自己紹介

たくさんのプロジェクトの中からこちらを選んで見ていただき感謝申し上げます。

私はピアノ教室を開いており、保育園から小中学校の子供達が通っています。 また、母が3部屋のみの簡易宿泊所を経営しているのでそのお手伝いをしています。                

一昨年の7月30日、庭に産み落とされた2匹の子猫。体は膜で覆われていて、今にも死にそうな声で泣いていました。

無我夢中で保護し、体をお湯できれいにし、膜を少しずつはがしカイロで温めた寝床を段ボールで作り、何とか生きて欲しいその気持ちだけで毎日2.3時間置きの授乳生活が始まりました。

体重は40グラムと50グラム。病院の先生も厳しいかもしれないけどと言われましたが現在2年経ちバニラとマロンは大きく成長してくれました。

そこから猫に対する愛情が芽生え、近所で一人暮らしのお爺さんが飼っていた野良猫が、お爺さんの入院したことでエサも貰えずにいるのを見ていられず、ただむやみにエサをやることはいけない、葛藤の日々を過ごしている時、親子だと思われる2匹の猫がうちの庭にやって来たのです。たぶん、時々息子が学校帰りに気になって見に行っていたので、後を追ってお腹を空かせ来たのだと思います。

そこから2匹の猫は居座るようになり、次から次へと野良猫がうちにやって来て、今では家猫3匹と外に6匹の猫がいます。2匹の猫が来てから1年、外にはオス猫3匹メス猫3匹が真夏の暑い日を何とか乗り越えてながら頑張って生きています。   


このプロジェクトで実現したいことプロジェクトの内容や目的を、具体的に書きましょう。

私達家族の下にやってきた猫達は田舎なのでたくさんの草原があり、うちの庭も広く、近所は今誰も住んでいない空き家が多いので遊びに行かず、最近はあまり庭から出なくなりました(笑)

それでもできるだけ野良猫を増やさないように、6匹の内メス猫3匹とオス猫1匹の去勢避妊手術をしました。後2匹のオス猫はまだ出来ていません。

これ以上野良猫を増やさないように、何をするべきか?いろいろな情報を見たり聞いたり考えたりして、やはり屋内でも寝泊まりできる環境を作ってあげるべき、ただ家にはもう、犬と3匹の猫がいます。これ以上は難しい。また、野良猫だった6匹を全て外に出ないように部屋の中だけで保護し飼育することは時間をかけないと出来ないしと悩んでいました。

そこでまず、敷地内にある昔住んでいた家を小さな簡易宿泊所として経営している母に相談し、そこの使用していない10畳ほどの部屋を猫が外と中を出入り出来るようにとしてあげたいと考えるようになりました。


プロジェクト立ち上げの背景 

そこでは、私もピアノ教室を行っていて、子供達がお庭にいる猫ちゃんを楽しみにレッスンに来る生徒も多く、またコロナ中、宿泊所も休業していたのですが、今年の4月から再開したことで、お客さんに野良猫が外にいますということをお話し、了解を得て宿泊していただいていましたが、可愛いと喜んでくれるのを見て、猫がいる宿泊所を作れば良いのではと思ったのです。



現在の準備状実現やクラウドファンディングに向けて取り組んでいることを書きましょう。

昨年の冬から宿泊施設の土間に猫が入っても良いように、家の壁に穴を開け自由に出入り出来る猫用の入り口を設置し、猫が遊べるようにキャットタワーなどを置き、宿泊所と部屋の仕切る壁を作りました。

青森は雪国の為、冬も安心安全に過ごせるように家のベランダの周りを木材や塩ビ波板などで囲い完全に防雪仕様にリフォームしました。そこに、こたつや湯たんぽを置いたりして寒さを凌ぎましたがマイナス10度近くになり、猫のことが心配でたまりませんでした。

また、この夏は青森県も異常な暑さで猫達が参っているので、ベランダの囲いを開閉出来るようにさらに改築しました。日除けシート、扇風機を設置し何とか暑さと戦いながら頑張っています。

