エンタメ領域特化型クラファン
無料掲載をご検討の方はこちら

※2023/11/6 追記【目標金額達成のお礼】 

おかげさまで目標の30万円を達成できました! ありがとうございます。頂いた支援金は大切に使わせていただきます。 終了までまだ時間がありますので、今後はネクストゴール「55万円」にチャレンジします!

最後まで走り切りますので、応援よろしくお願いいたします!

はじめまして!

日本語教師歴10年のリアルな経験を本にし、日本人のチャレンジマインドを高め、元気な日本にしたいと思って当プロジェクトを立ち上げました、在國寺 翔平(ざいこくじ しょうへい)と申します!


そもそも、私が日本語教師になることを決意したのは、2010年3月。大学2回生から3回生にあがる春休みのある日、書店で1冊の本と出会ったことがキッカケでした。

大学生当時の写真(右から2人目)

それまでは、アルバイトとサークルに明け暮れていた日々だったのが、一変したのを覚えています!

その経験から本の可能性・影響力を実感し、当時の自分が欲しかったような本を書き上げる運びになりました!


▼在國寺翔平のSNS
https://www.facebook.com/shohei.zaikokuji/
https://www.instagram.com/zack_in_india/
https://twitter.com/zack_in_japan


結論から申しますと、当プロジェクトで取り組みたいことは、次の2つです。

①日本語教師を志望する方に、日本語教師のリアルが知れる本をお届けしたい
②日本人のチャレンジ精神の向上に貢献したい


世の中には、「日本語学校の紹介」や「日本語教師への道」などの本はたくさんあります。しかし、実際に1人の日本語教師を追い、必要だった資格、給与、やりがい、そしてどんな働き方をしてきたのかが詳細に綴られている本はありません。私はこれまで国内外で10年間日本語教師として活動してきました。その経験をフルオープンに綴り、8万字の本を書き上げました。「日本語教師になって働いているあなたの将来のイメージ」を描いていただけると、とても嬉しいです。


次に、2つ目の「日本人のチャレンジ精神の向上に貢献したい」について。

例えば、内閣府がおこなった「(令和4年度)こども・若者の意識と生活に関する調査」の中で、「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組むか」という質問に「あてはまる・どちらかといえば当てはまる」と答えたのは58.6%。つまり、10人中4人は「うまくいくかわからないことにはチャレンジしにくい」という結果がわかっています。

そこで!「世界に飛び出してみたいけど不安・・・失敗したらどうしよう・・・」と思われている方にこの本を読んでいただき、「人生に失敗は無いんだ!」ということをお伝えしたいのです!

私は教育者として人を支える立場でもありますが、これまで人生の節目では様々な方に支えられて生きてきました。その受けた恩を循環させ、チャレンジしたい方に貢献したいのです。チャレンジする方が増えると、日本はどんどん元気に、そして魅力的になります!

このようなビジョンを描き、今回クラウドファンディングで本の出版プロジェクトを立ち上げることを決意しました!



▼書籍タイトル

『「教えること」と「学ぶこと」〜日本語教師の10年の挑戦と啓発〜』


▼目次

第一章:何の目標もなかった大学生が日本語教師になるまで

一、きっかけはグータラ大学生の春休み
二、日本語教師になる道を模索


第二章:簡単じゃない!海外で働くということ

一、海外生活に潜む落とし穴
二、軍資金を貯めつつ、日本語教師デビューを果たす


第三章:福岡でキャリアを積む決心と葛藤

一、日本語学校というフィールドへ
二、激務かつ先が見えない…日本語教師を諦める決心
三、最後の悪あがき!常勤講師へ応募
【番外編】授業でのおもしろエピソード


第四章:海外への憧れ再燃

一、JICA青年海外協力隊への挑戦
二、訓練と先生の二足の草鞋
三、最終試験!いざ駒ヶ根の地へ


第五章:青年海外協力隊隊員としてドミニカ共和国の地へ

一、日本を離れる2年間
二、これまでとは全てが違う1か月
三、それぞれの任地へ…


第六章:任地サンティアゴでの生活

一、ホームステイ先の温かさ
二、朝6時からまさかのルーティーン
三、聞いていた話と違う…そんなことは日常茶飯事
四、その国を知るのも仕事のうち?!
五、心の支えとなった同期S
六、協力隊が終わったらどうする自分?!
七、受験勉強と授業の二足の草鞋
八、受験結果発表…活動の締めくくり、そして帰国


