ITAMI GREENJAM共同代表の大原(右)、大塚(左)と申します。

ご覧頂きましてありがとうございます。

僕たちは2014年から地元伊丹で入場無料のローカルフェスティバル「ITAMI GREENJAM」を開催しています。

普段は、大原は地元伊丹や関西を中心にまちづくり会社「一般社団法人GREENJAM」として地域の長期的な賑わい創出を目的としたイベント事業や不動産事業を行いながら、音楽教室music&culture「neonM(ネオンエム)」も主宰しております。

大塚もまた、地元伊丹を拠点にコミュニティカフェ「モグラカフェ」の店長をしつつ、ダンスインストラクターやダンススクールのマネジメント、イベント事業、はたまた時には造園屋さんをやったりしています。

僕たちは高校からの同級生でITAMI GREENJAMと共に成長し、今年40歳になります。


ITAMI GREENJAMは「異なるコミュニティが点在する場」

ITAMI GREENJAMはイベント関係人口800人にものぼる地域文化祭です。地元の幼稚園児達が会場装飾を作り、お母さん達がキッズエリアやキッズコンテンツを企画制作運営し、高校生や専門学生たちが様々なコンテンツの企画制作運営を行い、20代30代の世代がプロ、セミプロ、アマチュア問わずデザイン物や映像制作、写真撮影、アート作品、ステージ関連制作を行い、地域の飲食店が出店やケータリングを行って下さり、地域の医療関係者が救護体制やボランティア体制を整えて下さり、そこに全国的なアーティストから地元小中学校の吹奏楽やキッズダンサーなどのパフォーマンスが加わり、そして最後には地域の大御所達が実施して下さる盆踊りで踊るのです。

同じ価値観を共にし、同じジャンルやフィールドで日常的にコミュニケーションを取っている者同士が、その価値観を色濃くクリエイティブに発信する事が殆どのフェスティバルの形ですが、ITAMI GREENJAMはこのイベント関係人口800人が日常的に同じ価値観の元でコミュニケーションを取っている訳でもなければ、実行委員の中でさえITAMI GREENJAMの時にしかコミュニケーションを取らない者もいますし、「この異なる者同士のコミュニケーション」こそ、ITAMI GREENJAMで最も大変な部分でもあります。年に1回2日間、彼ら彼女らはその異なる価値観と表現を持ち寄り、1つの空間を作り、祝祭し、また自分たちのフィールドに戻っていきます。

テクノロジーのお陰で私達の人間関係や情報整理はどんどんカスタマイズされ、とても効率良くなりました。インターネットは欲しい情報や知りたい人を自動的に判断し私達に届けてくれます。

だからこそ、私たちは『異なるコミュニティが点在する1つの場』が重要であると信じ、その場づくりこそが地域フェスティバルのあるべき姿だと確信し、ITAMI GREENJAMを継続してきました。



それぞれの異なる表現が乱立した10年目の集大成となる文化祭を開催したい

開催までもう少し。様々な方々が文化祭開催に向けてそれぞれの文化/価値観と共に準備を進めています。

実行委員会ミ―ティング

装飾チームの作業風景

市内幼稚園でのデコレーションづくり

実行委員会、各エリアの制作、各ブースの制作、出店者さんの当日に向けた作品(商品)づくり、小中学校の吹奏楽部はきっと練習に励んでいると思います。それら全ての準備風景をご覧頂きたい気持ちです。

ITAMI GREENJAM'23当日は全4エリア、ステージ出演者数40組以上、飲食やマーケット、ワークショップなどのブースは100組以上、アート作品及びアートパフォーマンスなど10作品以上、そしてこれらの地域表現の場を支えて下さる60以上の協賛、協力企業・事業者・団体様によって織りなされる『表現のプラットフォーム』となります。

これだけ「異なるそれぞれの方々」が主体的に表現行為を行い、それ持ち寄る民間主体の地域フェスティバルは全国的にみても希少であり、だからこそ集大成の10年目を迎えたいと考えています。


資金サポートのお願い

本イベントは2014年の初開催以降、その運営資金に殆ど行政補助金は入ってらず、協賛金収入、出店料収入、物販収入(当日ドリンクやグッズなど)のみで賄っています。しかしイベント規模が大きくなる中で、安全面を担保する為の予算は膨れ上がり、開催初年度180万円で開催した本イベントの予算は、10年間10倍になりました。

更に今年はご来場頂く方々の分散を図る為に会場を1つ増やした事から、過去最高のイベント予算になる事が確実です。

今回、様々なお礼をご用意させて頂きましたので、ITAMI GREENJAMをどうかサポート頂けますと幸いです。

【ITAMI GREENJAM'23予算予測】
設備費:約800万円
人件費:約600万円
会場装飾費:200万円

ケータリング費:約50万円
グッズ制作費:約50万円
会場借り上げ費:50万円

広報費/印刷物:約50万円
保険加入費:約50万円
会場借り上げ費:50万円

合計:約1900万円


最後に

皆様の温かいサポートをよろしくお願いいたします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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