北海道算数数学教育会について

本会は、北海道内の小・中・高の算数・数学科教員による任意団体です。算数・数学教育に関する事項を研究し、会員の識見の向上に努め、算数・数学教育の振興を図ることを目的として活動しています。

活動実績

北海道算数数学教育会高等学校部会では、昭和58年より「北海道高等学校数学コンテスト」を道内中・高校の希望者対象に参加無料で毎年1月に行っています。(参加人数は年により異なりますが200~300名程度)問題は5問で、時間は3時間半、各問40点で200点満点です。出題範囲は中学から高校1年までの数学の内容からですが,学校数学の枠に入りきらない分野や,やや程度の高い問題も含めバラエティに富んだ問題を出題するように心がけています。3月に表彰式も行われます。

解決したい社会課題・この課題に向き合う背景

上記のように参加無料で行っていますが、問題等の印刷や各実施校への発送、入賞者への賞状・楯等の経費については、北海道内の企業・法人からの協賛金を原資として実施してきましたが、コロナ禍の影響による協賛企業の減少等もあり、このままではこのコンテストを継続していくことが難しい(実際、近2年は赤字収支となってしまいました)ため、北海道内に限らず日本全国から、また、企業・法人に限らずコンテストに賛同していただける個人からも支援を募り、このコンテストを継続していきたいと考えています。

このプロジェクトで実現したいこと

問題等の印刷にかかる費用、実施校への問題等の郵送費、賞状・楯等の購入費・郵送費を確保したいと考えています。また、集まる支援の総額によっては、コンテスト当日や表彰式を実施するための会場を確保したいと考えています。

リターンについて

第21回~第35回の北海道高等学校数学コンテストの「問題」や、参加者に配付している「解答と解説」「採点を終えて(講評)」のPDFデータを収録したCD-Rをお送りいたします。また、高額の支援をいただける方には、CD-Rに加えて、第1回~第20回の北海道高等学校数学コンテストの「問題」や、参加者に配付している「解答と解説」「採点を終えて(講評)」を収録した冊子をお送りいたします。また、一定額以上支援していただける企業・法人等には、コンテスト終了後に参加者に配付する「採点を終えて(講評)」に企業広告(A4)を掲載し、「採点を終えて」をお送りいたします。

資金の使い道

問題等の印刷:約10万円
通信費・郵券:約3万円
賞状・楯等:約4万円
会場費:約3万円
※残金が発生した場合は、次年度のコンテストの運営に充てさせていただきます。

最後に

これまでのコンテスト参加者の中には、もともと優れた能力を有していてコンテストでもその能力を遺憾なく発揮した人もいますが、このコンテストへの参加を契機に数学を好きになり各方面で活躍している人が大勢います。今後もコンテストを継続していきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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