第七章:2年ぶりの日本…そして大学院生へ

一、逆カルチャーショックの数々
二、いざ!人生2度目の上京
三、大学院の扉を開く30歳
四、コロナ禍での研究生活、同時に失業
五、もう一つの草鞋「日本語教師養成講座講師」
六、修士課程修了、日本語専門家を目指す
七、大学院修了からインド赴任までの半年間


第八章:2度目の海外赴任-インドへ-

一、海外生活の醍醐味、できないことができるようになる面白さ
二、業務開始と生活の立ち上げ
三、本格的に専門家の仕事開始~協力隊との大きな違い〜
四、インドの1年で得た「根拠のない自信」


第九章:日本語教師として10年間活動した経験と想い

一、11年目の行き先は大学
二、時代病と特有病のダブル罹患
三、なぜ10年間も続けてこられたのか
四、10年間で得た最も大きな収穫


出版予定:2024年1月

出版社名:Belle femme出版(ベルファム出版)

出版形態:自費出版

ページ数:150ページ(予定)


インドで青空散髪をしてもらっている様子

始まりは、2022年5月のある日のことです。

私は国際交流基金の日本語専門家としてインドに赴任し、2ヶ月目に入っていました。一人暮らしをするこの場所の決め手になったのは、なんといっても窓からの景色。目の前には大きな公園が広がっており、それはそれは『ウッドビュー』と名付けられるほど。窓際のデスクに座ってパソコンを開き、コツコツと執筆をスタートすることにしました。

家からの景色

インドで現地の教師に日本語の教え方のセミナーをしている様子


「インド赴任中の1年間に、日本語教師としての10年間を振り返る。そして、日本語教師を志している人たちに役立ててもらえる本にしたい!学生時代の自分が欲しかった本を書き上げるんだ!」

幸いにも、日本語学校勤務時の様子や青年海外協力隊時代の経験などをFacebookに綴っておいたおかげで、学生の顔とエピソードを1つ1つ思い出すことができ、インドでの仕事の合間を縫いながらも、楽しい気持ちで執筆を進めることができました。

執筆活動の中で最も大変だったのが、2022年11月頃の話です。関節の痛みが出て熱を測ると、なんと38度!!家にあった簡易検査キットで慣れない英語の説明を読みながら試してみたところ、5分後にうっすらとではありますがラインが2本浮かび上がり、コロナ陽性が判明!インドの1年で一番泣きそうになった瞬間でした。さらに、コロナが落ち着いたと思ったら、次は手に赤い斑点が・・・!腰が痛い・・・デング熱でした!

そんなハプニングもありながら、10ヶ月かけて8万字の原稿を書き終えることができたのです。


私がこの本の出版を通じて、最もお伝えしたいメッセージが、

「過去は変えられないけど、過去の持つ意味は変えられる」

です。

例えば、私が初めて勤務したのは、故郷の福岡にある日本語学校、非常勤講師としての給与は手取りで8万円程度でした。

非常勤講師時代の写真

「失敗した・・・これではとても生活していけない」と思いました。本来しなくても良い経験だったのかもしれないとも思いました。そして、日本語教師としてのキャリアはもうこれでおしまいにしようと思った時、友人からの「まだ常勤講師として働いとらんのに、もう諦めていいと?最後にもう一回常勤にチャレンジして辞めるかどうか決めてもいいっちゃない?」という言葉をキッカケに考えが変わりました。結果的に、その時申し込んだ日本語学校に常勤講師として採用していただけたおかげで今があります。もしいきなり常勤講師として就職していたら?非常勤講師の立場を経験できず、賃金の問題や働き方なども意識することはなかったと思います。


