)
オリジナル紙製ファイル 2種類からお選び頂けます
・限定数 「地域猫たち」=9枚、「保護施設の仔猫たち」=8枚
・商品サイズ A4サイズ
・素材 紙
・デザイン 画像参照
・カラー展開 フルカラー
1000円コース
リターンに費用のかからないコースです。
お礼のメッセージをお送りします。
最後に
活動には、多額の費用がかかります。
より多くの方々にご協力頂けましたら、より一層、私たちラリマーメンバーは頑張っていけます。
どうか!皆様のお力をお貸し下さい。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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