1 はじめに・ご挨拶   ※プロジェクトの目的

 岩手県洋野町立大野中学校PTAです。大野中学校は全校生徒数117名、PTA会員数122名の小規模校ですが、自然豊かで人情味あふれる一人一芸の里「大野」の地において、素直で何事にも一生懸命な子どもたちは、毎日の学校生活をがんばっています。

 このたび、本校の卓球部の男子12名は、岩手県中総体卓球競技・男子団体2連覇、東北中学校卓球大会第1位(東北大会初優勝)という偉業を成し遂げ、8月下旬に高知県で開催される全国中学校卓球大会への出場を決めました。昨年も全中出場を決めた大野中学校卓球部でしたが、昨年はコロナ禍のために、地域全体をあげての盛大な激励会・壮行会等を行ってあげることができませんでした。今年は東北中学校卓球大会優勝を祝う大きな横断幕、全中出場を応援する大きな横断幕を制作・設置するなどして、卓球部の子どもたちが成し遂げた偉業を盛大な形でお祝いするとともに、全中卓球大会での上位入賞を目指して頑張っている卓球部の子どもたちを最大限にバックアップしていきたいと考えています。

 また、今年の全中は高知県開催ですが、団体戦の登録メンバー8名以外の4名も「応援団として今回の遠征に同行させたい!」と強く願っています。団体戦の登録メンバー8名の遠征費は洋野町やPTA会計による補助でまかなうことができますが、登録メンバー以外の4名の遠征費はそれらでまかなうことができません。3年間、練習等において苦楽をともにしてきた4名も、「仲間の全国大会での今年最後のチャレンジを見届けさせたい!」「現地で最後までいっしょに応援させたい!」、と強く願っており、4名の遠征費(高知までの往復の交通費、高知での宿泊費、など)をこのプロジェクトで支援していきたいと考えました。

 本校のPTA会員数は122名であり、人数も少なく、規模の小さいPTA会計だけでは、全中出場の支援が十分にできません。全中出場を支援するPTA会員の負担をできるだけ減らしたいと考え、PTA会員のみならず、大野の地域のみなさん、洋野町のみなさん、岩手県北地区のみなさん、そして、岩手県内・日本全国の大野中学校を応援してくださるみなさんに、ご支援いただきたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

 今回、私たちはクラウドファンディングにはじめて挑戦させていただくことといたしました。大野地区は地域が広く、人口減少と高齢化率も進んでいるため、特定の方々によって地域を歩いて回る従来の協賛金(寄付)を募る形では限界があります。また、歩いて回るだけの活動、手集めだけの活動では、協賛金(寄付)を募る側の役員のみなさんにも相当な負担を強いてしまうこととなります。さらには、チラシ・ポスターだけでの支援の協力依頼では配付地域や配付戸数に限界、広報や告知に限界があります。今回のクラウドファンディングへの挑戦がどれだけのものになるか全くわかりませんが、少しでも子どもたちのためになるのであればと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。
 趣旨にご賛同いただけるみなさんに、可能な範囲での支援、できうる限りの支援で構いませんので、ご支援を賜りたく、どうぞよろしくお願いいたします。



2 これまでの歩み 

 □令和5年6月14日(土)・15日(日)
  久慈地区中学校総合体育大会(男子団体、男子個人)


   □令和5年7月15日(土)・16日(日)
  岩手県中学校総合体育大会・卓球競技(男子団体、男子個人)

 □令和5年8月4日(金)~6日(日)
  第53回東北中学校卓球大会(宮城県利府町セキスイハイムスーパーアリーナ)

3 プラン(リターン)のご紹介

 今回のリターンでは、おおのキャンパス内の一般社団法人「大野ふるさと公社」さんのご協力もいただいています(販売・発発のご協力をいただきます)。今回、「おおのミルク工房」「大野産業デザインセンター」とコラボしたリターンを用意いたしました(みなさんの多くのご協力をいただきました)。メッセージ等を通して大野中卓球部の子どもたちの姿を知ってもらうだけでなく、「大野の魅力をもっと知っていただきたい!」「地域のみなさんといっしょに大野をさらに盛り上げていきたい!」、などの願いのもとで行います。感謝の気持ちをこめて、心のこもったリターンを、大野中卓球部の子どもたちとともに、大野の地域のみなさんとともに、お送りいたします! よろしくお願いいたします!