今現在、日本にはいろいろな国から留学生がやってきていることもあり、日本語教師数の不足も大きな課題です。そのような課題の解決にも役立ちたいという想いから、日本語教師養成講座の講師の仕事もしています。

養成講座授業中の様子

この本の出版を通じて、日本語教育に興味を持つ方を増やしたいという想いもあります。

また、先程のインドでの「ダブル罹患」やドミニカ共和国での慣れない海外生活中に「ひきこもり状態」になったこともあります。

ひきこもっていた時の写真が残っていました(外れてしまっていたカーテンをかけ直す気力もなかったようです)

でも、それを経験していたから、今日本に来ている留学生の立場や気持ちもわかるのです。「ここのところ学校を休んでいるけど、大丈夫かな?〇〇で悩んでいないかな?」と想像することができます。

このように、過去にあった辛く大変な出来事は変えられないのですが、「その過去の持つ意味」は変えられると確信しています。だから今の私は、「人生に失敗は無い」と思えるのです。

日本語教師は、奥深い仕事であり、自己成長につながる魅力的な仕事であると断言できます!

この春学期に担当していた学生たちとの写真


このプロジェクト文では、本の内容というよりも、

「日本語教師という仕事への想い」
「私がどんな想いでこの本を執筆したのか」

についてお伝えさせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ぜひ、日本語教師を志望されている方や、既に日本語教師として活動されている方、そして世界に飛び出してチャレンジしてみたい方などに読んでいただけると嬉しいです!

ご支援・応援よろしくお願いいたします!

同僚の先生方との写真


目標金額:30万円
(内容)
・書籍出版費、郵送費:24.9万円
・クラウドファンディング手数料:5.1万円

【実施スケジュール】
・クラウドファンディング終了:2023年11月30日
・本の出版予定:2024年1月
・リターンの履行は、クラウドファンディング終了後、1月から順次実施いたします。


本文に登場している「書籍」や、日本語教師の仕事に興味のあるあなたへのリターンを少し紹介させていただきます!


在國寺 翔平(ざいこくじ しょうへい)の書籍『「教えること」と「学ぶこと」〜日本語教師の10年の挑戦と啓発〜』をサイン入りでお届けします。


初級日本語の教え方についてのオンラインセミナーに参加できる権利です。
初心者向けのリターンです。


在國寺 翔平による模擬授業と模擬面接体験を受けられる権利です。
内容:日本語教育機関(日本語学校等)の模擬授業・面接を控えている方、将来の自分のために練習しておきたい方、日本語教育界への就職を考えている方に向けて、採用をつかみ取るためのポイントを伝授します!


このほか、スポンサー様募集などのリターンもご用意していますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/01/26 15:48

    ご支援者様、ページ閲覧者の皆様ご無沙汰しております!在國寺翔平です。この度、ついに書籍が完成し今週火曜日に発送作業を行いました。それから3日が経ち、ご支援者様方々から書籍到着の嬉しいご報告を多数いただいております。ありがとうございます!お礼メールの中に一部書かせていただきましたが、本書を読み終...

  • 2023/12/01 22:57

    ご支援者、ページ閲覧者の皆さまこんばんは。昨夜、クラファンプロジェクトが終了しました。最後まで熱い応援をしていただき、誠にありがとうございました!!夢のような一か月を過ごさせていただきましたし、これからの人生で絶対に糧になる経験だったなと今から確信しています。しかし、正直言うと…大変な部分もあ...

  • 2023/11/30 06:00

    ご支援者、ページ閲覧者の皆さまおはようございます!いよいよクラウドファンディングへの挑戦、最終日を迎えました。ここ数日は、個人に向けたリマインドを地道に行っているのですが、やっぱり聞こえてくる声は「結構前に見て、まだ時間あるから大丈夫だと思ってそのまま忘れてた!」というものです。私としても皆さ...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください