自己紹介

はじめまして、KiNAKO-AiCE（きなこあいす）です。

三島市と裾野市の中学3年生で、ダンスが大好きな2人です。

KiNAKO-AiCE（きなこあいす）というユニットを組んでいます。

2020年春、コロナ禍（緊急事態宣言）で通っていたダンススタジオの選抜チームが解散し、ダンスレッスン難民になりました。家でダンスのオンラインレッスンを受けられるように、割れないアルミ製のモバイル鏡（畳1畳くらいの大きさ）を二人で2枚ずつ（計4枚）買って、部屋や、公民館や会議室で鏡を並べて、Zoomオンラインレッスンを受けるようになりました。東京や横浜の大手のダンススタジオでいろんなジャンルのダンスを、かっこいい先生から習いたいと思い、月2回くらい通うようになりました。

このプロジェクトで実現したいこと

この地域の子どもたちが、ダンスのジャンルや先生を選べるように。

時間をかけて、交通費をかけて通わなくても、大好きなダンスが上達する夢を叶えたい。

プロジェクト立ち上げの背景

KiNAKO-AiCE（きなこあいす）が都心の大手のダンススタジオのレッスンで出会った先生（当時大学生）が、毎週1回三島に来て対面レッスンをしてくれるようになりました。「新幹線で、新横浜〜三島は約30分。毎週通える距離だね」と言ってくれた先生の言葉がきっかけで、三島駅の近くに鏡のあるスタジオを探しました。駅周辺には、残念ながら有料のレッスンの利用ができない公的施設しかありませんでした。そこで、「三島駅近くで、鏡のあるダンススタジオを作ってほしい！」と親たちにお願いし、三島駅南の空き店舗に鏡のあるスタジオを作ろうというこの計画が生まれました。

私たちは、2020年の秋から毎週、公民館や貸し音楽室・会議室を借りて、自家用車でモバイル鏡を持ち運んで、ダンスの練習してきました。週１で東京・横浜から先生に来てもらって、プライベートレッスンを受けてきました。少人数のレッスンでは、先生に丁寧に見てもらえるので、毎回のレッスンでダンスのモチベーションは上がり、パフォーマンスも上達しました。

先生のネットワークで渋谷の大きなステージで踊れる機会にも恵まれて、自信がつきました。地方（田舎）在住にコンプレックスのあった私たちも、お姉さんたちと一緒の渋谷のステージで踊れたことに感動し、さらに自信がつきました。私たちのような経験を、この三島周辺の地域でダンス好きな友達や、妹たちにも経験してもらいたい！と強く思うようになりました。

私たちの周りには、東京や横浜まで、ダンスを習いに毎週通っている友達や先輩・後輩がいます。親の運転で高速道路を往復したり、新幹線で往復したり、費用や時間の負担が膨大です。

三島駅の近くにスタジオができて、この場所に多方面からダンスの先生に来てレッスンをしてもらえたら、私たちと家族の負担は減ります。また、ダンスインストラクター人口の多い都市では、才能のあってインストラクターを志望する若い人たちが、実際に現場で指導するチャンスがなかなか巡ってこないと聞きました。そういった才能ある10代20代がインストラクターになる機会を、三島で作ることもできます。

またすでに世界や全国で活躍しているダンサーから学べる場所を作りたいです。

現在の準備状況

クラウドファンディングを応援してくれる方を探しています

リターンについて

主に、スタジオでダンスを習いたい人やスタジオを借りたい人向けのリターンを用意していますが、周りの大人と相談して、この地域でダンスを習いたい私たちのような子どもたちや、全国でダンスインストラクターになりたい若者の可能性を応援したい大人が、支援できるリターンを用意しました。ぜひ広めてください。

【設計者より】

スタジオは、旧ビルの駆体を生かしながら、新しい空間デザインでニューヨークの地下（アンダーグラウンド）をイメージして設計しています。三島とグローバルなコラボレーションでイノベーティブな空間を実現します。

スケジュール

4月  母がスタジオ立ち上げのため、起業を決意、開業届を申請

5月　物件の契約完了
6月 　旧店舗解体改修工事開始の予定が、6月2日豪雨による雨漏り発生でストップ

老朽化（築50年の経年劣化）空き店舗ビルの至る所から雨漏り発生　

→空き店舗ビルのオーナーが雨漏りの補修工事をしないとわかり、ビルの借用を再検討。

7月　ビル全体の外壁雨漏り調査を実施、雨漏り補修工事費：見積額360万円とわかり、想定外の経費負担を母が決意　

8月 雨漏り補修（塗装工事）開始　

8月〜9月スタジオ内装改修工事

9月末　外壁塗装完了

9月末　クラウドファンディング開始

10月上旬　KiNAKO-AiCE ニューヨークカーネギーホールで公演

10月中旬　内装改修工事　床と鏡を装着

10月中旬〜下旬　音響、照明機器　含め確認

10月末　クラウドファンディング終了

10月上旬 　HP開発開始

10月中旬〜11月中旬　 リターン発送

11月　 スタジオオープン　予約受付開始

資金の使い道

旧店舗解体改修工事、雨漏りの補修（塗装）工事、内装工事が終わった後、内壁の東側と南側に、L字型に大きな鏡を設置し、踊っても足に負担がかからない床剤を敷く費用に使います。

①床・鏡設置費：約120万円

②雨漏り修繕工事費：約360万円

③内装（旧店舗解体・改修工事）費：約1000万円

④設備費：約70万円

⑤広報費：約30万円

⑥クラウドファンディング手数料(17%+税)：約20万円

※物価高騰と豪雨災害による雨漏り修繕工事により、当初の計画（予算）より約430万円の予算増だと聞きました。また夏の間の度重なる豪雨で、修繕工事に時間がかかっています。KiNAKO-AiCEの2人で相談し、ダンススタジオには絶対不可欠な鏡と床の経費をクラウドファンディングで集めたい！と思いました。

最後に

このクラウドファンディングのページを読んでくださりありがとうございます。私たちのように、地方に住んでいても全国に注目されるくらいダンスを上達させて動画で発信したり、全国・世界のステージで踊れるようになりたいと思う子どもたちがいっぱいいると思います。このスタジオができたら、日本全国、世界中からかっこいい先生たちを呼びたいです。TiKToKやYouTubeで憧れの先生たちに三島に来てもらえたら、たくさん刺激をもらえると思います。そしてみんながもっと大きな夢を持てるようになると思います。私たちがami先生と出会って、大きなステージで踊れるようにな理、諦めなくてもいいんだって思えたように。

6月の雨漏り発生で補修の工事が必要になり、当初の予定外に大きくスタジオ設営の予算が嵩んでしまったと聞きました。それが原因で大幅に工事も遅れています。せめて鏡と床のところだけでもこのクラウドファンディングで集めて早くスタジオ完成してもらいたいです。そしてこのクラウドファンディングで「三島駅近くにダンスのスタジオができるよ」って知ってほしいです。どうか応援よろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。