はじめまして。プロジェクト代表の永渕容子です。

私は現在、訪問介護事業所の代表を務める傍ら、高齢者の生きがいづくりを考える活動や認知症の方も一緒に参加する「認知症カフェゆとり」をボランティアとして運営しています。

私が「飼い主と飼い犬のためのプラットフォームサイト」を立ち上げようと思ったきっかけは、息子夫婦のもとにきたコーギーのラテの預かりを始めたことです。

息子夫婦は共働きで朝7時過ぎに家を出て、帰宅は6時半頃・・・
その間ラテは12時間近くひとりでお留守番をしていました。

留守番の間、暇で時間を持て余しているのか、一人の寂しさを紛らわすためか、ケージの中に敷いてあるカーペットやマットを食いちぎり食べてしまいます。

解放された途端に家中を駆け回り、畳を掘って穴を開けたりとイタズラも絶えません。

「物が壊れるだけならば仕方ない」と思っていた息子夫婦でしたが、食べ物ではない異物を食べてしまうことで、腸閉塞などの健康被害や事故を心配して「日中可能な日は預かってくれないか」とお願いされたのです。

私は幼いころから動物が好きでしたが、これまで犬を飼育した経験がなく、ラテを預かるようになってはじめて「人と暮らす犬はひとりぼっちが苦手」だと知りました。

また、雷がとても苦手で抱っこしていないと落ち着かないラテは、留守番中に雷が鳴ればパニックになります。

このことから「犬との暮らし」についてさまざま調べていくうちに、息子夫婦だけでなく、同じような問題を抱えている飼い主や飼い犬がいることがわかったのです。

人にとっての1日は、犬にとっては3~4日にあたります。

犬の人生(犬生)でひとりぼっちの寂しい時間をできるだけ減らし、飼い主が不在でも、顔見知りの家で楽しく穏やかに過ごせるようになってほしい。

また、犬との暮らしを楽しみたい飼い主さんも安心して、仕事など日中を過ごせるようになってほしい。

こんな想いから、犬の預け合いシェアリングサービスを立ち上げることを決意しました。


私がクラウドファンディングのプロジェクトで実現したいことは、お留守番わんこを救うための助け合いプラットフォームサイトの立ち上げです。

犬は他のペットと違い「群れで生活する」という習性があります。

人と暮らす犬は、人と共に生きるという習性があり、いつも人のそばに寄り添って行動します。その習性のため、ひとりでのお留守番はとても苦手で不安です。

また、飼い主は仕事や用事で「犬に留守番させることは仕方ない」と感じる反面、その状況に問題を感じていることも少なくありません。

もし近所に犬好きの顔見知りいて、預かってもらえる環境があったら・・・

飼い犬は安心して外出することができ、飼い犬も顔見知りの家で、飼い主が留守の間も寂しがることなく、楽しく安心して過ごすことができます。

犬の飼育頭数は全国で705万3千頭(2022年)、犬を飼育する世帯は680万世帯、7~6世帯に1頭飼育されています。近所には犬を飼っている人がたくさんいます。

以前飼育していた人も加えれば、相当数の人が「犬と暮らす」ことを経験しています。
そのことからも、顔見知りになれば預かってくれる人が周りにはいるはずだ・・・と考えました。

プラットフォームサイトを使って、お友達になりたい人に申請して繋がり、実際に会って顔見知りになる。
そこから犬同士・人同士の繋がるコミュニティが生まれて、様々な世代の人々の地域交流へと広がっていきます。

この新しいコミュニティの創出を掲げ「ワン!ともプロジェクト」と命名しました。


1. 犬の留守中の不安やさみしさを減らすこと

2. 犬の破壊行動や誤食などの問題行動が無くなることで、飼い主も安心して外出することが出来ること

3. 飼い主が病気になっても飼い犬の生活が困らないこと

4. 犬が好きでも飼えない事情の人が一時的に犬を預かりお世話をすることで、精神的な癒しの効果で心身共に健康になること  

5. 地域交流に対して消極的な人も「犬を通じて繋がるコミュニティ」で地域社会との繋がりができるようになること

6. このプロジェクトに賛同し活動してくれる人(ワン!ともさん)を各地に作って、全国にこのプロジェクトを広げること


「人は避難所に避難できても一緒に犬を連れて行くことは無理だった」
という話は災害が起こるたびに耳にします。

・そもそもペット同伴が出来ない避難所がある
・避難が必要な場面で犬たちは状況が理解できず人よりも不安を感じる
・避難時のストレスで体調不良になる
・避難所では吠えて迷惑をかける、動物アレルギーの方がいる、犬が嫌いな人もいる