リターンのご紹介

□1,000円
 ①大会結果報告つきお礼状

□3,000円
 ①大会結果報告つきお礼状                  
 ②全中特集号の大野中校報「一芸の学舎」(校長発行)

□5,000円
 ①大会結果報告つきお礼状                  
 ②全中特集号の大野中校報「一芸の学舎」(校長発行)
 ③部員一人一人の手作りの感謝のメッセージカード

□10,000円
 ①大会結果報告つきお礼状                  
 ②全中特集号の大野中校報「一芸の学舎」(校長発行)
 ③部員一人一人の手作りの感謝のメッセージカード
 ④A「おおのミルク工房・ゆめプリンセット」か
  B「おおのミルク工房・ゆめヨーグルトセット」のどちらかを選択

   ※送料代込みの約2000円相当の商品です。
    販売元の許可を得ています(販売元からお送りされます)。
    クール便でお送りされます。  
   ※商品はお申込みの順に、製造直後の商品が販売元より順次発送されます。
    商品は要冷蔵です。
   ※ゆめプリンはどちらの商品も消費期限は解凍から18日です。
    解凍直後の商品が販売元からクール便で送られます。   
    お早めにお召し上がりください。
   ※ゆめヨーグルトは3つの商品すべて消費期限は製造日より18日です。
    製造直後の商品が販売元よりクール便にて順次発送されます。
    お早めにお召し上がりください。
              
 ⑤R5 大野中学校・文化祭(合唱コンクール、全校合唱の鑑賞)を見学したい方のご招待
  (大野中の卓球部の子どもたちが学校行事で頑張っている様子を参観できます)
  ・期日は令和5年10月28日(土)
  ・1か月前に郵送でご案内期日
  ・事前申込必要
  ・交通費、滞在費は支援者負担

□30,000円
 ①大会結果報告つきお礼状                  
 ②全中特集号の大野中校報「一芸の学舎」(校長発行)
 ③部員一人一人の手作りの感謝のメッセージカード
 ④大野木工セット「トレイ&ようじ立てセット」(限定10セット)
   ※「トレイ」に「大野中 R5全中卓球大会出場記念」等の
    記念の特別の名入れを販売元にて行ってもらいます。

   ※送料・箱代・名入れ代込みの約7000円相当の商品です。
    販売元の許可を得ています(販売元からお送りされます)。
   ⑤大野中卓球部の練習または大会を見学したい方のご招待
  (大野中の練習と大会を見ながらいっしょに応援できます)

  ・見学可能日は後日郵送でご案内
  ・原則は令和5年11月末までの土・日
  ・事前申込必要
  ・交通費、滞在費は支援者負担

※会計報告書はすべての支援者のみなさんにメールでお送りします。

※ゆめプリンセット、ゆめヨーグルトセット、大野木工セットは、販売元である「おおのふるさと公社」から発送いたします。送料(通常便は1000円、クール便は1300円)は金額の中に含まれています。

※リターンの際は、備考欄に大野中学校とのご関係、メッセージ等をご記載いただけるとうれしいです。

※ゆめプリンセット、ゆめヨーグルトセットについて、名称、サイズ、重量、は商品欄でご確認ください。保存方法は要冷蔵です。

※ゆめプリンセット、ゆめヨーグルトセットについて、商品の原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


4 資金の使い道・実施スケジュール

【資金の使い道】
①団体戦登録メンバー8名以外の4名の高知県までの交通費(往復新幹線代)・
 宿泊費(5泊6日)
  ★一人約10万円×4名=約40万円
②県中総体・男子団体2連覇を祝う横断幕と東北卓球大会出場(団体及び個人7名)
   を祝う横断幕
  ★制作費と設置費用 約8万円
③東北中学校卓球大会1位を祝う横断幕と全中卓球大会出場を祝う横断幕 
  ★製作費と設置費 約20万円
④全中卓球大会当日【8/21(月)移動日~8/26(土)移動日の6日間】の
 部員12名の熱中症対策費(飲み物代、氷代、等)及び昼食代(お弁当代)
  ★一人1日1500円×部員12名分×6日分=108,000円
  ★予備費 8,000円
⑤リターン代
  ★20万円
⑥CAMPFIRE手数料
  ★20.4万円

