はじめに

こんにちは。

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私たち”ひむかかるた協会”は、宮崎の名所、歴史、偉人、産業、文化、伝承などを綴った郷土かるた『ひむかかるた』を宮崎のたくさんの子どもたちに普及・浸透すべく創設された団体で、現在、年間を通じて各学校へのひむかかるた普及活動、交流戦、ひむかかるた通信の取材・発行、ひむかかるた大会の運営などの活動を続けています。

これがひむかかるたです♪

絵札は全て宮崎県内の小学生・中学生に描いてもらいました。

文言一覧。これを覚えたら宮崎の物知り博士です!

※ひむかかるた協会のメンバー構成員は、幼稚園・保育園の先生方、小学生の先生方、大学の先生方、そしてボランティアメンバーで組織されています。(全員無償で活動しています。)

ひむかかるた誕生の地「宮崎県」とは?

ひむかかるた誕生の地「宮崎県」は九州南部に位置しています。
年間を通して、温暖な気候であるため、春ともなると毎年多くのプロ野球・サッカー球団がキャンプ地として宮崎を訪れています。

→2023年春は、ご存じのようにWBC日本代表のキャンプ地としても大いに盛り上がりました♪

宮崎で全国的に知られているものを、ちょっとあげてみましょう!

食べ物なら有名なものは”チキン南蛮””地鶏””マンゴー”など。
また、お酒でいえば霧島酒造の”黒霧島・白霧島”(焼酎売上日本一!)があげられます。
観光地でも、その昔ハネムーン先として名を馳せた”青島海岸”、天孫降臨の地”高千穂の峰”、神楽が盛んな”高千穂””椎葉”などが有名です。また、サーフィンパラダイスとしてもよく知られています。

そして有名人!

最もネームバリューとしてあるのが、元宮崎県知事でもある東国原英夫(そのまんま東)さんではないでしょうか?
その他にもプライドがメガヒットした今井美樹さん、ファッションモデルの蛯原友里さんなどの有名人を輩出しています (^^)

ひむかかるたを作るきっかけは?

でも、それだけではありません。宮崎県にはまだまだ素晴らしい文化やおいしいものがたくさん、たくさんあるんです!

でも・・・・
ほとんどの人はそのことを知らない(>o<)。

ふるさと宮崎のことを他県の人たちにも、もっともっと知ってもらいたい!宮崎ってどんなところ・・・?

でも、ちょっと待ってください。そのまえに大きな問題が……

残念ながら、
実際にそこに暮らしている”私たち宮崎県人(大人も含めて)”も宮崎の良さや自慢できることなど、宮崎県に関するボキャブラリー(=ことばの数)が少なく、自分たちが住む"宮崎の良さ"に気づいていない人がとても多いのです。

これは「どげんとせんといかん!(宮崎弁で”どうにかしないといけない”という意味で、2008年には流行語大賞にもなりました)」ということで2007年に作られたのが、このひむかかるたなのです。

これまでの活動

2006年から2007年にひむかかるたを制作しました。以降、2008年より1年に1回ひむかかるた大会を実施しています。
大会には毎年、各校で予選を勝ち抜いた100名程度の児童に参加いただき、畳の上で白熱した戦い(個人戦と団体戦)が繰り広げられます(園児部門は2018年より実施)。
大会は毎年、テレビやラジオ、新聞でその様子が報道されており、宮崎県内でも広く知られるところとなりました。

《小学生部門》独特の緊張感の中、試合は実施されます。

《園児部門》園児だからと言って侮るなかれ!とてもレベルの高い試合が展開されます!

負けて悔し泣きする子も!

