はじめまして!
バルーンガール「ばるがる」こと東葉子です。

TV朝日 ミュージックステーション出演


この度、2024年2月28日から3月3日までアメリカで開催される「バルーンアート全米大会」に再チャレンジすることを決意しました。その理由は、「やりたいこと」があるけど諦めている女性(特にママ)が、「やっぱり私もやってみよう」と思えるチャレンジをしたいと思ったからです。

2019年の「バルーンアート全米大会」に出場した時に「ドレス部門」で2位をとることができました。いろんな方に支えのおかげで出場できましたし、想いを込めたドレスの作品だったこともあり、結果に対して非常に悔しい思いをしました。

前回(2019年)のドレス作品

5年ぶりに再挑戦し、このチャレンジを、皆様に最後まで見届けてもらい、「自分もやりたいことをやる!」と思ってもらえるチャレンジの循環を作りたい。それが大会に出場する最大の目的です。


実は、2019年の「バルーンアート全米大会」に出場した時のことなのですが、ランウェイを歩いてくれる現地のモデルさんから急遽オファーを断られてしまったのです。

「どうしよう・・・今からじゃ代役なんて・・・」

と思った時、10歳年上の女性経営者の聖子さんの顔が浮かびました。相談したところ、自費でアメリカまで来てモデルを務めてくださったのです。

前回の大会で聖子さんとランウェイ!

聖子さんとの出会いは、2010年の春。この時の私はフリーランスとして活動し始めたところで右も左もわからない状況でした。ある男性経営者さんに相談したところ、聖子さんをご紹介いただけたのです。聖子さんは「夢に向かって頑張る女性を応援する!」という想いで、女性の起業支援をされています。ピンチに寄り添い、手を差し伸べてくださいます。その姿に「私もこういう存在になりたい!」と憧れるようになったのです。

10年が経ちましたが、私はまだまだ聖子さんに及びません。「自分にもっと力があれば一緒に活動しているメンバーや、起業を考えている女性の力になれるのになぁ・・・」と思うことはたくさんあります。でも「女性がいつからでも夢に向かってチャレンジできる社会」が良いと思いますし、「今の自分でもできることはやる。やりたい!」と思って活動しています。


このプロジェクトにご支援いただいた資金の使い道は、親子で渡米するための資金」として大切に使わせていただきます。

子供を育てながら、フリーランスとして自分の夢を叶えていく人生を選択することに、長い間不安な気持ちや罪悪感を感じていました。

もっと安定した職についた方がいいのではないか、本気でそう悩み、実際に風船の仕事を辞めよう思ってると息子に伝えたこともありました。

するがとても悲しそうに息子が、

「ママ、風船屋さんやめないで」

と言ってくれたのです。

息子のこの言葉の真意はわかりません。

でも、「私がバルーンアートの仕事をしている時の楽しそうな気持ちを感じてくれていたのかな・・・?」と感じました。とても辛い時期だったので、この言葉がなかったら、大好きなバルーンアーティストの仕事を辞めていたかもしれません。

私は土日はイベントに出ることも多く、この夏休みも旅行に連れて行ってあげることができませんでした。今回の「バルーンアート全米大会」は、長期間家を開けることになります。母としての責任もあり、9歳の息子をおいていくことはできません。とはいえ、子育てを理由に挑戦することをあきらめたくもありません。

葛藤しながら息子に「アメリカでバルーンの大会に出場するんだけど、行きたい気持ちはある?」と聞いたら「行きたい!」と答えたのです。

日常生活の中で母らしいことができてこなかったこともあり、一緒に渡米し「バルーンアート全米大会」を直接見て、私のチャレンジを体感してもらいたい。特別な体験をさせてあげたいとも思いました。

こういった理由と、クラウドファンディングで発信させていただくことで、「実はやりたいことがある皆様」にもメッセージを送れる機会になると思い、プロジェクトを立ち上げました。

趣旨に賛同・ご協力いただけると非常に嬉しいです!


バルーンアートは世界の中でもアメリカが本場!

アメリカ全土で数多くのバルーンアート関連のコンベンションや大会が開催されていて、世界中のバルーンアーティストたちが一堂に会し、技術やクリエイティブ性を競ったり、新しい技術やデザインを共有したり、ワークショップの参加などが行われています。その中でも、「バルーンアート全米大会」は世界40ヵ国の人が出場する大会なのです。


前回は右も左も分からない中での初出場だったのですが、今回は前回の反省を活かし、優勝を目指します!


私がバルーンアートと初めて出会ったのは、立命館大学経済学部3年生の時でした。

就職活動を始めようと考えている時、歩いていたらふとバルーンショップの「アルバイト募集」の張り紙が目に留まった時、「正社員の募集はしていますか?」と直接聞いたことが始まりです。元々バルーンに興味があったわけではありません。

でも、

「なんだか楽しそうな店だな」
「ワクワクする世界だな」

という心の声がしました。

志望動機は単純でこれだけでしたし、学生で未経験の私が社員として雇ってもらえるはずもなく、まず1年はアルバイトでバルーンショップの仕事を覚えていくことになりました。

1年間のアルバイトの中で、バルーンアレンジメントやバルーンアートの技術を習得しました。

イベント会場に行き、バルーンでフォトスポットやアーチなどの装飾を作ったりもしました。記念日や結婚式、パーティーなどでたくさんの人に喜んでいただけたことが、とても嬉しかったのを覚えています。