※資金は一般の保護者等の応援団の交通費・宿泊費・飲食費には一切使用いたしません。すべて子どもたちのためにありがたく使わせていただきます。
※多くの支援金が集まった場合は、PTA会計で負担しているコーチの交通費・宿泊費または応援隊の生徒4名を引率するために同行する保護者会代表者の交通費・宿泊費に使わせていただきます。
※残金が出た場合は、「大野中学校事業基金」に積み立てるものとし、大野中学校卓球部だけでなく、大野中学校のすべての子どもたちの学校教育活動に使わせていただきます(大野中学校の子どもたちのためだけに使わせていただきます)。
※領収書はすべてのみなさんに発行いたします。また、プロジェクトがすべて終了したのちに、会計報告書をすべての支援者のみなさんに感謝の気持ちを込めてお送りします。使途不明の会計が行われないよう(支援金の目的外使用がなされないよう)、会計の見える化による公正化に努めます。

【実施スケジュール】
□8月7日(月) 大野中PTA主催「祝勝パレード」(大野地区にて)
         ・「東北中学校卓球大会第1位(初優勝)」地域のみなさん
          への報告
         ・「全国中学校卓球大会出場」地域のみなさんへの報告
□8月10日(木) 大野中学校主催(大野中学校PTA共催)
          『全中出場 激励会・壮行会』
□8月18日(金) 「祝・東北大会1位(初優勝)」「祝・全中出場」横断幕の
          設置
          大野中学校卓球部12名、第34回北奥羽ナニャドヤラ大会にて
          感謝のステージあいさつ
□8月21日(月) 全中出発(大野中学校を出発)、移動日
□8月22日(火) 公式練習日
□8月23日(水) 全中1日目、[団体戦] 第1ステージ(予選リーグ)
□8月24日(木) 全中2日目、[団体戦] 第2ステージ
                     (決勝トーナメント)1・2回戦
                [個人戦]1~4回戦
□8月25日(金) 全中3日目、[団体戦] 第2ステージ 準決勝・決勝
                [個人戦] 準々決勝~決勝
□8月26日(土) 移動日、大野中学校へ帰校
□8月29日(火) 大野中学校主催(大野中学校PTA共催) 『全中 報告会』
□8月下旬     部員全員からの感謝のメッセージ(写真付き)作成
□9月上旬     リターン商品の発送の準備
□9月中旬     リターン商品の発送
□9月下旬     会計処理完了、会計報告書の支援者のみなさんへのメール送付


5 最後に

 男子卓球部12名の生徒たちは、卓球が好きで好きでたまらない子どたちです。毎日の練習に本当に一生懸命に取り組んでいます。時には辛く苦しい時があっても、練習で手を抜くことは一切せず、逆に楽しそうに練習に取り組んでいます。そして、何よりもこの卓球部の子どもたちのすごいところは「卓球だけを頑張っているのではない!」というところです。学校行事、生徒会活動、そして、駅伝、陸上、勉強(授業)と、いろいろな場面で、何でも一生懸命に挑戦し頑張る子どもたちです。この子どもたちの毎日を見ていると、心から応援したくなる、そんな大野中学校の卓球部です。
 また、大会の試合の中でもそうですが、試合が終わった後も、大会が終わった後も、浮き足だったり、天狗になったり、おごったり(思いあがったり)するようなところがありません。ただひたすら、大好きな卓球に打ち込み、自分たちの目指す高みに向かって仲間とともに一生懸命に歩んでいる、そんな子どもたちです。その姿は、郷土・岩手の偉大なメジャーリーガーの大谷翔平選手と重なります。どんな人たちにも好かれ、愛され、応援したいと思ってもらえるような子どもたちです。
 そんな大野中学校卓球部の子どもたちのことを知ってもらいたい、そして多くのみなさんに応援してもらいたい、と思い今回のプロジェクトを立ち上げました。みなさんのご支援をよろしくお願いいたします。



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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