>>はじめに・ご挨拶
はじめまして。『流れる雲よ2023』福岡公演実行委員会代表の髙田和子です。
『流れる雲よ』は24年もの間、劇団アトリエッジさんが上演を続けている特攻隊音楽劇です。
まずは昨年の予告編をご覧ください。
▼『流れる雲よ2022』福岡公演予告編
日本全国での地方公演の他、
・2019年10月、ニューヨーク公演、 3会場でスタンディングオベーション!
・2023年5月、ドバイ公演大盛況!
・2024年、 続編となる映画『消せない約束』 カンヌ国際映画祭出品予定!
などなど、海外公演や映画制作も行われており、『日本一無名な有名作品』と呼ばれているほどです。
『流れる雲よ2023福岡公演』詳細は、下記になります。
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【2023年9月2日(土)佐賀県鳥栖公演】
●開演16:00(開場15:30)
●会場:手島商店(佐賀県鳥栖市大正町/JR鳥栖駅徒歩10分)
※公演後、『流れる雲よ』演出家であり、「後藤隊長」役の俳優でもある田中寅雄氏(鳥栖ご出身)のアフタートークがあります。
【2023年9月3日(日)博多公演】
●昼公演:開演15:00(開場14:30)
●夜公演:開演19:00(開場18:30)
●会場:ぽんプラザホール(福岡市博多区祇園街8−3/地下鉄七隈線櫛田神社前駅徒歩1分)
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『流れる雲よ』という作品は、公演によって、自在にその規模が変わります。
例えば、今年7月に東京の三越劇場で行われた本公演は、30人編成の2チームによる大きな舞台でしたが、
地方公演となると、13人、7人、5人、2人など、様々な編成で行われます。
福岡公演は最少人数の2人芝居ですが、昨年観劇した方々には、
「2人とは思えない迫力と臨場感があった」
「シンプルな展開で、わかりやすかった」
「逆に、いろんな情景が想像できて感動した」
などのうれしいご感想をいただきました。
>>このプロジェクトをやろうと思った理由
初めて「流れる雲よ」を観たのは4年前の『知覧さくらまつり』という研修会でした。
特攻兵の方々の遺書や遺品を拝見し、「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメさんのお孫さんである故・鳥濱明久さんのお話を伺い、
その翌日、止まらない涙と共に観た『流れる雲よ』。。。言葉にならない感動と、今の平和な日本を築いてくださった先人への感謝があふれました。
劇中に、「日本は今、いい国ですか?」という問いかけの台詞があります。
すぐに「はい」と答えられない自分を、もどかしく腹立たしく感じました。
戦争体験した方々がどんどん少なくなっている今、
「いい国です」と胸を張って言える世の中にすることが、これからを生きるわたしたちの「使命」ではないでしょうか?
わたしたちには、日本人として氣付かなければならないことがたくさんあります。
「氣付くことは築くこと」であり、
『流れる雲よ』は、そのきっかけとなる真のエンターテインメントだと思っています。
残念ながら、日本人は世界の国の人に比べて自己肯定感が低く、自国に誇りを持てない…
そんな人が多いように思います。
「流れる雲よ」は、「日本人でよかった」「祖国を大切にしたい」と思えるだけでなく、日本人である自分を誇りに思えるような作品です。
この作品が、たくさんの方に生きるありがたみや勇氣を与えてくれると、わたしは確信しています。
>>これまでの活動
この素晴らしいお芝居を福岡の人たちにも届けたい!
そんな思いで、昨年の2022年『流れる雲よ』福岡公演を主催しました。
初めての主催、初めての経験で、山ほどの反省点が残りました。
運営資金は、チケットを売ればなんとかなる!そう思っていましたが、
ギリギリまで一人でやっていたため、集客も思うようにいかず、最終的に大赤字…
自腹を切るだけでなく、劇団やスタッフの皆さまにご迷惑をおかけしてしまいました。
昨年の反省を胸に、今年も福岡公演を運営しております。
会場を押さえたり、スケジュールを調整したり、チケットを販売したり…運営業務は多岐に渡ります。
そして、またもや金銭的な壁にぶつかりました、、、
「このままでは福岡公演を、来年、再来年と続けることができなくなってしまう…」と思い、
今年は広い告知と資金調達を兼ねて、このクラウドファンディングを立ち上げました。
(クラファンの立ち上げもぎりぎりになってしまいました。。。これも反省です)
幸いなことに今年は、昨年のスタッフに加え、新メンバーも加わっていただいております。
スタッフの力を集結し、作品をご存知の方はもちろん、ご存知のない方にも喜んでいただけるような、厚みと幅のあるリターンがご用意できたと、改めて感謝しております。
>>資金の使い道
クラウドファンディングのご支援は、公演の運営に充てさせていただく予定です。
詳細は、以下をご覧ください。
・劇団へのギャラ(役者出演料・脚本料・演出料他)
・会場費(照明・音響・撮影・およびその人件費)
・旅費交通費(期間中の移動費・宿泊費)
・広告費(ネット広告・チラシ&パンフレット印刷他)
などなど、キャンプファイヤー手数料を除いて、公演にかかる費用のすべてに大切に使わせていただきます。
>>リターンについて
お礼メールのみのお氣持ち応援1,000円から、出演者のコメント動画(約10分)付2,000円のお手軽コース、
9/2鳥栖公演での田中寅雄氏(鳥栖ご出身で『流れる雲よ』演出家、役者としても『後藤隊長』を演じておられます)のアフタートーク(約30分)特典動画コース、9/3ぽんプラザでの公演動画(約60分)をセットにしたコースもございます。
また、高校生以下の学生チケットも、9/2鳥栖公演1,500円(限定5枚)、9/3ぽんプラザ公演2,000円(限定各20枚)でご用意しております(年齢確認のできる身分証をご提示いただく必要があります)。
さらに、我が福岡実行委員会は多種多様な人財が揃っており、実行委員会メンバーによるユニークな『○活リターン』をご提供いたします。
美顔や小顔矯正などの『美活リターン』、マッサージやヒーリングなどの『健活リターン』、ファッションやウォーキングなどの『人活リターン』、カウンセリングや名刺作成などの『ビジネス活リターン』など、5,500円〜30,000円の多彩なリターンです。
>>実施スケジュール
2023年8月14日〜8月31日 クラウドファンディング実施
2023年9月2日〜9月3日 『流れる雲よ2023福岡公演』上演
2023年9月上旬〜約1ヶ月 期間限定動画配信
2023年10月〜11月 ○活リターン実施
>>最後に
わたしの母は昭和6年生まれで、女学校2年のとき空襲に遭い、命からがら逃げ回った話を、子どもの頃からよく聞かされました。
正直「またその話…」と面倒に思ったことも何度もありますが、その母もこの春に亡くなり、当時を知る人々が本当にいなくなってしまう事実に、改めて危機感を覚えました。
戦争を知らないわたしたちだからこそ、戦争の悲惨さ、平和の尊さ、先人への感謝を、忘れてはなりません。
そのためにも、この『流れる雲よ』というお芝居を通して、命を懸けてこの国を守ってくださった英霊の皆さまのことを、後世に伝え続けていかなければと思っています。
そして何より、「日本に生まれてよかった!」と1人でも多くの方に思っていただけたら、本当に嬉しいです。
この素晴らしい作品を福岡の皆様に届け続けていくために、ぜひ皆様のお力を貸してください!!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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