はじめに・ご挨拶


はいさい!はじめまして!『あちこーこー屋』と申します。

 

私たちは「沖縄の魅力を伝える」ことをコンセプトに、沖縄の伝統菓子であるサーターアンダギーの販売SNSでの沖縄の魅力発信をしています。

昨年に引き続き2023年度も、立命館アジア太平洋大学(APU)の天空祭※と呼ばれる文化交流イベントに、模擬店として出店します!

 ※天空祭は、「企画運営全てを学生で行い、APUの魅力を発信する」というコンセプトで2日間実施され、約20,000人の来場者を見込んでいます。


また、昨年に引き続き『あちこーこー屋』のメインイベント「天空祭」で得た利益を全額、沖縄県民の大切な心の拠り所となっている首里城に寄付し、復興を応援します。


商品・お店が作られた背景


『あちこーこー屋』は沖縄が大好きなメンバーの想いが形となって生まれました。

きっかけは、沖縄出身のメンバーが大学進学を機に県外に出て改めて地元・沖縄の魅力に気づき、「大学で沖縄文化を何らかの形で語れる機会を作れたらいいな。。」という想いを抱くようになったことでした。

2022年、ついに熱意が形となり、『あちこーこー屋』が結成されました。


〜 『あちこーこー屋』の由来 〜

「あちこーこー」とは、沖縄方言で「出来立て/熱々な食べものの様子」を意味します。

あちこーこーのサーターアンダギーを食べてほっこりしてほしいという願いが込められています。


天空祭までの期間、そして天空祭での活動を通して

・首里城復興の力になる
・沖縄コミュニティ(沖縄県民のみならず、沖縄に興味を持ってくれている人同士が繋がる場所)を活発化する
・沖縄文化を学ぶことがこれらの伝承に繋がると信じ、インスタグラムにて情報を発信する

これらを成し遂げたいと考えています。


私たちの商品・お店のこだわり


結成当初、天空祭で販売するメニューの候補として「サーターアンダギー」「ちんすこう」「ぽーぽー」「ちんびん」「ジーマミー豆腐」が挙がっていましたが、

友人たちに沖縄土産としてあげたところ喜んでくれたのが嬉しかったこと
認知度が高く、気軽に食べられること

という理由から「サーターアンダギー」を選びました。


私たちは『あちこーこー屋』でお客さんに沖縄の地の文化が詰まっている「サーターアンダギー」を味わってもらい、お店全体でおばぁが営む食堂のような、人の優しさを感じる、ほっこりと落ち着く雰囲気を提供したいと考えています。

そしてなにより、サーターアンダギーを食べた(APU生、教職員、別府地域の方々、受験生、保護者など)すべての人が笑顔になってほしい!と思い活動しています。



『あちこーこー屋』は2022年度の天空祭にも出店しました。
下記、当時の実績について紹介します。

【あちこーこー屋2022年度の実績】

★メニュー「サーターアンダギー」

<オリジナル>

・プレーン(天空祭2日目は販売なし)

・黒糖

<ヴィーガン>

・プレーン

・黒ごま

 

★当初の売上目標と予定販売個数

売上目標:75,000円

首里城への募金額目標:20,000円

サーターアンダギー予定販売個数:250個×2日間=500個

 

★売上と販売個数、客数

売上:

合計/ 234,850円

1日目/ 89,500円

2日目/ 145,350円

販売個数:

1日目/ (プレーン/308個, 黒糖/93個, ヴィーガンプレーン/44個, 黒ゴマ/187個)

2日目/ 1050個 (黒糖/310個, プレーン/440個, 黒ゴマ/300個)

客数:

1日目: 約 275組

2日目: 約 412組


昨年は購入くださる方が当初の予想よりも多く、メニューのうち人気なフレーバーは1日目で完売してしまいました。
この反省を生かし、今年は昨年より購入者を多く見込み、サーターアンダギーの生地を多く生成したいと考えています。
さらに、今年は上記のメニューをリニューアルし、新メニューが加わる予定です。


プロジェクトで実現したいこと


私たちは天空祭での売上の全額を
火災の被害に遭った首里城に寄付し、復興を応援します。


首里城は沖縄が琉球王国であった頃からの歴史・文化を象徴する城であり、首里城とその周辺の守礼門、円鑑池、龍潭、円覚寺などを含む首里城公園は、県民の心の拠り所となっている大切な場所です。

琉球王国は、1429年から1879年までの450年間にわたり存在した王制の国で、中国をはじめ日本、朝鮮、東南アジア諸国との外交・貿易を通して海洋王国へと発展し、独自の文化が形成されました。そして首里城は、その王国の政治・外交・文化の中心として、栄華の象徴となっていました。

首里城は小高い丘の上に立地し、曲線を描く城壁で取り囲まれ、その中に多くの施設が建てられています。中国や日本との長い期間にわたる交流の歴史より、随所に中国や日本の建築文化の影響を受けており、芸能・音楽が盛んで、美術・工芸の専門家が数多く活躍していたことから、首里城は文化芸術の中心でもありました。

1879年に国王が追放され「沖縄県」となり、その後1945年には沖縄戦で全焼しました。
さらに2019年10月31日には5回目の火災に見舞われました。
そして火災から4年が経とうとしている現在も、再建に向けた工事が進んでいます。

(首里城公園サイトより引用 https://oki-park.jp/sp/shurijo/about/186)


首里城は沖縄県民にとって、本当に大切な建造物であり、場所であり、象徴でもあります。
火災に見舞われながらも、それらの想いは消えません。
そしてきっとこれからも変わることはなく、愛され続けるのだと思います。

首里城の一日でも早い復興を願う多くの人のため、昨年度に引き続き、私たち『あちこーこー屋』は天空祭で得られた利益の全額を首里城再建のために利用し、復興を応援します。

※いただいた支援金はあくまでこのプロジェクトの運営に使用します。イベントでの売り上げを首里城公園へ寄付いたします。




資金の使い道・スケジュール


クラウドファンディングでいただいた支援金は、

サーターアンダギーの材料費、天空祭への出店費用、レシピ伝授のためのキッチン使用料、店舗テントの装飾、リターン郵送費などに利用させていただきます。

〈目標金額の内訳〉

材料費:50,000円
出店費:30,000円
備品費:20,000円
キッチン使用料:5,000円
装飾費:2,000円
リターン制作・郵送費:5,000円
予備費:10,000円


また、ご支援いただいた資金の使途については、「2023年度 活動報告書」において改めてご報告させていただきます。


〈今後の予定〉

2023年10月28日・29日 天空祭(立命館アジア太平洋大学(APU)、大分県別府市)
10月30日         クラウドファンディング終了
11月〜                 リターン発送



最後に


ここまで目を通していただきありがとうございます。


繰り返しになりますが、私たち『あちこーこー屋』は活動を通して、沖縄の魅力を一人でも多くの人に届けたい!と強く願っています。

活動により、沖縄の言葉や文化、人の温かさを一人でも多くの人に届け、それに触れる人びとの心の片隅に沖縄を置くきっかけになることができれば幸いです。

最後に、沖縄のシンボルである首里城の一日も早い復興のため、『あちこーこー屋』を支援してくださると嬉しいです。



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



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