エンタメ領域特化型クラファン
無料掲載をご検討の方はこちら
~序章~


僕には夢があります。


それはアーティストとして日本のみならず国境と言葉の壁を越え、世界中の人々を僕の持つ才能で楽しませること。


僕は4歳から20年以上に渡り、取り憑かれたように折り紙を続け、星の数ほどの作品を折ってきました。


そしてこの、ただ紙を折り畳むだけの技を磨きに磨き、僕はいま海を越えようとしています。


向かう先は、あの芸術の都と謳われるパリ。


フランス語も分からない、現地に友達がいるわけでもない、ただ折り紙でなら世界に挑める。そう自分自身を信じている僕がこの度、このパリという地で挑戦することを決めました。目標はシンプル。



折り紙だけで帰りの飛行機代を稼いで帰ってくること。達成できなければ帰れません。




パリ ルーブル美術館



~自己紹介~


初めまして!4歳ぐらいから折り紙をはじめ、今年28歳になった折り紙アーティストのコーキです。


折り紙とは全く関係ありませんがよく織田信成に似てると言われます。


僕の人生の目標は、「自らの持つ技でできるだけ多くの人を楽しませて死ぬ」こと。


スケートリンク上では世界と戦えませんが、折り紙ならば世界に挑める技はある。そう自信を持って日々アーティスト活動に専念しています!


はじめまして!




第1章~このプロジェクトで実現したいこと~


そんな僕は、折り紙の歴でこそ20年以上ですが仕事として独立したのは2020年。


前職は会社員をしていましたが、折り紙なら天下をとれる。やらねば一生後悔すると思い独立。生涯をかけてアーティストという道に挑戦することを決めました。


普段の僕は、静岡県浜松市で自分の折り紙教室やデイサービスなどで折り紙を教えたり個展などで作品の制作 / 販売などをしていて、ある時は即興でお客さんのリクエストに応えた折り紙をその場で考えて、驚かれたり自分の折り紙を通して喜んでくれたりすることが折り紙アーティストとしての僕の生き甲斐です。


ところでみなさんは僕にこうして出会う前に、折り紙アーティストという人を聞いたことはありますか?(...ないですよね?!)


折り紙作家は音楽や絵画に比べ圧倒的に人口が少なく、その存在すら世間に知られていない現状があり、世界的な作家はあまりいません。

ならば何か世界を見据えた大きなチャレンジをしてみたい!


そして考えついたのがフランスに渡り、折り紙だけで帰りの航空チケット代を稼いで帰ってくるという今回の目標。


しかし。世界は人類史上異例のパンデミック、収まっても生活する以上のフランス渡航資金なんぞない。生きるのに精いっぱいです。


このままでは海すら渡れない。

でも海を越えれば文化も違う人々がたくさんいて、きっとそれぞれの見方で僕の作品を受け入れて喜んでくれるはず。

はたまた世界のたくさんのアーティストとの交わりの中で、全く新しい形の作品が出来るかもしれない。


遠くない将来へのそんなわくわくがおさまりません。


みなさん、僕の夢の実現に力をお貸しください!!

必ず国を越えたくさんの人を愉しませ、「みなさんの応援でこんなにたくさんの人を喜ばせてきたよ!!!」そんな報告が出来ればと思っています。



ゲストハウスで即興でパフォーマンス。お客さんのリクエストに応えてその場で考える。何が出来たかは「フランスでの滞在計画」の写真でごらんください!



~作品について~


ちょっと折り紙をやっている方は知っているはず。

折り紙作家神谷哲史氏の龍神

この作品は世界で一番複雑だと言われる作品の一つで、近年の折り紙の進化の凄まじさを見る者に感じさせる名作です。


しかし僕は別の意味でも衝撃を感じました。


時間をかければいくらでも難しい作品はできる。


そのことに気づいて以来、それまでの僕の価値観が崩れ、難しい作品創りから、洗練された美しい作品創りへと変わり今に至っています。


そんな僕の人生のほとんどをかけて磨いてきた、折り筋がつくる美しさをぜひともご覧あれ。(下のリンクでインスタにとびます)

僕の傑作作品たちはこちらから


~なぜ折り紙~


これが一枚の折り紙?レベルが異次元…

そう感動のため息をもらしたあなた、ありがとうございます! その感動のために作品創りをしています笑


そんな目に映る森羅万象を折り紙にできる僕が、なぜそんなに狂ったように折り紙を始めたのか。

こちらは少し長くなるので別ページになりますが、僕が幼少時代になぜ折り紙をするようになったのか、経緯をお話ししています。

クレイジーな幼少期のお話はこちらから。



第3章~プロジェクト立ち上げの背景~


実は海外での活動は今回が初めてではありません。

たった一日ですがロンドンでパフォーマンスをしたことがあり、今回の長期プロジェクト立ち上げに大きな影響を与えた出来事です。こちらも熱くコーキの折り紙ブログで語っておりますのでお時間ある方はぜひ。