学生の頃は、自分は普通のOLさんになるのだと思っていました。大学も経済学部でした。

ただ、バルーンのお仕事をしている時は夢中になれたのです。そして卒業時にはショップのオーナーから「うちで就職して店長になってくれない?」と誘っていただけるほどになったのですが、卒業と同時にフリーランスのバルーンアーティストとして活動することにしました。

もちろん、1年間で習得した技術では足りないこともたくさんあったので勉強会に参加したり、日々、練習を重ねながらやってきました。決して順風満帆とはいえません。その後、結婚と出産と離婚、コロナ禍もあり、何度も諦めそうになりました。スネをぶつけながら進んできた実感があります。

ただ、この10年間を振り返って実感しているのは、「息子や関わっていただけた方々に支えられてきたこと、チャレンジの機会をいただいてきたこと」です。とても感謝しています。

イベントなど対面でお客様の希望に沿ってバルーンをデザインすることで、「大切な思い出づくり」にも貢献させていただいていると実感しています。目の前で喜んでいただけるととても嬉しいですし、とてもやりがいを感じられるお仕事です。

バルーンショップ「BALGAL」は、“120%喜んで貰える贈り物”をテーマに、人が人を想う気持ちをカタチにするバルーンショップです。人気アニメキャラ・推しバルーンや開店祝い、お誕生日祝い、母の日・父の日、出産祝い、周年祝いにご利用いただいています。既存のバルーンアレンジメントに加え、オリジナル写真付きバルーンオリジナルドールアレンジメントなどもおこなっています。



お客様のご希望を元にバルーンをデザインするだけでなく、バルーンアーティストとしての活動もさせていただいています。

「アート=自己表現」ですが、私の自己表現の手段がバルーンであるように、誰もがみんな好きなことや大切にしたいことがあるし、表現したいことがあると思うのです。

でも、つい自分の心の声よりも、

「女性だったら普通こうしないとダメでしょ」
「こんなこと言ったらワガママかな」

というような言葉を優先してしまいがちではないでしょうか。

もちろん「男女平等であるべき」という声もあります。しかし、子育てや仕事だけを見てみても、不平等な面があります。そういう環境の影響もあり、「我慢我慢我慢我慢・・・」となってしまう。そこにコロナによる我慢もあります。2023年1月に、2024年の「バルーンアート全米大会」への再挑戦を決意するまでの私もそうでした。


みんなそれぞれいろんな事情があると思います。

でも、我慢ばかりして生きていくのってしんどいと思うんです。

私も好きなこと・夢を大切にしたい。
あなたにも好きなこと・夢を大切にしていただきたい。

バルーンアーティストとして、「やりたいこと」があるけど諦めかけている女性(特にママ)が、「私もやってみよう!」と思ってもらえるように活動しています。



TikTok


Instagram

ドレスをたくさん掲載しているアカウント @balloongirl_yoko


贈り物のアレンジメントだけを掲載しているアカウント@balgal_88



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【お問い合わせ】
インスタグラムDM:@balloongirl_yoko


いろいろな女性から、

「起業したい」
「ビジネスを発展させたい」

とご相談をいただくことがあります。

私も実感していますが、子育てをされていると「お金・経済的な課題」で夢を諦めることもあると思います。しかし、それ以上に「メンタル・モチベーションの課題」があるのではないかと思うのです。


例えば、

「自分には無理じゃないかな」
「うまくいかないんじゃないかな」
「こんなことやっていいのかな?どう思われるかな?」

というように不安・心配な気持ちがあると、一歩目を踏み出すのってすごく怖いと思うんですね。こういった状況の方にアドバイスをするだけで行動を促すことってすごく難しいと思うのです。

そんな時に、勇気をくれたり「自分もやってみよう」と思わせてくれるのは、具体的にチャレンジしている人だと思うのです。過去の私が聖子さんに影響を受けて行動してこられたように、人はチャレンジしている人からエネルギーや影響を受けることで行動を起こせると確信しています。

「クラウドファンディングをしてもうまくいかないかも…」と立ち止まるのか、「どうなるかなんてやってみないとわからない!」と具体的に行動するのかでは大きな違いがあると思います。

もちろん不安な気持ちもありますが、「夢を叶えて生きていく生き方がしたい!という心の声もあり、チャレンジすることにしました。


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回、皆さんからいただいたエネルギーは大会への出場だけでなく、関わらせていただく女性や、社会に循環させていただきます!

あなたのご協力が必要です!

よろしくお願いします!


ご支援いただいた資金は、「バルーンアート全米大会」に出場する際の、親子で渡米するための資金として大切に使わせていただきます。達成金額の17%はCAMPFIREの手数料として納入します。


【実施スケジュール】

■2023年12月31日 クラウドファンディング終了

■2024年2月から: 準備の整ったリターンから実施いたします

■2024年2月28日〜3月3日:「バルーンアート全米大会」出場


本文でお話していた「バルーンアート全米大会」に関係するリターンを少しご紹介させていただきます。

全米大会のドレス部門の作品を着て写真撮影をしていただけます。
リターン一覧には、ドレスに合わせたヘアメイクがセットになっていないものもあります。
3月10日の枠だけでなく、3月9日の枠もあります!


全米大会のラージスカルプチャー部門で制作する作品をあなたのイベントにお届けします。展示のために幅2.5m×奥行2.0m×高さ2.0mの広さの展示スペースが必要になります。こちらのリターンはバルーンの長持ち加工を行います。形状維持の目安は10日間となっております。日程の調整はプロジェクト終了後、ご支援者様とメールで連絡を取り調整させていただきます。

このほか、スポンサー募集や、Zoomでのお話などのリターンもご用意しています!
詳しくはリターン一覧をご覧ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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