ペットと一緒に過ごすため車中泊を余儀なくされてエコノミークラス症候群で亡くなられ
たという方もいます。

犬がいることで避難できずに、飼い主も飼い犬も危険な状態になるのです。

防災・減災で大切なことは「備える」こと。
犬たちも、もしもに備えて練習しておけば、急な避難やその後の生活でも十分に適応し
心身共に安定した生活を送ることができます。

飼い犬を預かってくれる「ワン!とも」さんを見つけ、預け合える関係性ができていれば
緊急時、災害時にスムーズに避難、助け合うことができるのではと考えています。

ワン!ともプロジェクトで立ち上げるプラットフォームサイトは、サイト登録料・利用
手数料無料で運営していきます。

(1)犬を預けたい人
・ 愛犬が毎日、長時間の留守番をしている
・ 愛犬をひとり待たせることに不安がある
・ 愛犬の留守番中にイタズラや事故が心配
・ 有事の際(飼い主の病気や急用)に預かってくれる人が欲しい
・ 安心して愛犬を任せることができる顔見知りがほしい

(2)犬を預かりたい人
・ 犬は好きで飼いたいと思っているが事情があって現在は飼うことができない
・ 高齢で終生飼育には自信がないが、たまに預かって世話がしたい
・ 毎日は無理だけど、空いている時間や都合がつく日に犬と過ごしたい
・ 困っている飼い主や飼い犬がいれば支援したい

(3)どちらもしたい人
・ 愛犬にお友達を作りたい
・ 愛犬家との繋がりが欲しい
・ 愛犬のことについて話せる飼い主の友達が欲しい
・ 近所で気兼ねなく会える犬コミュニティを作りたい

プラットフォーム利用にあたって、登録に必要な手順は以下の通りです。

<Step1>基本情報の登録
預ける人も預かる人も、本名、住所、携帯電話番号などの基本情報を登録します。
※公開する情報は選ぶことができます。
<Step2>本人確認
免許証などの写真付き証明書にて本人確認をします。
<Step3>登録完了
本人確認が出来次第、登録完了のメール送付します。
<Step4>オンライン動画研修
犬の飼育に関する基礎知識と注意事項について、動画研修を受講していただきます。(無料)

プラットフォームでの利用想定は以下の通りです。
<Step1>お友達検索
プラットフォーム内で地域の中で繋がりたい人を探し、相手の登録情報を確認。
<Step2>招待メッセージの送信
プラットフォーム内のメッセージ機能を使用して、お近づきになりたい相手に招待メール
を送ることができます。
<Step3>招待メッセージの承認
相手から承認が得られたら、プラットフォーム内でメッセージのやり取りが可能になり
ます。
<Step4>交流・面会
メッセージのやり取りを経て、お互いにある程度相手のことがわかった段階で、面会しま
しょう。
最初に会う場所は自宅ではなく、ドッグランや公園、犬のイベントなどに誘って一緒に行
くことをお勧めします。
<Step5>お試し保育
お互いに顔見知りとなり、預かりが成立する関係になったら、まずは短時間で何度か
お試し保育を実施してください。
実際に預かってみないとわからないことや犬の様子が違う・・・などが出てくると思い
ます。

・ドッグランやドッグカフェ、しつけ教室、アジリティにいっしょにお出かけする
・着ていない愛犬の洋服や使っていないおもちゃを譲ったり、譲ってもらう
・愛犬に関するなやみ相談や情報交換をする
  