コーキ ロンドンに挑むの巻


たった1日の滞在で僕の折り紙の世界を広げてくれたイギリスでの活動



~フランスでの滞在計画~


これまで経験してきたオーストラリアでの、未熟な語学力で異国の地を生き延びる力、そして23年磨いてきた折り紙が、即興パフォーマンスとして花開いたロンドン遠征。


これらの経験をもとに、無謀でありながらも持てる力を出しきれば今回の挑戦は必ず成功できると思っています。


この章では改めて、フランスでの渡航が決まってどのような滞在を計画しているのか、フランスでやりたいことをここではお話ししたいと思います。


まずフランスへ到着後、予定している滞在先へ。


友達もいない現地でひとまず手持ちの資金で生活しながら友達や繋がりを作り現地に慣れる期間が必要です。


次に生活費を作るための仕事探し。同時にストリート折り紙など、オリガミアクティビティをスタート。渡航費を蓄えていく計画です。


目標を達成するまでの間は数週間かもしれないし、数か月かかるかもしれない。でもその間にたくさんのアーティスト仲間が出来たり作品が出来たり、フランスの伝統的な紙素材で作品を創ったり。そんな偶発的な化学反応が毎日ある環境でもしかすると思ってもみなかった大作ができ、今までよりもっとたくさんの人を喜ばせられるかもしれません。


整理するとこんな感じです。

1か月目 現地の土地や人に慣れる期間 フランス語の勉強

2か月目 生活費のための仕事を探す&折り紙アクティビティースタート。

3か月目以降 折り紙x〇〇 の探求 制作活動


▲ゲストハウス即興パフォーマンスの完成写真。
左がシャチ、右がドラえもん。
ドラえもんはレシートの模様を目にした、そのレシートならではの即興作品。



第5章~なぜクラウドファンディングか~


そんな挑戦、自分で稼いで行けよ。

そう仰る方も中にはいると思います。


しかし僕の中では二つ、クラウドファンディングである必要があると思っています。


一つ目は時間の問題で、今回滞在で取ろうとしているビザはワーキングホリデービザと呼ばれる現地で仕事ができる長期滞在ビザです。このビザは30歳を過ぎると下りないビザで、資金を稼いでいる間にこの人生にまたと無い機会とモチベーションを失ってしまいます。


二つ目は、この挑戦と僕の存在を少しでもたくさんの人に知ってもらうためです。

自分で稼いでいくこともできる。でもそれだと自分の中だけで終わってしまう。


どうせならそこすら一つの挑戦にし、公開して、みんなが応援してくれる状況を作る方が盛り上がりそうだし、その挑戦を見てできる縁もあるかもしれません。


そして何より僕の挑戦を見て、「自分もこんな挑戦してみたい!」そう思ってくれる人が出てきてくれれば本当に嬉しいことです。


これから折り紙を通して、何か他の表現との交わりの可能性を開拓しようとする段階で、より色んな人の目にとまり、応援してくれる人や僕と同じように人を楽しませたいほかのアーティストとの繋がりを見つけられる、そんな可能性をこのクラウドファンディングという手段には感じています。



~現在の準備状況~


僕が創る折り紙作品は即興作品でなければ額縁やアクリルケースに入ってはいますが、基本的にデリケートなためフランスには持っていかず、日本で設計した作品を現地で作り上げるスタイルを想定していて、今はその作品の制作を行っています。


~リターンについて 資金の内訳 / 使い道 (円)~


片道渡航費(往路)100000

留学保険200000

引っ越しなどに伴う費用80000

仕事を見つけ出すまでの1~2か月のパリでの滞在費※300000

リターン製作費20000

クラウドファンディング手数料17% 134300

※滞在費の参考にしたページ 留学くらべーるhttps://ryugaku.kuraveil.jp/working-holiday/countries/france/cost


~スケジュール~


【ファンディング開始からフランス渡航までの計画】


11月12月 一部リターン制作開始
1月  クラウドファンディング終了 ワーホリビザ申請準備 / 書類作成 リターン制作 ワーホリビザ申請→承認
2月上旬3月  リターン折り紙創作作品の制作開始 引っ越し
2024年4月  フランス渡航


~最終章~


ここまで僕のプロジェクトを読んでくださり本当にありがとうございます!


冒頭でも申し上げました通り、僕は幼稚園の頃から折り紙を始めました。


当時から、薄々ではありながら人の役にたち喜んでもらうことが好きでそんな仕事をしたい!という夢がありましたが、今こうして作家として自分が作った作品を通して、折り紙を通してこんなに人に喜んでもらえている今この人生を生きていることに本当に感謝感謝でございます。


小さいころ泣きべそをかきながら折り紙をしていた時代から、折り紙を通して人を喜ばせるという価値観に変わってきた今まで。僕にとってフランスへ渡航しアーティスト活動するということは、今までのいわば集大成だともとらえています。


フランスへ渡ってもきっとたくさんの人に楽しんでもらえると僕自身信じていますが、誰より折り紙を始めたあの日から今日まで僕を応援してくださったすべての方々、そしてこのプロジェクトで応援してくれているみなさん、お金は出せないけど陰ながら応援して下さっているみなさんに、心の底から応援してよかったと思って頂けるような活動を、日本代表だという意識をもって行ってまいります!


真心と感謝の気持ちをこめて。折り紙アーティストコーキ


幼稚園年長で書いた書

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください