はじめまして、東京都目黒区にあるクラフトビレッジ西小山という施設内で『うお花』という店を営んでいる和泉と申します。当店は私と寿司職人の主人の2人で営んでおります。

主人は月島の下町で生まれ、14歳からお父さんが経営していた寿司屋を手伝っていました。その後、ガッテン寿司や日本海など、いくつかの寿司屋で社員として修行を積み、さらに親父から賄いで作ってもらった中華料理なども習得していました。父は握り方を教える立場で久兵衛へ行くほどの逸材でした。

「うお花」店主 和泉洋平

これまで、『うお花』ではさまざまな取り組みを行ってきました。主人の下町育ちから来る心のこもった接客は、多くのお客様に喜んでいただいています。温かみのあるサービスは、地域の方々からも親しまれており、リピーターの方が多いことが自慢です。

また、子連れの親御さんと子どもたちにも楽しんでいただけるよう、スーパーボールくじを用意しています。食事を楽しむだけでなく、お子さまたちが楽しみながら食事をすることができる環境づくりを心がけています。お子さまが楽しめる要素を取り入れることで、家族連れや地域の皆さまに愛される店づくりを目指しています。

お子さま連れでも気軽に立ち寄れる雰囲気です


『うお花』を開店する際の想いは、自慢の寿司と心のこもった接客を通じて、生まれ育った地元を盛り上げたいという思いからでした。主人が培ってきた寿司職人としての技術と接客の心得を生かし、地元の皆さまに美味しい食事と温かなサービスを提供したいと思いました。

『うお花』という店名は、地元の人々に親しみを持ってもらえるようにと、地域らしい雰囲気を意識して選びました。開店当初から、地元の方々に愛されるお店になるように、笑顔と美味しい寿司を通じて、地域コミュニティの活性化に貢献したいという思いを胸に掲げて営業してきました。

クラフトビレッジ西小山 入り口


これまで培ってきた寿司の技術です。主人は幼少期から寿司屋で修行し、さまざまな経験を積んできました。その長年の経験を活かし、新鮮で上質な食材を使い、丁寧な手仕事でお客様に美味しい寿司を提供しています。寿司の職人としてのプライドと誇りを持ち、お客様に最高の食体験をお届けすることを常に心掛けています。

握りたてのお寿司をビールとともに

また、お肉が苦手な子どもたちも喜んで食べることができる、職人時代に師匠から直伝されたこだわりの唐揚げも自慢です。主人の師匠から受け継いだ秘伝のレシピと技法を守りながら、手間暇かけて仕込んだ唐揚げは、外はカリッと香ばしく、中はジューシーで柔らかい絶品の味わいです。お子さま連れのお客さまにも喜ばれ、家族全員が楽しめるメニューの一つとして、特に大切にしています。

こだわりの唐揚げ

これらのこだわりを大切にし、常にお客さまに満足していただける料理とサービスを提供することで、地域のみなさまに愛されるお店であり続けることを目指しています。

ネギトロ丼


オープンして以来、お客さまが喜んでくださることが何よりも嬉しい瞬間でした。お寿司や唐揚げなど、自慢のメニューに対するお褒めの言葉や笑顔をいただくと、私たちの努力が報われたような気持ちになります。地元のみなさまからの温かなサポートとご愛顧に心から感謝しています。

特に、子どもたちが喜んでくれることは私たちにとって大きな喜びです。お肉が苦手な子どもたちが、唐揚げをペロリと完食してくれたり、楽しくスーパーボールくじに挑戦してくれる姿を見ると、これからも子どもたちを笑顔にできる料理を提供したいと強く思います。家族連れのお客さまからもたくさんの感謝の言葉をいただき、それが私たちの原動力となっています。

子どもたちに大人気のスーパーボールくじ

また、3ヶ月の間に多くの常連さんができたことも嬉しい成果です。地域の方々に愛され、信頼される存在として認知していただけることは、私たちにとって大きな成就です。常連さんとの交流を通じて、お客さまとの絆を深め、より一層の信頼関係を築いていけるよう努めています。


これまでは直営店として営業してきましたが、個人店としてやり直さなければならなくなった背景には、以下の二つの理由があります。

まず一つ目は、会社の都合により突然の独立を迫られたことです。以前は会社に所属していた時期があり、その会社の都合により、突然店舗を独立させることとなりました。この状況は私たちにとって予期せぬ変化であり、新たなスタートを切る決断を迫られることになりました。

そして、二つ目は、制約がある中で売り上げを求められていたことです。会社には経営方針やルールがあり、それに従って業務を遂行することが求められていました。一方で、私たちの独自のアイデアやこだわりを反映する余地は限られていました。お店の運営において、より自由な発想や個性を表現したいという思いが強くなりました。


会社に属している際は、経営方針やルールに縛られることがありましたが、個人店として独立することで、より自由な経営が可能になります。自らのアイデアやこだわりを存分に活かし、お店の雰囲気やメニュー、サービスを自由にカスタマイズできるようになります。季節に合わせた旬の食材を取り入れたり、お客さまからのリクエストに応えたりすることで、多様なメニューを提供できるようになります。

また、個人店であれば、スタッフのスケジュールや人員配置を柔軟に調整できます。土日に忙しい時期やイベント時には、バイトスタッフを追加することで、スムーズな運営とお客さまへの良いサービス提供が可能です。

『うお花』から『魚はな』に名前を改め、ロゴも刷新いたします


突然の閉店宣告を受けたものの、夢だったお店を持つことへの情熱は変わらず、来てくれるお客さま、これから来てくださる方々、みんなのために絶対に閉めるわけにはいきません。

この困難な状況を乗り越えるために、私たちは決断をしました。個人店として再スタートを切ることです。会社の制約にとらわれることなく、自分たちの思いを形にしていくことができるのは、再出発の大きな魅力です。お客さまが愛してくれる寿司と唐揚げ、美味しいお酒が飲める時間を提供し続けることで、地域のみなさまに愛されるお店を目指します。

来てくれるお客さまや地元の方々との絆が、私たちの原動力です。みなさまとの笑顔あふれる時間を共有し、美味しい料理と心温まるサービスを提供していくことが私たちの夢です。これからも、みなさまと共に歩みながら、お店を成長させていきたいと思います。

新たなスタートを切る今、心からの感謝とともに、みなさまの温かい応援に支えられながら頑張っていきます。夢を実現するために、どうぞよろしくお願いいたします。



システム利用料 17万円
店舗材料費:15万円
店舗商材費:10万円
運転資金:40万円
リターン作成費:11万円


「クラフトビレッジ西小山」は、東急目黒線西小山駅近くに位置する、魅力的なコンテナ仕様の施設です。駅から徒歩わずか1分とアクセスも抜群。「Craft・Sustainability・Community」をテーマに掲げ、環境への配慮とコミュニティづくりに注力しています。
多彩な食材を提供する店舗が点在し、昼間は家族連れやシニア層の憩いの場として、夜には様々な人々が集まり交流する場所としてにぎわいます。クラフトビレッジは大量生産ではなく、こだわりの「モノ」と「コト」を通じて、環境、社会、経済の調和を目指し、持続可能なライフスタイルの提案をしています。異なるバックグラウンドを持つ人々が集まり、新たなコミュニティを築くこの施設は、常に新しいアイデアと体験を提供し、訪れる人々に魅力的な新しい世界を紹介しています。

クラフトビレッジ西小山
〒152-0011 東京都目黒区原町1-7-8
東急目黒線 西小山駅改札より出て徒歩30秒
ウェブサイト



  • 2023/10/26 16:28

    初めてのクラウドファンディングを始めて、少し経ちました。まずはこちらを読んでご支援くださいました皆様、ありがとうございます。魚はなのリターンでぜひ、食べていただきたいのはお寿司です。魚はなのお寿司は、お子さまでも美味しくいただけるようお酢は控え目。そして、店主がこだわるマグロ。大トロの握りは口...

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