 預け合い以外にお出かけのお誘いやモノの譲る・譲っての情報交換ができる仕組みをサイトに構築します。

犬を預かって欲しい飼い主と犬を預かってくれる人が安心安全に繋がり、気兼ねなく
頼ったり頼られたりするための仕組みを提供します。

(1)登録しただけでは誰とも繋がらない
本サイトは認証システムを導入し、悪意のある人が登録して繋がりを求めたとしても、
不意に繋がってしまう心配はありません。

(2)個人情報の保護
登録会員の個人情報は、個人情報保護法に基づき、個人データの安全管理のために必
要かつ適切な措置を行います。本人の承諾なしに第三者に譲渡することは一切ありません。

(3)賠償責任保険への加入
万が一の事故に備えて、賠償責任保険が適用されます。
犬が物を壊したり、人に怪我をさせた場合は保険が適用されます。

・第13回小規模事業者持続化補助金の採択決定  インターネット関連経費上限23万円
・プラットフォームサイト作成業者との打ち合わせ(見積・内容確認)
・ドッグトレーナーからの犬の飼育等に関するオンライン研修の打ち合わせ
・損害保険加入の準備

ワン!ともプロジェクトでは、犬と飼い主の暮らしを幸せにしたいという思いから、
リターン品にもこだわってご準備いたしました。
単品、セットなど複数ございます。詳細はリターンよりご確認ください。

法人向けにプラットフォームサイト協賛広告枠



2024年
1月上旬 | クラウドファンディング実施
      プラットフォームサイト制作事業者との打ち合わせ
      プラットフォームサイト制作開始    

2月中旬 | クラウドファンディング終了

3月下旬 | リターン品随時発送 
               サイト内写真掲載、協賛広告はサイト完成時に画像送付依頼
4月上旬 | プラットフォームサイト完成予定 ※プレ運用開始
4月中旬 | 運用開始 


プラットフォームサイト作成費用 :1,340,000円
広報費 : 250,000円
リターン商品代(送料込み):  210,000円
手数料(17%+税) : 224,400円
上記費用の一部に使わせていただきます。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
幼い頃から「いつか動物に関わる仕事がしたい」とふわっとした夢を抱きながら、
社会問題を解決するための事業を続けてきました。

しかし、訪問介護事業や認知症カフェなどの活動をおこなってきたからこそ、人と人とが
繋がり合うことで解決できる問題がいくつもあると日々実感しています。

今回のプロジェクト立ち上げの背景にある「飼い主と飼い犬の問題」も、人々の繋がりから
解決できると考えています。


たった1頭の犬との出会いから、さまざまな人と繋がり、新しいコミュニティが生まれ、
日々の暮らしがより豊かになる。

飼い主も飼い犬も、そして犬が好きだけど飼えないという人も、安心して寄り添い助け
合える場所にしたい!と心から想っております。

犬との暮らしが毎日ワン!ダフルなものとなるように、みんなで繋がっていきましょう!
今後「ワン!とも」さんのためのイベントやオフ会なども企画していきたいと考えてい
ますので、お会いできる日を楽しみに・・・

クラウドファンディングのプロジェクトを必ず成功させていと思っています!

ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/02/20 20:00

    5/12(日)「ワン!とも 」のプラットフォームサイト完成・運用開始(4月中旬 )を記念して、あそ望の郷くぎのにて「ワン!とも 犬フェス2024」を 開催します!たくさんの方に「ワン!とも」のプラットフォームサイトを知って頂くため、また、「ワン!とも」のオフ会にもなるイベントです。今後はサイト...

  • 2024/02/15 21:16

    プラットフォームサイトの制作を進めています。その中の機能の一つをご紹介します。ワン!ともには地域の「友達検索」ができますが、プラットフォームサイトでいきなりメッセージを送るのはハードルが高いと感じている方もいると思います。そこで「あなたの街のコミュニティ(ワン!ともの家)」という機能を作ります...

  • 2024/02/03 20:00

    皆様、こんにちは!ワン!ともプロジェクトの永渕です。公開25日目です。クラウドファンディングの達成にはまだまだですが、善意と信頼で繋がるコミュニティづくりのプラットフォームサイトは毎日制作が進んでいます!今日はプラットフォームサイトのTOPページの画像を添付しましたので是非ご覧ください!添付し...

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