また予約が入っていない時には、後々のことを考え、土間(玄関)を上がった部屋を開け、猫が入っても良いようにして、猫達に慣れさせるようにしています。

リターンについて

私達家族は支援など全く受けておらず、全て自腹で猫たちのお世話をしているため、支援いただいた方に大きなお返しはできませんが猫達の写真付きのお手紙、また、青森県で作られたお菓子などをお送りさせていただきます。そしてもし、こちらに宿泊することがありましたら、支援金額に応じて、宿泊料金もお値引きさせていただきますので、その際は予約時にご支援の件をお知らせ下さい。




スケジュール

支援金が集まりましたら、早急に土間から上がった部屋を猫が快適に過ごせるように改造します。冬は宿泊者の予約は取りませんので(暖房代がかなりかかってしまうため、11月から3.4月の暖房が必要な時期は宿泊所は休業しています。)

宿泊所を開く4月中旬ごろまでに猫達の去勢手術や人間が触れても害が無いようにノミ、ダニなどの最低限の投薬などを定期的にして行き、お部屋を開け、自由に行き来できるようにします。

また猫の状況を見ながら、猫を中だけで飼育できるようになれば、次の段階で、人間と触れ合える場所を作れたらと思っていますが、猫にとってどういう形が幸せなのか、そのために必要となる動物を取扱うための資格(今の所は猫はあくまでも中と外を自由に行き来できるように改造します)を取得したり、猫達の検査や必要に応じて治療などして行かないといけなくなります。



資金の使い道

100万円を目標にしていますが、最終的には支援いただいた金額で、猫が家で過ごせるように動物病院で検査し、必要に応じて、治療をし、中だけで飼育できるように促して行きます。また、宿泊客がいる部屋と猫がいる部屋をきちんと隔離し宿泊者の方へ行かないようにパーテーションなどを設置しなければいけません。

また、猫が過ごしやすいように暖房器具や熱中症対策などの冷風機や、猫が遊べるように、壁に棚等を設置することも考えています。

支援いただいた金額でどこまでできるかはやってみないとわかりませんが、使い道はきちんとお知らせさせていただきます。


最後に

長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。

私の子育ても後数年で終わりに近づいています。その後はこの猫達のために愛情を注ぎ、私達家族の下に来てくれた猫達に幸せを与えるのが私の使命だと思っています。また現在、1番最初に庭にやってきた親子の猫のお父さんが、難治性口内炎を発症していてよだれがずっと出ている状況で、このままだとご飯も食べれ無くなり死んで行くと先生に言われました。いろいろ検査をし、治す方法は最終的には抜歯になるそうです。そのためのにかなりの治療費がかかるので、みんながうちに来るきっかけを作ってくれたお父さん猫を救ってあげたいのです。

仕事で疲れ、ストレスが溜まったりしていても、猫達を見ていると心が穏やかになる自分がいます。ここまで猫に愛情を持つようになるなんて、全く思っていませんでしたが、猫をこれ以上増やさないように、何とかこのプロジェクトを成功させたいです。

是非ご支援をお願いします。



  • 2024/01/24 17:00

    とても寒い日です。こんな日はお部屋に入ってくれれば良いのですが、またベランダに体を寄せ合って眠っています。何匹いるかわかりますか?先週残り1匹の去勢手術が無事終わりました。皆様のご支援のお陰です。本当にありがとうございました。春に向けて少しずつ猫ちゃん達の居心地の良いお部屋を作っています。

  • 2024/01/02 17:00

    青森は年末年始、いつもの年より暖かいです。そのため猫ちゃん達は、せっかく用意したお部屋に居ないで、ベランダに置いてあるソファーに重なり合いながら眠っています。リターンの商品届きましたでしょうか?もし届いていないようでしたら、ご連絡下さいね。

  • 2023/12/23 23:00

    今日一日で、50センチ以上積もり、現在マイナス6℃です。猫達がお外に出なくても楽しめるように、皆様からご支援いただいものでいろいろなおもちゃを購入しました。こたつも1台購入しました。1月に写真に写っている白猫ちゃんの去勢手術を済まされば終了です。リターンのお品準備しておりますのでもう少しお待ち...

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