それだけでなく、大会以外にも普及活動として、各学校のクラブ活動で講習会を実施したり、ひむかかるた通信を定期的に発行したりするなど、ひむかかるた活動の発信を続けています。

残念ながら、新型コロナウイルスの影響で、協会としてはかるた活動がほとんどできなかった時期もありましたが、その間にも各幼稚園・保育園、そして小学校の先生方が、独自にそれぞれの施設で継続的にかるた活動に取り組んでおられました。2023年現在、宮崎市内の約15小学校、そして10園の幼稚園・保育園で教育や遊びのツールとして活用していただいております。

プロジェクトを立ち上げた背景

現在、沢山の子ども達にひむかかるたで遊んでもらっていますが、恥ずかしながら資金面で毎年苦労している状況にあります。そして、何にお金がかかっていると言えば、ズバリ「大会運営費」です。

ひむかかるたを立ち上げた当初~これまでは宮崎県や民間組織が設けている助成金を活用することで活動を維持できていましたが、コロナが落ち着いた2022年度あたりから助成の応募数の分母が多くなり、安定した活動が以前にも増して厳しくなってきました。

そういった状況であっても、子どもたちのふるさと意識を高めるためには「活動を継続させる」ことが、やはり大切と協会は判断し、今回、このプロジェクトをスタートするに至りました。

プロジェクトで実現したいこと

【今後3年間(最終目標)で予定している大会に対しての協賛を募りたい】

今回、本プロジェクトでは、小学生部門である「ひむかかるた大会」に対して支援していただく方を募り、今後3年に渡る大会分(最終目標として)の資金を確保することを目標にしています。

※3大会分の理由としては、その間に「ひむかかるた協会としての組織力を強化し、スポンサー獲得する」ことを目標にしているからです。

例年、資金面の確保の助成先のピックアップや、それに対しての企画書・報告書作成で時間を取られていましたが、3年間の猶予があれば、これまでのそうした作業をすべて大会に支援していただくスポンサー探しに注ぐことができると考えています。

資金の使い道・実施スケジュール

1大会あたりの費用は、具体的にはおおむね次のようになります。

①大会備品(チラシ印刷代・ゼッケン代など):4万程度
②音響費:5万
③広報費(ホームページ運用など):1万
④ボランティアの会場までの移動費(タクシーを利用):3万
⑤司会進行費:3万
⑥スタッフお弁当代:3万
⑦その他:1万

⑧参加賞(メダル・トロフィー・缶バッジ等):3万

で合計すると23万ほどです。
(※うち⑧参加賞の費用は今回の支援金からではなく、自主財源で賄います)

今回の最終目標は3大会分であるため、

20万×3大会=60万(※⑧参加賞の金額を除いています)

を皆さんからご支援いただくことをめざしていきます。

【資金内訳】

〇大会運営費用

〇キャンプファイア掲載費用

〇リターン発送費用

【スケジュール】

今年度スケジュールは

8月〜9月:大会概要・大会チラシ制作

9月~11月:各小学校への広報活動

12月:大会案内を小学校に発送
    →並行して、公式サイトで大会案内情報を掲載

1月:公式サイト上にエントリーページを設置する

2月上旬:エントリー締切

2月大会直前:公式サイト上で予選リーグ公表

2月17日(土):第16回ひむかかるた大会

となっており、来年度・再来年度も基本的に同様のスケジュールで運営していきます。

今年度はこんな感じでチラシは作成予定です。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ひむかかるたが誕生して15年以上経ちましたが、これまで本当にたくさんの子どもたちがかるたで遊んでくれました。
ひむかかるた協会は、そんな彼らがやがて大人となり、ふとふるさと宮崎を振り返るとき、"ひむかかるた"で覚えた宮崎の素晴らしい名所、歴史、偉人、産業、文化、伝承"を思い出し、そして宮崎のすばらしさを実感するとともに、そのすばらしさを宮崎県外の人々にも伝えてくれる……そんなふうになってくれることを願ってやみません。

かるたと宮崎っ子の未来の可能性を感じ、子どもたちが一同に集まり、全力でひむかかるたで遊ぶ大会へのご支援をいただけますと幸いです。

ひむかかるたへのご支援は、みなさんの「ふるさと宮崎」への支援、そして熱い想いでもあるのです。

皆様からの温かいご支援、何卒宜しくお願いします。

募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/08/25 12:12

    ■現状報告【6名の方より¥45,000ものご支援をいただきました!】クラウドファンディングがスタートして今日で4日目です。告知不足もあり「支援してくれる人はいないだろうな。。。」と思っていましたが、大切な仕事仲間や友人、大学の先輩/後輩の皆さんから沢山のメッセージ、お電話をいただきプロジェクト...

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